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2017/02/22

Caipi/Kurt Rosenwinkel

Kurtcaipi
うっかりデジパックのジャケットを、ブックレットを反対側から無理に出そうとして、破いてしまった。ショック。それにしても軽く破けてしまうんだなあと思います。EUからの輸入盤です。カート・ローゼンウィンケルの久しぶりのアルバムは、自身による多重録音の多い、ボッサ中心のアルバムになりました。こういうヴォーカル曲の多いサウンドも好きですけど、やはり自分で何もかもやろうとしないで、それぞれのプロに任せた方が良かったんじゃないか、という気もしています。ギター・ソロのところは彼らしい部分も多いのですけど、演奏全体にちょっと素人感というのか、そういうものを感じました。曲はいいんですけれどもね。

(追記3月6日)世間では評価が二分されていることに気がつきました。彼の「ジャズ」の部分が好きな人にはあまり受け入れられず、ボッサの世界が好きだったり彼の「音楽」が好きな人には、かなり評価が高いようです。


Caipi/Kurt Rosenwinkel(G, B, P, Ds, Per, Synth, Casio, Voice)(Razdaz Records)(輸入盤) - Released 2017. Pedro Martins(Voice, Ds, Key, Per), Frederika Krier(Vln), Andi Haberl(Ds), Antonio Loureiro(Voice), Alex Kozmidi(Baritone G), Kyra Garey(Voice), Mark Turner(Ts), Eric Crapton(G), Zola Mennenoh(Voice), Amanda Brecker(Voice), Chris Komer(French Horn) - 1. Caipi 2. Kama 3. Casio Vanguard 4. Summer Song 5. CHromatic B 6. Hold On 7. Ezra 8. Little Dream 9. Casio Escher 10. Interscape 11. Little B

(17/02/22)全曲カート・ローゼンウィンケルの作曲で、歌詞は別な人のものもあり。曲ごとに参加ミュージシャンが代わります(参加曲は割愛)が、基本的にはカートの多重録音と思われます。何となくボッサ的でもあり、ヴォイスもあってパット・メセニー・グループ的な旋律も持っているタイトル曲の1曲目。その後は素朴なヴォイスの曲が続き、バックも音楽的に高度なことをやるというよりは、ポップス的にあまり難しくない演奏の曲が続きます。歌詞のある曲もかなり多いし。ただし、ボッサ的なので、転調や浮遊感のあるメロディなど、曲そのものは複雑なのかも。こういう方面がやりたかったのだろうけど、ギター・ソロもありますが、ギタリストのリーダーアルバムというイメージはあまりないです。エリック・クラプトンは8曲目に参加。

(4月17日追記)来日のライヴがかなり好評のようでした。私は行けませんでしたが。このように、多重録音ではなくてCDでも演奏してもらえれば、たぶん印象はだいぶ違ったものになっていたろうと思います。

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コメント

個人的にはかなり気に入ってまして、相変わらずよく聴いています。
ジャズ的な良さというよりも、ブラジル音楽を聴いているような心地よさというか、
そっち系であるのは同意見です。パット・メセニー・グループ的というのも同意見です。

Antonio Loureiroも、今度の来日メンバーのFrederico Heliodoroも好きなアルバムを出しているので、個人的に非常に親和性のある音楽として聴いています。

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

今になって、ちょっとアルバムコメントが言葉足らずだったかなあ、という事も思ってまして、ボッサのアルバムとしては、演奏も、曲もこういう感じでいいと思うんですよね。ジャズ的な要素(というかジャズミュージシャン的な要素)を期待しているので、多重録音より、人を介した方が良かったんじゃないか、と思った次第です。

910さま、トラバをありがとうございました。

元々、この手の音源が好きだったのと、二年?くらい前に聴いたライブでも
ヴォイスが入ってたりして、ちょっとこっちの方向への予感はしてました。
世界が「歌」を真ん中に据えてきてますもの。。

歌を愛してきたカートと彼の歩んできて道と歩み寄ったサウンドかなぁ、、と。
彼の頭の中にずっとあった桃源郷ですね♪

>Suzuckさん

TBどうもありがとうございます。

ジャズ的なアルバムを期待していたので、1回目はなにこれ?的な印象を持ち、それでアルバムコメントをブログにアップしてしまいましたが、そういうことに一切かかわらず、ボッサのアルバムとして聴くと、なかなかいいぞ、という感じにもなってきています。そこがこのアルバムの不思議なところです。こっち方面でも成功するといいですね。

こんばんは。

事前に情報を仕入れていたので、さほど違和感なく楽しんでいます。
Kurt皇帝はこのCaipiと従来の二つの路線を併用していくのではと勝手に想像しています。
4月のBlue Note 東京ライブに参戦予定ですが、皇帝と交流がある旧友が本人に引き合わせてくれるとか。いやいや、怖れ多くて(笑)
というわけでTBお送りします。

>奇天烈音楽士さん

TBどうもありがとうございます。

自分も昔新宿ピットインにライヴを観に行ったことがありました。その時は全編スタンダードで通していて、現代ジャズ的なアプローチがほとんどなかったでした。その場に応じて、いろいろなことができるギタリストなんですね。

自分も相変わらず聴いてます。ボッサ的なアルバムと位置付けるといい感じです。

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