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2018/09/30

ジャズのホームページが21周年

今日でジャズのホームページ、「ジャズCDの個人ページ」が21周年を迎えました。ここのブログと書いてあることはだいぶ重複しているとはいえ、見に行っていただいている方、どうもありがとうございます。9月30日は毎年ここに似たようなことを書いているので、今回はちょっと別な方面から。

21年も続けていると、ホームページの割と初期の頃も見てますし(当時は内容より、ホームページを作れるスキルのある人が少なかったので、それだけでよかった)、最近は検索すると、「モバイルフレンドリーではありません」とGoogle検索に注記までご丁寧に付くようになり、モバイルから検索すると順位から外れることも増えてきているようです。そのように時代の方も大きく変わってきています。まあ、ホームページの方がデータ倉庫で、ブログがそれを出すところなので、ホームページをモバイル対応にする予定は今のところないんですけど。内容の書き替えや付け足しも多いですし。

私も57歳になっていて、そろそろ終わりに向けての準備のようなものをしておかねば、と思うようになりました。実はこの@niftyのインターネット環境、仕事のインフラの一部を借りてやっているために、私が仕事を辞めたり(って自営業なので定年退職はないんですけど)、突然倒れたり亡くなったりして仕事が継続できなくなった場合、ホームページやブログがその数か月後には消えてしまうんですよね。ホームページの方はデータがパソコンに残っているので、子供たちがどこかにアップし直せばいいんですが、ブログがどうにも厄介です。ココログフリーは、更新を1年しないと記事というかブログ自体が消えてしまう仕組みなので、ずっと残すには役に立たないですしね。まあ、急ぎではないにしても、その方法をゆっくり考えて行こうと思っています。

また、21年も同じことをやっている人の方が珍しく、昔からの知り合いでホームページ(ブログに切り替えた人を含む)で同じことをずっと続けている人はかなり少ないです。人生において興味は移って行くものと思ってますから。私だったらこういう自分と友達にはなりたくない(笑)。まあ、仕事とのバランスと経済的事情がずっと悪くなかったから続けられたというのもありますが。

今、ホームページのアルバムコメントの手直し残り498枚(新譜が多いのとライヴの影響で1か月以上滞ってますが)、これを全部ではないにしても、おおむね終えるのが還暦の頃と予想しています。それが終わったら、まあこれもだいぶ前から言ってますけど、少し更新間隔をあけて、ゆっくりしたいなあ、と考えるようになりました。Webのものは蓄積型なので、情報は残ります。そういうのもアリなんですよね。まあ、何だかんだこういうことを書いていても当面はあまり変わりはないと思いますので、これからもよろしくお願いします。

2018/09/29

昨日は御茶ノ水のライヴハウス、NARUへ行ってきました

180928live
昨日は御茶ノ水NARUへ、川崎の同業者たちの誘いもあり、予約もしてくれたので、行ってきました。18時集合で、1杯まず飲みではなくて、学生のよく行くキッチンカロリーで食事。生ビールを飲む人も飲まない人も、時間も比較的短く、しかも安上がりの食事で量も多いし、うまかったでした。

さて、NARUへ。誘ってくれた人、実は今日の出演者のことをあまり知らない人もいたのですが、纐纈歩美と土岐英史のアルトサックスのダブルフロントなので、というより、有名人ばかりでもあり、満員御礼。3セットのうち、帰りの時間もあるので、2セット目まで観て盛り上がりました。そこまでは満員でしたし。曲はハードバップからモードの入る間のあたりで、このあたりはやはり日本のライヴハウスだからという感じですけど、演奏はもちろんバッチリハマって良かったですね。纐纈さんの方はソフトな音色、土岐さんはシャープな音色で、ブラインドで聴き分けられる上に、纐纈さんのCDって聴いたことないのですが、たぶんそれは売れセン狙いかもなあと思いつつ、生演奏の方は、音色こそソフトなものの、本格的に土岐さんの向こうを張っている感じでした。で、このトリオがバックなら悪かろうはずはないですね。なるべく曲のリズムに合わせながら、一人でノッてましたです。いいところに引っ張って行ってくれた友人に感謝してます。何だかジャズのライヴってものすごく久しぶりで、自分が出ている方が(年に数回としても)多くなっている気がします(笑)。

2018/09/28

Ask For Chaos/Gilad Hekselman

Giladaskfor
今回の配送にはECM以外もありまして(当然か(笑))、このアルバムがそうです。ギラッド・ヘクセルマンのリーダー作は確か全部追いかけていると思いますけど(これが6作目らしい)、若手では(ってそう若手でもなくなりましたが)カート・ローゼンウィンケルと同様に、興味を持って聴いているギタリストです。ギター・トリオができるミュージシャンは、テクニック的にもスゴいし、かなり上手い人という位置づけです。で、このアルバム、2種類のバンドメンバーを使い分けていて、オーソドックスなものと、やや先進的なものと。最近はあまり新しいサウンドは追い求めていないんですけど、このアルバムは気に入りました。


Ask For Chaos/Gilad Hekselman(G, B)(Hexophonic Music)(輸入盤) - Released 2018. gHEX Trio(on 3, 6, 8, 10): Rick Rosato(B), Jonathan Pinson(Ds), ZUPEROCTAVE(on 2, 4-5, 7, 9) Aaron Parks(Synth, Key, P), Kush Abadey(Ds, Pads) - 1. Prologu000001101 2. Vblues 3. It Will Get Better 4. Tokyo Cookie 5. Stumble 6. Milton 7. Home To You 8. Little Song For You 9. Clap Clap 10. Do Re Mi Fa Sol

(18/09/27)全曲ギラッド・ヘクセルマンの作曲。gHEX Trioはオーソドックスなギター・トリオ、ZUPEROCTAVEはやや先進系かな。それがほぼ交互に並んで、それでいてなかなか一体感があるアルバムです。ギタリストとしての存在感を増してます。フリー的な小品の1曲目ではじまり、サウンドとしてはまあ、割と新しいんだけど、ギターがどこか懐かしいような2曲目、アコースティック・ベースを交えたトリオで、繊細なフレーズから大きなものを感じ取るような3曲目と、いろいろな局面を見せながら進んで行きます。個人的にはgHEX Trioの方が好みですが、また何かやってくれそう。というのもZUPEROCTAVEの方も、十分刺激的なサウンドなので。後者のエレキ・ベースはけっこう変わったアクセント。ラストの曲は大らかで明るい感じ。

2018/09/27

Live/Marcin Wasilewski Trio

2592
ECMレーベルの4日目にして一段落。このアルバム、持ち込み音源なんだろうと思います。アルバムの裏にはAn ECM Productionとしか書いてなくて、ジャケットの中のクレジットのところにAlbum Produced by Manfred Eicherと書かれているのは、他ではけっこう少ないです。それを象徴するかのように、最近のECMでは珍しく思い切りがいいし、盛り上がる演奏内容。それでもこのアルバム、ECMから出す価値があると思います。静かなECMも好きだけれど、時にこういうことがあるから追っかけをやめられないんですよね。あとは「Spark of Life」(ECM 2400)との聴き比べも面白そうだし。


Live/Marcin Wasilewski(P) Trio(ECM 2592)(輸入盤) - Recorded August 2016. Slawomir Kurkiewicz(B), Michal Miskiewicz(Ds) - 1. Spark Of Life/Sudovian Dance 2. Message In A Bottle 3. Three Reflections 4. Night Train To You 5. Austin 6. Actual Proof

(18/09/26)2曲目がスティング作、6曲目がハービー・ハンコック作で、他はMarcin Wasilewskiの作曲。4曲目を除き「Spark of Life」(ECM 2400)と曲目がカブっているライヴというのも、ECMとしてはアルバムの出し方が珍しい。ただ、それだけに内容がけっこう素晴らしく、本人もライヴ録音をされていたとは意識していなかったようです(通販の情報より)。ライヴということで、かなりエネルギー感も違うので、これは、ぜひ「Spark of Life」と聴き比べてみたいところ。ライヴの方が盛り上がりの場面がなかなかスゴい。こういう出し方は最近のECMではなかなかできないことです。もちろん叙情的な場面もいい。前作もちょうど2400番だったところを見ると、ECMでもポーランドでも重要なトリオの位置付けなのでは。インパクトがあります。

2018/09/26

Temporary Kings/Mark Turner/Ethan Iverson

2583
ECMレーベルの新譜の3日目。このデュオは珍しいなと思いましたが、ビリー・ハートのバンドで、過去2作品ECMに残しているんですね。Ethan Iversonのイメージ自体、こういうところに繊細って当てはまるのかなと思いつつのアルバム聴きだったのですが、さすが、やはり期待通りの繊細なデュオを展開してくれました。まあ、毎回書いてありますが、好みは人それぞれ、これをいいと思うか、退屈と思うかは、やはり聴き手にゆだねられるものと思います。特にマーク・ターナーの個性を考えるとこういう方向に行くのは自然だったのではないのかなあと。でも作曲はイーザン・アイヴァーソンの方が多いんですよね。今回は彼中心か。


Temporary Kings/Mark Turner(Ts)/Ethan Iverson(P)(ECM 2583)(輸入盤) - Recorded June 2017. - 1. Lugano 2. Temporary Kings 3. Turner's Chamber Of Unlikely Delights 4. Dixie's Diliemma 5. Yesterday's Bouquet 6. Unclaimed Freight 7. Myron's World 8. Third Familiar 9. Seven Points

(18/09/25)Ethan Iverson作が6曲(1-3、5-6、8曲目)、マーク・ターナー作が2曲(7、9曲目)、ウォーン・マーシュ作が4曲目。53分ほどの収録。やはりECMらしく、デュオでけっこう繊細なやり取りが続きます。時に現代音楽的に聴こえる場面もあり、これをドラマチックととらえるか、異次元の世界の出来事ととらえるか。耳を澄まして聴いていると、お互いの音を聴きながら、静かに、時に盛り上がりを見せつつ、様々なやり取りを聴くことができます。7曲目はわりと活発。サックスの音色がスマートというか、丸い感じがしているのは抑制して吹いているからなのかもしれません。こういう音も悪くない。4曲目だけはさすがにちょっとジャズっぽいというか、サウンドが違います。繊細であっても、これもインプロヴィゼーションです。

2018/09/25

End To End/Barre Phillips

2575
ECMレーベルの新譜聴き2日目。今日はバール・フィリップスのベース・ソロ作。’68年に初のベース・ソロのアルバムを吹き込んだそうです。それから約50年。83歳になっていて、それでも激しい部分はないにしても、これだけのアイデアを持って演奏できるのは素晴らしいことだなと思いました。ただ、ゆったりと流れていくため、このアルバム、合う人合わない人は出て来るかもしれないなあ、もしくは感動度の濃淡は出てくるとは思います。ECMですしね。もうこれでソロのアルバムは最後らしいところもあり、そういう意味では個人的には感慨深いものはありますね。あとは皆さん次第ではないかと、


End To End/Barre Phillips(B)(ECM 2575)(輸入盤) - Recorded March 2017. - Quest: 1-5. Part1-5 Inner Door: 6-9. Part1-4 Outer Window: 10-13. Part1-4

(18/09/24)全曲ベース・ソロでバール・フィリップスの即興演奏と思われる。収録時間は43分ほど。録音当時83歳で、おそらくソロのアルバムとしては彼の最後のものになるのではないかとのこと。ECMらしく、静かな中でアルコ奏法とピチカート奏法その他を交えて、割とゆったりと進んでいきます。これまでの人生を見渡しているように聴こえますが、あるがままに音を発しているようでもあります。高齢の奏者のインプロヴィゼーションとしては、なかなか冴えていて、速いフレーズはないにしても、ベースの音色も良く、奏法的にもいろいろなアイデアで演奏して聴かせてくれています。確かに曲目通り、組曲的なドラマを感じます。こういう場はなかなか貴重。ただやはり聴く人を選ぶアルバムで、頭の上を素通りしていく人もいるかも。

2018/09/24

Prism I/Beethoven/Shostakovich/Bach/Danish String Quartet

2561
ECMがまた4枚届いたので、聴いていきます。今日はECM New Series。このクァルテットでのECMは3作目だけど、2作目と3作目の発売の間隔が短い(それでも1年近く前にはなるか)ので、今のECMイチオシの弦楽四重奏団なんだなと思います。伝統的なクラシックも、現代音楽も、それ以外の関係の曲もOKという、まさに万能のクァルテットか。ショスタコーヴィチも、そんなに難解な感じはしないし、通して聴くのにもいいアルバムなんじゃないかと思います。特に英文の解説とかは読んでませんが、Eフラット(長調、短調の違いはあってフラットの個数が違いますが)で、ひとくくりにされているような気がしてます。曲はそれぞれ有名なのでしょうか?


Prism I/Beethoven/Shostakovich/Bach/Danish String Quartet(ECM New Series 2561)(輸入盤) - Recorded November 2016. Rune Tonsgaard Sorensen(Vln), Frederik Oland(Vln), Asbjorn Norgaard(Viola), Frederik Schoyen Sjolin(Cello, B) - Johann Sebastian Bach: 1. Fugue In E-flat Major BWV876 Dmitri Shostakovich 2-7. String Quartet No.15 in E-flat Minor Op.144 Ludwig Van Beethoven: 8-12. String Quartet No.12 In E-flat Major

(18/09/23)バッハは18世紀ドイツの作曲家、ショスタコーヴィチは20世紀ロシアの現代音楽家、ベートーベンは18-19世紀ドイツの作曲家。つい最近ECMでも2550番で出したばかりのこのクァルテット、こちらの方が少し早めの録音。バッハは2分ほどだけど、他の2人の演奏が長めで、CDでは78分台の収録。関連性は分かりませんが調は全てEフラット(メジャー、マイナー)になっているところが共通点か。例によって、新旧抱き合わせ。

2018/09/23

音楽を聴く方から演奏する方(ジャズではないけど)に徐々にシフト(備忘録)

’09年4月15日-16日(再放送5月29日、6月1日)NHKの「おはよう日本」の「まちかど情報室」で2分ほど放送。
当時おもちゃ会社の友人からおもちゃとの共演シーンの演奏をNHKが撮るということで、約20年ぶりにベースを取り出して練習。活動していたのは’88年ごろまでで、その後1回友人の結婚式に演奏で出たほかは、約20年のブランク。その間全く楽器に触らず。
’13年12月29日。かなり久しぶりにグループAnother Sideとして、スタジオに入ってみる。その後’14年は約2か月に1回スタジオに入ってました。
’15年2月7日(土)新宿のライヴハウス「DREAM STORE」で、知り合いの知り合いが企画した催し「大人の文化祭」に参加して、Another Sideというバンドで3曲演奏しました。久しぶりの初ライヴ。
’15年6月14日(日)麻生音楽祭の「アンサンブルのつどい」にてThe Voicesとして6人バンドとしてはベースで初出演。それまでは’11年から3人アコースティックグループでの出演でした(つまりその前の年までは観客でした)。20分ほど。
’16年3月12日(土)麻生市民館の「Sound&Vision」で、Another Sideとして、プログレとオリジナルの組曲を演奏。10数分の演奏時間。
’16年7月2日(日)麻生音楽祭の「ポピュラーコンサート」でThe Voicesとしてバンド出演。
’17年3月11日(土)麻生市民館の「Sound&Vision」で、Another Sideとして、プログレとオリジナルの組曲を演奏。
’17年6月25日(日)麻生音楽祭の「ポピュラーミュージックショー」でThe Voicesとしてバンド出演。
’17年12月17日(日)三軒茶屋のライヴハウス「Grapefruit Moon」で、Another Side(The Voices)(両方に参加しているので初の単独でのライヴ)。若い時はありましたが、久しぶりの2時間ほどの出演時間はタフでした(笑)。
’18年2月3日(土)新宿のライヴハウス「DREAM STORE」で、知り合いの知り合いが企画した催し「紅白歌合戦」にThe Voicesとしてバンドで30分ゲスト出演。
’18年6月24日(日)麻生音楽祭の「ポピュラーミュージックショー」でThe Voicesとしてバンド出演。
’18年9月1日大阪の中津のVi-codeというライヴハウスで、The Voicesのグループでライヴをやってきました。単独ライヴで、出演時間は3人だけの出演の部分も含めて2時間弱。個人的には初めての遠方への遠征。
’18年12月1日(土)。昨年12月17日にやったようにAnother Side(The Voices)の単独ライヴを某所の某ライヴハウスにて行う予定。出演時間は約2時間ほど。

というわけで、だんだん聴く方から、ジャズではないけど演奏する方へシフトしていってます。一緒にやっている人の中にはこれよりだいぶ多くライヴをこなしている人もいるので、自分も何とかウデをあげて次回以降臨みたいものです。

(追記)ブログの更新が今ちょっと間隔が開いてしまっているのは、個人的な用事もありますが、次のライヴの準備のためでもあります。

2018/09/20

Intelsat/Alister Spence/Satoko Fujii

Alisterintelsat
月刊藤井郷子も9月号を迎え、あと3か月。この分なら無事今年12月号まで行きそうですね。このアルバム、「キラキラ」というグループで「ブライト・フォース」(Alister Spenceが参加)というアルバムの録音日と近く、そのデュオ版として出したのだろうと思います。大手通販の説明文では、藤井さんでの「似たようなアルバムがない」そうで、そう言えばなるほど、という音でした、エレキ・ピアノとアコースティック・ピアノがあっても、効果音としての使い方が大部分を占め、エフェクトなどとのバランスも良いです。ゆったりしつつも、フリーの中でも、難易度は高めかな、という気もしてますが、その音にひたると壮大な宇宙の中にいるような気になります。

Intelsat/Alister Spence(Key, Preparations, Effects)/Satoko Fujii(P)(Alister Spence Music) - Recorded September 7, 2017. - 1. Mimas 2. Narvi 3. Telesto 4. Fenrir 5. Paaliaq 6. Dione 7. Methone

4曲目のみAlister Spenceの曲で、他は2人の名前なので、おそらく2人のフリー・インプロヴィゼーション。Alisterの方はキーボードはフェンダー・ローズで、藤井郷子はアコースティック・ピアノ。そこにエフェクト類が入っているので、響きのある、不思議な音がゆったりと飛び交います。ジャケ写から生ピアノの方にも、弦の上に何かを入れてみたりも見え、実験的な要素が大きく、2人で鍵盤楽器を弾いているのに、メロディらしきものはあるものの、やや非イディオム系のフリー・インプロになっています。いわば一種の実験音楽に近いですが、音量を大きくするとまさにそのサウンド宇宙の中を彷徨っている雰囲気が出てきます。時にメロディもありますが、近未来のフリーという趣きがあり電気音楽の割合が高いのも興味深いです。(18年9月15日発売)

2018/09/19

Toward The 11th/外山安樹子トリオ

Toyamatoward
国内盤の新譜が2枚届いているので、聴いてみました。外山安樹子さんの6枚目にして、10周年記念の2枚組アルバム(1枚目がスタジオ録音の新録音、2枚目のオリジナル曲が過去のアルバムからの再演曲のライヴ)。けっこう内容が凝っていますね。外山さんというと個人的にはメロディの人なので、どんなジャズをやっていても、メロディがけっこう耳に入ってきます。美メロのピアニストと言われるだけのことはありますね。それを今回2枚組で再演曲を今に出しての贅沢さでやっているので、これを逃す手はないかな、と思います。2枚組で3,500円というのもお買い得ですし。記念に1枚(いや、2枚組か)、どうでしょう。


Toward The 11th/外山安樹子(P)トリオ(Rice Records)
Toward The 11th/Akiko Toyama(P) Trio(Rice Records) - Released 2018. Muneyuki Sekiguchi(B), Masaki Akiba(Ds) - [CD1] 1. It Would Be Opened To You 2. Hidden Currents 3. Mystic Cathedral 4. Sky Above Dazzling Ocean (SADO) 5. Dear Old Stockholm 6. Harutooshi (春遠し) 7. The Time Begins To Walk 8. Speak Low 9. Song Without Words 10. Toward The 11th [CD2] 1. Springlake 2. Nostalgia 3. Frame In Frame 4. 誰もいなくならない 5. A Night In Tunigia 6. Under The Lilac Tree - Tres Tlick 7. May Journey 8. You Don't Know What Love Is 9. Ballad Of The Sad Young Men 10. Bessi Samba

CD1の5、8曲目、CD2の5、8-9曲目以外は外山安樹子の作曲。CD1枚目が新録音のスタジオ録音で、CD2枚目がオリジナルは過去のアルバムで録音した再演していて、ライヴ収録です。CD1枚目の新録音に関しては、相変わらず元気な曲もバラードも、美メロの曲が目立つなあという印象。やはりメロディの人だよなあ、どこか澄んでいてロマンチックでもあり聴いていてサウンドがスーッと入ってくる感じ。変拍子の曲もあります。ライヴ収録の曲も、当時の演奏はこうだったと思い出しながら聴くと、当時アルバム制作をしてから今までの時間を経て、ある曲は雰囲気も似ていたり、サウンドが変わっていたり。今、まさに熟成がされていて、いい曲ばかりです。6曲目はメドレーでソロ・ピアノ。スタンダードなども独特でいい感じ。(18年9月16日発売)

2018/09/17

Emanon/Wayne Shorter

Wayneemanon
大作の新譜が届いているので、聴きました。何とCD3枚組、130分ほどの収録。時間的には2枚にもできたのでしょうけど、曲の構成を大事にしたので3枚になったか、という感じです。それにしても前人未到のシリアスなサウンドがずっと続きます。あたかもジャズでの現代音楽というような。フリーにも近いんだけど、もうちょっと違う感じ。興味の範囲によっては、最後まで聴き通せない人も出て来るかもしれません。CD1のオーケストラと、CD2-3のクァルテットで重なっている曲が3曲あり、その違いを楽しむこともできます。この4人のメンバーだからこそ、曲として保っているような自由度もあって、やはり同じメンバーでずっとやっている強みが出ていると思います。


Emanon/Wayne Shorter(Ts, Ss)(Blue Note)(輸入盤) - Released 2018. Danilo Parez(P), John Patitucci(B), Brian Blade(Ds), Orpheus Chamber Orchestra(on CD1) - [CD1] The Wayne Shorter Quartet With Orpheus Chamber Orchastra: 1. Pegasus 2. Prometheus Unbound 3. Lotus 4. The Three Marias [CD2] The Wayne Shorter Quartet Live In London: 1. The Three Marias 2. Lost And Orbits Medley [CD3] The Wayne Shorter Quartet Live In London: 1. Lotus 2. She Moves THrough The Fair 3. Adventures Abroad The Golden Men 4. Prometheus Unbound

(18/09/17)CD3枚組で、全曲ウェイン・ショーターの作曲。豪華ブックレット付の装丁になっています。オーケストラが加わっているのはCD1枚目ですが、2-3枚目でも、クァルテットの演奏で同じ曲もあるので、比べると面白いかも。曲の世界はシリアスな方向で、レベル的には高そうなんだけど、シリアスすぎて、CD3枚を聴き通せるか、という心配もあります。もうこういう演奏はテクニック的というよりは、サウンド的に前人未到の領域にあるのではないかと思います。おなじみのクァルテットのメンバーだからこそ、演奏しきれているようなイメージ。彼がどこまで行ってしまうのか、という心配はありますが、好きな人は避けて通れないんじゃないかな。長い曲も含まれていて、こういう曲を演奏していて、緊張度はけっこう高いですし。

2018/09/15

The Other Side/Tord Gustavsen Trio

2608
ECMレーベル新譜4日目で一段落。ECMはあと4枚HMVには入荷しているのだけど、組み合わせの関係で今月末か来月初旬になりそうです。早く聴きたい。でも、今日のトルド・グスタフセンのように、ECMらしくて、しかも聴きやすいアルバムが出てくれると、割と何度も聴けるので、それもいいかな、と思います。今年は5月からECMが出ないで、このところ急に大量に出てくるので、ちょっとイレギュラーですけどね。北欧関係だと、エレクトロニクスも使いますけど、派手ではなくて溶け込むような感じの使用方法なので、あまり気になりません。人によってはちょっとおとなしいアルバムだな、と思う人もあるかもしれませんけど。


The Other Side/Tord Gustavsen(P, Electronics) Trio(ECM 2608)(輸入盤) - Recorded January 2018. Sigurd Hole(B), Jarle Vespestad(Ds) - 1. The Tunnel 2. Kirken, Den Er Et Gammelt Hus 3. Re-Melt 4. Duality 5. Ingen Vinner Frem Til Den Evige Ro 6. Taste And See 7. Schlafes Bruder 8. Jesu, Meime Freude - Jesus, Det Eneste 9. The Other Side 10. O Traurigkeit 11. Left Over Lullaby No.4 12. Curves

(18/09/14)Ludvig Mathias Lindemen作が2曲目、トラディショナルが5、8(後半)-9曲目、J.S.バッハ作が7ー8(前半)、10曲目で、他はトルド・グスタフセン作曲。他人の曲もアレンジは彼。相変わらず優しいメロディのサウンドが心地よいピアノトリオ。エレクトロニクスも使ってますが、このくらいなら。ゆるい8ビート的になっても、4ビートにはならないところはいつも通り。オリジナル曲とバッハの曲やトラディショナルとの境目もあまりなく、いつもの彼のサウンドとして聴くことができます。ゆったりだけではなくて、ややメロディ的には速めに鍵盤が動く曲はありますが、やはりドリーミングな点は変わらず。ミステリアスな部分や、静かなところにも美を見いだせるのは、さすがという感じの音の出し方です。タイトル曲の9曲目もいい。

2018/09/14

Helsinki Songs/Trygve Seim

2607
ECMレーベルの新譜聴き3日目。Trygve Seimってこんなにメロディ美しかったっけと思えるような吹き方(特に1曲目)でした。メンバーもいいし、ピアノのKristian Randaluは、先日ECMからリーダー作も出したり、来日もして評判のピアニスト。まあ、ジャズらしいアクの強さが欲しい、という人には向いてないかもしれませんが、さりげなく寄り添うような演奏が、割と広くジャズを超えて受け入れられるのでは、という気がしています。それにしても繊細ですねえ。サックスのメロディもいいけど、さりげなくECMらしい自由な暗さも少しずつ出しているのが隠し味かな。ECMのジャズの方は、ブックレットにあまり説明が無いものが多く、どの曲が誰に捧げられたか分からないのはちょっと残念。


Helsinki Songs/Trygve Seim(Ts, Ss)(ECM 2607)(輸入盤) - Recorded January 2018. Kristian Randalu(P), Mats Eilertsen(B), Markku Ounaskari(Ds) - 1. Sol's Song 2. Helsinki Song 3. New Beginning 4. Ciaccona Per Embrik 5. Birthday Song 6. Sorrow March 7. Nocturne 8. Randalusian Folk Song 9. Katya's Dream 10. Morning Song 11. Yes Please Both

(18/09/13)全曲Trygve Seimの作曲。色々なミュージシャンに捧げられた曲たちがあるとのことだけど、ブックレットにはその記載はなかったような気が。1曲目から美メロのややノリの良い曲なので、けっこう気楽に聴くことができます。ジャズのアクの強いところを外して、聴きやすいイージーリスニングに入りかけているような。1曲目は特にメロディが心に残りやすいです。タイトル曲の2曲目は少し静かでミステリアスながらメロディははっきりしています。メンバーもなかなかいいし、まさに北欧ジャズの範囲を超えて北欧の音楽を聴いている感じ。ゆったりとした少し暗い色調のECMらしい曲も含めて、全体的にはなだらかな印象で、あまり刺激的でないところが北欧ジャズらしいところ。ところどころ繊細な味わいがいい感じです。

2018/09/13

Near East Quartet/Sungjae Son

2568
ECMレーベルの新譜聴きの2日目。今回のアルバムはSun Chungがプロデュースの韓国のジャズグループのアルバム。と言ってもECMサウンドそのもののような感じで、さすがに日本より韓国の方がECMが売れているという事実を表しているような気がします。ただ、彼がプロデュースした韓国人のアルバムは記憶ではこれが3作目。彼の全プロデュース数からすると韓国比率が高いですね。本当にマンフレート・アイヒャーの後継者になれるのかどうか、これからが正念場のような気がしています。ただ、変な先入観を持たないで聴けば、これはECMのアルバムとして、自然木聴くことができますし、なかなかいいと思います


Near East Quartet/Sungjae Son(Ts, Bcl)(ECM 2568)(輸入盤) - Recorded December 2016. Suwuk Chung(G), Yulhee Kim(Vo, Per), Soojin Suh(Ds) with Sori Choi(Per on 3) - 1. Ewha 2. Mot 3. Baram 4. Galggabuda 5. Garam 6, Pa:do 7. Ebyul 8. Jinyang

(18/09/12)2、4、6曲目が韓国の伝統音楽(トラディショナル)で、他はSungjae Sonの作曲。韓国の伝統楽器のパーカッションも3曲目に使ってますが、ブラインドだとやはり民族音楽的なECMサウンドで、こちら方面が好きな方は見事にハマるのでは。写真ではメイン4人のうち、ヴォイスとドラムスが女性。ちょっと元気な曲も、ドローン的に管楽器がのびる演奏でも、自由な演奏が多く、やはりレーベルカラーというものはあるのだなと思います。韓国のジャズというのはあまり日本には入ってこないけれど、ECMの売り上げは日本より韓国の方が多いらしいので、この流れは必然かも。このような音楽をバックに曲によって出てくるヴォイスが、神秘的に、そしてやはり東洋的に響いてきます。もちろんSun Chungがプロデューサー。

2018/09/12

Denes Varjon/De La Nuit/Ravel/Schumann/Bartok

2521
ECMレーベルが久しぶりに4枚届いているので聴いていきます。うちNew Seriesはこのアルバムのみ。昔はECMというと現代音楽、古楽、あるいはそれらと王道路線の折衷アルバムだったりしたことも多かったのですが、アンドラーシュ・シフをはじめとして、王道を行くクラシックアルバムも多く発表されるようになりました。私ももう数百枚はこのレーベルのNew Seriesを聴いていて、さすがに初心者ではなくなったにしても、ジャズと違って相変わらずアルバムコメントには四苦八苦してます。ネットでWikiなどを検索したり、通販のメーカー紹介文?を少し参考にしたり。やっぱりジャズ・フュージョンの方が好みなのは変わりありません。


Denes Varjon(P)/De La Nuit/Ravel/Schumann/Bartok(ECM New Series 2521)(輸入盤) - Recorded April 2016. - Robert Schumann: 1-8. Fantasiestucke Op.12 Maurice Ravel: 9-11. Gaspard De La Nuit Bela Bartok: 12-16. Im Freien

(18/09/11)シューマンは19世紀ドイツの(「幻想小曲集」)、ラヴェルは19-20世紀フランスの(「夜のガスパール」)、バルトークは19-20世紀ハンガリーの作曲家(「野外にて」)。Denes Varjonもハンガリー出身で、過去に何作(3作)かECMでの作品に出ています。彼を「実直な」と表現する文章もある通り、安心して聴けるピアニストの一人だし、曲ではないかと思います。曲も有名なものばかりですし。クラシックの王道路線もいいと思う。

2018/09/11

Thicker Than Water/Brian Bromberg

Brianthicker
ECMレーベル以外の新譜で手持ちはとりあえずこれで一段落。ブライアン・ブロンバーグは、エレクトリックもアコースティックも、ピッコロベースもフレットレスも、どんなベースも弾けるので、こういうアルバムを作ってしまうと思うんですが、アルバムジャケットにわざわざ、ギターのように聴こえるところもベースで弾いてます、というようなことを書いてますね。別に書かなくても、普通にフュージョン・ファンクのアルバムとして聴けてしまうんですけど、多少ベースをやっている私には、かえってその情報が気になって音楽に没入できなくなってしまう、ということはあります。ただ、アメリカなどではラジオで流してくれる曲として、聴きやすいように作ってあるんだなあ、と思いましたです。


Thicker Than Water/Brian Bromberg(B)(Artistry Music)(輸入盤) - Released 2018. Everette Harp(Ts on 1), Franklin Richardson III(Ds on 1-3, 5-7, 9-12), Tom Zink(Key, P on 1-3, 5-7, 9, 11-12), Gannin Arnold(Rhythm G on 1, 3, 6-7, 9, 11-12), Lenny Castro(Per on 1-3, 5-7, 9-12), Lee Thornberg(Tp on 1-2, 5, 7), Doug Webb(Sax on 1-2, 5, 7), Nick Lane(Tb on 1-2, 5, 7), Brandon Fields(Ts on 2, 9), Paul Jackson Jr.(Rhythm G on 2, 5), Najee(Ts on 3, 5), Zach Bromberg(Loops, Key Prog on 3, 6), Brian Simpson(Key on 3), The Rising Sun Orchestra(Strings on 9, 11-12), George Duke(Key on 10), Randy Brecker(Tp on 10), Willie Murillo(Tp on 10), Tony Guererro(Tp on 10), Mark Visher(As, Ba on 10), Vince Trombetta(Ts on 10), Jason Thor(Tb on 10), Marion Meadows(Ss on 11), Alex Acuna(Per on 11-12), Mark Hollingsworth(Bamboo Fl on 12), June Kuramoto(Koto on 12) - 1. Is That The Best You Can Do? 2. Minneapolis, 1987 3. Thicker Than Water 4. Coupe De Ville (Intro) 5. Coupe De Ville 6. Changes 7. Trials And Tribulations 8. It's Called Life (Intro) 9. It's Called Life (For Mom) 10. Uh-huh 11. Your Eyes 12. Land Of The Rising Sun 13. A Familia

(18/09/10)3、6曲目がZach Bromberg作で、他は全曲ブライアン・ブロンバーグの作曲。豪華なメンバーとベースの多重録音が特色で、ギターはリズムギターとエンディングなどのリフだけを任せて、ギターのように聴こえる部分はブロンバーグのベース(特殊なものもけっこう使っているようです)によるリード・ベース。ところによってスラップもあったり、エレクトリックとアコースティックの使い分けもしていたりと、なかなか聴かせます。音域も低音を持ち上げている感じで、もうこれでもかという感じのベースアルバムに仕上げています。ただテクニック重視なだけではなくて、普通に曲として聴いていいものも多いですが、やはりこれだけベースで攻められると、聴く人を少々選ぶかもしれない、と思いつつ。67分間変化に富んでます。

2018/09/10

Elegant Gypsy & More Live/Al Di Meola

Aldielegantmore
家のオーディオの改修事情もあって、なかなか進んでいませんが、新譜(と言うほどには新譜ではなくなってきた)の紹介です。このアルバム、1年ほど前に厚倍予定だったのがいったん中止になり、それで今回発売になったものです。スパニッシュなアプローチとけっこう変化に富む曲、フュージョン寄りはややロック的なアプローチにもなっているし、聴く人をある程度選んでしまうんではないかな、とは思いますけど、個人的には好きなサウンドでもあります。’70年代のCBSソニー時代と比べて、参加メンバーはあまり有名ではないですけど、それでもけっこう好きなサウンドではありますね。あまり再演色も強くないですし。


Elegant Gypsy & More Live/Al Di Meola(G)(Ear Music)(輸入盤) - Released 2018. Phil Magallanes(Key), Gumbi Ortiz(Per), Elias Tona(B), Luis Alices(Ds), Evan Garr(Electric Vln), Philippe Saisse(Key on 2, 7, 10) - 1. One Night Last June 2. Senor Mouse 3. Adour 4. Babylon 5. Chiquilin De Bachin 6. Flight Over Rio 7. Balck Dog 8. Midnight Tango 9. Egyptian Danza 10. Race With Devil On Spanish Highway

(18/09/09)チック・コリア作(2曲目)、アストル・ピアソラ作(5曲目)、レッド・ツェッペリンの曲(7曲目)以外は全曲アル・ディメオラの作曲。「エレガント・ジプシー」からの再演曲は3曲(6、8、10曲目)。このアルバムにあまりよりかからなかったのは正解か。スパニッシュな香りとハードで哀愁のあるフュージョンの味がいい感じで、最近アコースティックへの回帰が多かったので、けっこううれしい曲目での発売です。切れ味のいい速弾きギターは健在だし、曲もけっこうドラマチックにハマっています。1曲目から場面展開の多い曲で、彼らしいなあと思ってしまいます。2曲目もラテン的なんだけど、よりファンク度合いが強く、ややダークなイメージ。曲によってはよりロック的に聴こえる曲もあります。ここのこういう個性は彼ならではか。

2018/09/08

長男のオーディオを空気録音していただきました

昨日の私のブログで、一昨日の長男の来客の後にスピーカーの分解を長男がはじめてしまったわけですが、その長男の来客というのが「sakutaro1969」さんで、そのキーワードでYouTube検索すると出てくる、空気録音(音源をスピーカーから再生して、その音を録ること)では有名な方だそうです。特にフォステクス系のスピーカーが多いようです。

今、その長男のスピーカーの空気録音が少しずつアップされている(今現在、全部で5本)ようですが、けっこうな本数になりそうですね。そこで、まずその前段階の、全体を紹介する動画を作っていただいてます。

字幕のところに、長男を経由して伝言ゲームみたいに私のことを「ECMでは有名なベーシスト」とか、あり得ないことが書かれてあったりしてますが、字幕が直せないということで、訂正の説明文が書いてあります。

「すみません。訂正箇所がございます
http://jazz.txt-nifty.com/kudojazz/
ブロガーさんでありアマチュアのベースをされているという事です
ECMはジャズ聴きの間では有名なレーベルであり
日本人ベーシストは数が極めて少なく非常に敷居が高いという事です....申し訳ございませんでした」

とありますが、ここでも、私は単にECMのCDを収集しているだけということと、ジャズは演奏していない(できない)こと、ECMからアルバムに出演した日本人ベーシストは現段階ではいないということを申し上げておきます。

ただ、空気録音自体は興味深いものであり、全部で何本YouTubeに上がるか分かりませんけど、今後を非常に楽しみにしています。

下記は実際の空気録音をしていただいた音源の例です。

2018/09/07

ブログの更新ちょっとお休み

180906room
昨日長男のオーディオ関係の来客が、12時前から2時間ほどあったので部屋を貸したのですが、そのお客さんが帰ったあと長男がOnkyo Scepter1001の、いったん以前に替えたコンデンサーをまた元に戻すということで、スピーカーを動かしてウーファーを外して修理作業をやってます。彼は今日1日バイトだったのですが、他のスピーカーに接続した配線も外してしまい、うまくつながっているセットがないので、自分で勝手にやると配線間違いの可能性もあって、昨夜聴いて今日の更新というのはパスになってしまいましたし、今日もBGM的に聴こうと思っていたのができませんでした。まあ、急ぐものでもないからいいんですが、部屋の中が雑然としてしまっています。来週あたりいろいろと用があるので、ここ数日は聴くチャンスだったんですけれども、まあ、いいか、といったところです。

彼が帰ってきてからアンプからスピーカーへの配線をつなげてもらったのですが、いつもは聴いているバックロードホーンのすぐ前にScepter 1001を置いてあって、それを前提にバックロードホーンの低音チューニングをしてあったので、それを外して聴いているバックロードホーンの低音が不満で、満足してCDを聴いていられません。もう1台のスワンも今は外してしまってますし。そんなわけで、修理が終わって各スピーカーの位置が元に戻ってからまた新譜聴きををしていきたいと思います。たぶん明日か、明後日までには元に戻るんじゃないかな?

2018/09/05

Vanished Gardens/Charles Lloyd & The Marverls + Lucinda Williams

Charlesvanish
輸入盤新譜が久しぶりに届いて2日目。このThe Marverlsというバンド、チャールス・ロイドが続けていきたいと言っていたので、そのうち出るだろうな、とは思っていたけど、今度は何と半数の曲でヴォーカル入りです。ベースにリューベン・ロジャース、ドラムスにエリック・ハーランドを従えているとはいえ、たまにそのテクを見せる部分はあるにしても、基本的にはおとなしいポップな、時にスピリチュアルなサウンドだなと思います。だからジャズのチャールス・ロイドを求めている人にはちょっと肩透かしかな、とは思いますけど、個人的にはビル・フリゼールが好きだし、自分のツボにはハマりました。ただ収録時間の73分はちょっと長いかな、とも。


Vanished Gardens/Charles Lloyd(Ts, Fl, Ghost Vo) & The Marverls + Lucinda Williams(Vo)(Blue Note)(輸入盤) - Recorded April 14-15 & September 9-10, 2017. Bill Frisell(G), Greg Leisz(Pedal Steel G, Dobro), Reuben Rogers(B), Eric Harland(Ds) - 1. Defiant 2. Dust 3. Vanished Gardens 4. Ventura 5. Ballad Of The Sad Young Men 6. We've Come Too Far To Turn Around 7. Blues For Langston And Larue 8. Unsuffer Me 9. Monk's Mood 10. Angel

(18/09/04)チャールス・ロイド作は1、3、7曲目のインストルメンタル、Lucinda Williams作は2、4、6、8曲目で、セロニアス・モンク作の9曲目、ジミ・ヘンドリックス作の10曲目など。偶数曲目がヴォーカル入りになっています。収録時間は73分で、1曲目からスピリチュアルだけど、軽めのアメリカーナ路線との融合になっている感じの8ビート部分もあるサウンド。このバンドの2枚目はヴォーカルがゲストとは。こういうポップ(ロック的)な演奏のサックスの歌伴というのもなかなかいい。ECMではできなかったことをBlue Noteで次々にやっています。ヴォーカルがゲストなのでサックスが出過ぎても、彼がリーダーだからいいかという感じ。相変わらずビル・フリゼールとGreg Leiszがいい味を出してます。9曲目はフリゼールとのデュオ。

2018/09/04

The Lost Album/John Coltrane Both Directions At Once

Johnthelost
久しぶりに輸入盤が届きました。1か月以上ぶりなんじゃないかな。新譜として注文したはずだったのに、既に発売されてからだいぶ経過してしまっています。まあ、やむを得ないかな。このアルバム、音源が世に出るのは初めてとのことで、すごく期待していました。また、最近のリマスタリング技術の向上にも目をみはるものがあります。もちろん、ジョン・コルトレーンの演奏だもの、良いに決まっているじゃないか、とは思うのですけど、いわゆるオリジナルで出たアルバムと比較すると、どうしても、スタジオでのリハーサルを録音機を回しっぱなしにしていた時の演奏で、これもいいんだけど、やはりその本質としては比べてしまいますね。記録的価値に重点を置くかどうかだと思います。(注)ちなみにCD1がオリジナルアルバム的曲順、CD2は別テイク集的位置づけのようですね。


The Lost Album/John Coltrane(Ts, Ss) Both Directions At Once(Impulse)(輸入盤) - Recorded March 6, 1963. McCoy Tyner(P), Jimmy Garrison(B), Elvin Jones(Ds) - [CD1] 1. Untitles Orijinal 11383 (Take 1) 2. Nature Boy 3. Untitles Orijinal 11396 (Take 1) 4. Vilia (Take 3) 5. Impressions (Take 3) 6. Slow Blues 7. One Up, One Down (Take 1) [CD2] 1. Vilia (Take 5) 2. Impressions (Take 1) 3. Impressions (Take 2) 4. Impressions (Take 4) 5. Untitled Orijinal 11386 (Take 2) 6. Untitled Orijinal 11386 (Take 5) 7. One Up, One Down (Take 6)

(18/09/04)[CD1]の1、3、5、7曲目、[CD2]の2-7曲目がジョン・コルトレーンの作曲。今まで存在が明らかにされていなかったテープが出てきて、完全未発表音源とのこと。そういう意味では、彼のファンにとっては非常に貴重なものだし、ジャズはアドリブが命だからテイク違いが多く入っていても、それぞれに貴重。また、最近のリマスター技術はけっこう進んでいるなあということも実感。ただ、初めて聴く価値は大いにありますが、演奏はもちろんいいのですが。このテープが秘蔵音源になって行った経路を考えると、オリジナルアルバムとしての強度を持っているかとなると、1枚目はオリジナル的配列で、2枚目が別テイク集ですが、多くの海賊盤などの音源として同列に考えれば、かなりいい内容ではないかと。ファン向け。

2018/09/03

1日に大阪でライヴをやってきました

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9月1日(土)の夕方、大阪の中津のVi-codeというライヴハウスで、The Voicesというグループでライヴをやってきました。準備のため、先週ブログの更新が間隔が開いてしまった原因でもあります。私の場合演奏はジャズはできないので、ジャンルとしては、’80年代ニューミュージック系、ということになりますが。

メンバーの中で以前大阪に単身赴任をしていた人がいて、その人のつてでお客さんがある程度集まるので、今回で大阪ライヴは4回目だそうです。以前は3人組のアコースティックグループの演奏でしたが、今回初めての大阪でのフルバンドでのライヴなので、私も大阪初参加することになったというわけ。事前に告知をしなかったのは、ほとんどが内輪というか、メンバーのお知り合いのお客さんだったからです。個人的には近場での仕事が多いので、出張慣れしている他のメンバーとは違い、何と初「のぞみ」、初大阪行きという、人類の化石状態ではありました。

1日は案の定、朝5時に起きてしまい、7時過ぎには家を出て、新幹線に乗り、新大阪で早めの昼食をとったあと、ライヴ会場まで地下鉄駅2つ。12時過ぎについたら、本番が16時からなので、初めて余裕で全曲リハなんてことをやりました。ライヴは、やはり東京とお客さんのノリが違いますね。MCの反応などもけっこうウケてましたし。無事ライヴの方は終わりました。

18時頃撤収して、ホテルにいったん楽器を置き、2軒の飲み会のはしご。2軒目は今回のお客さんを集めるのに尽力してくださったお店なので夜中の12時過ぎまでいました。ホテルに帰ったものの、深酒して布団が違うと寝れなくて、3時間ほどウトウトしたら朝5時半。もう2度寝できる状況にないので、そのまま6時半に朝のバイキングが開いたらすぐ食べて、新大阪発朝7時10分ののぞみで皆より先に帰ってきてしまいました。大阪でできるのも、単身赴任してそのお店と知り合いになったメンバーがいたからこそなんで、また次につなげていく予定のようです。もちろんプロではないので、交通費や宿泊費は自腹なんですけど、こういうライヴができるのもありがたい話だと思います。

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