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2019年3月の記事

2019/03/31

高崎に2度行ってきました

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(昨日はココログに不具合があっていったん削除しましたが、再び同じ記事の投稿をトライしてみます。)

長男の就職で、私は20日(水)から21日(木)の祝日にかけて1泊半で、カミさんは有給を2日取って祝日と土曜を絡めて3泊して、彼の高崎の借り上げ社宅(マンション)に、1回目は車2台で行ってきました。長男は26日(火)が卒業式だったので、長男も1回はカミさんと一緒に23日(土)に帰ってくる必要があったのです。20日は車2台に満載した荷物(引っ越し業者に頼めなかったため)を部屋に入れる作業、ガス開栓の立会い、市役所で転入届と家電や日用品の買い物が主で、これで20時過ぎてしまいました。時間がかかってやりたいことの半分くらいしか出来ませんでした。2DKのマンションなんだけど、車2台で運べるだけの荷物なので、ガラガラの部屋。大物家電は22日に予定通り配達されました。21日は祝日で免許証の住所変更ができないので、ホームセンターで、午前中で私は離脱したので、午前中にテーブル、椅子など私の車に入るだけの大物の荷物を購入。午後は私が帰った後に再び同じホームセンターでカーテンや必要なものを買ってきたようです。それにしても群馬は車社会。どこ行っても無料駐車スペースがあります。

そして2回目は28日(木)。本当は1泊して29日(金)に帰ってくる予定のつもりだったのですが、当日朝、急にカミさんが有給を取って一緒に行くことになり、向こうで分担して何とか当日中に日帰りができました。今回は荷物も多くないので長男の軽自動車1台に3人乗って、高速のルートを前回彼が失敗したため、今回は正しいルートを教えながら行きました。お昼頃着いたのだけど、警察署で出来上がった車庫証明を取りに行ったり、向こうの信金でも口座を作ったり(地方銀行は前に作りました)、細かい用事を片付けていたら14時に。

そこから今回のメインイベントである15キロ離れた前橋に軽自動車のナンバーを変更しに行き、飛び込みで行政書士さんにナンバーの住所変更の書類を10分ほどで作って揃えてもらいました。そこで行く場所がその目の前の陸運局ではなくて、軽自動車検査協会であって違うことに気付き、場所を教えてもらって、16時までの受付終了で何とか15時15分ごろ到着して間に合いました。しかし激込みで(3月末も近いし、3月最後の大安だったことも影響あるか)2時間以上待たされてやっと高崎ナンバーを取得、取り付け。その時点で17時50分ごろ。これで川崎ナンバーの期間はわずか11日間となってしまいました。

その後、長男の携帯が2日ほど前に壊れて動かなくなってしまったため、高崎に舞い戻りauショップへ19時前に到着、代替機を借りてきました。今度は固定電話を入れないので、急がないと不便ということもあります。向こうってauショップは19時閉店だったんですね。こちらでは20-21時閉店も多いのですが、19時あたりの時間で外の人通りも少ないし、やはりここは川崎と違うんだな、と思いました。まあ、その日は時間的にはそういう意味ではラッキーが続きました。お店の人には時間が食い込んで迷惑をかけたけど。その間に、社宅を4日間空けていていくつかのネット関係の機材その他の不在配達通知を連絡して、カミさんが長男のマンションで待機していて18時過ぎごろ品物を受け取ってます。本当は長男のところでカミさんが夕食を作ってあってそれを食べてから帰る予定が、時間が押したので、食べずに駅まで送ってもらいました。

21時前の新幹線に何とか乗れて、23時ごろ帰宅。けっこう強行軍で疲れましたけど、3月にやるべき手続きや買い物はほぼ2回の高崎行きでやれました。29日はインターネットの光回線の工事が入ったそうです(立ち合い不要)。3月下旬でも工事日程が空いていて、これまたラッキー。とりあえずは4月1日からは彼は平日は動けないので、一段落出来て良かったです。

今はLINEやFacebookでつながっているので、比較的頻繁にやり取りしていて、あまり外に出たという感じはないです。私が就職後、割とすぐ仙台に赴任した時は、電話すら半年間もなかった生活でしたけど。

2019/03/26

ココログの不具合が直るまでしばらくお休みします

いや~、今回のココログの19日の大規模リニューアルはひどいですね。まだ正常化しない。
私の場合、アップしてから誤字の修正をしたり、文章を直したりすることが多いので、その都度「保存する」を押すたびに、改行の空白行がくっついてしまい、そのたびに、本文に勝手に入れられたタグを消さなければなりません。この作業には疲れました。
細かい点を言うと、今まで写真右側にほぼまわりこんだ文章のレイアウトが、指示しても1行しかまわりこまないので、よっぽどHTML初心者の設計なのかなあ、と思わせてしまいます。
周りの状況を見ていると、まだ私のところなんかはいい方ではないかなあ、とも思いますが、不具合だらけのココログと格闘するのも疲れました。
というわけで、こちらのメインブログの方は、それらがほぼ解決するまで、時々はアップするかもしれないけど、しばらくお休みさせていただきます。ちょうど公私ともに3月いっぱいは忙しいこともありますし。
マズいことに、設定のところで、他ブログからのデータのインポートが出来ても、データのエクスポートの機能がなくなっているんですよね。タイミング悪すぎないかい?これ。大至急のこの機能の復活を望みます。
ご参考までに、昨日25日にGoo Blogのリニューアルが行われましたが、大きなトラブルはなかったようですよ。

(3月26日追記)いろいろと細かい点では復旧しつつあるようだけど、前と同じように表示させるには、タグ打ちが不可欠になってしまっています。それに「保存する」を押すたびに、自動的にタグが変わってしまい、何度も直す根気と、HTMLの知識がないとお手上げですね。こんなんで、リニューアルなんて、お話になりません。ブログって気軽に写真を貼り付けたり文章を書いてアップできるからブログなんじゃないですか? 困難だったらホームページの方に重点を再び置こうかどうか、真剣に考え始めてます。

(3月30日追記)ココログ、記事を書いて「保存する」を同じエントリーで2回押すと、2つ同じ記事が出てしまい、両方削除を押しても、管理画面のみ消えて、2つとも記事がすぐ消えない。そしてあたふたしている間に時間を置いて記事が消えているという不思議な現象。まだコワくて、ちょっと実用に耐えないな。

2019/03/25

Sun Of Goldfinger/David Torn, Tim Berne, Ches Smith

2613 ECMが飛び飛びに届いてきてます。このアルバム、持ち込み音源だろうと思うのですが、デヴィッド・トーンのプロデュースになっています。ECMのある意味ハードな側面である、盛り上がりの多いフリー・インプロヴィゼーションがメインです。なので、買って、ヤッター、と思う人と、何じゃこれはと思う人と二極分化するアルバムではないかなあと思います。私をご存知の方は、こっち方面が私、好きなので分かってらっしゃると思いますが、その点を考慮に入れてご購入の検討をしてみてください。このメンバーだとね、さすがにいい演奏をしていると思います。ただ、それが聴き手に伝わるかどうか、というのは別問題ですからね。

 

Sun Of Goldfinger/David Torn(G, Live-looping, Electronics), Tim Berne(As), Ches Smith(Ds, Electronics, Tanbou)(ECM 2613)(輸入盤) - Recorded September 2015 and August 2018. - Craig Taborn(Electronics, P on 2), Mike Baggetta(G on 2), Ryan Ferreira(G on 2), Scorchio QUartet: Amy Kimbell(Vln on 2), Rachel Golub(Vln on 2), Martha Mooke(Viola on 2), Leah Coloff(Cello on 2) - 1. Eye Maddle 2. Spartan, Before It Hit 3. Soften The Blow

(19/03/23)デヴィッド・トーンのセルフ・プロデュース作。2曲目が彼の作曲で、1、3曲目が3人のフリー・インプロヴィゼーション。それぞれに20分台もある大作になっています。エレクトロニクスを駆使して、それと楽器音との融合とともに、幽玄な、時に盛り上がりもあるフリーの世界を描いていますが、それゆえにかなりハードな感じの部分もあり、聴く人を選ぶかも。ただ3人ともこういう演奏は得意なので、フリー方面が好きな方は高みにのぼるような感触を味わうことができるか。かなり硬派な世界を行っていて、ECMとしてはかなり賑やかな方です。こういうギターの演奏を聴くとトーンはロックの人というイメージが強い。2曲目はある程度のメロディやハーモニーが出てくるので、ちょっと安心。3曲ともに異なるイメージです。

2019/03/24

Live At Blue Note Tokyo/桑原あい with Steve Gadd and Will Lee

Kuwabarabluenote_1 またそろそろ新譜が何枚か来ているので、聴いていきます。以前の桑原あいのピアノはけっこうマニアックだったんだけど、やはりベースとドラムスがこのメンバーだと、割と聴きやすく、ポップな感じになるのかな、と思います。オリジナルが多いながらもバラード含め聴かせる曲が多くて、このアルバムは割と万人受けするんではないかなあ。7曲目に7拍子の曲があったりしますが、彼女お得意の変拍子は少々控えめで、やはりボトムのキャラクターを活かした曲作りになっていますし。もっと有名になってもいいと思うピアニストです。

 

Live At Blue Note Tokyo/桑原あい(P, Vo) with Steve Gadd(Ds) and Will Lee(B、Vo)(Verve) - Recorded September 23, 2018. - 1. Somehow Is's Been A Rough Day 2. How Do You Keep The Music Playing? 3. Black Orfeus Medley: A Felicidade - Manha De Carnaval - Samba De Orfeu 4. Whereabouts 5. SAW 6. March Comes In Like A Lion 7. All Life Will End Soeday, Only The Sea Will Remain, 8. Blue Rondo A La Turk 9. The Back

’16年にこのトリオで録音した「Somehow, Someday, Somewhere」のライヴ版。70分収録。とは言うものの重なっているのは3曲だけ。桑原あい作は1、、4-7、9曲目で、2曲目がミシェル・ルグラン作、3曲目のメドレーがアントニオ・カルロス・ジョビンやルイス・ボンファ作、8曲目はデイヴ・ブルーベック作。ベースがウィル・リー、ドラムスがスティーヴ・ガッドなので、いつものマニアック寄りな彼女よりはポップの方向に流れている感じですけど、さすが有名なベテラン達を従えて、いい感じの演奏になってます。この2人と対等にやり合えるピアニストも日本ではなかなかいません。そして彼女の知的で楽しい方面のピアノを堪能することができます。しっとり系もあり。作曲のセンスもなかなかで、印象のあるメロディックな曲が多い。(19年3月20日発売)

2019/03/23

ココログ大規模リニューアル後の不調につき

19日にココログの大規模リニューアルがありましたが、その後、ココログの管理画面に入れなくなったり、私のところでは19日以前に仕込んでおいたものを予約投稿をしていたのだけど、それが時間になってもアップされなかったり、改行が反映されなかったり(特にECM Blog)と、いろいろ不具合が出ているので、投稿するのにちょっと不安になっています。他にもたくさん不具合が出ているようですよ。

こちらのメインブログでは、昨日の分までで記事が終わっていて、本当は昨日の22日にCDを1枚聴いてブログに今日アップしたかったのですが、そのあたりの不具合が不安なのと、ちょっとバタバタしているので、今日はこんな記事になってしまいました。ただでさえ入力画面が変わってしまい、調子が出ない上に不具合満載なので、愚痴りたい気分です。(ってもう愚痴ってますね(笑))。

私なんかまだいい方で、管理画面に対象ブログなない、と表示されて未だに入力画面にたどり着けない人もいるようです。事前にシミュレーションを十分やっているはずなんですけどねえ。ただ、良くしようと思って作業していると思うので、大変だろうけど、ココログの中の人には頑張って、という気持ちも強いです。多少のことではブログを移転するつもりはないですし。

2019/03/22

The Secret Sessions Recorded At The Village Vanguard 1966 - 1975/Bill Evans

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ジャック・ディジョネットの参加作の2日目。今日のアルバムは’96年に出たビル・エヴァンスの8枚組BOXセット。それまでは公式盤としては出ていなかっただけに、貴重なものです。フィリー・ジョー・ジョーンズとの組み合わせのアルバムもエヴァンスの生前には出てなかったですし。肝心のディジョネットの方は、参加期間も短かったせいか、3曲だけの出演にとどまりますが。本当はエディ・ゴメスの参加アルバムの時に紹介したかったというのもありますけど、まあ、順番だし、BOXセットになってくると内容にまで細かく書けないので、先に紹介してしまおうかと。エヴァンスは未発表演奏全てが貴重なので、そういう意味ではいいのかと。

 

The Secret Sessions Recorded At The Village Vanguard 1966 - 1975/Bill Evans(P)(Milestone) - Recorded August 23, 1968. (1966-1975) Teddy Kotick(B), Arnie Wise(Ds), Eddie Gomez(B), Joe Hunt(Ds), Philly Joe Jones(Ds), Jack DeJohnette(Ds), John Dentz(Ds), Marty Morell(Ds), Eliot Zigmund(Ds) - (Disc1) 1. Very Early 2. 'Round Midnight 3. One For Helen 4. Blue In Green 5. Turn Out The Stars 6. Waltz For Debby 7. Time Remembered 8. Autumn Leaves 9. I Should Care 10. Elsa 11. Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me) 12. My Foolish Heart 13. In Your Own Sweet Way/Five (Disc 2) 1. Gloria's Step 2. Nardis 3. Someday My Prince Will Come 4. Who Can I Tuen To (When Nobody Needs Me) 5. Come Rain Or Come Shine 6. If You Could See Me Now 7. Spring Is Here 8. Re: Person I Knew 9. A Sleepin' Bee 10. Emily 11. Alfie 12. Walkin' Up 13. You're Gonna Hear From Me 14. Some Other Time (Disc 3) 1. I'll Remember April 2. Alice In Wonderland 3. I Love you 4. Very Early 5. Time Remembered 6. 'Round Midninght 7. Stella By Starlight 8. Turn Out The Stars 9. My Man's Gone Now 10. In A Sentimental Mood 11. When I Fall In Love 12. Nardis (Disc 4) 1. Come Rain Or Come Shine 2. Gloria's Step 3. 'Round Midnight 4. Blue In Green 5. Waltz For Debby 6. Detour Ahead 7. On Green Dolphin Street 8. My Foolish Heart 9. If You Could See Me Now 10. Elsa 11. How Deep Is The Ocean 12. Polka Dots And Moonbeams 13. I'm Getting Sentimental Over You 14. I Should Care (Disc 5) 1. Star Eyes 2. Peri's Scope 3. Haunted Heart 4. Airegin 5. Little Lulu 6. Five 7. Turn Out Of The Stars 8. Nardis 9. California, Here I Come 10. Very Early 11. Easy Living 12. Wonder Why 13. Time Remembered 14. You And The Night And The Music (Disc 6) 1. Beautiful Love 2. Waltz For Debby 3. I Fall In Love Too Easily 4. My Man's Gone Now 5. Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me) 6. Polka Dots And Moonbeams 7. Emily 8. Ev'rything I Love 9. Someday My Prince Will Come 10. The Shadow Of Your Smile 11. A Sleepin' Bee 12. Blue In Green 13. For Heaven's Sake 14. Love Is Here To Stay (Disc 7) 1. In A Sentimental Mood 2. How My Heart Sings 3. On Green Dolphin Street 4. My Foolish Heart 5. Stella By Starlight 6. Midnight Mood 7. What Are You Doing The Rest Of Your Life? 8. I Should Care 9. Autumn Leaves 10. Re: Person I Knew 11. Alfie 12. Very Early (Disc 8) 1. Polka Dots And Moonbeams 2. Moanin' Glory 3. Yesterday I Heard The Rain 4. Emily 5. Time Remembered 6. Who Can I Turn To(When Nobody Needs Me) 7. Dolphin Dance 8. Sugar Plum 9. Turn Out The Stars 10. Quiet Now 11. Waltz For Debby
ヴィレッジ・ヴァンガードでの未発表のライヴがこれだけあるとは、思ってもみませんでした。8枚組CDセットですが、エディ・ゴメスの参加は1枚目の9曲目から8枚目の最後までの長い間行動をビル・エヴァンスと共にしています。ジャック・ディジョネットが参加したのは、上記のうち6枚目の4-6曲目の3曲のみです。’96年にこのボックスセットが出たときは、非常に貴重な演奏が世に出たと感じましたが、やはりBOXセット、分量が多すぎて、過去には数回通して聴いたのみです。聴いたことのある曲は多いけれども、エヴァンスの演奏はそれでも聴きたくなる麻薬性があります。なので聴くときはやはり通して聴いてしまいます。ドラマーは代わりましたが、特に’67年のフィリー・ジョー・ジョーンズの演奏は後から出ただけに貴重。

2019/03/21

Bill Evans At The Montreux Jazz Festival

Billmontreux
ジャック・ディジョネットの参加作の1日目。これから11日間にわたり(新譜が出るときはそちらが先になるかもですが)、紹介していきたいと思います。もうだんだん先が見えてきた感じで、何とか私の還暦までに過去盤聴きを終わらせられる確率が高くなってきました。20年前の元々の短い文章をなるべく活かしたい方向のため、今日のようにアルバムコメントとしてはちょっとグダグダだと思われるものがありますが、前の文章も使いたいので、少々ご勘弁を。特にビル・エヴァンスに関しては、同じ曲を繰り返し演奏しているために、個々のアルバムの特徴をこれだ、として紹介するのが難しい傾向にあります。

 

Bill Evans(P) At The Montreux Jazz Festival(Verve) - Recorded June 15, 1968. Eddie Gomez(B), Jack DeJohnette(Ds) - 1. One For Helen 2. A Sleepin' Bee 3. Mother Of Earl 4. Nardis 5. I Loves You Porgy 6. The Touch Of Your Lips 7. Embraceable You 8. Someday My Prince Will Come 9. Walkin' Up 10. Quiet Now[Bonus Track]

ライヴ録音。ビル・エヴァンスの人気はスコット・ラファロとの4部作に集中しがちですが、なかなかどうしてこのアルバムも有名な曲ぞろいで素晴らしいです。何度も聴いていますが、出だしのフランス語(ですか?)のアナウンスから最後までの1時間は一気に聴けます。ジャック・ディジョネットの参加に注目です。エヴァンスの作曲は1、9曲目だけで、あとはおなじみの曲が多いのですが、ドラムスが替わったということだけでなく(意外にこの時代はドラムスのミキシングが低い)、サウンド全体がいい方向へ向かっていて、けっこう聴かせてくれます。今回CD化で10曲目にボーナス・トラックが入っていますが、この進行自体、演奏も曲順もなかなかいいので、やはりこのアルバムが名盤に推されるのも、なるほどなあと思わせます。

2019/03/20

Gershwin's World/Herbie Hancock

Herbiegershwin
チック・コリアの共演・参加作の8日目にして一段落。他のミュージシャンでもカウントし直すと残り枚数が違っているのがまだあって(おそらく消し忘れ)、残りあと348枚にまで減りました。今日のアルバムは、ちょうどコメント手直しをする直前の、’98年録音のハービー・ハンコックのアルバム。かなりの大作で、豪華なメンバーを集めています。ただそういう作り方もいいのですけど、通して聴くと、トータル的にはどうなのかな、っていうのがちょっと気になりました。たぶんあれもこれも詰め込みたかったのだとは思うんですけど、ここまで大作になりながら、今では評判をあまり聞かないのが少々残念でもありますね。


Gershwin's World/Herbie Hancock(P, Org)(Verve) - Recorded April and June 1998. Madou Dembelle(Per on1-2), Massamba Diop(Per on 1-2), Cyro Baptista(Per on 1, 4, 8, 11-12), Bireyma Guiye(Per on 1), Cheik Mbaye(Per on 1), Eddie Henderson(Tp on 2, 8), Kenny Garrett(As on 2, 4, 8), Ira Coleman(B on 2-4, 8-10, 12), Terri Lyne Carrington(Ds on 2-3, 5, 9), Joni Mitchell(Vo on 3, 10), Wayne Shorter(Ts, Ss on 3, 9-10), James Carter(Ts, Ss on 2, 4), Marion Graves(G, Per on 4, 11), Robert Sadin(Per Prog on 4, 11), Stevie Wonder(Vo, Harmonica on 5, 10), Alex Al(B on 5), Chick Corea(P on 7), Bakithi Kumalo(B, G on 11-12), Kathleen Battle(Vo on 12), Charles Curtis(Cello on 12), Ron Carter(B on 15), Orpheus Cahmber Orchestra(on 6, 13) - 1. Overture (Fascinating Rhythm) 2. It Ain't Necessarily So 3. The Man I Love 4. Here Come De Honey Man 5. St. Louis Blues 6. Lullaby 7. Blueberry Rhyme 8. It Ain't Necessarily So (Interlude) 9. Cotton Tail 10. Summertime 11. My Man's Gone Now 12. Prelude In C# Minor 13. Concerto For Piano And Orchestra In G, 2nd Movement 14. Embraceable You 15. Someone To Watch Over Me (Bonus Track)

15曲中11曲がガーシュインナンバーですが(5曲目はW.C. Handy作、7曲目はJames P. Johnson作、9曲目はDuke Ellington作、13曲目はモーリス・ラヴェル作)、アルバムはアフリカンリズムあり(1曲目)、オーケストラあり(6、13曲目)、ストレートアヘッドなものあり、ピアノ・デュオあり(7曲目でこれにチック・コリアが参加)、ファンクあり、その他、様々な要素が曲ごとに詰め込まれています。ゲストも豪華で、ジョニ・ミッチェル(しっかりとガーシュインの曲を歌っています。)やウェイン・ショーター、スティーヴィー・ワンダーの名前も。反面、いろいろな要素がありすぎて、通して聴くと曲ごとに流れが変わってしまうという点もちょっと気になりますが。 それでもやはりハービー・ハンコックでしか作り得ないものに仕上がっています。

2019/03/19

The Mozart Sessions/Bobby McFerrin & Chick Corea

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チック・コリアの共演・参加作の、2日あけて7日目。今日も前回に引き続きボビー・マクファーリンとの共作で、今回は、しかもクラシック。最初の大きな2つの曲はヴォーカルはほとんどでないで、ボビーは指揮者としての役割に終始しますが、7-8曲目で時間は短いけれど本領発揮といったところ。ソニー・クラシカルから出ていますけど、果たしてクラシックファンからはどれくらい支持されたのかは不明ではありますね。まあ、クラシック好きなジャズ・ミュージシャンの演奏ですが、ここまでできれば、ジャズ側から見れば素晴らしいということなんだろうと思いますけど、クラシックファンは見る目が厳しいからなあ、とも思います。


The Mozart Sessions/Bobby McFerrin(Cond, Vo) & Chick Corea(P)(Sony Classical) - Recorded February 5-7 and May 21, 1996. The Saint Paul Chamber Orchestra - Wolfgang Amadeus Mozart 1-3. Concerto For Piano And Orchestra No. 23 In A Major, K.488 4-6. Concerto For Piano And Orchestra No. 20 In D Minor, K.466 7. "Song For Amadeus" 8. A Cappella: Take 63 (Bonus Track)

邦題「プレイ・アマデウス」。モーツァルトは18世紀オーストリアの有名な作曲家。このアルバム、クラシックとして出ていますし、聴けばボビー・マクファーリンのヴォイス以外はちゃんとしたクラシックなのですが、アドリブも入っているようです。最初の2つの大きな曲はボビー・マクファーリンは指揮者としてがほとんどで普通か。7-8曲目は、なるほどと思うけれども、やはりクラシック側から見ればかなり異端なのではないかと思います。

2019/03/18

日産デイズルークス ハイウエイスター X の納車

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昨日(17日)午後一番で、4月からの群馬での就職で車が必須となった長男用に、車の納車でディーラーに取りに行ってきました。車種は日産デイズルークス ハイウエイスター X の黒です。

2月11日にディーラーに話に行ったところ、納期的に3月中旬の車種を選ぶのは難しく、必然的にその時確保してある車種グレード限定となってしまったし、その日のうちに契約しなければならなかったので(そうするとフェア最終日ということで特別値引きが出るということだったし)、長男と相談の結果、決めることにしました。最初はデイズ(背の低い軽)と背の高いデイズルークスの見積もりをもらったわけですけど、長男は荷物も運びたいらしく、背の高い方を選びました。また、色は最初白で見積もりをもらっていたのですが、黒にしてくれとの意見が出ました。デイズの方の値引きが大きかったのは、つい数日前(3月14日だったかな?)に新型の発表があったからなんですね。デイズルークスの方は1年ほど先になるようですが。

私も選定と納期に時間があれば、できればターボ車とか、他のオプション類をゆっくり考えたかったんですけど、今回は納期がせまっていて、エイヤッと決めてしまいました。ネットで加速などの評価を見ると悲惨なんですが、ネットでわざわざ評価を書きこむ人って、車への期待値の高いマニアが多いらしく、知っている業界関係者(他メーカー系)とかにいろいろ聴いてみると、そんなことはなく加速もそれなりにするし、十分高速などでも走るそうで、実際高速で注意していると、軽でもいろいろな車種が(バンとかでも)軽快に走っていますね。契約日に4人乗車で試乗もしてみましたけど、近所を走った限りではけっこう好印象で、加速がかったるいとか、そういう印象はありませんでした。ただ、納車後に乗ってみて、スタート時のアクセルの踏み方のエクストレイルの差とか、そういうのを考慮しないと、発信加速がかったるい、とはなるみたいなんで、軽は軽なりのアクセルの踏み方を調整してみて、と彼には言ってあります。しばらく乗って軽快になってきましたし。

内装もある意味小型車のノートよりも豪華な感じで、これなら長男も満足できるのではないのかな、と思います。結果的にあちらの方では狭い道もあるらしいので、軽が良かったでした。ただ、やはりメインでは現地での通勤用、街乗り用にしてほしいと思います。荷物を運ぶとかそういうことがなければ、費用は、車で高速代をかけて帰省>新幹線での帰省>上野東京ラインでの帰省、の順番で車での移動が費用が高くなるし、家にいる時はめったに車の運転をしなかったこともあるし、しばらくはできれば電車で、と思います。

2019/03/17

長男が入手した LPプレイヤー YAMAHA GT-2000

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長男がLPプレイヤー YAMAHA GT-2000 を先日入手しました。かなり古いものであちこちボロボロ、それでもターンテーブルはちゃんと動くので、何とか使えるようです。

部品もいくらか欠落があり、インシュレーターの足も1つはバネが入ってない状態だし、黒い塗装もボロボロはがれる状態。これは木工ボンドを塗って、紙やすりで削って、はがれないようにしました。ついていたMCカートリッジのオーディオテクニカ AT-F3IIは針が曲がっていて、これは新たにオーディオテクニカのMCカートリッジAT-F7を購入。MCカートリッジである程度いいのは安くはないので、ちょっとイタい出費になりました。

フォノイコライザーも、自作品を入手して使っていますが、やはりLPは針をおろすまでの儀式がCDに比べて大変なので、私はいいやということで、LPプレイヤーも長男の専用みたいになってしまっています。早速、LPも安いところを数枚買ってきてかけてますが、音はいいですね。GT-2000は名機と言われているそうだけど、確かにけっこう良さそうです。ボロボロだけども、何とか入手できたことを喜ばなければ。でも、その長男も、家に主だったオーディオは置いて、数日後には群馬県に引っ越していきます。今度は集合住宅なので、オーディオを鳴らす環境にはないですね。果たして、新たに小音量用のオーディオをまた構築するのか、それとも片道2時間半ほどで帰ってこれるので、週末は帰宅組になるのかどうか。まあ、先のことは分かりませんけれども。

2019/03/16

Play/Bobby McFerrin & Chick Corea

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チック・コリアの共演・参加作の6日目。時代は一気に’90年代に飛びます。ボビー・マクファーリンとのデュオ・ライヴです。久しぶりに聴いてみたけど、ヴォーカルのスキャットを飛び越えた超絶技巧がなかなかスゴい。少なくともライヴでこういうことをやり通す人を、あいにくと他に知りません。ある意味、調子よい時に聴かないと、聴き疲れしそうな音楽です。2人のとにかく音数の多さで、まあ、印象がかなり深いということは言えますけど。最近あまり聞かないなあ、と思って調べてみると、割とコンスタントにリーダー作も出しているんですね。自分としてはこの当時の印象がかなり強いわけなんですけど。


Play/Bobby McFerrin(Vo) & Chick Corea(P)(Blue Note) - Recorded June, 1990. - 1. Spain 2. Even From Me 3. Autumn Leaves 4. Blues Connotation 5. 'Round Midnight 6. Blue Bossa

ライヴ演奏。1曲目がチック・コリア作でおなじみ、2曲目が2人の合作、4曲目がオーネット・コールマン作、6曲目はケニー・ドーハム作で、3,5曲目がスタンダード。ピアノとヴォーカルの超絶技巧デュオの演奏。おなじみの有名な曲が多く、けっこう楽しめます。ピアノが旋律をとる時はヴォーカルはベースラインをとることも多く、なかなかリアルです。ボビー・ナクファーリンの声域も広いし、テクニックもあるので、楽器同士(しかもただものではない)のように聴けることもしばしば。笑える場面もあります。まさかここまでやるとは。 デュオではあるけれども、音数が多いので、もっと大きい編成のように聴こえることも。それにしても1曲目の音数の多さはなかなかスゴいことになってます。3曲目は歌もありますけど、意表を突きます。

2019/03/15

Splendido Hotel/Al Di Meola

Aldisplendido
チック・コリアの共演・参加作の、1回あけて5日目。今日はまたアル・ディメオラのアルバムになります。チックは3曲にしか参加してませんけど、それにかかわらず、私が’80年にリアルタイムで、確かLPを買っていたと思うので、アルバム全体に思い入れは深いです。それにしても20年以上ぶりに聴いたことになり、さすがに新たな発見もあったりしましたし。相変わらずディメオラはスゴい人ですね。後年の、もっとシンプルになって来た時の時代もいいけれど、このCBSソニー時代は、とにかく豪華な顔合わせでもありましたから。こういうアルバムになってくると、やはり冷静には聴けない自分を感じます。


Splendido Hotel/Al Di Meola(G, Mando-cello, Vo, Ds)(Sony) - Released 1980. Philippe Saisse(Key, Synth, Marimba on 1-3, 5-6, 8), Robbie Gonzalez(Ds on 1-2, 5-6), Tim Landers(B on 1), Eddie Colon(Per on 1-2, 5-6), Chick Corea(P on 2, 4, 10), Anthony Jackson(B on 2-3, 5, 9), Mingo Lewis(Per, Synth-Ds on 2-3, 5), Peter Cannarozzi(Oberheim on 2-3), Steve Gadd(Ds on 3, 9), Jan Hammer(Synth on 5), Tim Landers(B, B-string Snaps on 5-6), Les Paul(G on 9), David Cambell(Vln on 10), Carol Shive(Viola on 10), Dennis Karmzyn(Cello on 10), Raymond J. Kelley(Cello on 10), The Columbus Boychor(Intro on 10) - 1. Alien Chase On Arabian Desert 2. Silent Story In her Eyes 3. Roller Jubilee 4. Two To Tango 5. Al Di's Dream Theme 6. Dinner Music Of The Gods 7. Splendido Sundance 8. I Can Tell 9. Spanish Eyes 10. Isfahan 11. Bianca's Midnight Lullaby

3曲目はフィリップ・セスの作曲、8曲目が彼との共作、10曲目がチック・コリアらの作曲、9曲目が他の人の作曲の他は全曲アル・ディメオラの作曲。LP時代は2枚組の大作。スパニッシュやラテンの要素のみならず、アラビックな曲もあり、フルバンドの曲、ヴォーカル入りの曲(8曲目)からピアノとのデュオ(4曲目)、ギターのひとり多重録音(7、11曲目)によると思われる曲まで、様々な曲があります。アコースティック・ギターの使用も多いです。1曲目からして、彼でしか作曲、演奏ができないような高速フレーズを織り交ぜて、エキゾチックな雰囲気と曲が目まぐるしく変わる雰囲気が何とも言えずいい。一転2曲目は少し明るめな雰囲気。チックの参加する4、10曲目を聴いてみると、2人の相性は抜群なことが分かります。

2019/03/14

Circuits/Chris Potter

Chriscircuit
クリス・ポッターの新譜が届いたので、先に聴きます。ECM時代の諸作も、おとなしめだったものの、けっこう練られた構成だったりサウンドだったりして好きだったのですが、やはりポッターは発散しなければ、という思いもありました。今回セルフ・プロデュースで登場したこのアルバム、聴いて、やったーという思いもあって、特にソロの露出度が高いところが素晴らしいです。ベースが4曲にしか参加していなくて、あとはキーボードのベースか打ち込みのようで、変拍子の曲もあったりするので、やはり現代ジャズに足を踏み込んでいるのかな。逆に私はベースはエレキでもアコースティックでも、実際の演奏で聴きたいという個人的欲求があるので、そこがちょっと惜しい。けど、かなりいいです。


Circuits/Chris Potter(Ts, Ss, Cl, Fl, Sampler, G, Key, Per)(Edition Records)(輸入盤) - Recorded September 2017. Eric Harland(Ds), James Francies(Key), Liley Marthe(B on 3-5, 8) - 1. Invocation 2. Hold It 3. The Nerve 4. Koutome 5. Circuits 6. Green Pastures 7. Queens Of Brooklyn 8. Exclamation 9. Pressed For Time

(19/03/13)セルフ・プロデュースで、4曲目を除きクリス・ポッターの作曲。今回はエレクトリックで、しかもポッターの各楽器の多重録音も聴かせてくれます。1曲目はホーン・アンサンブルでの小品ですが印象的。2曲目から波状的にエレクトリック路線に行ったり来たりですが、そこでもホーンのアンサンブルの多重録音で聴かせてくれます。ECM時代とは対照的なサウンド。ホーンのソロはもちろん露出度が高く、ポッターらしいところを爆発させています。エレキ・ベースも4曲以外は、キーボードでのベースか打ち込みになっていて、こういうところも今っぽいかも。エキゾチックな3-4曲目もあり構成的に変化に富んでいます。それぞれの曲のサウンドもいかにもポッターという感じで個性的。7曲目のように静かな曲も混ざってます。

2019/03/13

Mirror, Mirror/Joe Henderson With Chick Corea

Joemirror
チック・コリアの共演・参加作の4日目。奇しくもジョー・ヘンダーソンのリーダー作が2回続いてます。しかもレーベル違いなんで、この時期けっこう多作だったんですね。’82年のCDが発売される前の時期って、けっこういいジャズのアルバムが多いような気がしてますけど、時期が時期だけにCD化されればラッキーというような年代でもあります。このアルバムも実際にCD化されたのは’93年のことで、もう25年も前とはいえ、こういう音源を聴けて良かったと思います。withチック・コリアと書かれているのは背表紙だけで、英語のタイトルでは、ジョー・ヘンダーソンだけの名義になってますので、こういうところも商魂たくましいというか。


Mirror, Mirror/Joe Henderson(Ts) With Chick Corea(P)(MPS) - Recorded January, 1980. Ron Carter(B), Billy Higgins(Ds) - 1. Mirror, Mirror 2. Candlelight 3. Keystone 4. Joe's Bolero 5. What's New 6. Blues For Liebestraum

チック・コリアが2曲(1、6曲目)、ロン・カーターが2曲(2-3曲目)提供しています。この時期ならではのサウンドのジャズが聴けます。ジョー・ヘンダーソン作曲の4曲目は、なるほど「ボレロ」しているかも。5曲目はスタンダード。これだけの大物が集まるのも珍しいことなので、そういった意味でも押さえておきたいアルバム。8分の6拍子でメロディアスながらどことなく浮遊感も残る1曲目、スタンダードのような雰囲気で渋めにせまってくるバラードの2曲目、ノリはいいのだけどテーマが少しとぼけた感じの3曲目、どことなくエキゾチックな雰囲気もあるモーダルなサウンドの4曲目、 ジョー・ヘンらしいアプローチでミディアムでのスタンダードの5曲目、ブルースなんだけど、今っぽいメカニカルなサウンドのアップテンポでの6曲目。

2019/03/12

Relaxin' At Camarillo/Joe Henderson

Joerelaxin
チック・コリアの共演・参加作3日目。録音時期は既に’70年代終わりごろに差し掛かってます。この時期あまり4ビートジャズは見向きもされなかった時代でもありますけど、それでもコンスタントにいいアルバムは出ていたと思います。例えばこのアルバムのような。ただ、曲のメロディのつくりなど、少しフュージョンの影響を受けているなあ、と思う部分もありますけど。それにチックの全面参加となると聴かずにはいられない、という面もあります。リーダーのジョー・ヘンダーソンもなかなかいいですし。ブログに出て来る時期が遅かったかな、と思える部分もありますが、今までここまで聴く時間がなかったので、今聴けて逆に良かったなあ、と思います。


Relaxin' At Camarillo/Joe Henderson(Ts)(Contemporary) - Recorderd August 20 and December 29, 1979. Chick Corea(P), Tony Dumas(B on 1-2, 5), Richard Williams(B on 3-4), Peter Erskine(Ds on 1-2, 5), Tony Williams(Ds on 3-4) - 1. Y Todavia La Quiero 2. My One And Only Love 3. Crimson Lake 4. Yes, My Dear 5. Relaxin' At Camarillo

ジョー・ヘンダーソン作が1曲目、チック・コリア作が3-4曲目、チャーリー・パーカー作が5曲目で、2曲目はスタンダード。曲によってトニー・デュマスとピーター・アースキン、リチャード・デイヴィスとトニー・ウィリアムスとのコンビを使い分けていて、その違いも面白い。大物セッションなので、今聴いても素晴らしい演奏です。曲も、ややフュージョンの影響を受けたりしています。ある意味ラテン的な感じも少しするけっこうガツンと来る1曲目にはじまり、あくまでもしっとりとした感じで優しく進んでいくバラードの2曲目、いかにもチックらしいカチッとした感じの曲で割とハードにせまる3曲目、フレーズが速い部分もありながらけっこう渋いいぶし銀の魅力がある5曲目、サックスとベースのユニゾンテーマがカッコいい4ビートの5曲目。

2019/03/11

Parade/Ron Carter

Ronparade
チック・コリアの共演・参加作の2日目。今日はロン・カーターのリーダー作です。この時期というか、マイルス・バンドを独立してからの彼は、ピッコロ・ベースを使ってメロディを弾いてみたりして、それはいいのだけど、変に弦をスライドさせてみたり、が多くて、どうもそれが音程がずれているように私は感じてしまうので、あまり好きではありませんでした。このアルバムでもけっこうそれが出てますね。その割には彼のアルバム、割と持っていたりしてますけど。ここでも、ジョー・ヘンダーソン、チック・コリア、トニー・ウィリアムスと強力なメンバーで演奏しているのですが、やはりベースが気になってしまいます。(この感想には個人差があると思いますけど。)


Parade/Ron Carter(B)(Milestone) - Recorded March 1979. Joe Henderson(Ts on 1-2, 4-6), Chick Corea(P on 1-2, 4-6), Tony Williams(Ds on 1-2, 4-6), Jon Faddis(Tp, Flh on 1-4, 6), Joe Shpley(Tp, Flh on 1-4, 6), John Frosk(Tp, Flh on 1-4, 6), Urbie Green(Tb on 1-4, 6), Tom Malone(Btb on 1-4, 6), Jerry Dodgion(Fl, Cl, As on 1-4, 6), Frank Wess(Fl, Cl, Ts on 1-4, 6) - 1. Parade 2. A Theme In 3/4 3. Sometimes I Feel Like A Motherless Child 4. Tinderbox 5. Gypsy 6. G.J.T.

3曲目がトラディショナルの他は、全曲ロン・カーターの作曲。比較的大人数の演奏(5曲目のみクァルテット)。多重録音でピッコロ・ベースも弾いていて、それは1、3-4曲目にあります。ソロ以外のサウンド自体はけっこうメロディアスで好きなのですが、ちょっとこの頃の高音域を多用したソロがちょっと。 1曲目のタイトル曲からしてかなりメロディアスでコード進行もいいし、頭に残ります。しっとりとした感じが漂うバラードの2曲目、ホーン・セクションのみをバックにピッコロ・ベースでソロを弾きまくるトラディショナルの3曲目、割とオーソドックスなややアップテンポの4ビートの4曲目、テンポの速い4ビートの上をたゆたうテーマとで、アドリブはモーダルに渋く進んでいく5曲目、明るい4ビートでメロディアスな雰囲気の6曲目。

2019/03/10

Land Of The Midnight Sun/Al Di Meola

Aldilandof
再び過去盤聴きになりますが、新譜がチョボチョボ入ってくる時期なので、順番は臨機応変に。今回はチック・コリアの共演・参加作が残り8枚にまで減ってきたので、それを。何とマイルス・バンド参加作は、前回のデイヴ・ホランドの参加作を直した時に終わってしまったので、それでだいぶ負担が軽くなっています。さて、今日のアルバムはアル・ディメオラのCBSソニーから出た初リーダー作です。35分ほどの収録時間ではありますけど、やりたいことを全部詰め込んでみました的な要素もあるし、ギターの超絶技巧もこれでもか、というほど聴けます。そういう意味ではなかなか面白いアルバムだと思います。


Land Of The Midnight Sun/Al Di Meola(G)(Sony) - Recorded July and August 1975. Mingo Lewis(Key, Per on 1-2, 4-5), Steve Gadd(Ds on 1), Anthony Jackson(B on 1-2), Lenny White(Ds on 2), Barry Miles(Key, Synth on 2, 5), Stanley Clarke(B, Vo on 4), Patty Buyukas(Vo on 4), Alphonse Mouzon(Ds on 5), Jaco Pastorius(B on 5), Chick Corea(P, Marimba on 6) - 1. The Wizard 2. Land Of The Midnight Sun 3. Sarabande From Violin Sonata In B Minor 4. Love Theme From "Pictures Of The Sea" 5. Suite - Golden Dawn a. Morning Fire b. Calmer Of The Tempests c. From Ocean To The Clouds 6. Short Tales Of The Black Forest

邦題「白夜の大地」。1曲目はミンゴ・ルイス作曲、2曲目がチック・コリアとの共作、3曲間はJ.S.バッハ作でアコースティック・ギターによる荘厳なソロ、6曲目はチック・コリア作の目まぐるしいデュオ曲。曲ごとにミュージシャンを変えた豪華さですが、特にベースとドラムスを入れ替えている効果は大きい。当時からギターの正確な速弾きは圧巻。それでもミンゴ・ルイスの4曲に参加という要素も大きく、ラテン的なエキゾチックさを残したまま突っ走る曲は突っ走るという感じ。少しスパニッシュ的な印象も。1曲目はまさにそんな印象の曲になってます。タイトル曲の2曲目もこれでもかという感じがいい。4曲目はヴォーカル入りの少しゆったりしたラテン、5曲目は9分ほどの組曲ですが、けっこう難曲で、速いフレーズの部分も多い。

2019/03/09

Little Big/Aaron Parks

Aaronlittle
このアルバムも昨年の10月26日発売となっています。当時、知り合いからも勧められて注文しようとしたのですが、いつもの通販では輸入盤国内仕様しか発売されず、忘れた頃に輸入盤が在庫有りだったので、半年近く遅れて注文したものです。結果的には、なかなか面白いんだけど、自分にとってはちょっと進みすぎた現代ジャズかなあ、という気持ちもあります。内容的には書物の中のタイトルを取って作曲したような情報もありますけど。ただ、先鋭的というわけでもなく、メロディアスで比較的淡々と進んでいるので、割と気持ちよく聴けました。ECM時代とはまた違った方向性ですよね。


Little Big/Aaron Parks(P, Key)(Ropeadope)(輸入盤) - Released 2018. Greg Tuohey(G), David Ginyard(B), Tommy Crane(Ds) - 1. Kid 2. Small Planet 3. The Trickster 4. Professor Strangeweather 5. Lilac 6. Aquarium 7. Digital Society 8. Siren 9. Mandala 10. Hearth 11. The Fool 12. Rising Mind 13. Good Morning 14. Doors Open

(19/03/07)全曲アーロン・パークスの作曲。言わゆる現代ジャズという感じで、変拍子もあるし、ギター、エレキ・ベース、ドラムスの出身がジャズやフュージョンではなくて、どちらかというとロックに近い感じで、ちょっと淡泊にせまってきます。74分全14曲と、こういう方面が好きな方にはけっこういいアルバムだと思いますが、自分的にはジャズやフュージョンとして聴くにはちょっと前に進んでしまったかなという感じで、少々長く感じます。ただ、聴かせどころは淡々としていながら曲ごとにあって、ギターがちょっとひねくれたところもあっていい感じ。今のジャズを聴く方には通り抜けるべき道かもしれないなあ、と思います。彼の作曲だけあって、けっこうメロディアスな曲だし、インストのロックを聴く感じで気持ちよく聴いていました。

2019/03/08

Rocks/Randy Brecker & NDR Bigband

Randyrocks
今日はランディ・ブレッカーの新譜です。聴きはじめた時、けっこうカッコいいと思ったら、ブレッカー・ブラザースのトリビュート的な意味合いもあったようですね。この中でベーシストがNDRビッグバンドのメンバーなので、クレジットには入れなかったですけど、ベーシストがけっこうキモのような気がしています。Christian Dienerというベーシストで、エレクトリックもアコースティックも弾けます。昔ブレッカー・ブラザースの洗礼を受けているからかもしれませんが、今風になかなかカッコいいアルバムとなりました。ビッグバンドもそのファンク的な雰囲気に合わせているので、サウンド的にもかなりいいですね。


Rocks/Randy Brecker(Tp, Flh) & NDR Bigband(Jazzline)(輸入盤) - Recorded January 2017 and May 2018. David Sanborn(As), Ada Rovatti(Ts, Ss), Wolfganf Haffner(Ds), NDR Bigband - The Hambrg Radio Jazz Orchestra - 1. FIrst Tune Of The Set 2. Adina 3. Squids 4. Pastral 5. The Dipshit 6. Above ANd Below 7. Sozinho 8. Rocks 9. Threesome

(19/03/04)クレジットには作曲者名が書いてありませんが、ランディ・ブレッカーと共に、主にブレッカー・ブラザースのゆかりの楽曲を演奏するとのことで、聴いてみるとメロディを知っている曲が並びます。ビッグ・バンドとの共演ですが、フロントの3人(いずれもなかなかのメンバー)とベース、ドラムスが全面に出ていて、タイトル通りに「Rocks」(8曲目のタイトル曲でもあります)のイメージのフュージョンサウンドになっていて、けっこうカッコいいキメもあります。けっこう押し出しの強いサウンド。ビッグ・バンドもうまく全体のサウンドを支えていて、ある意味ビッグ・バンド・ジャズというよりは、フュージョン/ファンクの域なのに息の合ったところを聴かせてくれます。やっぱりカッコいい曲が多いです。その中でも4曲目は比較的静かか。

2019/03/07

Absinthe/Dominic Miller

2614
ECMレーベル新譜がまた届いたので、順番を変えて聴いていきます。今日のアルバムはドミニク・ミラーのECMリーダー作2枚目。今度は前回に比べてちょっと編成が大きいですし、エレキ・ベースとドラムスが揃っていて、この2人が落ち着いたビートを出すだけでも前のアルバムよりちょっと押し出しが強くなった感じはあります、それでもバンドネオンが参加していたり、ギターはアコースティックだったりと、そういう面ではECM的ではあるんですけど。ちょうど発売時期に来日公演もあったりして、人気、それなりにで出るんじゃないのかなあ、と思います。それでいてメランコリックなメロディがいいですね、


Absinthe/Dominic Miller(G)(ECM 2614)(輸入盤) - Recorded February 2018. Dominic Miller(G), Santiago Arias(Bandoneon), Mike Lindup(Key), Nicolas Fiszman(B), Manu Katche(Ds) - 1. Absinthe 2. Mixed Blessing 3. Verveine 4. La Petite Reine 5. Christiania 6. Etude 7. Bicycle 8. Ombu 9. Tenebres 10. Saint Vincent

(19/03/05)全曲ドミニク。・ミラーの作曲。ECMでの2作目もアコースティック路線ですが、バンドネオンを入れたり、マヌ・カッツェのドラムスでメリハリをつけたりと、ただ静かなだけではない、面白い構成になっています。メランコリックなメロディが多く、アルバムとして、あまりECMに縁のない人も楽しめそうな雰囲気。ベースもエレクトリックなので、そのまま盛り上がればフュージョン的になっていくような感じも。ロック出身の彼のECM的な側面を切り取ってはいますが、その予想ではもったいない気も。エレキ・ベースとドラムスが全面的には参加してないにしても、その雰囲気がいいというか。ここは流れに身を任せて通して聴く感覚で音楽を聴いています。それでも曲ごとの印象は微妙に違っていて、興味深いところ。なかなかいい。

2019/03/06

Ganymede/Matt Brewer

1403
Criss Crossレーベルの2日目にして一段落。今日はマット・ブリューワーのリーダー作ですが、何とサックス・トリオでの演奏になります。サックス・トリオだとベースの出番は必然的に多くなりますが、アルバム1枚分だと、ちょっと寂しいイメージがあります。でも、それは大丈夫。もう音数が多いくらいの3人なので、全然飽きさせずに聴かせてくれます。オリジナルと既成曲とだいたい半々というところもいいのですが、あまりそれを気にすることなく演奏力で聴かせてしまうような力わざがありますね。トリオとしてはけっこういい組み合わせではないでしょうか。個人的にはけっこう気に入った1枚です。


Ganymede/Matt Brewer(B)(Criss Cross 1403)(輸入盤) - Recorded September 11, 2018. Mark Shim(Ts), Damion Reid(Ds) - 1. Ganymede 2. Don't Wake The Violent Baby 3. RJ 4. Triton 5. Afro Centric 6. Io 7. Eos 8. Psalm 9. Willisee 10. When Sunny Gets Blue

(19/03/02)3曲目がロン・カーター作、5曲目がジョー・ヘンダーソン作、7曲目がオーネット・コールマン作、9曲目がデューイ・レッドマン作で、2曲目がマーク・シム作、マット・ブリューワー作は1、4、6、8曲目。サックスのピアノレス・トリオでの演奏ですが、ドラムスの音数も多いし、3人とも静かにしているタイプではあまりないので、けっこう賑やかな演奏のイメージがあります。特に1曲目からそのサウンドなので、それが方向性を決めた感じです。サックス・トリオでも2曲目、3曲目と行くにつれて曲調は違ってくるので聴いていて飽きません。しかもフレーズの速い曲が多くさすがのトリオ。ベースも支える重みがあるので十分前に出ている感じです。時にやや静かな曲もありますが、演奏はやや饒舌。緩急つけつつのサウンド。

2019/03/05

Terrible Animals/Lage Lund

1402
Criss Crossレーベルの新譜が2枚届いたので、先に聴いていきます。久しぶりに曲別にコメントを入れてみたのですが、10曲もあるとこの短い文字数ではちょっときついかなあと思います。でも、ギター度満点だし、4ビートは少ないけど、今の感じでジャズをやるとこうなるかなあ、というツボは押さえていて、けっこう興味深く聴けるんじゃないかと思います。メンバーもなかなか個性的な組み合わせですし、こういうところも楽しめる要素ですね。それにしてもギターの流暢なこと。あえてオリジナルだけで勝負しているのもいいですね。そしてジャケットは、Criss Crossレーベルの初期の頃を思い出します。


Terrible Animals/Lage Lund(G, Effects)(Criss Cross 1402)(輸入盤) - Recorded April 26, 2018. Sullivan Fortner(P), Larry Grenadier(B), Tyshawn Sorey(Ds) - 1. Hard Eights 2. Aquanaut 3. Suppressions 4. Haitian Ballad 5. Ray Ray 6. Octoberry 7. Brasilia 8. Take It Was 9. Terrible Animals 10. We Are There Yet

(19/03/02)全曲Lage Lundの作曲。なかなか個性的なジャズを奏でてます。相変わらず印象深いギター。曲によりドラムスのプッシュもなかなか。文字通り8ビート的にゴツゴツせまりつつ流暢なギターを操っている1曲目、出だしでギターの多重録音も使って音に厚みを持たせるややノリの良い2曲目、少し混沌とした出だしから、シンプルなベースとの演奏で渋く聴かせ、中盤4ビートになっていく3曲目、落ち着いていて、エキゾチックでもないバラードの4曲目、少しの浮遊感も交えつつゆっくい進んでいく5曲目、メランコリックなやり取りで盛り上がっていく6曲目、ミステリアスな4分の5拍子の7曲目、綾織り系で浮遊感のあるボッサの8曲目、スピリチュアルに進んでいくタイトル曲の9曲目、8ビートで自由に盛り上がる10曲目。

2019/03/04

Lines In The Sand/Antonio Sanchez & Migration

Antoniolinesin
このアルバム、昨年の11月29日には発売されたようですが、買い逃してしまい、注文をした時点で在庫切れ。そして、一緒の他の注文を待っているうちに聴くのが遅くなってしまいました。このところのアントニオ・サンチェスのアルバムは好調なだけに、待っているのが少しじれったかったです。聴いてみると、まあ、ジャズというよりはフュージョンに近いのかなと思わせますが、パット・メセニー・グループで吸収したものを自分流に出していて、それがまた70分にもおよぶ壮大な楽曲になっているという感じで、何と言って良いのか、ちょっと言葉にできないところがあります。ドラマー作曲とは思えないほどに全体が完成されていると思います。でも、少し聴く人を選ぶかな。


Lines In The Sand/Antonio Sanchez(Ds, Voice, Add Key) & Migration(CAM Jazz)(輸入盤) - Recorded May 2018. John Escreet(P, Key, Synth), Matt Brewer(B), Thana Alexa(Voice, Effects), Chase Baird(Ts, EWI), Nathan Shram(Viola on 2-Part II), Elad Kabilio(Cello on 2-Part II, 3) - 1. Travesia Intro 2. Travesia(Part I - Part II - Part III), 3. Long Road 4. Bad Hombres Y Mujeres 5. Home 6. Lines In The Sand(Part I - Part II)

(19/03/02)全曲アントニオ・サンチェスの作曲で、5曲目の歌詞をThana Alexaの作詞、そして6曲目の詩は外部からの引用。今回も20分を超える2曲目、6曲目が組曲調で、例えばベースもアコースティックとエレクトリックを使い分けるなど、それぞれのメンバーが多彩な表現を使って、サンチェスの壮大な曲の世界を表現70分にわたってしています。この曲の壮大さはパット・メセニー譲りなのか、既に追い越しているのか、ドラマー作とは思えないほどに完成されています。曲によっては変拍子のものも。メキシコ移民の彼は、国境の壁に怒りをぶつけて音楽にしたのだとか。ただこの表現についていくしかないくらい、サウンドがスゴいです。ドラマーとしての見せどころも4曲目のようにありますし、6曲目にはロックの部分も。

2019/03/03

Imagine Meeting You Here/Alister Spence And Satoko Fujii Orchestra Kobe

Alisterimagine
実は2月中旬に新譜が3枚(ちょっと前の新譜も含めて)届いていたんだけど、繁忙期の関係で旧譜のストックを出し続けていて早く紹介できなかったでした。やっとそれを紹介できる時がやってきました。昨年12枚のアルバムリリースをした藤井郷子、今年の1枚目はAlister Spenceのアルバムに藤井郷子オーケストラ神戸が参加する形でのアルバムで、作曲は全曲Alister Spenceです。サウンド的には藤井さんのものと少々違っていて、このアルバムだけ比べるとフリーの場面が少ないような気がしますが、それでもあうんの呼吸で自由にやっていると思われるところも多いです。フリーとしてはなかなか面白いアルバムになりました。


Imagine Meeting You Here/Alister Spence(Cond) And Satoko Fujii(P) Orchestra Kobe(Alister Spence Music) - Recorded September 10, 2017. Ko Iwata(As), Yasuhisa Mizutani(As), Eiichiro Arasaki(Ts, SHakuhachi), Tsutomu Takei(Ts), Keizo Nobori(Bs), James Barrett(Tp), Shojiro Yokoo(Tp), Natsuki Tamura(Tp), Rabito Arimoto(Tp), Yusuke Imanishi(Tb), Yasuko Kaneko(Tb), Takumi Seino(G), Hiroshi Funato(B), Yoshikazu Isaki(Ds) - 1. Imagine Meeting You Here 1 (Imagine) 2. Imagine Meeting You Here 2 (Meeting) 3. Imagine Meeting You Here 3 (You) 4. Imagine Meeting You Here 4 (Here) 5. Imagine Meeting You Here 5 (Postcript)

全曲Alister Spenceの作曲でピアノに藤井郷子。彼女の神戸のオーケストラが参加。1曲目の出だしから、日本古来の音楽が混ざっているようなサウンドで、ある意味異国情緒を出しています。1曲目は結果的に和洋折衷的な。ハーモニー等は藤井のサウンドとは少し違いますが、記譜された部分と自由な部分があると思われるところは共通項があるかと。ゆったりした一貫したリズムがまた心地良い。前半5拍子の2曲目はどことなくユーモラスかも。もちろんフリーになる部分も。何となく雅楽を思わせるようなゆったりした出だしの3曲目も、後半盛り上がってドラマがありますし。ベース・ソロではじまりその後にはっきりしたテーマから変奏的に飛翔していく変拍子の4曲目、ゆったりしつつ動物の鳴き声のような音もある5曲目。(19年2月16日発売)

2019/03/02

ココログが3月19日にリニューアル予定と、他のニュース

私は’04年の5月からココログを使っていましたが、細かいリニューアルはあっても、基本的に操作画面は同じ感じで、当時とは大きく変わったというのはアクセス解析のところくらいかなあ、と思います。今度はココログができて以来の大改修になる予定だそうで、管理画面も変わって使い勝手がどうなるのか、気になるところではありますね。

「ココログ」全面リニューアルのお知らせ(2019/3/19)

個人的には、トラックバックがなくなるのは、周りのブログとコミュニケーションをとるにはイタいですが、後日https対応にもなるようだし、今回の改修を前向きに受け止めてみたいと思います。管理画面は使い勝手が慣れるまでは文章にも影響するので、早く新しい画面を見てみたいという気持ちもあります。まあ、3月19日を楽しみにしています。


他のニュースでは、この3月から4月頭にかけて、ネットではいろいろ終了するものもあるようで、まずホームページではYahooジオシティーズの終了が、ホームページ数から言っても、大きいんじゃないかと思います。SNSではGoogle+も終わってしまいますし。はてなダイアリーも終了しますが、これは時期が来ると強制的にはてなブログに移行されるようで、削除はないようです。ただ、あちこちでこういう動きがあると、削除されるまでコンテンツの移行はしない人も多く、これを機会に自分で削除する人も出てきているようです。@niftyのホームページの移転を以前に私、経験してますが(’16年4月)、この時も大半は移行してなかったようでしたし。ネットのコンテンツは時期が来るとなくなってしまうんだなあと、ちょっと前にも書いたことがありました。

個人的には「えきから時刻表」の終了も影響は大きく、紙の時刻表ライクなこのサイトの代替のサイトはないようなので、不便になります。

昔のホームページでは、まとめサイトやアフィリエイトが主体のサイトはほとんどなくて、ニッチなところをけっこう掘り下げている、ある意味マニアックなサイトもあったので、それらの多くが消えて行ってしまうのは残念ですね。反面、自分の暗黒史が消えると喜んでいる方もいらっしゃるようですけど。

ココログに関しては、とりあえずは3月19日になってから、どうなるかを見てみたいと思います。

(追記)と、この記事を書いているのは2月28日なのですが、追加で大きい終了情報が。何とYahooブログが12月15日で終了のお知らせが飛び込んできました。そろそろブログも終焉に向かっているのか、どうか。ホームページとブログで21年以上やっている私には気になるところです。逆に、こういう時代でココログが大改修して存続の意思を見せているのが頼もしいですが、それも永遠ではないですしね。ブログはずっとあるものという概念を覆されてしまったので、少々今後に警戒気味です。

(追記3月5日)リニューアル後はガラケーでの閲覧ができなくなるようです。時々アクセス解析などにガラケーの訪問が記されているようなので、それが見れなくなるのは残念ですね。

2019/03/01

The Gleaners/Larry Grenadier

2560
ECMレーベルの2日目。ラリー・グレナディアのECMからの初リーダー作は何とベース・ソロでのアルバムです。ソロで手掛けるとはECMらしいですが、ベーシストにとってアルバム1枚分収録するのはけっこう難しいと思います。フリー色はほぼ無くて、メロディアスなフレーズの連なりが目立つところあたり、グレナディアらしいと言えばらしいです。私はけっこう気に入りましたけど、やはりある程度は聴く人を選ぶアルバムかなあ、とも思います。ベース・ソロでのこういう企画は何回も続けられるものではないので、1枚持っていてもいいかなあ、という感じでのおススメではありますね。


The Gleaners/Larry Grenadier(B)(ECM 2560)(輸入盤) - Recorded December 2016. - 1. Oceanic 2. Pattiford 3. The Gleaner 4. Woebegone 5. Gone Like The Season Days 6. Compassion/The Owl Of Cranston 7. Vineland 8. Loveair 9. Bagatelle 1 10. Bagatelle 2 11. My Man's Gone Now 12. A Novel In A Sigh

(19/02/24)5曲目がレベッカ・マーティン作、6曲目前半がジョン・コルトレーン作、後半がポール・モチアン作、9-10曲目がウォルフガング・ムースピール作、11曲目がジョージ・ガーシュイン作で、他は全曲ラリー・グレナディア作。オリジナルの曲はアルコ奏法もあればピチカート奏法のものもあって、自由に演奏しているんだけどメロディアスな感じで、フリーっぽい演奏とは一線を画しています。アルバム1枚分ベース1本での演奏はけっこう難しいと思いますが、それを聴かせてしまうところがスゴいですね。3曲目など、音を重ねていると思われるところもありますけど、それはそれでいいんじゃないかと。ECMらしく、極端な速弾きは少ないですけど、さすがグレナディアの」ベースです。音といいフレーズといい文句なしです。

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