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2017/08/20

Far From Over/Vijay Iyer Sextet

2581
ECMレーベルの新譜3日目にして一段落。今日はヴィジェイ・アイヤーのセクステット。今まではECMだと割と静かなアルバムだったのが、ここでは本来(?)の姿に近くなり、元気なアルバムになっています。管のフロントも、グレアム・ヘインズ(懐かしい名前)、スティーヴ・レーマン、マーク・シムと、濃いメンバーが集まっていますし、ややM-BASE的でもあります。これでプロデューサーがマンフレート・アイヒャー(裏ジャケにはAn ECM Productionとのみ記載あり)なので、やはりECMらしい音というのは存在しない、と彼が言っていることは本当なのかと思ってしまいます。アイヤーのファンなら手が出るアルバムですが、ECMだけのファンは少々要注意といったところでしょうか。


Far From Over/Vijay Iyer(P. Key) Sextet(ECM 2581)(輸入盤) - Recorded April 2017. Graham Haynes(Cor, Flh, Electronics), Steve Lehman(As), Mark Shim(Ts), Stephan Crump(B), Tyshawn Sorey(Ds) - 1. Poles 2. Far From Over 3. Nope 4. End Of The Tunnel 5. Down To The Waire 6. For Amri Baraka 7. Into Action 8. Wake 9. Good On The Ground 10. Threnody

(17/08/19)全曲ヴィジェイ・アイヤーの作曲。ECMにしては元気な曲が多く、ACT時代の感触も少しあり。けっこう複雑な曲で、おそらく変拍子が多いと思われます。リズムがパルス的に来るため、何拍子か考えるのは、少々難しい。ただ、そういう点を除けば、通常のジャズから大きくはみ出派と頃は少ないとは思います。聴くのに体力がいりますが、智に勝った部分も。プロデューサーはマンフレート・アイヒャー。メンバーがメンバーだからか、インド的要素は影を潜め、むしろM-BASE的なサウンドを感じるのは一部メンバーのせいか。とにかく、ECMにしては賑やかな演奏が多いです。3曲目のようにシンプルなファンクビートの曲もあるけど、一筋縄ではいかない現代ジャズ的なイメージ。時に静かな場面もあり。少し野性的か。

2017/08/19

Incidentals/Tim Berne's Snakeoil

2579
ECMレーベル新譜聴き2日目。今日のアルバムは、個人的にはこういうサウンドは好きなんだけど、ジャンルで分けたらフリージャズと感じる人が多いと思うので、ちょっと手ごわいかも。裏ジャケにはAn ECM Productionと書いてあって、プロデューサーはデヴィッド・トーン。何だかスティーヴ・レイクが手掛けそうなサウンドですね。でもこのグループもECMでは4作目。一定の需要はあるんでしょう。ただ、録音が’14年となっていて、番号が大きい(新しい)番号になっているという事は、最近の持ち込み音源では、という想像もさせますね。けっこう音量も大きく、一般的なECMサウンドを想像している人は、自己責任で聴いてください。こちらの音も明らかにECMのひとつの方向性ではあるんですけど。


Incidentals/Tim Berne's(As) Snakeoil(ECM 2579)(輸入盤) - Recorded December 2014. Oscar Noriega(Cl, Bcl), Ryan Ferreira(G), Matt Mitchell(P, Electronics), Ches Smith(Ds, Vib, Per, Timpani) - 1. Hora Feliz 2. Stingray Shuffle 3. Sideshow 4. Incidentals Contact 5. Prelude One/Sequel Too

(17/08/18)5曲目前半がMatt Mitchellとの共作で、他は全曲ティム・バーンの作曲。長めの曲が多く、特に3曲目は26分台。トータルで5曲64分。相変わらずフリーかというと、構築されているような部分も目立ち、ジャケットの中身を見ると、メンバーは譜面も参考にして演奏をしているので、自由と構築を行ったり来たりするパターンはここでも踏襲されています。氷のように感じる部分や、メカニカルな盛り上がりが続き、ECMにしてはドシャメシャなフリー、ハッとするほど美しい絡みがあったりと、ドラマチックに進んでいくのが彼としての特徴ではないかと。ECMでSnake Oilを名乗って4作目、ギターが加わり5人になって2作目で、その鋭さはなかなかのものです。プロデューサーはデヴィッド・トーン。ただし、割と聴く人を選ぶかも。

2017/08/18

Tangents/Gary Peacock Trio

2533
久しぶりにというか、やっとECMの新譜3枚を入手したので(しかもジャズの方)、またアップしていきたいと思います。ゲイリー・ピーコックのこのトリオ、このメンバーでは2枚目ですね。このメンバーなら好きな人には悪かろうはずもなく。最近キース・ジャレットのスタンダーズでの演奏が出てこないので、どうしたかなあと思っていたら、スタンダーズはもうないかもしれないけれど、まだまだピーコックも現役バリバリでした。まあ、ECMなので静かな場面も多めですけれども、それでも16や8、そして時に4ビートなども聴かせているので、元気でいてほしい、それだけですね。なかなかいい演奏を聴かせてもらいました。


Tangents/Gary Peacock Trio(ECM 2533)(輸入盤) - Recorded May 2016. Marc Copland(P), Joey Baron(Ds) - 1. Contact 2. December Greenwings 3. Tempei Tempo 4. Cauldron 5. Spartacus 6. Empty Forest 7. Blue In Green 8. Rumblin' 9. Talkin' Blues 10. In And Out 11. Tangents

(17/08/17)3人のインプロヴィゼーションが6曲目、ゲイリー・ピーコック作が5曲(1-3、8、11曲目)、マーク・コープランド作が9曲目、ジョーイ・バロン作が4、10曲目、マイルス・デイヴィス作が7曲目、Alex North作が5曲目。ピーコックはまだまだ健在ですね。深みのあるベースで、このトリオだと幽玄な感じをイメージするけど、割と元気な曲も目立つ。1曲目からベースではじまり、ピアノが加わり、静かな語り合いから8ビートでやや盛り上がりが出てきます。通常のピアノ・トリオのようなスウィングする曲は少ない(3、8曲目)けど、スペースを活かした語り合いの場面もあることで、さらに深いところに持って行かれてしまうような雰囲気。フレーズ的には割と自由な感じの演奏がやや多め。コープランドのピアノとの相性は良い。

2017/08/17

Live!/Jim Hall

Jimlive
先日LiveのVol.2-4を購入して、今日のアルバムを持っていると思ったら、国内盤も輸入盤も出ているのに、買いもらしていました。似たようなタイトルのアルバムも出ているので、持っていると勘違いしていたのでしょう。慌てて後から注文して、やっと聴きました。こっちの方が最初に出たアルバムですもんね。やっぱりいいですねえ。こういう時はアルバムコメントがその体をなしてないことが多いのですが、今回もやっぱり、という感じです。’75年の録音と、私のブログにしては少々前なんですけど、いいものはいいという感じで、押し通してしまいます(笑)。輸入盤、比較的値段も安いので、すぐ入手してしまいました。


Live!/Jim Hall(G)(A&M Records)(輸入盤) - Recorded June 1975. Don Thompson(B), Terry Clarke(Ds) - 1. Angel Eyes 2. 'Round Midnight 3. Scrapple From The Apple 4. The Way You Look Tonight 5. I Hear A Rhapsody

(17/08/16)全曲スタンダードかジャズメン・オリジナル。Vol.2-4の元のアルバムですが、今まで買いもらしていました。Vol.2-4もけっこういいけれど、元々のライヴの中からセレクトした曲だけあって、なかなか聴きごたえがあります。派手なギタリストではないけれど、メロディは歌うし、時にはさまるコード奏法的な部分も入っていて、スムーズに流れていく感じ。選曲が良く、40分ほどの時間があっという間に過ぎていきます。時に、こういう渋くて正統派のギタリストを聴くと、その良さが改めて分かる感じ。それにしても滋味というか、この味わいはなかなか他では経験できないなあと思える、いいアルバムです。逆に3、5曲目のようにスリリングなインタープレイを聴ける曲もあり、変化に富んでいます。それでも基調が揺るがない。

2017/08/14

6月25日の麻生音楽祭のライヴ映像

6月25日に麻生市民館で麻生音楽祭(ポピュラーミュージックショー)においてやった演奏が、一般公開になりました。オフコースの曲3曲ですが、アレンジが加わっています。3曲目のYes-Noのギターの間奏で、CamelのUnevensongがチラッと入っていたり。私もベースで参加するようになって、3回目(3年目)になりました。まあ、素人の演奏ですけど、よろしければ聴いてみて下さい。実はネットワークHDDの故障だけではなくて、このあたりもあって、このところブログ更新が、なかなか進みませんでした。

(15日追記)ブログ「Jazz&Bossa」のmadameさんから、ライヴ評をいただきました。どうもありがとうございます。

「毎年、コンスタントにすごいです。今回、オフコース!
赤いギターの人の歌、うまい。ハーモニーは2曲目がきれい。
本家よりカッコイイアレンジ加えていーじゃないですか。
曲の性質上、ベースはこれでいーわよね。個人的にはもっと出ていいと思うけど。
ジャンル的にはフォーク、ニューミュージックだけど、侮れない完成度の高さ。
これ4声ハーモニー?完成度高さを感じるのもハーモニーだけど、ボロが出やすいのも
ハーモニー。ちょっとした音程のズレもすぐ影響しちゃう。
でもね、すごいですね。いろんなJジャンルのサウンドを内在させてます。」

2017/08/06

Signs Live!/Peter Bernstein

Petersigns
やっと新譜が1枚(1組)だけ届きました。次は下旬の可能性が高いです。このアルバム、メンバーがメンバーなので、早く聴きたかったのですが、なかなか発送にならなくて。76分と77分収録なので、けっこう長い時間楽しめて、しかも値段もそんなに高くないので、お得感は強いです。20年以上前のアルバムと同じメンバーでの録音というのも、このメンバーだとなかなかないし、まあ、オーソドックスさが割と前面に出ているけど、それでも8曲目(CD2枚目3曲目)のブラッド・メルドーの速いアドリブは目が覚めるようだし、とにかく安定感がありますね。長い収録時間で出すわけです。


Signs Live!/Peter Bernstein(G)(Smoke Sessions Records) (輸入盤) - Recorded Juanary 4, 2015. Brad Mehldau(P), Christian McBride(B), Gregory Hutchinson(Ds) - 1. Blues For Bulgaria 2. Hidden Pockets 3. Dragonfly 4. Jive Coffee 5. Pannonica 6. Useless Metaphor 7. Let Loose 8. All Too Real 9. Resplendor 10. Crepuscule With Nellie/We See 11. Cupcake

(17/08/06)CD2枚組。5、10曲目がセロニアス・モンク作で、他は全曲ピーター・バーンスタイン作曲。’94年録音の「Signs Of Life」(Criss Cross 1095)と同じメンバーでのライヴ演奏。ライヴということと、バーンスタインがメインという事で、ブラッド・メルドーも他のメンバーも割とオーソドックスな弾き方が目立つ感じですが、20年以上前ならともかく、’15年でこのメンバーが集まるというのはスゴいことだと思うし、やはり演奏の強度はあると思います。CD2枚組のうえ、収録時間もそれぞれ長いし、彼らの王道の演奏を聴くにはけっこういいかもしれない。値段もお得。今のこの4人の演奏は安定していて、聴いていて安心感もあります。長い演奏で、それぞれに聴かせどころもありますし。再演曲もあり、懐かしいと思う人もいるかも。

2017/08/05

Live At Maybeck Recital Hall, Volume 1/Joanne Brackeen

Joanneliveat
ジョアン・ブラッキーンのリーダー作過去盤聴きの8日目にして最終日。これでコメント手直しもあと757枚までになりました。774枚から11枚聴いたら763枚になるはずなんですが、追っかけしているミュージシャンの重複も数に入れてしまっているためこういうことになってしまいます。今日のアルバムは、ソロ・ピアノでのライヴ。やっぱりスタンダードだと男性的なのでブラインドしにくそうなピアニストではありますね。でもある種独特な、インパクトの強いミュージシャンに出会えて良かったと思います。過去に何回も聴いたアルバムも2-3枚入ってますし。また思い出したように聴きたいな、と思えるピアニストです。


Live At Maybeck Recital Hall, Volume 1/Joanne Brackeen(P)(Concord) - Recorded June 1989 - 1. Tjou Swell 2. The Most Beautiful Girl In The World 3. Dr. Chu Chow 4. Yesterdays 5. Curved Space 6. It Could Be Happen To You 7. African Aztec 8. My Foolish Heart 9. Calling Girl 10. I'm Old Fashioned 11. Strike Up The Band

ピアノソロのライヴです。ジョアン・ブラッキーン作が4曲(3、5、7、9曲目)で、他はスタンダード。ソロのときによく分かるのですが、けっこう男性的な左手がんがんタイプで、演奏は力強いです。比較的オーソドックスなスタンダードと、ちょっと重いオリジナルとがうまく配分されています。やはりコンコードという事でスタンダードの比重が大きいのだと思うのですが、ブラインドだと、特にスタンダードは誰か分かりづらいのでは、と思います。独特なテーマと重厚感のある、ある意味現代音楽的なフレーズもあってこれもジャズの3曲目、リズム的な目くらましがありつつ、1つのコード進行で進んでいく5曲目、個性的なところもあれば、スタンダード的というかバップ的なところもある7曲目、ラテンぽい彼女にしては割とストレートな9曲目。

2017/08/04

Fi-Fi Goes To Heaven/Joanne Brackeen

Joannefifi
ジョアン・ブラッキーンのリーダー作過去盤聴き7日目。今回はオリジナルが半分強で、スタンダードやボッサも入っています。やっぱり個性の方が強いなあと思わせる演奏。コンコードと契約しても、やはりやりたい方はこっちなのねと思わせます。もう30年も前の演奏なので、メンバーが当時若かったテレンス・ブランチャードやブランフォード・マルサリスが加わっています。こういうメンバーの集まりもこの当時だとゴロゴロあるので、まあ当時のCDでは音圧が低いのが悩みのタネだけど、それでも演奏で吹っ飛ばしてくれるというところはありますね。LPだけのアルバムは分らないけど、CD化されたものでは2管フロントのアルバムは少ないので、そういう意味でも貴重かな。


Fi-Fi Goes To Heaven/Joanne Brackeen(P)(Concord) - Recorded October 1986. Terence Blanchard(Tp), Branford Marsalis(As, Ss), Cecil McBee(B), Al Foster(Ds) - 1. Estilo Magnifico 2. Stardust 3. Fi-Fi Goes To Heaven 4. Zingaro 5. I Hear A Rhapsody 6. Cosmonaut 7. Dr. Chang

ジョアン・ブラッキーン作が4曲(1、3、6-7曲目)で、他はスダンダードやボッサの曲。初期の攻撃的なフレーズはやや収まったけど、コンコードと契約してポピュラー性が少し増えても、相変わらずマイペース。変拍子の取り方など独特。重厚なフレーズとストップして場面転換したりとテーマが複雑で、アドリブが8分の6拍子で豪快に進む1曲目、しっとりとくるバラードの2曲目、やはり複雑で重厚系なテーマを持ち、アドリブ部は割とシンプルなタイトル曲の3曲目、やや渋いものの、比較的静かな演奏の4曲目、彼女のアレンジだけど、アップテンポの4ビートで比較的オーソドックスな5曲目、目まぐるしいユニゾン気味のテーマからフリーになる6曲目、やはり複雑系を極めているテーマから、アップテンポの4ビートに進む7曲目。

2017/08/03

Havin' Fun/The Joanne Brakeen Trio

Joannehavin
ジョアン・ブラッキーンのリーダー作過去盤聴き6日目。実はこのアルバムが彼女の一番最初に聴いたリーダー作で、スタンダードからオリジナル方面に向かってずぶずぶとハマっていった一人です。それほどにこのアルバム、インパクトがありました。やっぱり、彼女のスタンダード・アルバムといったらこれでしょうね。聴いた順序が違っていたら、どうだったか。それにしても、LP時代のリーダー作でCD化されてないものが多いですね。CD化されてないものが半分ぐらいあるような感じです。まあ、今になって、LPを追いかけるというわけにもいかないので、とりあえず、あるものを紹介していきますけど。


Havin' Fun/The Joanne Brakeen Trio(P)(Concord) - Recorded June 1985. Cecil McBee(B), Al Foster(Ds) - 1. Thinking Of You 2. I've Got The World On A String 3. Emily 4. Just One Of Those Things 5. This Is Always 6. Everything She Wants 7. Manha De Carnaval 8. Day By Day

ジョアン・ブラッキーンが全曲スタンダードを弾いたら、という願いをかなえてくれたのがこのアルバム。この演奏の迫力は当時衝撃を受けました。演奏自体は、割と(無理に?)オーソドックスな感じで終始していますし、メロディもトリッキーなところは目立たないのですが、ブラインドだと男性が弾いていると答えてしまいそうな右手と左手の強靭さを持っています。それでいてどの曲も心地良いのは、やはりピアノも感性優先ばかりではなく、ちゃんとジャズの王道も身につけているからこそだと思います。ドラムスとベースも、こういう演奏に適したメンバーで、ボトムの方からも安心感を持ってきてくれています。優しいところは優しいんだけれど、盛り上がる時は盛り上がる、彼女の特徴を生かしたピアノ。そして華やかな感じもあります。

2017/08/02

Spetial Identity/Joanne Brackeen

Joannespecial
ジョアン・ブラッキーンのリーダー作過去盤聴き5日目。過去盤聴きのいいところは、昔何回も聴いて強いインパクトを受けながら、そのまま奥の方にしまっていて忘れかけていた記憶を呼び覚ましてくれるところです。これはその1枚。彼女のアルバムで、’80年代までのオリジナル曲のアルバムで、この1枚というと、自分だったらこのアルバムを選ぶと思います。メンバーも最強ですしね。曲も、彼女自身のかなり独自なものが出来上がっていて、聴いていた当時の記憶がよみがえってきました。幸い今でも輸入盤で入手がしやすいようなので、興味がある人は聴いてみてもいいんじゃないかと思います。


Spetial Identity/Joanne Brackeen(P)(Antilles) - Recorded December 6 and 9, 1981. Eddie Gomez(B), Jack DeJohnette(Ds) - 1. Special Identity 2. Mystic Touch 3. Egyptian Dune Dance 4. Ebchance 5. Einstein 6. Evening In Concert 7. Friday The Thirteenth

今までの集大成的意味を持つアルバムかも。楽譜にすると恐ろしく複雑になると思われる曲も、感性のおもむくままに曲になったという事だそう。ただハードなだけではなく、ジャズ的でないメロディアスな部分もあり、深みがあります。メリハリの効いたメロディの、全部がテーマじゃないかと思えるような変幻自在のタイトル曲の1曲目、しっとりとした感触もあって独自で不思議なバラードの2曲目、8分の11拍子(?)で、そのまま快調に飛ばしていく3曲目、乾いた8分の6拍子だけど、強弱とか、メロディとか印象の強い4曲目、テーマは小刻みなフレーズの組み合わせだけど、フリー的でもありインパクトがある5曲目、起伏がありながらメロディ的にも強度を持つ6曲目、ピアノとベースのやり取りをしつつドラマチックに進む7曲目。

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