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2019/02/07

Trio Tapestry/Joe Lovano

2615
ECMレーベル新譜聴き2日目。今日はジョー・ロヴァーノ。ポール・モチアン・トリオをはじめとして、ECMへの参加作はけっこう多いのですが、ECMでのリーダー作となると初めてです。今まで他レーベルで出ていた彼のリーダー作と比べると、やはりECMだなあ、と思わせるサウンドになっているため、これまでの彼のリーダー作でのファンは、意表をつかれるのではないでしょうか。それでもやはり彼らしい吹き方をしているところもあって、レーベルとの折り合いをつけるのは、ベテランなので、けっこう難しかったのではないかと思います。今後もECMから彼のリーダー作が出るかどうかは分かりませんけれども。


Trio Tapestry/Joe Lovano(Ts, Tarogato, Gongs)(ECM 2615)(輸入盤) - Recorded March 2018. Marilyn Crispell(P), Carmen Castaldi(Ds, Per) - 1. One Time In 2. Seeds Of Change 3. Razzle Dazzle 4. Sparkle Lights 5. Mystic 6. Piano/Drum Episode 7. Gong Episode 8. Rare Beauty 9. Spirit Lake 10. Tarrassa 11. The Smiling Dog

(19/02/02)全曲ジョー・ロヴァーノの作曲。ECMからのリーダー作としては初めて(サイド参加作は多くありますが)。ピアノとドラムスというベースレスのトリオで、静かで空間的ながらも、ちょっとマニアックなフレーズを繰り出して、不思議な浮遊感のあるサウンドを創り出しています。1曲目もサックスとゴング系のパーカッションのみでの演奏になってます。2曲目はピアノも入り、メロディアスで渋い世界が現れます。3人のバランスは見事で、マリリン・クリスペルはここでは割と美旋律系、時にフリー系のピアノで、ドラムスも繊細な表現の一端を担っています。必ず3人が演奏しているわけではないですが。こういう演奏だと、ベースレスの方が逆に自然です。48分ほどで11曲と短めの曲が多く、うまくコンパクトにまとまっています。

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コメント

工藤さま、、静かな世界でしたねぇ。

無音を有効に使った非常に音の少ない空間でのインタープレイ。
繊細な音使いに長けた人たちだからできるミステリアスな空間ですね。
しかしながら、、ゴング、、自分で叩かなければならなかったのでしょうかねぇ??

トラバいたしますね!

>Suzuckさん

TBどうもありがとうございます。

編成はちょいと違うけれど、ポール・モチアン・トリオを何だか思い出してしまいました。やはりECMならではの音の出し方をしているようですねえ。それでいて、少し盛り上がったりするところもあったり、なかなかいいアルバムです。

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米国のベテラン・サックス奏者、ジョー・ロヴァーノの初ECMリーダー作。 サイドで [続きを読む]

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