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2017/03/18

Mockroot/Tigran Hamasyan

Tigranmock
’15年発売で、少し前のアルバムなんですけど、Nonesuch移籍第一弾という事と、次作がもうすぐ出るので買ってみました。同時期にECMの録音もしているので、ちょっと興味深いです。アルバムコメントでも書きましたが、ECMが静とすると、Nonesuchのこちらは動という事になるのでしょうか。2つのレーベルで同時進行で2つの面を見せられているのも興味深いです。静かな場面もありますけど、躍動的な部分があります。何拍子か追っかけるのも大変な拍子で、時にロック的にせまってくるので、ジャズファン以外にも受け入れられそうなサウンドではありますね。それと、彼の強い民族性が、さらにインパクトを強くしています。


Mockroot/Tigran Hamasyan(P, Voice, Key, Synth, Sound Effects)(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded May 2014. Sam Minaie(B), Arthur Hnatek(Ds, Live Electronics), Gayanee Movsisyan(Voice on 5), Areni Agbakian(Vo on 2), Ben Wendel(Sax on 2), Chris Toradini(B on 2), Nate Wood(Ds on 2) - 1. To Love 2. Song For Melan & Rafik 3. Kars 1. 4. Double-Faced 5. The Roads That Bring Me Closer To You 6. Lilac 7. Entertain Me 8.. The Apple Orchard In Saghmosarang 9. Kars 2(Wounds Of The Car Centuries) 10. To Negate 11. The Grid 12. Out Of The Grid

(17/03/18)3、9曲目がアルメニア民謡で、他は全曲Tigran Hamasyanの作曲。ジャズとアルメニアの民族的な融合と、そして変拍子とエレクトリック・ベースの使用により、プログレッシヴ・ロックとの接点もあるような、独特の世界が広がります。ECMでのアルバムを静とすると、こちらは動のアルバム。ヴォイスの利用で、パット・メセニーとの関連も感じるけど、もっと民族的な響きを有していて、やはりサウンドとしては彼独自の土着性も感じつつの、現代プログレ&ジャズとしての方向性を持っています。曲は1曲ごとにタイトルはついているけど、アルバムを通した壮大な叙事詩に聴こえなくもないです。特に民族的なメロディと変拍子が聴いている耳にせまってくるのが印象的。ジャズの中心からは離れているけど心を打たれます。

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コメント

私は、願わくば ・・・・6曲目の”Lilac”の様なピアノ・トリオらしい曲が良いと思うのですが。
 しかしこのジャケは私好みでした。ただし「Mockroot」のアルバム・タイトルを右下にこじんまりと置くと良かったと思うのですが・・・・。

>風呂井戸さん

コメントどうもありがとうございます。

ECMの方を先に聴いてしまったので、このようなプログレ的民族音楽的な行き方はけっこう新鮮に映りました。それ以前の彼のアルバムを聴いていないので、時間があればさらに追っかけてみたいと思います。予想するに、だんだん個性が強くなってきたと思うのですけれども。

工藤さん,こんにちは。

私にとって,どうしても相性のよくないTigran Hamasianですが,これもリリースされてすぐぐらいに買ってみたものの,やっぱり相性悪かったです。民族的なタッチが合わない部分もあれば,テクニック出し過ぎの部分もダメなのかなぁなんて思っています。

私にとっては,これが最後のTigran Hamasianのアルバムだと思っています。その後のECM作品も買っていません。

ということで,だいぶ前の記事ですが,TBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。と、すいません、TBがスパムのところにも入ってなかったので、もう一度トライいただければ幸いです。

けっこう個性的な人ですよね。私は逆に、その民族遠下区的なところとか、たぶん変拍子が自然な民族なんでしょうか、そのプログレ的な展開に非常に興味を持ちました。まあ、これだけ個性的なのは好き嫌いが分かれると思うので、それぞれでいいんではないでしょうか。

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» Nonesuchレーベルからの第一作となったTigran Hamasyanだが,私にはどうも... [中年音楽狂日記:Toshiya's Music Bar]
Mockroot Tigran Hamasyan (Nonesuch) 2006年のThelonius Monk Competitionの優勝者であるTigran Hamasyanは,その登場時から評 [続きを読む]

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