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2016/03/25

A Cosmic Rhythm With Each Stroke/Vijay Iyer/Wadada Leo Smith

2486
ECMレーベル新譜聴き6日目で、やっと一段落。ワダダ・レオ・スミスとは、ずいぶん懐かしい名前です。ECMにはリーダー作が1枚ありますが、スペイシーを超えるぐらいの空間だったので、自分としては当時ちょっと困惑した感想が。ヴィジェイ・アイヤーも才気があるので、こういうデュオが好きな方はいいんですけど、ACTで見せたような元気が見られず、ECMらしく静かな場面が多いので、それによっても好き嫌いは分れるかもしれませんね。個人的にはこういう方面は好きだし、奥が深い感じはしますけど、やはり聴く人を選ぶアルバムなのかなあ、と思います。マンフレート・アイヒャーのプロデュースだし、ECMならではのサウンドですね。


A Cosmic Rhythm With Each Stroke/Vijay Iyer(P, Key, Electronics)/Wadada Leo Smith(Tp)(ECM 2486)(輸入盤) - Recorded October 2015. - 1. Passage A Cosmic Rhythm With Each Stroke: 2. All Becomes Alive 3. The Empty Mind Receives 4. Labyrinths 5. A Divine Courage 6. Uncut Emeralds 7. A Cold Fire 8. Notes On Water 9. Marian Anderson

(16/03/24)1曲目がヴィジェイ・アイヤーの作曲、9曲目がワダダ・レオ・スミスの作曲、2-8曲目の組曲が2人のインプロヴィゼーション(共作)。1曲目は叙情感あふれるしっとりとしたバラードですが、2曲目以降はエレクトロニクスも使用したりして、トランペットもややフリー的な響きを持つようになります。ECM的に静けさの方には寄っていますけど、ある程度実験的なサウンドかも。やはり哀愁というか、ある種の情感を抱かせるような場面も多いですが。この組曲は「ナスリーン・モハメディに捧げる」とあり、インド人の女性アーティストだそうです。とは言うものの、インド的な要素はないです。4、6曲目はかなりフリーな展開。なかなか引きつけられる空間的なデュオ。落ち着いたやり取りが聴かれるも、ややフリー系の9曲目。

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コメント

910さま、トラバありがとうございました。m(_ _)m

2人の強い意志を感じるアルバムでしたね。
真摯に様々なことに向かい合う2人だから、、
時には怖いくらいなシリアスなやりとりだと思いました。

仰るように そろそろ、、もっとアクティブなヴィジェイの演奏も聴きたいですね。
今日も新潟は寒くて 場所によっては雪も散らつきました。
頭が シャッキリして こういうアルバムが似合います。

>Suzuckさん

TBどうもありがとうございます。っと、今回はトラバ、スパムの方にも入ってないので、お手すきの時にでももう1度トライしていただけると幸いです。

組曲のタイトルにも意味深い、「誰々に捧げる」ということが書いてあったので(その検索まではしてませんが)、十分すぎるくらいの深い組曲でした。こういうデュオも良いですね。やはりこういう曲ができるのもECMのなせるわざかなあ、と思います。

時間差?だったのかしら。。
わたし、、なんどかトラバしたんですよ。

>Suzuckさん

うん、実は、時間を見てみると、私の書き込みの5分ほど前のトラバが入っていて、他のは見当たらないんです。それはともかく、TBもどうもありがとうございました。

残響過剰に疑問を感じつつも、ECMならではのアルバムに聴き入ってしまいました。
実はヴィジェイのエレクトロニクスやフェンダーローズにとても惹かれました。
ヴィジェイって、あんまり知らないので、もう少し聴かなきゃ、と思いました。
http://kanazawajazzdays.hatenablog.com/entry/2016/11/06/090056

>kenさん

コメントどうもありがとうございます。

ヴィジェイ・アイヤーはECM時代とその前のACT時代と、全然感じが違っていて、ACTの時は(って何枚も聴いてないですけど)、もっと活発なピアノでした。やはりレーベルで表現方法が変わるなあ、と思った次第です。

工藤さん,こんばんは。TBありがとうございました。

音楽において理知的なものを感じさせるということは,音楽が機械的になるとか言う批判を浴びることが多いような気がしますが,Vijay Iyerはそんな批判をものともしない音楽性を持っているように感じました。そして,誰もが怖がる(笑)Wadada Leo Smithとこんなアルバムを作り上げてしまうこと自体が,まさに驚きと言っていいと思います。

素晴らしいことだと思います。ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

フリーのインプロヴィゼーションが中盤にあるので、けっこうな冒険ではなかったかと思うのですが、意外にフリーとしては聴きやすく、しかも緊張感もそれなりにあった記憶があるので、かなりレベル的にも高いんじゃないかと思います。この2人、恐るべし、ですね。

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