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2016/09/04

9月3日(土)東京JAZZ夜の部を観た

160904tokyojazz
先日、一緒に行こうという友人が現れて、出不精の私も、昨日9月3日(土)東京JAZZ夜の部を観に行ってきました。出演はパット・メセニー&クリスチャン・マクブライド、アロルド・ロペス・ヌッサ、渡辺貞夫 BEBOP NIGHTの順でした。

5千席以上あろうかという東京国際フォーラムもほぼ満席。誰を観に行ったのかは分かりませんけど、パット・メセニー目当ての人が多そうな気も。NHKで後日放送する関係か、どのグループも時間きっちりにはじまって、アンコールも含め、時間きっちりに終わったのが印象的でした。

まず、パット・メセニー&クリスチャン・マクブライド。今回メセニーは3本の6弦ギターだけ用意してありました。エレキ・ギターとガット・ギター。フォーク・ギター。1曲目は昔懐かしい「ブライト・サイズ・ライフ」からはじまり、なかなかいい出だし。この2人だもの、安定感は抜群です。時にピックで弦をひっかくような、フリーミュージック的な要素も入れながら、それでも静かな曲も賑やかな曲も、けっこう良かったです。マクブライドの方も、弓引きを含め、安定して聴けます。なかなか素晴らしい。

次のアロルド・ロペス・ヌッサは初期のミシェル・カミロを想像するようなピアノ・トリオで、ベースはセネガル出身のエレキ・ベース。アフリカの言葉でヴォーカルもとったり、アフリカ的なフレーズもありますけど、速いパッセージとか、超絶テクの指弾きやスラップで、ピアノもガンガンと明るく迫り、ドラムスもメリハリが効いていて、パーカッション兼務で、なかなか興味深いトリオでした。ピアノ・ソロが1曲と、ドラマーもピアノに加わって、2人の超絶連弾もあり、インパクトはなかなか。さすがこの大きいホールで演奏できるトリオだな、という感想。

ラストの渡辺貞夫 BEBOP NIGHTではメンバーがウォレス・ルーニー(Tp)、ビリー・チャイルズ(P)、ジェフ・”テイン”・ワッツ(Ds)、ベン・ウィリアムス(B)と豪華なメンバー。年齢が年齢でも衰えを感じさせない渡辺貞夫(As)と、マイルス的にアドリブをとるウォレス・ルーニーがフロントで合うかなと思いましたが、彼はテーマなど、譜面を見てユニゾンやハーモニーなど、老けてしまうんですね。ジェフ・ワッツのあおりも見事で、それにビリー・チャイルズもけっこうトンガリ系のピアノで変化をつけてくれて、なかなか面白いセッションとなっていました。

大満足で会場を出て、その後友人たちと1軒飲んでから帰ったのは言うまでもありません。

(追記)さすがにPAの音は良かったです。

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