ジャズの新書を2冊買った
今月はジャズの新書を2冊買いました。
1冊目は「読んでから聴け!ジャズ100名盤/中山康樹&ジャズストリート著」(朝日新書)で、文字通り名盤紹介本です。ただ、その選盤には一部にはひとひねりしてあるものもある感じです。他の著者は井上章一(以下敬称略)、後藤雅洋、杉田宏樹、林建紀、原田和典、村井康司、吉井誠一郎。アサヒコムの有料Webサイト、「ジャズ・ストリート」の執筆陣であり、有名な人も多いです。
名盤って、レビューを書くのは、よく聴きこんでいる読者が多いだけに、またいろいろな人によって何回も書かれているだけに、けっこう難しいものだと思います。誰も知らないような盤なら、何を書いても分からないですしね(笑)。その名盤を、それぞれの執筆者が個性を出して料理していて、面白くためになりながら、一気に読みました。以前も宝島社より「ジャズ名盤入門」が出ていましたが、そのときはジャズライターになりたてのような人も加わっていたのでしたが、今回は精鋭での執筆陣です。参考にすべきところは多いです。
2冊目は「ジャズ喫茶「四谷」いーぐるの100枚/後藤雅洋著」(集英社新書)で、こちらはまだ今日買ってきたばかりで、パラパラとしか見ていませんけれど、ジャズ喫茶の40年間の歴史をアルバムを出して、ああいうことがあった、こういうことがあったと振り返りながらレビューをしていく、という形式のようです。こちらは有名盤もあるけれども、現在に至るまでの、個性的な盤、割と新しめの盤などが載っていて、自分の好みのアルバムもいくらか掲載されていたりして、うれしかったですね。後藤さんって言えば、ジャズ・ジャイアンツのイメージがあったのですが、今に至るまで、現在進行形の人だな、ということを認識しました。
CDを買うより新書の方が安いので、書店で見かけたら、要チェックかもですね。私の場合、立ち読みをしてから買うか買わないか決めてますが、この2冊は、決めましたよ(笑)。
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