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2018/02/22

Descansado - Songs For Films/Norma Winstone

2567
ECMレーベル新譜機器の2日目。ラッキーなことに2日続けて新譜を聴けました。このアルバムも映画音楽集ということで、個々の映画の中身までは確認はしていないですけど、ECMもこういうアルバムを出すということで、丸くなったなあという感じもします。ただ、マンフレート・アイヒャーの映画へのこだわりも以前からあるので、必然なのかなあ、という気もしてますが。それでも知っているメロディを除けばノーマ・ウィンストンのリーダー作(ECMとしての)になってしまっているのは、やはり見事な仕事と言わざるを得ません。オリジナル重視ではなくても、レーベルカラーはちゃんと出ています。こういうサウンドも、なかなかいいなあ、と個人的には思います。


Descansado - Songs For Films/Norma Winstone(Voice)(ECM 2567)(輸入盤) - Recorded March 2017. Glauco Venier(P), Klaus Grsing(Ss, Bcl), with Helge Andreas Norbakken(Per), Mario Brunello(Cello) - 1. His Eyes, Her Eyes 2. What Is A Youth? 3. Descansado 4. Vivre Sa Vie 5. Lisbon Story 6. Malena 7. Il Postino 8. Amarcord (I Remember) 9. Meryton Town Hall 10. Touch Her Soft Lips And Part 11. Theme From Taxi Driver (So Close To Me Blues) 12. Vivre Sa Vie (Piano Solo)

(18/02/21)’40年代から’00年代にかけての幅広い映画の歌を、素朴に、静かに歌い上げていくアルバム。映画音楽の観点から、あるいは大監督の作品からという観点から取り上げた曲らしく、彼女自身の作詞というのも3、7-8.10-11曲目にあります。シンプルな編成で淡々と歌い上げていくアレンジも、メンバーだったりマンフレート・アイヒャー(4曲目)だったりと、彼女自身の作品そのものに近づけています。有名なメロディに気が付かなければ、ノーマ・ウィンストンの歌のアルバムとして通せた可能性も。美しい歌が多く、その繊細さに改めて気がつきます。やはりこれはECMならではの表現ですね。既成の曲を選んでも一筋縄ではいかず、結局レーベルカラーが前面に押し出されてきてます。美しい雰囲気がいい。

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コメント

工藤さま、トラバをありがとうございます。

ノーマ・ウィンストンの映画音楽集??って、感じだったのですが、、
いい意味で裏切られました。。
比較的有名な映画音楽を選曲しているのですが、知っている曲も映画の一場面がほとんど浮かぶことがなかったです。やっぱり、アレンジが秀逸ですよね。
繊細で仄暗いアンビエントな世界、、でも、決して冷徹な感じはせず、早春の薄曇りの日のようでした。

トラバしますね。

>Suzuckさん

TBどうもありがとうございます。

映画音楽集とは、ECMもずいぶん柔らかくなったものだと思ったら、硬派でというわけではないけれど、彼女自身のサウンド観のまんま、来てしまってますね。これはやはり私もすごいなあ、と思います。こういうサウンドなら、納得です。

工藤さん、このアルバム手に付けようかどうしようかと迷っておりましたが、「有名なメロディに気が付かなければ、ノーマ・ウィンストンの歌のアルバムとして通せた可能性も。美しい歌が多く、その繊細さに改めて気がつきます。やはりこれはECMならではの表現ですね。」というお話しを拝見して購入しました。間違いなかったです。単なる映画音楽集ならパスするところですが・・・。人生を感ずるアルバムで大いに意義を感じました。TBもさせて頂きました。

>photofloyd(風呂井戸)さん

TBどうもありがとうございます。

私のつたない文章を参考にしてくださってどうもありがとうございます。いつも慌ててアップするせいかここ本文の誤字を今直したところです。こういう彼女の世界に引き込むようなアルバムだったら、いつでも大歓迎です。さすがにECM、普通にアルバムは作らないものですね。

工藤さん,こんにちは。

これは見事な作品でした。選曲が素晴らしいのはもちろん,工藤さんもおっしゃる通り,Norma Winstoneの世界に仕立て上げているところがこれまた素晴らしいですね。まさに感服致しましたが,本当に凄いセンスだと思いました。

ということで,TBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

私はあまり詳しくはないですが、映画通の人からすると、選曲もアレンジも納得(ただしECMファンの方)という感じなのではないでしょうか。それでも最後に残るのはノーマのキャラクターというのはさすがだなあ、と思います。

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