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2016/04/30

Black Pastels/Hank Roberts

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Black Pastels/Hank Roberts(Cello, Vo, G, etc)(JMT) - Recorded November and December, 1987. Tim Berne(As), Ray Anderson(Tb), Robin Eubanks(Tb), Dave Taylor(Btb), Bill Frisell(G, Banjo), Mark Dresser(B), Joey Baron(Ds, Per) - 1. Black Pastels 2. Jamil 3. Mountain Speaks 4. Rain Village 5. Choqueno 6. This Quietness 7. Granpappy's Barn Dance Death Dance 8. Scarecrow Shakedown (Winter&Winter JMT Edition だと 016)

(00/07/08)全曲彼の作曲で、単なるチェロ奏者やジャズをはみ出した不思議な世界が広がります。曲ごとに趣向は違いますが、それはコーラスであったりホーンの和音であったり。1曲目はチェロではじまるドラマチックかつ不思議なアンサンブル。広大な大地を思わせるヴォイスとサウンドの2曲目、チェロとヴォイスを中心としたインプロヴィゼーションの3曲目、ギターとチェロとホーンが端正な小品の4曲目、ホーンのアンサンブルが落ち着いていてしかも軽めな5曲目、ギターをバックに渋めに?歌うマイナーフォーク調の6曲目、アヴァンギャルドかつ構築的に計算されたホーンが絡み合う10分台の7曲目、ユーモラスでアヴァンギャルトな8曲目。9曲目は叙情的なメロディとややトンガリ気味のサウンドが心地良い。

2016/04/29

Flam! Blam!/David Fiuczynski

Davidflam
また手持ちのアルバムのラストになりました。これも比較的早く着いていたのですが、順番的に最後になってしまいました。というのも、デヴィッド・フュージンスキーが現代音楽のメシアンへのオマージュということで、どんなになっているか、むしろコワいもの見たさでのCD聴きになるだろうなあ、と思いつつ、聴いたらその通りになってしまいました(笑)。彼のフレットレスギターを含め、自由な音楽への挑戦は、他の追随を許さないものがありますが、それだけ個性的で、かなり聴く人を選ぶだろうなあ、と思います。これはロックやファンクか、現代音楽なのか? 話題が尽きない可能性はありますね。


Flam! Blam!/David Fiuczynski(G, Prg, Sonic-P, Per, Production)(RareNoiseRecords)(輸入盤) - Released 2016. Helen Sherrah-Davies(Vln on 1-7), Yazhi Guo(Oboe, Chinesse Per on 1-7, 9), Utar Artun(Key 1-3, 5-8, 10), Jake Sherman(Key 1-3, 5-7, 10), Justin Schronstein(B, Efx except 4, 9), Alex 'BisQuiT' Bailey(Ds, Per except 9), Special Guest: Rudresh Mahanthappa(As on 8-10) - 1. Loon-Y Tunes 2. Dance Of The UiraPuru 3. Flam 4. Q&A Solitaire 5. Oiseaux JDillique 6. Gagaku Chord Candy 7. Waladstimmen 8. Uira Happy Jam 9. Organ Wren 10. Loon-Ly Solitaire

(16/04/26)全曲デヴィッド・フュージンスキーの曲。1-7曲目の「Flam!」がJディラとオリヴィエ・メシアンへのオマージュで、8-10曲目の「Blam!」がそれに加えてゲストでRudresh Mahanthappaを招いた、という構図のようです。現代音楽と言っても、日本(雅楽に聴こえる部分も)やアジア(インド?)の音楽とか鳥のさえずりなどを合わせたような雰囲気と、JDなのかな?そのポップ(?)なビート感の掛け合わせたサウンドが面白い。タイトルの下に「Pan-Asian Micro Jam」と書いてあるので、アジアに方向性が向いているのは確かです。と言ってもマニアックな面白さなので、かなり聴く人を選ぶかもしれないです。時にフレットレスギターも出てきますし、やはり変態度の高い音楽をやっているなあ、という印象。不思議なサウンドです。

2016/04/28

Alba/Markus Stockhausen/Florian Weber

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ECMレーベル新譜聴き5日目で一段落。今回は急にホームページの移転作業にともなう雑用が押し寄せたせいか、バタバタしました。連休明けにはまた2枚ほど、ECMが出るようです。マーカス・シュトックハウゼンがECMからアルバムを出したのは16年ぶりだそうです。ピアノとのデュオだけど、相変わらずECMらしくていい味を出していると思います。最近自分のバランス感覚が変わってきたらしく、普通のジャズファンならどうだろうということを考えるようにもなりました。でも、ECMは、あくまでもECMリスナーの視点で聴いている方がいいんですよね。今回はどのアルバムも、そんな世界にどっぷりと浸れると思います。


Alba/Markus Stockhausen(Flh, Tp)/Florian Weber(P)(ECM 2477)(輸入盤) - Recorded July 2015. - 1. What Can I Do For You? 2. Mondtraum 3. SUrfboard 4. Ishta 5. Emergenzen 6. Barycenter 7. Emilio 8. Possibility I 9. Befreiung 10. Resonances 11. Die Weise Zauberin 12. Synegy Melody 13. Better World 14. Zephir 15. Today

(16/04/25)Markus Stockhausen作が6曲(2、9-10、12-14曲目)、Florian Weber作が8曲(1、3、5-8、11、15曲目)、共作(インプロヴィゼーション)が4曲目と、Weberの方にやや重点が置かれている感じ。2人はなかなか息の合ったところを見せてくれます。静かな淡々としたやり取りが多いけど、安定したデュオなので相性がいいのでしょう。Stockhausenは割とマイペース。それでも、2曲目のように哀愁のあるメロディなど、けっこう練られているようです。予定調和的な場面もなきにしもあらずだけど、そういうのもまた良し。3、6曲目は、ゆったりした曲に中にあって、ピアノの速いパッセージが印象的。9曲目はややアップテンポの曲。少し暗めの、叙情的な風景が大部分を支配してます。情景を少しずつ変えながら。

2016/04/27

Black Ice/Wolfert Brederode Trio

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ECMレーベル新譜聴き、かなり間をおいて4日目。しばらく忙しかったり、花粉のせいか体調が悪かったりしていました。今日のアルバム、ECMが好きな人には、これぞECMという感じのピアノ・トリオのアルバムではないかと思います。実はECMって、ピアノ・トリオのアルバムの割合があまり高くないんですよね。今日のWolfert Brederodeにしても、前2作はクァルテットでしたし。ただし、ECM好きにはおススメだけど、普通のジャズファンにとっては、不完全燃焼を起こすサウンドなので、一般論では聴く人を選ぶ、というアルバムなんだろうなあ、と思います。トルド・グスタフセンとはまた違ったタイプなので、ECMファンは聴いてみると面白いかも。


Black Ice/Wolfert Brederode(P) Trio(ECM 2476)(輸入盤) - Recorded July 2015. Gulli Gudmundsson(B), Jasper Van Hulten(Ds) - 1. Elegia 2. Olive Tree 3. Bemani 4. Black Ice 5. Cocoon 6. Fall 7. Terminal 8. Conclusion 9. Curtains 10. Rewind 11. Bemani(var.) 12. Glass Room 13. Fall(var.)

(16/04/24)8曲目がGulli Gudmundssonの曲の他は全曲Wolfert Brederodeの作曲。ECM3作目で、トリオは初。13曲で53分と短めの曲が多いけれど、ECMを体現したような静かで温度感の低い(何たってアルバムタイトルが「Black Ice」だし)曲が続きます。メロディが流れていき、ビート感があまりない。そして自由なスペースを与えられた各パートが、静かでもややスリリングなやり取りの場面もあったりして、ただゆったりだけというわけでもなく、トリオで語り合います。淡々とした進行も多いですけれど。タイトル曲の4曲目は8ビート的ながら、もっと奥深い民族的なビートを感じ、その上を文字通り氷のようなピアノが転がっていくような雰囲気。6曲目のベースのメロディはよく練られている感じ。やはりECMという感じがなかなか。

2016/04/26

Tres Trick/外山安樹子トリオ

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12日には届いていたのですが、いろいろバタバタしていてアルバムの紹介が遅れてしまいました。もっと早く届いていて、まだアップしていない輸入盤が3枚あります。外山安樹子さんのアルバム、何枚か前にふとしたきっかけで知ったのですが、結局当時全部買うことに。これで5枚目のリーダー作になります。トリオのメンバーもこのところ不動で、やはり進化、深化しているなあ、という感じもするし、独特なトリオの雰囲気がいいですね。出不精の私はまだライヴを観たことがないのですが、そのうち行ってみたいと思います。アルバムはオリジナル中心で、けっこう聴きごたえがあります。


Tres Trick/外山安樹子(P)トリオ(Rice Records)
Tres Trick/Akiko Tokyama(P) Trio(Rice Records) - Recorded November 24 and 25, 2015. Muneyuki Sekiguchi(B), Masaki Akiba(Ds) - 1. Spear Or Shield 2. Back The Bop 3. はじまりの秋 4. Tres Trick (TONGARI) 5. Warm Snow 6. Nao Espere Amanhecer 7. When Autumn Goes 8. Caravan 9. Snow Of March 10. Cinema Paradiso 11. To The End Of The Earth

8曲目がデューク・エリントン作、10曲目がエンリオ・モリコーネ作以外は全曲外山安樹子作。オリジナルにしてもその表現力は幅広く、3、5曲目の日本的なメロディを感じるバラードから、2曲目のバップ回帰と思われる曲、1曲目のシャープでくるくる変わるような内容の曲など、最初の3曲を聴いただけでもその表現力の広さは分かります。そしてタイトル曲の4曲目は通称「トンガリ」ですが、エッジが聴いていて、時にアップテンポになる曲が素晴らしい。6曲目は哀愁系ラテンビートで快活にキマり、7曲目は渋いメロディとサウンド。そして外山風味でエリントンサウンドの料理をした8曲目、包み込まれるような優しいバラードの9曲目、端正な盛り上がるバラードが印象に残る10曲目、曲調から元気をもらえる感じの11曲目。(16年4月10日発売)

2016/04/25

Spring Feeling/Misha Tsiganov

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Criss Crossレーベル新譜聴き3日目。公式には2月発売予定だったのが、このアルバムだけ遅れました。4月7日にいったん出荷準備中になったものの、CDに不具合があったとかでそのままの状態になり、やっと20日に出荷されました。請求だけ先に来たのが何とも。このアルバム、メンバーがメンバーなので楽しみにしていました。ジャズでは過剰とも取れるアレンジが逆に個性的でカッコよい感じです。前作もそうだったけど、この人、ウェイン・ショーターが好きなようです。でも、うまく雰囲気を持ってきているので、これはけっこういいんじゃないかと。フロントの2管が目当てで買う人もいるだろうし、それもいいな、と思います。


Spring Feeling/Misha Tsiganov(P)(Criss Cross 1384)(輸入盤) - Recordede September 8, 2015. Alex Sipiagin(Tp, Flh), Seamus Blake(Ts), Hans Glawschnig(B), Donald Edwards(Ds) - 1. You And Night And The Music 2. Jed's Place 3. October In Kiev 4. Yes Or No 5. Jumping Michael 6. Infant Eyes 7. The Night Has A Thousand Eyes 8. Blues For Gerry 9. Spring Feelings

(16/04/23)Misha Tsiganov作は5曲(2-3、5、8-9曲目)。ウェイン・ショーター作も2曲(4、6曲目)。彼のCriss Cross2作目で、ベースを除き同じメンバー。変拍子が多かったり、意表をつくアレンジ。その変拍子のままのスタンダードの1曲目、やや懐かしい雰囲気もある、ちょっと淡い感覚の4ビートの2曲目、浮遊感もある静かな今っぽいバラードの3曲目、ミステリアスさに加えて凝ったアレンジのアップテンポの4曲目、これまた少し懐かしめのサウンドだけど、リズム的にやや弾む感じの5曲目、空間を活かしつつ静かな演奏が印象的な6曲目、やはりテーマが変拍子基調で饒舌、快活なスタンダードの7曲目、ブルースなのに素直じゃない拍子に聴こえる8曲目、8分の6拍子と4分の4拍子で明るい春を伝える9曲目。

2016/04/24

Blackout In The Square Root Of Soul/Craig Harris

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Blackout In The Square Root Of Soul/Craig Harris(Tb, Vo) And Tailgater's Tails(JMT) - Recorded November 1987. Eddie E.J. Allen(Tp), Don Byron(Cl, Bs), Anthony Cox(B), Ralph Peterson Jr(Ds), Jean-Paul Bourelly(G), Clyde Criner(Key) - 1. Blackout In The Square Root Of Soul: 1-1 Phase 1 1-2. Phase 2 2. Generations 3. Free 1 4. Love Joy 5. Blues Dues 6. Dingo 7. Awakening Ancestors (Winter&Winter JMT Edition だと 015)

(99/08/15)今思えばなかなか興味深い参加メンバー の、けっこう強力なアルバム。全曲オリジナルで、ややトンガリ気味のサウンドになっています。それでもレーベル全体がトンガっているJMTの中では平凡な方かもしれません。2-3管の編成。1曲目はアフリカ風ヴォーカルではじまって多彩に変化する10分ほどの組曲。 ファンクの雰囲気もあれば4ビートもあります。2曲目はやや落ち着いた?バラード。3曲目はアフリカっぽいリズムが強調された実験的なパーカッシヴな曲という感じ。4曲目はメロディアスな8分の6拍子の曲。5曲目はトロンボーンのソロの曲ですが、特には印象なし。比較的オーソドックスな4ビートの6曲目。そして7曲目は、ラルフ・ピーターソンのマレットさばきが印象的なゆったりとした曲。

2016/04/23

First Line/Bob Stewart

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First Line/Bob Stewart(Tuba)(JMT) - Recorded November 1987. Stanton Davis(Tp), Steve Turre(Tb, Shell), Kelvyn Bell(G), Idris Muhammad(Ds), Arto Tuncboyaci(Per) - 1. First Line 2. C.J. 3. Metamorphosis 4. 1) Sometimes I Feel Like A Motherless Child 2) Nonet 5. Hey Mama 6. Bush Baby 7. Surinam 8. Hambone (Winter&Winter JMT Edition だと 014)

(00/09/18)何とチューバがリーダーのアルバム。管楽器が中心でベースは当然ながらいません。その重い楽器からは比較的軽快にメロディやベースラインがメカニカルに紡ぎ出されます。チューバの濃厚でモッタリしているイメージが覆されるような、速いパッセージもあったりします。1曲目はリズミカルなベースラインが奏でられ、2曲目のバラードではベースのみならずメロディも見られます。3曲目はアップテンポのベースラインに注目。トラディショナルをチューバのみで吹く4-1曲目、8分の6拍子で渋い4-2曲目、やはりリズミカルで軽快な5曲目、リズムの反復がミステリアスな6曲目、明るいアフリカンミュージックのトラディショナルの7曲目。やっぱりリズミカルでアンサンブルがカッコ良い8曲目。

2016/04/22

Live At Willisau/Herb Robertson Quintet

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Live At Willisau/Herb Robertson(Tp) Quintet(JMT) - Recorded January 31, 1987. Tim Berne(As), Gust William Tsilis(Vib), Lindsey Horner(B), Joey Baron(Ds) - 1. Jiffy Jester Jig(Part 1, 2 & 3)-Lulla 2. Karmic Ramifications: 2-1. Vibration 2-2 Formation 2-3. Dissipation 2-4. Transformation 3. Flocculus (Winter&Winter JMT Edition だと 013)

(99/08/15)全曲 ハーブ・ロバートソンのオリジナルで、けっこうフリー・ジャズに近い面も持ち合わせたライヴ。ティム・バーンと組んでいるから、やっぱりなあ、と思うことも。1曲目がいきなり27分の長尺ものですけれど、フリーっぽくはじまって途中ヴァイブラホンのソロのあたりはけっこう端正だったりします。構成は緻密のような気もしますが、また混沌としたところに及んでやっぱりフリーだったあ、と。2曲目もこれまた31分台の組曲。出だしの混沌度は高い反面、構成された部分や4ビートの部分も あります。ドラマ性(というのでしょうか?)や緊張感はやや高いと思います。タイトルからすれば個々の部分は抽象的な意味を持つのでしょうが、通して聴くことに意義がある、とサラッと逃げます。さらに緊張感が高まる3曲目。

2016/04/21

Days Aweigh/Cassandra Wilson

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Days Aweigh/Cassandra Wilson(Vo)(JMT) - Recorded May 1987. Olu Dara(Cor), Graham Haynes(Tp), Steve Coleman(As), Rod Williams(P), Jean-Paul Bourelly(G), Kenneth Davis(B), Kevin Bruce Harris(B), Mark Johnson(Ds) - 1. Electromagnolia 2. Let's Face The Music 3. Days Aweigh 4. Subatomic Blues 5. Apricots On Their Wings 6. If You Only Know How 7. You Belong To You 8. Some Other Time 9. Black And Yellow (Winter&Winter JMT Edition だと 012)

比較的オーソドックスな曲も多く、彼女独自の方向性もうかがわせます。歌い方やスキャットがベテランと言っても通用すると思います。1曲目は素直な曲で、ポップスの曲として聴いたほうがいいかも。2曲目のスタンダードは前奏・間奏が迫力で、ヴォーカルには味わいがあります。不思議な味わいがあるタイトル曲の3曲目、ヴォーカルもサウンドも渋いバラードの4曲目、変化していくリズムにのって素晴らしいスキャットが聴けるドラマチックな5曲目、軽快なラテンリズムの6曲目、自作曲だけれど意外にジャズしている7曲目、ピアノとのデュオでしっとり?とスタンダードを歌う8曲目。9曲目は7拍子のリズムの上に抑制の効いたスキャットが。スティーヴ・コールマンは4、7曲目に、グレアム・ヘインズは2-3、5-7、9曲目に参加。

2016/04/20

auひかり電話への切り替え工事

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今日のお昼前にKDDIの工事業者の方が来て、自宅部分(2階)のauひかり電話の、インターネットの光回線のルーターなどを設置していきました。

事務所の部分(1階)はもう10年以上も前にNTTのBフレッツを開通させてあるので、その光ファイバー工事の時に自宅の中を電話その他用の配管が通っていることが分っているのですが、内部はゴチャゴチャな配線の状態なので、うまく通るか心配でした。でもまあ、そこはプロの仕事、事前に工事してあった電柱部分から光ファイバーを自宅に引き伸ばし、ちゃんと宅内配線をして、機器の設置もしていきました。その間1時間弱でした。

電話だけはNTTからの切り替えが、今日の工事後10日から2週間前後かかるとのことでした。一番心配したのが、電話機をルーターの方につないで、去年入れたインターフォンと自宅の電話機の連動が切れること。そうすると、インターフォンと電話のそれぞれの子機をもう1台ずつ買わなければならなくなります。切り替えまではNTTの今まで通りのつなぎの配線も残っているので、それを外さなければNTTの通信が終わっても大丈夫ではないかとのことで、一番心配していた部分は解消しそうです。

早速2階のWi-Fiの設定を教えてもらい、スマホとちょうどまだ出かける前だった次男のPCも設定しました。快調快調。結局今回auひかりに切り替える要因は、1.一昨年自宅の電話の名義が母から私になったこと、2.昔のホームテレホンから、新しい電話機に昨年替えたこと、3.2階のWi-Fi環境を整える手っ取り早い手段(1階からLANケーブルを引き回すよりは)だったこと、かな? そして家族全員がauのスマホになっていて、使い続けるということ。特に最後の理由で今日の工事代金37,500円が、無料になったのは大歓迎です。

あとは長男に余ったルーターや中継器を設定してもらい、何とか3階までWi-Fi環境を「快適に」届かせることなんですが、果たしてできるかどうか。

Greg Osby And Sound Theatre

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Greg Osby And Sound Theatre(As, Ss)(JMT) - Recorded May and June 1987. Michele Rosewoman(P), Kevin McNeal(G), Lonnie Plaxico(B), Paul Samuels(Ds), Terri Lyne Carrington(Ds), Fusako Yoshida(Koto), Haruko Nara(Lyrics) - 1. You Big... 2. Daigoro 3. Return To Now 4. Shohachi Bushi, Oyamako Bushi 5. Calculated Risk 6. For Real Moments 7. Gyrhythmitoid 8. Knigrobade (Winter&Winter JMT Edition だと 011)

8曲中6曲がグレッグ・オズビー作曲。日本語のナレーションや琴もあったり(この2曲目の「大五郎」は基本的には美しいバラード)、4曲目には日本の民謡(「庄八節」「お山こ節」)もあり、当時の彼の日本への興味が分かります。基本的にはM-BASEとしてのアルバムですが独自性があり、意外にハードコアながらジャズの面も見え隠れしています。1曲目はそのものズバリ、といった感じ。3、5曲目はスリリングなジャズを展開。やはり美しいドラマチックな6曲目、5拍子のいかにもM-BASE的ファンクの7曲目。8曲目はピアノレストリオでハードなジャズの演奏を展開しています。4、8曲目を除きミッシェル・ローズウーマンが参加していて、そのアヴァンギャルドでフリーに近いピアノが妙に全体のサウンドにマッチしています。

2016/04/19

ホームページを移転しました(2)

ホームページの移転をしたことは、昨日書きました。

いちばん時間がかかるのが、かなりの数にのぼる、ここのブログからホームページへのリンクを変えることなんですが、日曜日の午後から寝るまでと、月曜日早朝、そして夕方からかかって、ホームページの最初の’04年5月から’09年12月までを昨夜の、火曜日に日付が変わる頃に終わらせました。

残り現在までまだ6年と数か月残ってますが、4千近いエントリーのうち、かなりブログにアップしていたのが’07年あたりまでで、その後はだんだん更新間隔が長くなってきているので、あと1,400エントリーほどになっています。3分の2近く終わっているんですね。また、その後ホームページへのリンクも少しずつ減ってきています。この分だと今日の早朝と夕方以降で何とか終わらせられるかな、と思います。

あと、リンク直しの時は、パラパラとですが本文も読んで、一部直しをしたり、CDコメント以外の雑文で不要と思われるエントリーを削除もしています。特に気になったのが、ECM New Seriesを書くときの、「私は門外漢」とか「クラシック初心者」「素人」などのネガティヴな表現をあまりにも多く見かけたため、文章を直しています。10年近く前からだから、やむを得ない面はあるにしても、もうあれから数百枚はクラシック/現代音楽を聴いているわけですし、多少は分ってきたんではないかと。読む人にも不快感を与えない、という意味合いもありますし。でもこの文章直しはあまりのめり込むと何日かかっても終わらないということになってしまうので、折り合いをつけるのも大変ですけど。

なるべく早く終わらせて、リンク切れを少なくしたいと思います。

2016/04/18

ホームページを移転しました

ホームページを17日の朝に移転しました。

新しいアドレスはhttp://kudojazz.music.coocan.jp/です。移転自体は10分から15分程度で終わり、大したことがないのですが、その後に、ブログからの左右にある部分のホームページのリンクの変更、あちこちに置いてある自己紹介の変更とやっていきました。そこまでも、まだまだ楽だというところ。

実は、ここのブログから、ホームページの各ページにやたらとリンクを張っていて、それを全部新しいホームページの方に変えていかなければなりません。お昼過ぎから初めて、夜中の今までかかって、過去の方から2年分がやっとでした。昔ほどリンクが多いので、だんだんペースが速くなっていくと思いますが、まだまだ日数がかかりそうです。4千エントリー近くあるので、これはちょっときついなあ(笑)。実は、ずっとホームページの引っ越しはないと思っていたんですよ。まあ、急がなくてもいいと思うので、確実にやっていくつもりです。

2016/04/17

Thomas Zehetmair/Robert Schumann/Orchestre De Chambre De Paris

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ECM新譜聴き3日目で、1日おいて今日もNew Seriesです。今回はシューマンだけのアルバム。An ECM Productionとなっていて、マンフレート・アイヒャーの名前がどこにも入ってません。トーマス・ツェトマイアーがディレクション、と書いてあるので、彼が全部を見渡して制作したアルバムかもしれません。現代音楽とクラシックの組み合わせではないクラシックだけのアルバムも、ECMではそんなに比率は高くないと思うので、ある意味クラシックをこれから聴く人にもいいんじゃないのかな、と思います。温度感も割と高めで、ちょっと聴くとECMらしくないような気もしてますが、これはこれでいいんじゃないかと。「情感が豊かで、内面と向かい合っている感じも」とは、あくまでも個人的感想です(笑)。


Thomas Zehetmair(Vln, Direction)/Robert Schumann/Orchestre De Chambre De Paris(ECM New Series 2396)(輸入盤) - Recorded February 2014. 1-3. Voilin Concerto WoO 23 4-7. Symphony No.1 "Spring" Op.38 8. Phantasy For Violin And Orchestra

(16/04/13)ロベルト・シューマンは19世紀ドイツの作曲家。「春」をはじめ、シューマンのヴァイオリン曲を演奏しています。77分ほどの収録。現代音楽にも精通したトーマス・ツェトマイアーも、シューマンなどクラシックも得意で、その情感が豊かで、内面と向かい合っている感じもします。現代音楽を絡めずにシューマンばかりを聴かせるのはECMでは少ない方で、逆に安心して聴ける面も。マンフレート・アイヒャーの名前がないアルバム。

2016/04/16

ホームページを移転か廃止か

急に話が飛び込んできたので、今日は話題を変えて。

現在、ホームページ「ジャズCDの個人ページ」を置いてあるニフティの@ホームページが9月28日15時でサービスを終了することになりました。早いとこ移転先を探さなければ。ニフティの新しいホームページサービスはあるけれど、有料なんですよね。う~ん、悩ましいところ。この際ブログにまとめてしまおうか、なんてことも考えてますけど...。(15日金曜日時点でここまで書いていて、その後は16日土曜日に書いてます。)

その後、調べてみたら、無料で移行できるプランが用意されているようですが、アドレスが変わってしまうなあ。アクセスカウンターも無くなるようですし。いずれにしても、@niftyだと仕事を辞める時に、契約解除になってしまうので、これを機会に、よそを探そうかとも思います。ただ現状、新しい記事についてはブログのバックアップ程度の意味合いなので、あまり重要性はないんですけど。

移転というのは、そのホームページもはるか過去に2度経験していますが、けっこう大変なんです。リンク先への通知とか、ここのブログのホームページへのリンクも全部変更しなければならないし。悩ましいですけど、早いところ結論を出して、行動に移さないと、半年先は長いようで短いですし。


(4月17日追記)もちろん古いホームページサービスの廃止なので、新しいホームページサービスには、結果的に簡単に移行することができ、ものの10分ほどでした。新しいホームページアドレスは、http://kudojazz.music.coocan.jp/です。もっとアドレスを短くすればよかったかな? 移転は簡単だったけど、これから延々とブログ本文のリンク切れ修正が待っています(笑)。

2016/04/15

Mirror/Tonu Korvits

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ECMレーベル新譜聴き2日目。昨日は話題作だったので先に紹介しましたけど、いつもは手持ちの番号順に聴いていきます。皆さんからは、私が苦手だと言われているNew Seriesです(笑)。クラシック/現代音楽って、立派に書こうとすればするほど、Wikiなどのサイトやライナー、大手通販の書いていることをそのまま写すような格好になってしまいます。自分は聴いてどんな感じかを伝えたいので、スカスカだろうと何だろうと、今までのペースでやっていくと思います。いつからアマチュアのブログに完成度を求めるようになってしまったのかなあ、と思います。ところで今日のアルバム、現代音楽と、聴きやすいメロディの部分とが適度に混じり合っていて、疲れないです。


Mirror/Tonu Korvits(Kantele, Comp)(ECM New Series 2327)(輸入盤) - Recorded February 2013. Anja Lechner(Cello), Kardi Voorand(Voice), Tallin Chamber Orchestra, Estonian Philharmonic Chamber Choir, Tonu Kaljuste(Cond) - 1. Peegeldused Tasasest Maast 2-8. Laburindid 9. Tasase Maa Laul 10-16. Seitsme Linnu Seiste Und 17. Viimane Laev 18. Laul

(16/04/12)Tonu Korvitsは’69年生まれのエストニアの現代音楽家。9曲目と17曲目はVeljo Tormisとの共作のもよう。現代音楽的でもあるけれど、民族的とか伝統的とか、そういうイメージも時にあるような音楽。作品は’08年以降に作られたもので構成されていて、おそらくここでの録音が初めての曲が多いのでは。やはりエストニアの地域の独特な雰囲気を持っているのでは、と思わせるようなサウンド。本人もカンテレのクレジット。

2016/04/14

Black Orpheus/Masabumi Kikuchi

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ECMレーベルの新譜が5枚届いているので、聴いていきたいと思います。今回の目玉は菊地雅章の、最後のコンサートだったというこのアルバム。菊地のECMの2枚目のアルバムだし、しかもその内容が素晴らしいものとなっています。YouTubeでも出回っている音源だそうですけど、ECMの独自のエコー処理を施して、やはりECMの音になっています。いつもよりは音数が多いのと、唸り声が聴こえなかったのもありますけど、それでもある程度の緊張感を持って聴く音楽かなと思います。こういうジャズは聴く人を選ぶ音楽ですけど、やはり好きな人には、たまらない出来だったのではないかと思わせます。


Black Orpheus/Masabumi Kikuchi(P)(ECM 2459)(輸入盤) Recorded October 26, 2012. - 1. Tokyo Part I 2. Tokyo Part II 3. Tokyo Part III 4. Tokyo Part IV 5. Tokyo Part V 6. Black Orpheus 7. Tokyo Part VI 8. Tokyo Part VII 9. Tokyo Part VIII 10. Tokyo Part IX 11. Little Abi

(16/04/10)6曲目のみ有名なボッサで、他は菊地雅章作(ほぼインプロヴィゼーションと思われる)。東京でのライヴの模様。ECMならではの、残響音が豊かなコンサートになっていますが、いつもよりはやや音数は多いとはいっても、うまくサウンドとマッチしている感じ。音の選択からくる緊張感というものも、いつもよりは和らいでいる感じもしますが、それでも聴いていて緊張する方か。その音の選択と構築力は、まさに誰風でもなく、菊地のものだということが分かります。これをひとつのコンサートでやってしまうのは、やはり奇跡に近いかも。サウンドの残響により、フリーインプロヴィゼーションと現代音楽の狭間を行くようなイメージ。6曲目の「黒いオルフェ」も、けっこう内省的でストイックな音選びです。11曲目は穏やかな曲。

2016/04/13

World Expansion/Steve Coleman And Five Elements

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World Expansion/Steve Coleman(As) And Five Elements(JMT) - Recorded November 1986. D.K.Dyson(Vo), Cassandra Wilson(Vo), Graham Haynes(Tp), Robin Eubanks(Tb), Geri Allen(P), Kelvyn Bell(G), Kevin Bruce Harris(B), Mark Johnson(Ds) - 1. Desperate Move 2. Stone Bone Jr. 3. Mad Monkey 4. Dream State 5. Tang Lung 6. Yo Ho 7. And They Partied... 8. In The Park 9. Just A Funky Old Song 10. Urilai Thrane 11. To Perpetuate The Funk 12. Koshine Koji 13. Tlydor's Bane 14. Park(PT. 2) 15. Fire Theme (Intro) (Winter&Winter JMT Edition だと 010)

15曲中スティーヴ・コールマンの作曲は11曲。ファンク色のサウンドが洗練されてきて、変拍子などの複雑な要素はあってもかなり聴きやすくなったなあ、という印象です。1曲当たりの時間も短め。基本編成はサックス、トロンボーン、ピアノ、ギター、ベース(当然エレクトリック)、ドラム。1曲目は分かりやすいビートで快調に飛ばし、3曲目の複雑なビートでノックアウトを食らいます。とは言うものの11曲目のサックスソロはけっこうオーソドックスでメロディアス。サイドメンのロビン・ユーバンクスもジェリ・アレンも素晴らしいソロを展開。ヴォーカルがはいる曲も多く、その中でもカサンドラ・ウィルソンが3-4、9曲目に参加。曲名からすると日本の武道を連想させるような曲も。15曲目は何とメンバー紹介。

2016/04/12

Jungle Cowboy/Jean-Paul Bourelly

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Jungle Cowboy/Jean-Paul Bourelly(G, Vo)(JMT) - Recorded December 1986. Freddie Cash(B), Kevin "K-Dog" Johnson(Ds), Julius A Hemphill(As), Kelvyn Bell(G), Carl Bourelly(Synth), Greg Carmouche(Per), Alyson Williams(Cho), Andrew Cyrille(Ds) - 1. Love Line 2. Tryin' To Get Over 3. Drifter 4. hope You Find Your Way 5. Jungle Cowboy 6. No Time To Share 7. Can't Get Enough 8. Parade 9. Mother Earth 10. Groove With Me (Winter&Winter JMT Edition だと 009)

アルバムの帯にはジャンルは「ブルース/ロック」と書いてありましたが、全くその通り。ジャズのかけらもありません。ただし、しっかりJMTしていますが。ジャン・ポール・ブレリーの様々な要素の入り混じったギターはある意味では圧巻。半分ぐらいの曲には彼のヴォーカルも入っています。1曲目はファンクっぽい展開。ノリの良いロックの2曲目、何となくレゲエ?の味もある3曲目、ブルースっぽい展開の4曲目、タイトル曲で3連譜系の渋めのロックの5曲目、豪快なロックの6曲目、ギターソロが気持ちよい7曲目、8分の6拍子でゆったりした8曲目、ブルースでなかなか渋い9曲目。10曲目はR&B系か。 とにかく体力勝負で体で聴いた方がいいのかも。ちょっとこのジャンルのアルバムはコメントが弱い..。

2016/04/11

Shelter/Craig Harris And Tailgaters Tales

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Shelter/Craig Harris(Tb) And Tailgaters Tales(JMT)(輸入盤) - Recorded November and December 1986. Don Byron(Cl, Bcl), Edward E.J. Allen(Tp), Anthony Cox(B), Pheeroan Aklaff(Ds), Guest: Rod Williams(P), Tunde Samuel(Vo) - 1. Africans Unite 2. Shelter Suite (Shelter - Subway Scenarios - Sea Of Swollen Hands - Three Hots And A Cot - Shelter(Reprise) - Bags And Rags) 3. Cootie 4. Reminiscing 5. Sound Sketches(Winter&Winter JMT Edition だと 008)

(99/07/10)アンサンブルが良く、適度にアヴァンギャルドなアルバムです。全曲クレイグ・ハリスのオリジナル。アレンジされた部分が多いようで、凝っています。特に2曲目の組曲は、いかにも「組曲」といった感じで興味深いところ。1曲目はタイトル通りアフリカっぽいサウンドの曲。ただし、1曲目と2曲目の一部のヴォーカルの参加に少々違和感が。2曲目の組曲はけっこう力が入っています。 合計で17分半もの演奏で、なかなかドラマチックな展開。参加メンバーの取り合わせの妙かもしれません。リズミカルでタイトな3曲目、メロディアスなバラードの4曲目。5曲目も目まぐるしくサウンドが変わっていきます。ただし曲ごとにバラバラな印象で、JMT盤としてはもう少し個性というか、アクが欲しい気もします。

2016/04/10

The Little Trumpet/Stefan F. Winter

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The Little Trumpet/Stefan F. Winter(Comp)(JMT) - Recorded July 1986. Herb Robertson(Tp, Flh, Cor, Arr), Tim Berne(As), Robin Eubanks(Tb), Bob Stewart(Tuba), Bill Frisell(G), Warren Smith(Vib, Marimba), Anthony Cox(B), Reggie Nicholson(Ds) - "The Little Trumpet" For Petra 1. Panacoustica (Overture) In Memory Of Thomas 2. Part 1: Despairing Little Trumpet 3. Part 2: Friendship 4. Part 3: The Welcoming 4. Part 4: Sad Fate 6. Part 5: Lullaby 7. Part 6: Wild Disrutes 8. Part 7: Harmony 9. Part 8: The Night 10. Paty 9: The Marvelous Event 11. Part 10: Panacoustica (Winter&Winter JMT Edition だと 007)

(00/07/29)JMTレーベルのオーナーでありプロデューサーの、ステファン・F・ウィンターの作曲という、珍しいアルバム。 ただ、彼自身は作曲と詩のライターのみで、演奏はなし。CDには彼が作ったお話(おとぎばなし?)がその英文と日本文で掲載されていますが、演奏は全面的にインストルメンタル。 童話的なお話とは裏腹にアヴァンギャルドな部分もあるのではないかなあという印象。全編組曲になっている構成で、しかもドラマチックな展開。小編成のモノローグ的部分もあれば、ハーブ・ロバートソンのアレンジでホーンが全面的に出てくる部分はけっこう重厚だったりします。メンバーも今考えて見ればスゴいメンバーが集まっています。トータルアルバムとしてうまくまとまってい て、音楽的に独立して聴ける演奏。

2016/04/09

Sound Songs/Jay Clayton, Jerry Granelli

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Sound Songs/Jay Clayton(Vo), Jerry Granelli(Ds, Per)(Winter&Winter JMT Edition)(輸入盤) - Recorded December 1985. - 1. Four Tom-Toms 2. Goodbye Porkpie Hat 3. Togi 4. Joyous march 5. Somewhere Else 6. I'm Nobody 7. Forgotten Song 8. Everything 9. Chrystals(Winter&Winter JMT Edition だと 006)

(01/10/11)ヴォーカルとドラムス(パーカッション)とのデュオ。大半の曲が2人のインプロヴィゼーションで、そのサウンドはかなりマニアック。国籍不明なヴォイスと、おそらくドラムスのタムタムとのコラボレーションとでも言うべき1曲目、この曲のみジャズメン・オリジナルで、おなじみのメロディが聴けるわりには後半はスキャットでバックがドラムスだけという変則的な2曲目、スペイシーに音が連なっていく3曲目、マーチのリズムの上をヴォイスが舞っているような4曲目、静かな場面から徐々に盛り上がっていく5曲目、比較的元気でノリの良い(?)6曲目、ヴォイスの器楽的なロングトーンのアプローチの7曲目、逆に短いフレーズ的なアプローチの8曲目、その名の通りクリスタルな印象で音が遠くから聞こえる9曲目。

2016/04/08

On The Edge Of Tomorrow/Steve Coleman And Five Elements

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On The Edge Of Tomorrow/Steve Coleman(As) And Five Elements(JMT) - Recorded January, 1986. Graham Haynes(Tp), Cassandra Wilson(Vo), Geri Allen(Synth), Kelvin Bell(G), Kevin Bruce Harris(B), Marvin "Smitty"Smith(Ds), Mark Johnson(Ds) - 1. Fire Revisited 2. Fat Lay Back 3. I'm Going Home 4. It Is Time 4. (In Order To Form) A More Perfect Union 6. Little One I'll Miss You 7. T-T-Tim 8. Metaphisical Phunktion 9. Nine To Five 10. Profile Man 11. Stone Bone (Can't Go Wrong) 12. Almost There 13. Change The Guard (Winter&Winter JMT Edition だと 005)

エレキベースとドラムの変拍子による強いビート感(曲の調子からはジャズの影響よりはファンクの影響の方が強く感じられ、たてノリなので変拍子ファンクと言うべきでしょう)と、いきなり1曲目からとにかく斬新なアンサンブルとフレーズ。当時これに類するサウンドがなく、聴いて強いショックを受けた記憶があります。スティーヴ・コールマンのサックスは極めて個性的。ヴォーカルが前面に出ている曲も多く、カサンドラ・ウィルソンの個性が特に際立っています。今思えば、このCDがM-BASEとしてはじめて聴いたアルバム。と言っても、当時のライナーなどにはこの用語は使われていないのですが。6曲目のみバンキー・グリーンとアビー・リンカーンの曲だそうで、唯一普通の感じの曲として聴けます。

2016/04/07

Point Of View/Cassandra Wilson

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Point Of View/Cassandra Wilson(Vo)(JMT) - Recorded December 1985. Steve Coleman(As), Grachan Moncur 3rd(Tb), Jean-Paul Bourelly(G), Lonnie Plaxico(B), Mark Johnson(Ds) - 1. Square Roots 2. Blue In Green 3. Never 4. Desperate Move 5. Love And Hate 6. I Am Waiting 7. I Wished On The Moon 8. I Thought You Knew (Winter&Winter JMT Edition だと 004)

サウンドが当時としては斬新で変拍子を多用していて、聴いてショックを受けた一枚。カサンドラ・ ウィルソンのアルバムというよりは、自作曲が2曲だけで、出だしの1曲目からして当時のM-BASEのミュージシャンのファンク・アルバムという感じ。2曲目はマイルス・デイビスの曲で、彼女が詞をつけたもの。その曲や他の曲に出てくるスキャットは、すでに貫禄があって素晴らしいもの。3曲目はスティーヴ・コールマン作で、いかにも、という感じ。これもスキャットが迫力。4曲目も彼の曲で、ノリのよい変拍子。どっしりとしたややスローのテンポで展開する5曲目、メロディアスでちょっと浮遊感のある6曲目、何とジャズしているスタンダードの7曲目。8曲目はシャッフルのリズムにのった自由奔放なヴォーカル。

2016/04/06

As One/Jane Ira Bloom, Fred Hersch

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As One/Jane Ira Bloom(Ss), Fred Hersch(P)(Winter&Winter JMT Edition)(輸入盤) - Recorded September 1984. - 1. Waiting For Daylight 2. Desert 3. A Child's Song (For Charlie Haden) 4. Miyako 5. Inside 6. Winter Of My Discountent 7. Janeology (Winter&Winter JMT Edition だと 003)

(01/10/10)ソプラノ・サックスとピアノの語り合い、といった感じのアルバム。JMTにしては比較的オーソドックスかも。2人の、あるいはどちらかの曲は7曲中5曲。冬の情景を思い浮かべるような、繊細なピアノの伴奏の上を舞い上がったり舞い降りたりするサックスのフレーズが紡ぎ出される1曲目、幽玄なインプロヴィゼーションのやり取りがある静かな2曲目、分かりやすくて優しさが感じられるメロディが心地良い3曲目、ウェイン・ショーター作のやや浮遊感覚を伴いながらゆったりと進んでいく4曲目、2人によるフリー・インプロヴィゼーションが展開される5曲目、美しくしっとりと時間が流れていく6曲目、ユニゾンのメロディがユニークでスペイシー、かつ飛び跳ねるようなフレーズのやり取りの7曲目。

2016/04/05

Transparency/Herb Robertson Quintet

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Transparency/Herb Robertson(Tp, Cor, Flh) Quintet(Winter&Winter JMT Edition)(輸入盤) - Recorded April 1985. Tim Berne(As), Bill Frisell(G), Lindsey Horner(B), Joey Baron(Ds, Per) - 1. Prolog 2. Floatasia (Dedicated To Liza And Roy) 3. Flocculus 4. Transparency (For Gyorgy) 5. They Don't Know About Me Yet 6. Enigmatic Suite Part 1-Synergy, Part 2-Overcast 7. Part 3-A Little Ditty 8. Epilog (Winter&Winter JMT Edition だと 002)

(01/09/14)興味深いメンバーのアルバム。全曲ハーブ・ロバートソンのオリジナル。様々な曲がありますが、やっぱり彼のサウンドというほかないのかな、という気がします。厳かな彼のソロによる短い1曲目を経て、中間色のイメージを持つユラユラと浮遊感のある2曲目、テーマは明確ですがアヴァンギャルドでフリー・インプロヴィゼーションに近い感触の3曲目、重ね合わされた音が何となく雅楽を想像させるようなフリーっぽくて短い4曲目、彼ら流の個性的な哀愁がけっこう鋭く漂っている5曲目。6-7曲目は組曲で、幽玄に漂っている音が徐々に浮かんでくる出だしから、漂う場所を移動しながらドラマチックに盛り上がってはまた静まっていきます。8曲目も1曲目と同様な印象。聴く人を選ぶアルバムかも

2016/04/04

Motherland Pulse/Steve Coleman Group

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今日から新譜紹介の合間をぬって、JMTレーベルの紹介をやっていきます。全部持っているレーベルで最初のものだったのですが、ブログ以前のホームページ時代に作っていたので、まだブログには1枚も掲載されてませんでした。国内制作ではBAMBOOレーベルで出してましたが、その後Winter&Winter JMT Editionで再発されたときにJMTもBAMBOOも一連番号がふってあって、JMTとして紹介されていたので、その順番で紹介していきます。JMTとはJazz Music Todayの略。’80年代後半から’90年代初めにかけての当時としては先端のジャズだったと思うし、その顔ぶれもなかなかのものでした。自分もECMレーベルより影響を受けているかもしれません。その1枚目を飾るのは、当時は変拍子ファンクのイメージのあったスティーヴ・コールマンです。

なお、JMTレーベルに関しては、前振りなしで、主に本文だけの紹介になりますことをお許しください。CDによっては’99年あたりの古い文章も含まれています。


Motherland Pulse/Steve Coleman Group(As)(JMT) - Recorded March 1985. Geri Allen(P), Lonnie Plaxico(B), Marvin "Smitty" Smith(Ds), Cassandra Wilson(Vo), Graham Haynes(Tp), Mark Johnson(Ds) - 1. Irate Blues 2. Another Level 3. Cud Ba-Rith 4. Wights Waits For Weights 5. No Good the Fairies 6. On This 7. The Glide Was In The Ride 8. Motherland Pulse(Winter&Winter JMT Edition だと 001)

基本編成はスティーヴ・コールマン、ジェリ・アレン、ロニー・プラキシコ、マーヴィン・スミッティ・スミス(彼のみ5曲目除く)のクァルテット(2曲目はサックスとドラムのデュオ)で、1、5曲目で他のメンバーとの入れ替わり、追加があります。今考えるとスゴい当時のメンバーの顔合わせ。カサンドラ・ウィルソンは5曲目のみの参加。それにしても複雑なメロディで非常に歌いにくそうな曲。まだベースが全曲アコースティックなので、強いビート感があまり出ずにジャズ寄りのサウンドになっていますが、それでも変拍子やフレーズなど、十分個性的。6曲目はバラードの曲ですが、そこには美しいのだけれどメロディックな覚えやすいフレーズとは位相が違う個性的なサックスがあります。8曲目のタイトル曲はアフリカを連想させるリズム。

2016/04/03

アンソロジー/木住野佳子

Kishinoantholo
発売より半年以上遅れての購入になりました。発売当時に情報をもらしていたのと、その後もベストか、と思い買わなかったのですが、昔の曲を再録音しての発売ということで、興味がわきました。ただ、それを知ったのが遅かったので、国内盤が発売後半年以上経つと値引き販売OKになるし、さすがに3,240円は高いと思うので、値引き後に手を出した、という次第です。デビューの頃の方が、組んだミュージシャンとかは海外の人たちで豪華だったこともあるんですけど、今回のアルバムは日本人で固めたということもあり、リズム陣も2通りに抑えていて、ベストの割には統一感があって、一気に聴き通せるところがいいですね。


アンソロジー/木住野佳子(P)(Universal)
Anthology/Yoshiko Kishino(P)(Universal) - Recorded June 3 and 4, 2015. 西嶋徹(B on 2-3, 5, 9-11)、早川哲也(B on 1, 4, 7)、加納樹麻(Ds on 2-3, 9-10)、藤井学(Ds on 1, 4, 7)、岡部洋一(Per on 3, 5, 11)、ストリング・クァルテット:桐山なぎさ(Vln on 1, 3, 8)、徳永友美(Vln on 1, 3, 8)、渡部安美子(Viola on 1, 3, 8)、笠原あやの(Cello on 1, 3) - 1. Manhattan Daylight 2. Fairy Tale 3. Vera Cruz 4. Waltz For Debby 5. Desert Island 6. Danny Boy 7. Beautiful Love 8. Tenderness 9. Night And Day 10. Jenga 11. Prayer

木住野佳子のデビュー20周年で、読者投票により再演曲(再録音)を決めたベストアルバム。11曲目のみ新曲。彼女の作曲は1-2、5、8、10-11曲目で、他はスタンダードやトラディショナルなど。’00年以前のアルバムの曲の再録音ですが、時間も経ているし、今回はそれらの曲を録音し直したということで、アルバムとしての統一感もとれています。以前はけっこう違ったアレンジの曲もあったと記憶していますが、今回は見事に彼女流のジャズに仕上がっています。言わば、ジャズ臭さが少なめの、洗練されたピアノの音楽という感じですが、4曲目の「ワルツ・フォー・デビー」や7曲目をアップテンポの4ビートでガンガン行く場面も。スタンダード他の解釈もなかなかかも。ストリングスの曲によっての登場も、適材適所です。(15年8月26日発売)

2016/04/02

パソコンをWindows10にアップグレードするも、元の8.1に戻す

昨日の4月1日は、仕事のソフトの大幅なヴァージョンアップの日で、基本的にはアップグレードしたWindows10のパソコンへの対応ができた日(プリインストールのWindows10への対応は前に済んでます)でもありました。業務用なので、よく言われるように、ソフトメーカーではOSのアップグレードの推奨はしない、ということと、アップグレードに関するトラブルの相談は受けないという前提ではありましたが。それでもアップグレードの方法等詳しく書かれていたので、昨日の午後、メインのデスクトップのパソコンについて、型式でも対応済みのパソコンなので(’14年12月購入)、やってみました。

データのバックアップで1時間、アップグレードで2時間ほどかかりましたが、デスクトップパソコンは単体で動かすと、細かい点を除いて、おおむね動作は良好でした。やれば、ちゃんとできるじゃん、と思いつつ、月曜に外出で持っていくWindows7のノートパソコンを使って、デスクトップパソコン経由でクラウドからデータを引き出そうとすると、デスクトップパソコンにログインできない、という表示が出ます。デスクトップパソコンにもハードディスク上に別ドライブを作って、サーバーの機能も持たせているので、これも原因のひとつではないかと思います。これはどうやってもダメで、結局短いWindows10を満喫した後、すぐにWindows8.1に戻すことになりました。アップグレード後1か月以内だったら、元の状態に復元できます。

元に戻すと、ちゃんとノートパソコンからデスクトップパソコン経由でクラウドにログインできました。やはり業務用パソコンは、OSのアップグレードはしないほうがいい、という噂は本当のようです。ちゃんと使えるように戻せてひと安心だったけど、ちょっと残念でした。

それにしても、1度インストールを試みると、無償インストールの期限の7月29日まで、Windows Updateを手動でやろうとすると自動的にインストールしようとして、いちいちそのたびにチェックマークを外さなければならないのが面倒です。

(追記)自動インストールが継続する問題については、ツールバーのWindows10の入手のアイコンを非表示にして、Windows UpdateのWindows10の項目を非表示にすると、自動インストールが避けられるようです。ネットで調べました。

2016/04/01

Shift/Logan Richardson

Loganshift
いわゆるジャズの前線で評価されているようなジャズを聴くのは久しぶりになります。その辺、自分は好きなのだけ聴いていればいいかなあ、という気持ちにもなっているので、このアルバムも発売されてからしばらく時間が経ってしまいました。このアルバムを買った動機も、パット・メセニーの全面参加、という理由です。変拍子があったり、フリー一歩手前の演奏の部分もありますけど、基本的に哀愁路線のメロディで、メセニーのギター(あるいはギター・シンセサイザー)と相まって、こういう方面、好きな人が割と多そうなサウンドではあります。ジャケットの中やCDケースのところのマンガやイラストが、ちょっと印象的。


Shift/Logan Richardson(As)(Blue Note)(輸入盤) - Recorded December 4 and 5, 2013. Pat Metheny(G), Jason Moran(P, Key), Harish Raghavan(B), Nasheet Waits(Ds) - 1. Mind Free 2. Creeper 3. In Your Next Life 4. Locked Out Of Heaven 5. Slow 6. When I Wake (Interlude) 7. Imagine 8. Alone 9. In Between(INterlude) 10. Time 11. Untitled

(16/03/31)4曲目以外はローガン・リチャードソンの作曲。パット・メセニーの全面参加が目をひいていて、ギター・シンセサイザーの使用も目立ちます。聴きやすいですけど、やはり現代ジャズ。1曲目は変拍子で、自然な流れの哀愁を帯びた感じのメロディが印象的。2曲目もサックスはなかなかいいメロディを吹くし、アドリブももちろんいい。ギターは3曲目はシンセではなく、フリー一歩手前の秩序を保ったピアノも見事。それぞれそんなに長くない曲の中で、ドラマチックな展開をしているのも特徴か。フリー的なサウンドも多いけど、メロディはやはり哀愁路線の曲が多いと思います。7曲目も変拍子だけど哀愁路線。けっこう日本人受けするのでは。8曲目は少し色合いが違い、淡い感覚のバラード。10曲目も少々サウンドが違う。

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