私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« Blues And Ballads/Brad Mehldau Trio | トップページ | 私的2016年上半期ベスト3 »

2016/06/30

Tea Times/大西順子

Onishiteatime
今月購入した国内盤新譜です。彼女のアルバムなら、期待値はけっこう高いです。菊地成孔が関わっているということで、彼のセンスには脱帽なんですが、一抹の不安も。それは8-9曲目のラップ曲で、自分のように20-30年前の新譜を聴いていた世代には、当時にもジャズやファンクにラップの曲が入っているということはあったので、驚くことはないんですけど、歌詞を見ると日本語もある。聴いた感じは何語か分らないような感じもあるけれど、はっきり日本語が聞こえるところもあるので、どんなもんかなあと。まあ、総じてアルバムのレベルは素晴らしいので、8-9曲目をエディットして聴くということもあるだろうかな、と思います。


Tea Times/大西順子(P)(Sony Music Artists/Taboo)
Tea Times/Junko Onishi(P)(Sony Music Artists/Taboo) - Released 2016. Terreon Gully(Ds) Yunior Terry(B), Horns: Tokuhiro Doi(As, Cl), Kazuhiko Kondo(As), Ryoji Ihara(Ts, Fl), Masakuni Takeno(Ts), Kei Suzuki(Bs), Eijiro Nakagawa(Tb), Nobuhide Handa(Tb), Ryta Sasaguri(Tb), Koichi Nonoshita(Btb), Eric Miyashiro(Tp), Koji Nishijima(Tp), Masahiko Sugasaka(Tp), Atsushi Ozawa(Tp), Yosuke Miyajima(G), N/K From Jazz Dommunisters(Rap on 8), OMSB from Shimi Lab(Rap on 8-9), JUMA from Shimi Lab(Rap on 9), Sara Yoshida(Cho on 9), Ayumu Yahaba(Cho on 9), Miho Hazama(Horn Section Arrange on 5), Ryoji Ihara(Transcription arrange, Ts, Fl on 4) - 1. Tea Time 2 2. Blackberry 3. Tea Time 1 4. Chromatic Universe 5. GL/JM 6. The Intersection 7. Varoline Champtier 8. Malcom Vibraphone X ft N/K OMSB 9. U Know ft OMSB JUMA 10. Fetish

2度目の復帰作。4曲目がジョージ・ラッセル作で、6曲目が挾間美帆作、他は菊地成孔作。ピアノ・トリオが主体ですが、ホーンが入るのが4曲目、ビッグ・バンド形態が5-6曲目、ラップの曲が8-9曲目と多彩。1曲目のトリオでのスピーディなアドリブの部分に入った時、このキレとスピード感はやはり大西順子のものだと実感。変拍子の曲もあり、全体的にダークな色調もあって、ノリノリで聴ける感じではあります。5曲目の狭間美帆作も、全体の中に溶け込んで、やはりダークでスリリングなサウンドになっています。ここまでは曲やプロデュースの勝利だと思います。ただ、最新のジャズまで聴いているわけではないので、ラップの曲の賛否は分れるところか(日本語があるし)。アルバムとしてのインパクトは十分あります。(16年6月22日発売)

« Blues And Ballads/Brad Mehldau Trio | トップページ | 私的2016年上半期ベスト3 »

ジャズ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

工藤さん,こんにちは。TBありがとうございました。

工藤さん同様,私は大西順子への期待値が大きいリスナーでありますが,それだけに裏切られた時の失望感が強くなってしまうところがあると思います。私はトリオやビッグバンドでの演奏は,相応に評価できると思いますが,トリオの演奏はちょっとRobert Glasper色が強過ぎじゃないのと思っていたのも事実です。

しかし,ラップ入り,特に#8は絶対に許しがたいレベルのものであり,本当に聞いていて不快になりました。こういうことは本当に珍しいわけですが,そう思ってしまったものは仕方がありません。これで,大西順子が終わりにならないことを切に願います。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBありがとうございます、っと、TBがスパムの方にも入ってなかったので、すいませんがもう一度トライしてみてください。

ラップ曲は、ちょっと期待とは違った、ということはありますけど、自分はエディット派です。ダウンロード購入の人でも、これらの曲を外して、ということがあったようです。自分は基本的にはこのアルバムは好きなんですが、微妙な感じになってしまいました。

私もラップの箇所、残念感ありあり、でした。が、全般的には過去アルバムより、印象はいいです。

TB代わりに:
http://kanazawajazzdays.hatenablog.com/entry/2016/07/04/200531

>kenさん

コメントありがとうございます。

私は復活してからの2作、けっこう好きでした。それ以前にデビュー作は衝撃的な感じもしましたし。また引退したりしなければいいのですが(笑)。

もう数年したら、ジャズの中のラップももう少し親和性が出てくると思っていますが..。
が、この盤のラップ(というか、菊地さんのラップが全般的に)は、いただけないのは同感です。

他が、全体にちょっと派手めではありますが、面白い演奏が並んでいて良いだけにちょっともったいないと思ってます。

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

やっぱり自分たちの年代的には、ラップが...という感じですかねえ。もっと若い世代はどう感じるか、にもよりますけれども。ただ、他の曲は私もけっこう良かったように思いました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/63844089

この記事へのトラックバック一覧です: Tea Times/大西順子:

» クソのようなラップによって台無しにされた大西順子の新作。 [中年音楽狂日記:Toshiya's Music Bar]
Tea Times 大西順子(Sony Music) 大西順子の新作がリリースされると聞いて,期待値を以てこの新作を聞いたリスナーは少なくないと思う。だが,私は菊地成孔がプロデュースをするという情報を... [続きを読む]

» Tea Times 大西順子 [JAZZとAUDIOが出会うと。。。]
大西順子さんの2度目の復活作で、菊地成孔のプロデュースによるもの。 復活劇は、昨年(2015年)の東京JAZZ(日野さんが引っ張り出したとか..。)での演奏に出たところからで、その後ライブハウスでの演奏がいくつか続いていたと思います。 本年1月にあった、井上陽介、石若駿とのライブは行くべきだったかと、ちと後悔してます。たしか、本作はこのライブの直後に録音されていたと思います。 前回の復活でリリースされた2作品。   Baroque (http://blogs.yahoo.co.jp/..... [続きを読む]

« Blues And Ballads/Brad Mehldau Trio | トップページ | 私的2016年上半期ベスト3 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

メールアドレス

友人が運営しているサイト