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2019/03/04

Lines In The Sand/Antonio Sanchez & Migration

Antoniolinesin
このアルバム、昨年の11月29日には発売されたようですが、買い逃してしまい、注文をした時点で在庫切れ。そして、一緒の他の注文を待っているうちに聴くのが遅くなってしまいました。このところのアントニオ・サンチェスのアルバムは好調なだけに、待っているのが少しじれったかったです。聴いてみると、まあ、ジャズというよりはフュージョンに近いのかなと思わせますが、パット・メセニー・グループで吸収したものを自分流に出していて、それがまた70分にもおよぶ壮大な楽曲になっているという感じで、何と言って良いのか、ちょっと言葉にできないところがあります。ドラマー作曲とは思えないほどに全体が完成されていると思います。でも、少し聴く人を選ぶかな。


Lines In The Sand/Antonio Sanchez(Ds, Voice, Add Key) & Migration(CAM Jazz)(輸入盤) - Recorded May 2018. John Escreet(P, Key, Synth), Matt Brewer(B), Thana Alexa(Voice, Effects), Chase Baird(Ts, EWI), Nathan Shram(Viola on 2-Part II), Elad Kabilio(Cello on 2-Part II, 3) - 1. Travesia Intro 2. Travesia(Part I - Part II - Part III), 3. Long Road 4. Bad Hombres Y Mujeres 5. Home 6. Lines In The Sand(Part I - Part II)

(19/03/02)全曲アントニオ・サンチェスの作曲で、5曲目の歌詞をThana Alexaの作詞、そして6曲目の詩は外部からの引用。今回も20分を超える2曲目、6曲目が組曲調で、例えばベースもアコースティックとエレクトリックを使い分けるなど、それぞれのメンバーが多彩な表現を使って、サンチェスの壮大な曲の世界を表現70分にわたってしています。この曲の壮大さはパット・メセニー譲りなのか、既に追い越しているのか、ドラマー作とは思えないほどに完成されています。曲によっては変拍子のものも。メキシコ移民の彼は、国境の壁に怒りをぶつけて音楽にしたのだとか。ただこの表現についていくしかないくらい、サウンドがスゴいです。ドラマーとしての見せどころも4曲目のようにありますし、6曲目にはロックの部分も。

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コメント

フュージョン、昔流にはクロスオーバーってとこでしょうか、最近はそれほど、このスタイルは注目度は高くないですね。
しかし、サンチェスのように訴えるところとなると、やっぱりフュージョン、もしくはロック・スタイルというところになりますかね。ピアノ・トリオの世界ってところではないですね、ありえないということは無いでしょうが・・・・・・。
でもこうした精神はミュージック界でも大切にしたいところです。そしてこうした壮大なサウンドの展開は時には良いものです。(最近ロック界も低調なものですから)

>photofloyd(風呂井戸)さん

TBありがとうございます。

やはりこの素地は、長年いる(いた?)パット・メセニー・グループの影響でしょうか。でも、既に自分の表現の域に達していて、聴くのが楽しい(と言っても内容はシリアスですが)です。ある程度組曲的に表現してくれているので、ロックぽくなっても、アリだと思います。

工藤さん,こんばんは。TBありがとうございました。

このアルバム,私は昨年のベストにも選出するぐらい興奮させられましたが,怒りを発露しようがしまいが,Antonio Sanchezのアルバムには強力な磁場を感じさせるというか,人を惹きつけて離さない魅力があると思いました。

このアルバムでも強烈な演奏で,前作のビッグバンドとの共演作にイマイチ没入できなかった私も,完全に参りましたって感じでした。素晴らしいアルバムだと思います。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

音楽で怒りってすごいことだと思いますが、それを音楽的に昇華させて見事な組曲も交えたトータルなアルバムとして表現してしまうところは、ドラマーの枠を超えて、素晴らしい才能だと思いました。かなり入手が遅くなってしまったので、このアルバムも昨年11月までに聴けてたら、と思いました。

工藤さま、トラバをありがとうございます。m(_ _)m

凄かったですよね。
ドラマーとしてだけでなく、コンポーザー、プロデューサーとして、その創造力のハイレベルなこと脱帽でした。
公私のパートナーである、アレクサも素晴らしいとおもいます。
音楽で、自由に自分の気持ちを表現できるって、とても素晴らしいことですよね。
でも、その源が「怒り」だということは、大変切ないです。

>Suzuckさん

TBどうもありがとうございます。

いやー、今になって聴いてぶっ飛んでおります。こういう内容だったのね、と言いたいところでしたが、予想をだいぶ超えてました。こういうトータルサウンドを出しつつ、ドラマーとしても活躍する人はなかなかいないので、出すたびに驚いてしまいました。「怒り」をここまで表現できるとは。

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