Twitter

無料ブログはココログ

カテゴリー「音楽」の1000件の記事

2019/05/26

Mingus/Joni Mitchell

Jonimingus ジャコ・パストリアスの14日目。先にジョニ・ミッチェルを聴いてみたくなり、時系列な順番をまた変えてあります。「シャドウズ・アンド・ライト」のアルバムについては、だいぶ前にブログに掲載してあると思います。「ミンガス」が、私にとってジョニへの入り口だったような。その後、じゃこの参加アルバムを買い求めた、という感じですね。当時は何気なくこのアルバムを聴いてしまいましたが、ジョニとジャズとの交流という点では、どういう接点があったのか分からないけど、かなり素晴らしいことですね。惜しいのは、チャールズ・ミンガスがそのまま生きていれば、どういうアルバムになったのかなあ、ということを考えてしまいました。

 

Mingus/Joni Mitchell(Vo, G)(Asylum) - Released 1979. Jaco Pastorius(B), Wayne Shorter(Ss), Herbie Hancock(P), Peter Erskine(Ds), Don Alias(Per), Emil Richards(Per), etc. - 1. Happy Birthday 1975(Rap) 2. God Must Be A Boogie Man 3. Funeral(Rap) 4. A Chair In The Sky 5. The Wolf That Lives In Lindsey 6. I's A Muggin'(Rap) 7. Sweet Sucker Dance 8. Coin In The Pocket(Rap) 9. The Dry Cleaner From Des Moines 10. Lucky(Rap) 11. Goodbye Pork Pie Hat

ジョニ・ミッチェル(詞)とチャールズ・ミンガスの合作(チャールズ・ミンガスの作曲4曲(4、7、9、11曲目))が、奇しくもミンガスの追悼アルバムになってしまったとのこと。Rapと書いてあるのが、ミンガス関連の生録音というか、環境録音。ジョニとしては珍しいアルバムの作り方かも。ジャズ方面からかなりスゴいメンバーが集まっています。演奏はちょっと地味かなとも思えますが、追悼になってしまったら、このぐらいがちょうどいいんじゃないかと。ここでのジャコ度は抜群で、静かな曲でも個性的なフレーズは圧倒的な存在感で、歌とイメージが合っている素晴らしいアルバム。 それ以外にも素晴らしいメンバーなんですけれどもね。11曲目はよく他でも聴かれるようになった有名な曲。7曲目は4ビートも出てきてジャズっぽい。

2019/05/25

LIVE/チック・コリア・アコースティック・バンド

Chickliveak 新譜が到着しているので、順番を変えて。チック・コリアのアコースティック・バンド、かれこれ20年ぶりのライヴだったんだそうです。その記録なんですけど、2時間以上にわたる演奏時間も、その内容も素晴らしい。やはりこのメンバーなだけなことはあるな、と思いました。聴く人によっては、このトリオのカチッとしているところで興味が分かれるかもしれないなあ、と思いつつ、リアルタイムで彼のエレクトリック・バンドとアコースティック・バンドの世代だったので、やはり個人的には出てくれて万々歳の音源ではあります。13曲目で、ゲイル・モラン・コリアのヴォーカルがありますが、かなりややこしそうなメロディで、これを歌えるのもすごいことかも。

 

LIVE/チック・コリア(P)・アコースティック・バンド(Stretch)
Live/Chick Corea(P) Akoustic Band(STretch) - Recorded January 13, 2018. John Patitucci(B), Dave Weckl(Ds), Gale Moran Corea(Vo on 13) - 1. Morning Sprite 2. Japanese Waltz 3. That Old Feeling 4. In A Sentimental Mood 5. Rumba Flamenco 6. Summer Night 7. Humpty Dumpty(Set 1) 8. On Green Dolphin Street 9. Eternal CHild 10. You And The Night And The Music 11. Monk's Mood 12. Humpty Dumpty (Set 2) 13. You're Everything

ライヴでCD2枚組。68分+66分と長尺。チック・コリア作は1-2、5、7、9、12-13曲目で、他はスタンダードやジャズメン・オリジナル。このメンバーでは20年ぶりのアルバムということで、やはりこのトリオは素晴らしい演奏をするなあと、改めて実感。チックのカチッとした知的なピアノが好みの上に、オリジナルでもスタンダードでも安定したトリオの演奏。2曲目は意外にも日本的ではないけれど、このトリオらしくて面白い。5曲目の複雑なアレンジについていけるのは、やはり彼らだからかと。オリジナルとスタンダードのバランスも良くて、過去の再演曲も多くて長尺なライヴになってるけれども、聴いていて時間の過ぎるのがあっという間です。それぞれが別々に歩んできた20年間を上乗せした、素晴らしい演奏を聴けます。(19年5月22日発売)

2019/05/24

Don Juan's Reckless Daughter/Joni Mitchell

Jonidunjuans ジャコ・パストリアスの13日目。この時期、ジョニ・ミッチェルのアルバムの参加が続いてますが、イメージ的にジャコの参加しているイメージが個人的には支配的で、素直なジョニ・ミッチェルのファンではなかったので、彼の参加しているアルバムしか持っていませんです。なので、アルバム自体をちゃんと評価しているかどうかも疑問のところがあります。ジャコで買ってましたから。話は変わるけど、カサンドラ・ウィルソンがジョニの影響をかなり受けているというのは有名ですけど、自分はあまりそういう感じを持ったことはなく、むしろベティ・カーターばりの堂々としたジャズの歌唱の方の印象が強いことも付け加えておきます。

 

Don Juan's Reckless Daughter/Joni Mitchell(Vo, G)(Asylum) - Released 1977. Jaco Pastorius(B, Per on 1-4, 6, 8-9, Per on 7), John Guerin(Ds on 1, 3-5, 9), Don Alias(Per, Vo on 3, 6), Wayne Shorter(Ss on 3-4), Larry Carlton(G on 5), Michel Colombier(P on 5), Manolo Badrena(Per, Vo on 6, 8), Alejandro Acuna(Per, Vo on 6-8), Airto(Per on 6-8), Chaka Khan(Vo on 6-7), Michael Gibbs(Orch on 4, 9), El Baryd(The Split Tongue on 8), J.D. Sauther(Vo on 9), Glenn Frey(Vo on 9). - 1. Overture 2. Talk To Me 3. Jericho 4. Paprika Plains 5. Otis And Marlena 6. The Tenth World 7. Dreamland 8. Don Juan's Reckless Daughter 9. Off Night Backstreet 10. The Silky Veils Of Ardor

邦題「ドンファンのじゃじゃ馬娘」。LP時代は2枚組だったとのこと。ジャコ・パストリアスは1-4、6-9曲目に参加。ただしパーカッションとしての参加の曲もあり。ベースラインを弾きながら同時に高音部を弾いたり、ハーモニクスを使ったり、ベースが目立っていて、しかもジョニ・ミッチェルの曲にフィットしているので聴いておいて損はないアルバム。ジャコ度はかなり高い。そして、前作「逃避行」に比べて参加しているメンバーも多くなって、オーケストラ入りの曲も2曲あり、豪華さが増しています。曲によって、参加しているコーラスのメンバーも有名なヴォーカリストが多い。それでも、全体のサウンドを支配しているのは、ここではジャコとも言えます。4曲目が16分台の大作、そして6-7曲目はパーカッション大会でゴキゲン。

2019/05/23

Live At The Berlin Jazz Days/Trilogue

Alberttrilogue ジャコ・パストリアスの12日目。今回はトライローグという、この時期にしては異色のトリオでのベルリンでのライヴ。けっこうマニアックなトロンボーンのトリオです。我が家ではジャコのCD棚に並んでいて、リーダーと思われるアルバート・マンゲルスドルフについてはほとんどライナーに書いてあること以上の知識はないです。日本で’93年にCDが再発されたのもジャコがいたからこそ、というイメージを持ってますけど、実際はトリオの中で3人目に選ばれたメンバーのようですね。ただ、これか功を奏してか、目立つ内容のアルバムになったんでしょうね。フリーになりそうでなっている部分もあるし、曲ごとに変化に富んでいます。

 

Live At The Berlin Jazz Days/Trilogue(MPS) - Recorded November 6, 1976. Albert Mangelsdorff(Tb), Jaco Pastorius(B), Alphonse Mouzon(Ds) - 1. Trilogue 2. Zores Mores 3. Foreign Fun 4. Accidental Meeting 5. Ant Steps On An Elephant's Toe

ライヴの演奏。全曲アルバート・マンゲルスドルフ作ですが、テーマを除くとインプロヴィゼーションだそうです。かなり自由な印象を持ちますけど、フリーにも走りすぎず、微妙なバランスの緊張感。ジャコ・パストリアスのベースも、テクニックを見せつけてくれます。静かなやり取りも目立ち、その中でのトリオの繊細さがいい。ジャコのベースは5曲ともにアプローチを変えています。時に4ビート(2曲目)になったりして、そこでのノリもけっこういい感じ。3曲目は4ビートになりきりそうでならなそうで。各楽器のソロにも時々焦点が当たってます。全体的にもっとマニアックかなと思っていましたが。マニアックな方面のこの時期のジャコの一面を聴けます。ただこのアルバムが割と有名なのも、ジャコの参加があったからこそという気も。

2019/05/22

Hejira/Joni Mitchell

Jonihejira 久しぶりにジャコ・パストリアスの11日目。参加作をちょっと時代を戻ってから。’76年のこのジョニ・ミッチェルのアルバム、なぜか持ってました。この時期自分の興味はポール・サイモンのような感じの、歌詞が分からなかったけど曲で聴いていた時期で、ジョニのアルバムはおそらくジャコの参加作ということで買ったのだと思います。参加作は確か4種ありますが、その最初のアルバム。久しぶりに聴き直すと、思ったよりシンプルで、最少の人数での録音になってますね。どの曲にもドラムスやベースが入っているわけではない。そして、当時フュージョンを聴いてなかった人には、ジャコのここでのフレーズはあまりにも革新的で、どう映ったのか気になるところではあります。

 

Hejira/Joni Mitchell(Vo, G)(Elektra) - Released 1976. Jaco Pastorius(B on 1, 5, 7, 9), Larry Carlton(G on 1-2, 4, 7-8), Bobby Hall(Per on 1, 4-5), Victor Feldman(Vib on 2), John Guerin(Ds on 3, 6, 8-9), Max Bennet(B on 3, 6), Neil Young(Harmonica on 3), Abe Most(Cl on 5), Chuck Domanico(B on 8), Chuck Findley(Horn on 9), Tom Scott(Horn on 9) - 1. Coyote 2. Amelia 3. Furry Sings The Blues 4. A Strenge Boy 5. Hejira 6. Song For Sharon 7. Black Crow 8. Blue Motel Room 9. Refuge Of The Roads

邦題「逃避行」。ジャコ・パストリアスは1、5、7、9曲目に参加。参加曲のところはそこだけ別世界のようになってしまいますが、ハーモニックス奏法の部分があったり、フレーズも個性的で、なかなか渋い世界が広がります。あまり歌詞などは気にしない方なのでフィーリングで聴いていますが、ギターのラリー・カールトンにしても、必然性のあるところでの参加、という感じ。全体的に少ない人数で、特にドラムスやベースの入っている曲も多くなく、シンプルに歌っていますけど、それでもこの時期のジョニ・ミッチェルのフォークの世界が広がっています。この時期ある意味ジャズ系のミュージシャンがポップス系のアルバムで出演が多いので、こういう顔ぶれになったのか。あえてシンプルにアルバムを作り上げているのがいい。

2019/05/21

Trion/Johnathan Blake

Johnathantrion 手持ちの新譜も最後となりました。と言ってもまた数日すると入ってくるものもあると思いますけど。今日のアルバム、CD2枚組で、やっぱりクリス・ポッターの参加(しかもサックス・トリオ)で買ったかなあ、と思います。最近は配信でしか出てないものや、特定の流通経路でないと入手できないものが増えているので、しかも価格的にあまり高いものは買わないようにしているので、けっこうそれが制限加わっているのですが、今回はCD2枚組にしてhリーズナブル。まあ、ライヴ録音なんですけれども。長時間のライヴで、これだけ聞けばお腹いっぱいになってしまうんですけど、それでも、クリス・ポッター追っかけ(全部ではないですけど)の身には、巡り合って良かったアルバム(サックス・トリオだしね)。

 

Trion/Johnathan Blake(Ds)(Giant Step Arts)(輸入盤) - Recorded January 21 and 22, 2018. Chris Potter(Ts), Linda May Han Oh(B) - 1. Calodendrum 2. Synchronicity 3. Trope (Linda Intro) 4. Trope 5. On For Honor 6. High School Daze 7. No Bebop Daddy 8. Bedrum 9. Good Hope 10. Eagle 11. Relaxing At The Camarillo 12. Blue Heart 13. West Berkley St.

(19/05/20)CD2枚組ライヴ。61分台+51分台。スティング作の2曲目、チャールズ・ファンブロー作の5曲目、チャーリー・パーカー作の11曲目、ジョナサン・ブレイク作は1、6-8、13(?)曲目、お子さんの作が12曲目、クリス・ポッター作が9-10曲目、リンダ・オー作が3-4曲目。CD2枚を使って、それぞれのソロも含めて、かなり自由な音作りになっています。ここでは、サックス・トリオでのポッターの参加が目をひきます。音使いの部分などは、ややマニアックかなとも思いますけど、ここまで3人とも奔放に演奏されると、心地よいものがあります。他のメンバーではここまで行かなかったかもしれなし。それでいて、フリーに流れているわけでもないですし。さすが辣腕のトリオです。これだけの分量だとお腹いっぱいに。

2019/05/20

Soul Of The Bass/John Patitucci

Johnsoulof 次の新譜も届きそうな気配はあるけど、まず手持ちの新譜を聴いてしまいたいです。今日のアルバムはジョン・パティトゥッチの新作。少し前にECMで、ラリー・グレナディアの新作がアコースティック・ベース1本での新作だったので、それに影響を受けたのか偶然なのか分かりませんけど、こちらもベース・ソロが多めのアルバム。もっともパティトゥッチはウッドとエレキ(しかも6弦ベース)の両刀使いだし、構成の関係もあってか何曲かにゲストを呼んでより多彩にアルバムを構成していますけど。それでもアコースティック・ベースのソロの主体のアルバムだと、聴く人を選ぶ雰囲気はあるかなあ、とは思います。個人的には好きなんですけどね。

 

Soul Of The Bass/John Patitucci(B)(Three Faces Records)(輸入盤) - Released 2019. Nate Smith(Ds on 4, 9), Greisun(Vo on 11), Isabella Patitucci(Vo on 11), Sachi Patitucci(Cello on 13) - 1. Soul Of The Bass 2. Seeds Of Change 3. Morning Train 4. The Call 5. Mystery Of The Soul 6. Morocco 7. Elvin 8. Earth Tones 9. Seeds Of Change Reprise 10. Allemande In D Minor 11. Sarab 12. Trust 13. Truth

 

(19/05/19)収録時間は37分ほど。3曲目がスピリチュアル、10曲目がJ.S.バッハ作曲(エレベ使用の曲)で、11曲目が共作、残りはジョン・パティトゥッチの作曲ないしはインプロヴィゼーション。ベースの多重録音もありますが、基本的にはベース(アコースティックとエレクトリック両方を使っています)だけで演奏している曲が多いです。印象としては地味な感じも少しありますが、それでもやっぱりベースとしては名前が知れたミュージシャンなので、一気に聴いた時のバランスがいいというか。ベースの音もいいですし。ドラムスも2曲加わってますし(その曲はなかなかリズミカルで興味深い)、11曲目はヴォーカル曲、13曲目はチェロの多重録音も。ただ、ベース・ソロが主体(ウッドが多めかな)ということで聴く人を選ぶかも。

2019/05/19

Day After Day/Ben Monder

Bendayafter 今日もSunnysideからの新譜の紹介です。ベン・モンダーが2枚組でどんなアルバムを出すのかなと思ったら、CD1枚目がギター・ソロ、CD2枚目が主にトリオでのアルバムでした。彼は過去にECMからもアルバムを出していますが、雰囲気的にはそこに持って行ってもあまり違和感なく聴ける感じのアルバム。トリオでジャズを期待している人もいるかと思いますけど、ビル・フリゼールに近いアメリカーナ路線とでもいうのか、そういうのどかな光景が広がっている曲が多いです。そういう意味である種、好き嫌いが出てくることはあるかもしれません。私はこういう曲が好きなので、買って正解だったとは思っています。

 

Day After Day/Ben Monder(G)(Sunnyside)(輸入盤) - Recorded April 17, October 1 and 2, 2018. Matt Brewer(B on [CD2] 1-2. 4-7). Ted Poor(Ds on [DC2] 1-7) - [CD1] 1.Dreamsville 2. Emily 3. O Sacrum Convivium 4. My One And Only Love 5. The Windows Of The World 6. Never Let Me Go 7. The Midnight Sun Will Never Set [CD2] 1. Galveston 2. Dust 3. Long, Long, Long 4. The Guitar Man 5. Goldfinger 6. Only Yesterday 7. Kust Like A Woman 8. Day After Day

(19/05/18)CD2枚組。スタンダード、映画音楽、ロック、ポップス集。CD1がギターでのソロの演奏、CD2が主にトリオでの演奏。CD1の方は静かな世界だけど、綾織り系とでもいうのか、メロディとそれを支えるフレーズが複雑に入り組んでいて、それでいて落ち着いている、けっこうテクニックを要するような雰囲気の漂う演奏。CD2枚目の主にトリオでの演奏は、ベースとドラムスが、いわばビル・フリゼールのアメリカーナ路線に近いようなサウンドで、ポップスのバッキングかと間違えるほどのサウンドになっています。ギターの表現はここでも多彩ですけど、やはりアメリカーナ路線に近いのかなという印象を持ちます。CD2の8曲目のタイトル曲は包み込むエフェクターをギンギンに聴かせたソロの曲で、これはこれでありかと。

2019/05/18

Etoilee/Joe Martin

Joeetoilee 何とか新譜は早めに聴いていきたいと思ってます。ワクワクしますしね。あとは自分の予定との兼ね合い。今日はジョー・マーティンの新譜なんですけど、これも3月10日に発売と、ちょっと前になってしまいました。サウンドとしてはサックスのマーク・ターナーが加わると、こういう浮遊感のあるサウンドにはなりやすいんですけど、ここでは4人が絶妙なバランスでやり取りしていて、ある意味取っつきづらい面があるかもしれないなあ、とは思うんですけど、個人的にはこういうサウンド、好きだなあ。逆に言うとこういう凄腕のメンバーでないとできない、というサウンドにもなっていますし。

 

Etoilee/Joe Martin(B)(Sunnyside)(輸入盤) - Recorded February 22 and May 30, 2018. Mark Turner(Ts, Ss), Kevin Hays(P, Key), Nasheet Waits(Ds) - 1. A World Beyond 2. Malida 3. Prospecting 4. Two Birds 5. Safe 6. Long Winter 7. Etoile 8. 5x3

(19/05/18)全曲ジョー・マーティンの作曲。メンバーもそうそうたる顔ぶれだし、やはり都会的な今のジャズがつまっているサウンド。1曲目はフェンダーのローズが入っていて、しかも、サックスが少し思索的なメロディを吹くので、危ういところに乗っかっているファンクビートがまたカッコよい。逆に言えば、4ビートではないし、それでガチッとした感じが薄いのだけど、そのあたりのバランスはもう絶妙なんじゃないかなあと思います。そのままガンガン攻める2曲目が方向性を示しているのかなと。モーダルかつ割と今のジャズの中心部に近いのにちょっと取っつきづらい印象もあるのだけど、そこは聴く人の好き好きかも。4、6曲目のある意味醒めたバラードもなかなか。5曲目は少し4ビートも混じるか。サウンド感覚はある種独特。

2019/05/14

Reto Bieri And Meta4/Quasi Morendo/Johannes Brahms/Gerard Pesson/Salvatore Sciarrino

2557 今日はECM New Series。現代音楽でクラシックを挟み込む手法はECMお得意のパターンですが、最後の6曲目はブラームスの曲を再構成した曲とのことで、1曲目は難解度が満載だったですが、6曲目はそんなでもなかったのはそういうところにありそうですね。日本ではこういう組み合わせ、あまり受けないのではないかなあ、とも思うのですけど、欧米ではけっこう受けているのか、こういうパターン、かなり多いです。まあ、普段接することの少ない現代音楽を聴く機会もこういう時にあるので、まあ、聴いてみては、という感想です。気分的には難解な現代ジャズを聴くのとあまり変わりはないです。ただ、作曲者とか背景とかをもう少し掘り下げてみたいとは思いますが。

 

Reto Bieri(Cl) And Meta4/Quasi Morendo/Johannes Brahms/Gerard Pesson/Salvatore Sciarrino(ECM New Series 2557)(輸入盤) - Recorded November 2016. Meta4: Antti Tikkanen(Vln), Minna Pensola(Vln), Atte Kilpelainen(Viola), Tomas Djupsjobacka(Cello) - Salvatore Sciarrino: 1. Let Me Die Before I Wake Johannes Brahms: 2-5. Quintet In B Minor Op.115 Gerard Pesson: 6. Nebenstuck

(19/05/13)このアルバムはクラリネットと弦楽四重奏のためのクラシック/現代音楽を演奏しています。ヨハネス・ブラームスは19世紀ドイツの作曲家で、Salvatore Sciarrinoはイタリア生まれの、Gerard Pessonはフランス生まれの現代音楽家。難解な現代音楽を10分ほどずつ前後に配置し、安定したクラシックを挟む手法は、ECMお得意のパターン。1曲目はさすがに難解ではありますが、中ほどの40分ほどのブラームスでホッと。

より以前の記事一覧

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMVへのリンク

  • HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム
2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

メールアドレス

友人が運営しているサイト