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2016/01/31

私を構成する9枚 フォーク&ニューミュージック編 リアルタイムで聴いてきたジャズ編

これは中学、高校時代を中心に、社会人のあたりまで。陽水は出したいアルバムはもっと古いアルバムなんだけど手元にはなく。このアルバムはセルフカヴァーをジャジーに演奏しています。竹内まりやも社会人になってから、正確には結婚してから興味を持ちだしたというか。フォークやニューミュージックを若い頃けっこう聴いているのは、中学1年でギターを弾きだしたことが影響しているようです。他にもNSPとか、いろいろあるんですけど、現存しているCDからのみの選出です。

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(追記)ついでに比較的リアルタイムで聴いてきたジャズ/フュージョンの中からも選んでみます。けっこう意外な選択だったりして。

あわてて作ったので、「Pick Hits/John Scofield」を入れるのを忘れてしまったけど、そうすると、どれかを抜かなければならないし...。

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2016/01/30

私を構成する9枚(総合&ECM編)

何だか世間では「私を構成する9枚」というのが流行っているそうで、私もやってみました。でもなかなか9枚には絞り切れないですね。次点として「Night Watch/Kenny Loggins」「かぐや姫フォーエヴァー」「三年坂/グレープ」なども出てくると思います。ジャズ度が意外に少ないですね。やっぱり原点となると、ジャズを本格的に聴きはじめる前の学生時代のものがほとんどになりました。

ちょっとこのところ公私ともにバタバタしていて、CDを聴く時間があまりとれないので、雑文的に作ってみました。もっと詳しい影響を受けたアルバムはホームページに書いてあります。あとこことか。

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(追記)「私を構成する9枚ECM編」。1,200枚ほどあるのを9枚に絞るのは難しいですけど、やはりリアルタイムの原点というあたりでセレクトしてます。このあたりは何度も聴き返したかどうかで選んでますので、必ずしも有名盤ばかりとは限りませんです。

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2016/01/26

River Silver/Michel Benita Ethics

2483
ECMレーベル新譜聴き3日目で一段落。今日のアルバムは割と聴きやすいです。編成も箏(ここでも日本人が入っていることは特筆に値することかも)が入っているほかはオーソドックスで、ビート感の薄い、割と普通なヨーロピアンジャズが聴けると思います。Michel Benitaは過去ECMではアンディ・シェパードのアルバムに2枚参加していて、ECMでは初リーダー作(それともEthicsというグループか?)ということになります。メロディが強く、印象に残る反面、似たようなサウンドは過去にどこかで聴いたことのあるような、という感じにもさせてくれますが。ただ、入っていきやすいんじゃないかと思います。


River Silver/Michel Benita(B) Ethics(ECM 2483)(輸入盤) - Recorded April 2015. Matthieu Michel(Flh), Mieko Miyazaki(Koto), Eivind Aaset(G, Electronics), Philippe Garcia(Ds) - 1. Back From The Moon 2. River Silver 3. I See Altitudes 4. Off The Coast 5. Yeavering 6. Toonari 7. Hacihi Gatsu 9. Lykken 9. Snowed In

(16/01/24)5、7-8曲目を除き、Michel Benitaの作曲。7曲目はメンバーのMieko Miyazaki作。箏が入っているけれども、他の編成は割とオーソドックスなジャズの編成です。ギターがちょっと変わったキャラクターですが。ビート感の薄い曲ですが、どの曲も割と聴きやすく、温度感は低いながらもメロディを感じられる演奏をしています。Matthieu Michelがテーマの主旋律を吹く曲が多いのも、それに影響しているかも。1-2曲目とも似たような雰囲気で、2曲目がタイトル曲にしてはちょっと地味かなという感じも。4曲目は、メロディ、キメ、盛り上がり度などがある、やや目立つ曲。ECMの中でも、何か以前に聴いたことのあるようなサウンドの雰囲気を持っています。ただメロディが強く、安心して聴けるのではないかと思います。

2016/01/25

The Bell/Ches Smith

2474
ECMレーベル新譜聴き2日目。今日のアルバムはChes Smithのリーダー作で、彼の作曲にはなっているけど、実質、ある程度決まりのあるフリーというような感じのサウンドです。以前はこういう方面はスティーヴ・レイクがプロデューサーのこともあったんだけど、マンフレート・アイヒャーのプロデュースなので、活発な場面もあるけれども、静かなところから浮かび上がってくるようなサウンドが目立ちます。サイドがCraig RabornとMat Maneriなので、そう言う組み合わせに個人的にはけっこう興味をそそられるんですが。それにしても、やっぱりこういうサウンドは聴く人を選ぶのではないかと思います。


The Bell/Ches Smith(Ds, Vib, Timpani)(ECM 2474)(輸入盤) - Recorded June 2015. Craig Taborn(P), Mat Maneri(Viola) - 1. The Bell 2. Barely Intervallic 3. Isn't It Over? 4. I'll See You On The Dark Side Of The Earth 5. I Think 6. Wacken Open Air 7. It's Always Winter (Somewhere) 8. For Days

(16/01/24)全曲Ches Smithの作曲。タイトル曲の1曲目は、静かで不安感をあおるようなサウンド進行で、その静けさからやや無機的な音が浮かび上がってきて、徐々に盛り上がる展開。まさにある面のECM的なサウンドです。その後、2曲目以降も、楽器の構成を変えたりしながら、不安な感じのサウンドはそのままに、時折フリー的な絡みを入れつつ、進行していきます。他の2人のメンバーからして、こういうマニアックな曲になっていくことは予想できていたのですが、聴く人を選ぶんではないかと。やや薄暗い絡み合いというか、キャッチーな部分がないので、この方面が好きな人向けということに。3曲目は少しドラムスが目立って、漂いながら進んでいきます。5-6曲目はECMにしては活発な盛り上がり。ピアノがキモか。

2016/01/24

What Was Said/Tord Gustavsen

2465
久しぶりにECMの新譜3枚が届いたので、順番に聴いていきます。今回の目玉は今日のアルバム、トルド・グスタフセンだったのですが、今回はピアノ・トリオではなくて、ピアノ、ヴォーカル、ドラムスという編成で、当然のことながらヴォーカル曲が多いです。これが気に入るかどうか。しかもヴォーカルはアフガン系とのハーフということで、少々エキゾチックな感じがして、ノルウェーのトラディショナルの曲が多めなのにも関わらず、多少民族音楽的に響いてくるということもあります。しかし、プロデューサーのマンフレート・アイヒャーも意外な組み合わせでアルバムを作ってきますね。これは他のアルバムにも言えることですが。


What Was Said/Tord Gustavsen(P, Electronics, Synth B)(ECM 2465)(輸入盤) - Recorded April 2015. Simin Tander(Voice), Jarle Vespestad(Ds) - 1. Your Grief 2. I See You 3. Imagine The Fog Disappearing 4. A Castle In Heaven 5. Journey Of Life 6. I Refuse 7. What Was Said To The Rose/O Sacred Head 8. The Way You Play My Heart 9. Rull 10. THe Source Of Now 11. Sweet Melting 12. Longing To Praise Thee 13. Sweet Melting Afterglow

(16/01/24)作詞はさまざまで、作曲がトルド・グスタフセン作が1、6-10曲目(7曲目は前半)、全員のインプロヴィゼーションが13曲目前半、ノルウェーのトラディショナルが2、4-5、11-12曲目(13曲目の後半も)。たいていヴォーカル曲ですが、7曲目後半から9曲目までインストルメンタル。ヴォーカリストはアフガン系のハーフのようで、アラビア文字の歌詞の曲もあります。ノルウェー語はなく、他は英語の歌詞を歌っています。なので、ノルウェーのトラディショナルが多いにもかかわらず、何となく無国籍的な民族音楽のようなサウンドになっていることも。静かで地味な感じで、ピアノはやや荘厳な雰囲気ですが、聴きやすくなってはいます。ピアノはいつもの感じなので、ヴォーカルを気に入るかどうかが好みの分かれ目。

2016/01/22

Homes/Gilad Hekselman

Giladhomes
昨年発売の輸入盤聴き2日目で、ここで一段落。とは言うものの、このアルバム、割と新しいのではなかったかと思います。最初出た時は高くて、だんだん値段がこなれてきたように思い、そのうち買おうと思っていました。ギラッド・ヘクセルマンは繊細な感じのフレーズが心地よくて、だいたいリーダー作は追っかけをしていました。ギター・トリオで映えますね。繊細なのに全然音が寂しくないというか。少々マニアックなところはあるかもしれませんが。オリジナルはオリジナルで固めて、8-11曲目に既成曲を持ってくるのもいい塩梅だと思います。パット・メセニー作の10曲目は、意表をつくアレンジでしたけど。


Homes/Gilad Hekselman(G)(Jazz Village)(輸入盤) - Recorded May 10 and 11, 2014. Joe Martin(B), Marcus Gilmore(Ds except 10), Jeff Ballard(Ds on 3, 10) - 1. Homes 2. Verona 3. Keedee 4. Home E-minor 5. Space 6. Cosmic Patience 7. Eyes To See 8. Parisian Thorougfare 9. Samba Em Prelude 10. Last Train Home 11. Dove Song 12. Place Like No Home

(16/01/18)8-11曲目がジャズメン・オリジナルなどの他は、全曲ギラッド・ヘクセルマンの作曲。ギター・トリオで、かなり繊細なサウンドで表現しています。やはり現代ジャズ・ギターの人なので、8曲目以外4ビートの場面はなくて、オリジナルは情景描写のようにドラマチックに進んでいく曲が多いです。聴いていてまるでギター・トリオではないような、不思議な感覚になります。1、4、12曲目はタイトルにちなんだ「Home」の文字が入っているので、トータルでアルバムを表現しようとした可能性も高いです。3曲目はややアップテンポの曲で、ツイン・ドラムの構成(だと思う)の躍動感が、新鮮な感じ。曲によってはスペイシーなものもあるけど、やはり新人類派か。既成曲も興味深い仕上がり。特に10曲目はパット・メセニー作。

2016/01/21

Solo/Fred Hersch

Fredsolo
昨年買いもらしたCDを聴くのが輸入盤に入ってきます。と言っても2枚だけですが。実は白状すると、フレッド・ハーシュのアルバム、JMT時代にジェーン・アイラ・ブルームとのデュオ盤(しかも、その時は彼と認識していない)を聴いているだけのようで、こんなに話題になっているピアニスト、全然聴いてなかったんだなあ、ということが分かりました。まあ、ジャズと言っても幅広いので、いくら聴いてもこういうことはあり得ます。そして、このピアノ・ソロ、聴いていてけっこう感激しました。ちょっと前には来日もしているんだよなあ。じゃあ、ここで彼のアルバムをこれから追いかけるかというと、経済的な事情もあって、なかなかそうもいかないのも事実です。


Solo/Fred Hersch(P)(Palmetto)(輸入盤) - Recorded August 14, 2014. - 1. Olha Maria/O Grande Amor 2. Caravan 3. Pastorale 4. Whirl 5. The Song Is You 6. In Walked Bud 7. Both Sides Now

(16/01/17)フレッド・ハーシュ作は3-4曲目で、他はスタンダード、ジャズメン・オリジナル、ポップスなど。ライヴのピアノ・ソロの演奏ですが、その旋律、曲の構成、サウンドなど見事というほかなく、1曲目のアントニオ・カルロス・ジョビン作から引き込まれてしまいます。そのフレーズからやや繊細で素直な印象を持つけれども、そのまま力強く盛り上がったりもできる人で、ソロを聴く限りでは独自なサウンドをもたらしてくれます。ややクラシック的な響きと言えなくもないか。2曲目の「キャラバン」のテーマやアドリブをやや静かに、でもメカニカルに弾くのも新鮮。3曲目はシューマンに捧げられた曲ですが、限りなくクラシック的。4-5曲目も同様です。6曲目はモンクの曲だけど、それっぽいというよりはやはり洗練されています。

2016/01/20

ファミリー・ファースト/マーク・ジュリアナ・ジャズ・クァルテット

Markfamily
昨年買い忘れの国内盤で、巷で話題のマーク・ジュリアナのジャズを聴きました。なんでもドラミングは画期的らしいんですが、専門ではないので、温度感とか、そう言うもので表すしかないですね。サックスも、メロディで漂うような場面が多いので、その2人の組み合わせがサウンド的に新しいのかな、と思います。ただ、自分のジャズの耳は20-30年前からあまり進化していないので、これは時代についていけなくなったのかな、と思いました。アントニオ・サンチェスの新譜は分かるけど、このアルバムについてはいいんだけど正直言って判定保留みたいなところがあります。自分の好みはジャズでもけっこう広いのですが、巷で言われている新しいものにはあまりついていけてないので、その置き場所に戸惑っているのかもしれません。


ファミリー・ファースト/マーク・ジュリアナ(Ds)・ジャズ・クァルテット(Agate)
Family First/Mark Guiliana(Ds) Jazz Quartet(Agate) - Released 2015. Chris Morrissey(B), Shai Maestro(P), Jason Rigby(Sax) - 1. One Month 2. Abed 3. 2014 4. Long Branch 5. Johnny Was 6. From You 7. The Importance Of Brothers 8. Welcome Home 9. Family First 10. Beautiful Child (Bonus Track)

5、10曲目以外はマーク・ジュリアナの作曲で、アコースティックなジャズ・クァルテットでの演奏。変拍子の曲もあり、1曲目の出だしあたりはメカニカルにドラムスを叩いている印象の個性が出ています。理知的な感じで、ドラムスはけっこうジャズ的で音数は多いのだけど、温度感の低さが目立つ印象。メロディも、ジャズ的ではあるものの、そのドラムスと同じ温度感で演奏しています。計算された曲と演奏。それでも、4曲目のドラムスの音数の多さと、その上をサックスのメロディが漂う部分はけっこう印象的、アドリブではサックスも速いパッセージも見せているし。5曲目は静かで割と普通のバラード。7曲目はビートもメロディも意外にシンプルで、中盤にピアノのフリー。8曲目は懐かしい盛り上がり方で少々温度感も高めか。(15年6月4日発売)

2016/01/19

HOPE/木住野佳子

Kishinohope
実は日本のミュージシャンって、超大物を除けば、大手とインディーズとCDの発売が違ってもあまり実力差はないんじゃないかという気がしますが、メジャー受けするかマイナー受けするかでも、運命は変わってくるのかもしれません。長年大手から出し続けている人は、それなりの枚数が売れていないと次がないですし。木住野佳子もその大手組。なので、ちょっと自分の求めるジャズとは最近違ってきたかな、という気もしますが、こうして聴いていると、やはりいいですねえ。ちなみに、パーカッションの岡部洋一とは、大学の音楽サークルで同期でしたが、私は2年でクビになってしまい(でも主に人間関係が原因でしたけど)、彼はプロになりました。こちらは歴然とした差がありましたが...。


HOPE/木住野佳子(Universal) - Recorded 9-11, 2013. 嶋徹(B except 3, 11)、岡部洋一(Per except 3, 11) - 1.HOPE 2.飛翔 3.虹のしずく 4.Meridienne 5.Tiny Flower 6.牛とカタツムリ 7.蝶の夢 8.If I Fell 9.hikari 10.リベルタンゴ 11.Inori

8曲目がビートルズの曲、10曲目がアストル・ピアソラの曲で、他は全曲木住野佳子の作曲。本人のライナーでは、東日本大震災に対するホープ(希望)の意味も込められているそうですが、ダイナミックな部分もあるにしても、ジャズっぽい部分も洗練されていて、彼女独自の感性が表れているアルバムです。3曲目のようにしっとりと美しいメロディが流れていくソロ・ピアノのバラードもあり。同時発売の「ふるさと」とは、はっきりと方向性が違っています。4曲目は聴いたことのあるメロディと思ったら、テレビ番組で使われている曲でした。強いメロディ。やはりピアノ・トリオの形式を主にとっているにしても、美メロディの人だなあ、という印象。6曲目の8分の6拍子の曲はアップテンポでジャズ的。10曲目は雰囲気が出ています。(13年11月6日発売)

2016/01/18

ふるさと -Tribute To Japan-/木住野佳子

Kishinofurusato
木住野佳子の2年ちょっと前に出たアルバムが2枚入荷したので、先に聴いてみました。ホームページで追いかけているピアニストではあったのですが、その時買わなかったのは、他のアルバムで欲しいのがいっぱいあったことと、ちょっとデビュー時の方向性と違う方向に来てしまったのかな、という思いからでもありました。でも日本の曲って、はっきり言って抒情感は日本人でしか出せないと思うんですよね。自分もそういうのが分かる年齢になってしまったかとも思うのですが、今回改めて聴いてみたら、いいですねえ。ジャズを求める人には向いてないと思いますが、ピアノの音楽としては上質なものを持っていると思います。


ふるさと -Tribute To Japan-/木住野佳子(P)(Universal) - Recorded June 9-11, 2013. 西嶋徹(B on 2, 5-6, 8, 11)、岡部洋一(Per on 2, 5-6, 10-11) - 1.故郷 2.上を向いて歩こう 3.朧月夜 4.浜辺の歌 5.リンゴ追分 6.早春賦 7.さくらさくら 8.赤とんぼ 9.冬の夜 10.小さい秋みつけた 11.海 12.見上げてごらん夜の星を 13.かえり道

木住野佳子作は13曲目で、あとは日本の有名な曲や歌謡曲(坂本九)など。2曲目の今日に、今風のビートでジャズしている曲もありますが、丁寧に日本の歌唱をたどったような、ていねいな、ある意味日本のミュージシャンにしかできないようなメロディやアレンジで演奏されています。トリオの演奏は4曲だけで、2曲がデュオ、そしてソロ・ピアノの曲が多いのも、その抒情感を感じることができるのでは。ただ、それを退屈ととらえる人もいるかもしれない。それに向かっての冒険とも言える演奏を、あえてしているのが潔くていいかも。それでもただメロディをなぞるだけではなく、彼女流のアレンジやリハーモナイズがされています。それがジャズジャズした方向にあまり向いてないだけで、音楽としては上質なんではないかと。(13年11月6日発売)

2016/01/17

ジンベスト/神保彰

Jimbojimbest
神保彰の’10年発売のこのベストが、レーベルを超えたベストということがつい最近分かって、CD2枚組なのに値段もCD1枚分なのもあって、注文しました。徳間時代の5枚と、キングになってからのアルバムは持っているのですが、6-7、10枚目がアルファ、8枚目がポリドール、9枚目が自主制作の後にクラウンから出ているそうで、その5枚は持ってないんですね。でも、入手困難度の高い盤もあるし、コンプリートを目指しているわけでもないので、このベストでその片鱗を味わおうかと思いました。徳間、アルファ他の時代は’86年から’97年、キングの時代は’07年からとなっていて、特に前半はアメリカのラジオでかかることも目的になっていたようです。個人的にはキングに入ってからの時期が好きかな。


ジンベスト/神保彰(Ds)(Electric Bird)
Jimbest/Akira Jimbo(Ds)(Electric Bird) - Released 2010. - [CD2]11曲目のパーソネル Abraham Laboriel(B), Otmaro Ruiz(P, Key), Allen Hinds(G) - [CD1] 1. Red Lotus Man 2. Cobalt Cruise 3. Bare Foot 4. The Summer's End 5. Warm Current 6. So Long (But We Keep Walking) 7. Land Of Innocence 8. Rooms By The Sea 9. Rouge 10. Indigo [CD2] 1. Wishful 2. Giant Steps 3. Daisy Bloom 4. Going Home 5. Four Colors 6. The Light 7. Wicked 8. Tokyo Dreamin' 9. Emerald Coast 10. Jimbomba 11. Banana Jam

CD2枚組ベスト。[CD2]2曲目がジョン・コルトレーンの曲、それと4曲目以外は、全曲神保彰の作曲。徳間(1-5曲目)、アルファその他の時代(6-10曲目)の10枚から[CD1]が成り立っていて、まさにレーベルを超えたベスト。しかも[CD1]もリマスター。さらに[CD2」の5-6曲目がリアレンジ&リミックス、11曲目が新録音になっています。ヴォーカル曲も3曲あり、カラフルだけど、やっぱりスマートでノリの良いところは神保の特徴。じっくり聴いても良いけれど、これぞドライビング・ミュージックという感じも。[CD2]の1-4曲目はブライアン・ブロンバーグとのJ.B.Projectから。2枚目の方の後半はギタリスト以外はメンバーが固まってきてるし、サウンドに一貫性があるのは大したもの。アルファ他の時代は一部日本的でもあり。(10年2月10日発売)

2016/01/16

ピアノ一丁!/国府弘子

Kokubupiano
国府弘子の昨年1月に出たアルバムを買いもらしていて、1年遅れで聴いてみました。アルバムが出たのは久しぶりですね。それがソロ・ピアノで、いい楽器をいいホールで録音しているということで、音的にはけっこう満足しました。ジャズ度は低めで、ヒーリング系とかクラシックにどちらかというと近い場面が多い気がしてます。タイトルから想像したサウンドとは違っていました。買うのが遅れたおかげで、通販で割引価格で買えたというメリットはありましたが、やはり早く聴きたかったですね。実は面識はないけれど、高校時代の先輩にあたります。それでもこれだけ長い間、アルバムを発表し続けていたのは、やはり実力があるんじゃないかと。


ピアノ一丁!/国府弘子(P)(JVC) - Recorded August 22-23 and 28, 2014. - 1. Theme From Piano Iccho! 2. You Tune My Heart 3. So In Love 4. Somewhere 5. I. Time On My Own (Suite "Pianotherapy") 6. II. The Forest In My Dreams (Suite "Pianotherapy") 7. III. Meditation (Suite "Pianotherapy") 8. Success Moon Dance 9. Golden Slumbers 10. Rhapsody In Blue 11. Blood Circulation 12. Starland 13. Happy 14. Cosmos Avenue 15. Otoko Wa Tsuraiyo

文字通り、ピアノ・ソロでのアルバム。国府弘子の作曲は9曲(1-2、5-8、11-12、15曲目)で、他はスタンダードやロック、ポップスなど。14曲目は松岡直也の曲。ホールの特性とかピアノの音とかで、あまりテクニカルな方向やジャジーに走らずに、しっとりと歌い上げているようなピアノが何とも落ち着きます。なかなかいい音ですし、軽いクラシックを聴いているような気持ちにもなります。オリジナルとか、他人の曲とか、そういう境目を気にせずに、通して聴いて安らぐ感じです。1曲目のタイトル曲か「ピアノ一丁!」の邦題よりも「Theme From Piano Iccho!」の方が合っているかな、という感じで、全体的に静かな部分が多いです。久しぶりのアルバムだけど、従来のポップな感じも良いけれど、こういう方面もいいかなと。(15年1月21日発売)

2016/01/15

ミューニティー/神保彰

Jimbomunity
神保彰のオリジナルアルバムの新譜です。若い頃はカシオペアの方を追いかけていたんだけど、なぜか今は神保彰なんですね。メンバーもこのところほぼ不動で、ある意味アルバムごとのだいたいの内容が発売前に想像ついてはいるんだけど、それでもその安定感を求めているところがあります。でも、これをきっかけに、カシオペアのデビューから聴いていた’84年あたりまで、再び聴き直してみようかな、なんてことを思います。一度は処分してしまったので、それには買い直す必要があるんですけれども。でも、神保の方も、これでオリジナルアルバムだけで20作目というのはすごいなあ、と思いますけど。


ミューニティー/神保彰(Electric Bird)
Munity/Akira JImbo(Ds)(Electric BIrd) - Released 2016. Abraham Laboriel(B), Otmaro Ruiz(P, Key), Allen Hinds(G), Special Guest: (Ts on 1, Ss on 4) - 1. Blowin' In The Street 2. Let Me Go 3. Wind & Cloud 4. Munity 5. STanding On The Ground 6. Beach Walk 7. Can't You See 8. Double Rainbow 9. Pop It!

4曲目のタイトル曲が奥さんとの共作で、他の曲は全曲神保彰の作曲。相変わらずのメンバーで、安定感のあるフュージョンを聴かせてくれます。2曲目のように一部に4ビートが出てくる曲もあって、メンバーの反応の息がぴったり合っています。アレン・ハインズのギターもロック的でもありカッコよいし。夫婦共作の4曲目は、分かりやすく、親しみやすいメロディで、けっこう印象に残ってしまいます。のどかで、けっこうフュージョンしているアルバムの中に、こういう曲もあっていいなと。割と凝った作りの曲もあるけれど、メロディが聴きやすいせいか、自然に聴き流せてしまって、ドライヴにもいいかもしれない。じっくり聴くと、5曲目など、サウンドの中を自由なアドリブが駆け巡ってます。おしゃれだし、メロディが印象に残ります。(16年1月1日発売)

2016/01/14

ジンボ・デ・ジンボ80’s/神保彰

Jimbode80s
元日には届いていたんだけど、大晦日に13日分までのブログのストックをためこんでいたので、アップが遅くなってしまいました。今回は、オリジナルアルバムより先にセルフカヴァーアルバムを紹介させていただきます。このアルバムの収録曲の途中までですが、自分もカシオペアのLPやCDをデビュー作から’84年ごろまで購入していました。もう処分して持っていないですが。このバンドと、ザ・スクェア(今のTスクェア)は、高校のときにはじめて聴いて、友人たちと話題になって、けっこう熱をあげていたと思います。それを、今の神保彰のアルバムのおなじみのメンバーでやっても、アレンジは変わってもそのポップ性は変わらないなあ、と改めて思ったのでした。だからアルバムを1年に2枚ずつ出せるんでしょうね。

ジンボ・デ・ジンボ80’s/神保彰(Ds)(Electric Bird)
Jimbo De Jimbo 80's/Akira JImbo(Ds)(Electric BIrd) - Released 2016. Abraham Laboriel(B), Otmaro Ruiz(P, Key) - 1. Ripple Dance 2. Sunnyside Feelin' 3. Mid Manhattan 4. Fruit Salad Sunday 5. Street Performer 6. After Grow 7. In The Pocket 8. Touch The Rainbow 9. Frou Frou

全曲、神保彰作曲、と言ってもカシオペア時代の’80年代の彼の曲を、セルフカヴァーするという企画。自分はカシオペアは「Down Upbeat」(’84年)までしか追いかけてなく、むしろ徳間から出た彼のソロ・アルバムの方が印象が強いのですが、そのカシオペア時代に’80年に初めて書いたという1曲目から、やはり作曲の才能も開花しているという印象です。日本的でもあるし、ある意味カシオペア的でもある彼の曲は、強く残ります。それをいつものメンバー3人のキーボード・トリオで、今風に自由にやっているところが彼らしい。原曲のイメージのあるもの、意外なアプローチをしているものなどいろいろありますが、そのメロディが強く、リズムと一緒に心に残ることは言うまでもありません。ある意味キャッチーですけれども。(16年1月1日発売)

2016/01/13

Spellbound/Joe Sample

Joespellbound
マイケル・フランクスのサイド参加作の過去盤聴きはこの1枚だけで、これでマイケル・フランクスは一段落。ちょっとポップスの期間が長かったので、訪問された方は退屈してしまったかな?でも今日のジョー・サンプルのアルバムと比べて、バックミュージシャンはあまり違わないし、サンプルのこのアルバムもヴォーカル曲が4曲入っているので、このあたりボーダーレスと言えないこともないのですが。改めてこのアルバムを聴いて、サンプルはスゲー、と思ってしまったものでした。ミュージシャンも贅沢な使い方ですし。売るためにクォリティを下げてないのは、アメリカのトップミュージシャンに共通して言えることですけど。


Spellbound/Joe Sample(P)(Warner Bros) - Released 1989. Marcus Miller(B), Omar Hakim(Ds), Michael Landau(G), Nathan East(B on 6), John Pena(B on 3), John Robinson(Ds on 3, 6), Chuck Domanico(B on 10), Lenny Castro(Per), Larry Williams(Synth), Jerry Hey(Synth Prog), Robbie Buchaman(Synth Prog), Michael Franks(Vo on 5), Al Jarreau(Vo on 3), Take 6(Vo on 6) - 1. Seven Years Of Good Luck 2. Spellbound 3. Somehow Our Love Survives 4. All God's Children 5. Leading Me Back To You 6. U Turn 7. Bones Jive 8. Luna En New York 9. Sermonized 10. Looking Glass

マーカス・ミラー作が1曲目、デューク・エリントン作が10曲目、他はジョー・サンプルの作曲ないしは共作。マイケル・フランクスは5曲目に参加。なかなかゴキゲンなフュージョンアルバムですが、他の曲ではアル・ジャロウ(3曲目、実はこの曲もジョー・サンプルとマイケル・フランクスとの共作です)やテイク6(6曲目)なども参加していて、けっこう豪華。クレジット不明なれど、8曲目にもヴォーカル曲が。プロデューサーはトミー・リピューマ。このリズムセクションだったら文句がないだろうと、マーカス・ミラーとオマー・ハキムのコンビでだいたいの曲を演奏しています。そこに、かなりメロディアスで、繊細なところも時々出るサンプルのピアノがまたキャッチーでいい感じです。やっぱり彼のアルバムは売れますね。そこが狙いかも。

2016/01/12

Dragonfly Summer/Michael Franks

Michaeldragonfly
マイケル・フランクスのリーダー作過去盤聴き8日目で、一段落。これ以降はかなり前にコメント手直しをしたり、すでに’99年以降のものでした。ホッとしたでしょ(笑)。でも、まだあと1枚、サイド参加作があるので、もう少しお付き合いください。前回、プロデューサーが3組でビックリしましたけど、これは何と4組。しかも前作ほどにはバラバラ感がなくて、ジャジーだったり、ボッサだったりの曲もある程度あって、落ち着いてきたかな、と思います。ライナーには曲ができると、それに合ったプロデューサーにお願いして、OKをもらった、ってことが書いてありますが、もうこの時はかなりの大物だったんですね。やっぱりポップスの世界は違うなあ、と思います。


Dragonfly Summer/Michael Franks(Vo)(Reprise) - Released 1993. Jeff Lorber(Key), Paul Jackson Jr(G), John Robinson(Ds), Alc Milstein(B), Paulihno Da Costa(Per), Dave Koz(As), Eric Benet Jordan(Back Vo), Russell Ferrante(Key), Jimmy Haslip(B), William Kennedy(Ds), Bob Mintzer(Ts, Ss), Steve Khan(G), Marvin Stamm(Tp, Flh), Gil Goldstein(Key), Steve Rodby(B), Toninho Horta(G), Mino Cinelu(Per), Dan Hicks(Vo), Peggy Lee(Vo), Warren Bernhardt(P), John Patitucci(B), Alex Acuna(Per), John Pisano(Ds, Per), Chris Hunter(G), etc. - 1. Coming To Life 2. Soul Mate 3. Dragonfly Summer 4. Monk's New Tune 5. Learning What To Love Means 6. I Love Lucy 7. Practice Makes Perfect 8. String Of Pearls 9. Keeping My Eye On You 10. The Dream 11. You Were Meant For Me 12. How I Remember You

6曲目はスタンダード、10曲目は作詞のみで、他はマイケル・フランクスの作曲。何と4組がプロデュース。ベン・シドランがプロデュースの9曲目にダン・ヒックス、11曲目(2曲ともジャズですね)にペギー・リーまで引っ張り出してその豪華なこと。彼も大物になってきました。あとのプロデューサーはジェフ・ローバー(今回はリズムは打ち込みでないようです。ポップなサウンド)、イエロージャケッツ(曲によってけっこうジャジー)、ギル・ゴールドスタイン(ストリングスを配して落ち着いていて深みがあります)。ミュージシャンも適材適所の配置。このあたりになってくると、サウンドもけっこう今っぽくなってきますが、彼の好きなボッサの曲もあります。スティーヴ・カーンは3-4、8、10曲目に、ジョン・パティトゥッチは9、11曲目に参加。


(追記)このところいろいろなジャンルのミュージシャン、アーティストの訃報が相次いでますが、ブログは先日付でしばらく前に仕込んであるため、そのことになかなか触れられないのが残念です。特にポール・ブレイは大好きだったピアニストでした。

2016/01/11

Blue Pacific/Michael Franks

Michaelblue
マイケル・フランクスのリーダー作過去盤聴き7日目。ただし、先日、昨日紹介した「Passionfruit」から、間に先日紹介した「Skin Dive」「The Camera Never Lies」がはさみこまれています。このあたりに来ると、毎年リリースではなくなってくるのですが、今度は何と、複数のプロデューサーという、これまた音楽バブルの時期でないとできないような贅沢なアルバム作りになってきます。ただこれも良し悪しで、アルバム全体を通して聴くと、ちょっと曲ごとにバラバラかなあ、という気にもなってくるのですが。でも個々の曲としてはけっこういいアレンジで仕上がっています。もう少し彼のアルバム、お付き合いを。


Blue Pacific/Michael Franks(Vo)(Reprise) - Released 1990. Jeff Lorber(Key), Paul Jackson Jr(G), Marc Russo(As), Luis Conte(Per), Sean Franks(Cymbals), Buzz Feiten(G), Brenda Russell(Back Vo), Bunny Hull(Back Vo), John Beasley(Key), Dean Parks(G), Neil Stubemhaus(B), Peter Erskine(Ds), Alex Acuna(Per), Michael Fisher(Per), Joe Sample(P), Larry Carlton(G), 'Readdie' Freddie Washington(B), John Guerin(Ds), Larry Williams(Synth), Bob Shepard(Ts), Michael Thompson(G), John Patitucci(B), Vinnie Colauta(Ds), Kirk Whalum(Ts), Livingston Taylor(Back Vo) - 1. The Art Of Love 2. Woman In The Waves 3. All I Need 4. Long Slow Distance 5. Vincent's Ear 6. Speak To Me 7. On The Inside 8. Chez Nous 9. Blue Pacific 10. Crayon Sun (Safe At Home)

全曲マイケル・フランクスの作曲。曲によって3人が交互にプロデュース。ジェフ・ローバーはリズムが打ち込みのフュージョンサウンド(1-2、6-7曲目)、トミー・リピューマは従来の路線に近い感じ、そして元スティーリー・ダンのウォルター・ベッカーはやや渋めな感じ(3、5、10曲目)。曲ごとにはいいなあと思うのですが、全体はちょっとバラバラの感じも。好みはやっぱりトミー・リピューマプロデュースの4、8-9曲目。特に、4、8曲目はジョー・サンプルやクルセイダーズ(元を含む)のメンバーを中心の編成なのでうれしい。1-2枚目にあったような雰囲気がある、少しルーズな感じの4曲目、やはりこれと思う懐かしいサウンドの8曲目、意外に静かでジャジーなタイトル曲の9曲目。ジョン・パティトゥッチは9曲目に参加。

2016/01/10

Passionfruit/Michael Franks

Michaelpassion
マイケル・フランクスのリーダー作過去盤聴き6日目。実は昨日紹介した「One Bad Habit」の次に、先日先に紹介した「Objects Of Desire」が入ってますので、これはWarner7作目になります。ここまで連続で来ると、彼の大いなるマンネリを感じてしまうのですが、それでも自分は彼の歌を好きだし、いい意味でとらえています。そして、当時のポップスの売れているアーティストでなければできなかった、豪華なバック・ミュージシャンをとっかえひっかえ、というのもここでもあるし、これからも続くし、と、それだけでもけっこう面白いと思います。ただ、いっぺんに続けたので、コメントでどう違いを出すかが大変(笑)。


Passionfruit/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1983. Christopher Parker(Ds), Will Lee(B), Rob Mounsey(P), Jeff Mironov(G), Randy Brecker(Tp), Hiram Bullock(G), Jon Faddis(Flh), Dave Tofani(As), Eddie Daniels(Afl), Sue Evans(Per), Toots Thielemans(Harmonica), Hugh McCracken(G), Nana Vasconcelos(Per), Steve Gadd(Ds), Neil Jason(B), Pat Rebillot(P), John Tropea(G), etc. - 1. Alone At Night 2. Never Satisfied 3. Amazon 4. Now What Your Joystick's Broke 5. Sunday Morning Here With You 6. Never Say Die 7. Rainy Night In Tokyo 8. Tell Me About It 9. When Sly Calls(Don't Touch That Phone) 10. How The Garden Grows

全曲マイケル・フランクスの作曲。当時のフュージョン・サウンドをバックに、サウンドがシティ・ポップスという感じになってきました。アルバムとして聴く曲順などは印象的なほう。そのポップ性は洗練されてきて、1-2曲目あたりの流れはドライヴにもいいんじゃないかと思え、以前とはだいぶ変わってます。でもヴォーカルの方は相変わらずいい意味でのヘタウマで、4、9曲目のように曲によっては声にエフェクトをかけています。その分普通のアルバムになった気もしますが。相変わらず2、10曲目のトゥーツ・シールマンスのハーモニカは渋い。ちょっと地味だけど以前の彼を想像する5曲目、シティ・ポップス的だけど彼のメロディの6曲目、東京を歌った東京らしくない雰囲気の7曲目。ランディ・ブレッカーは1、9曲目に参加。

2016/01/09

One Bad Habit/Michael Franks

Michaelonebad
マイケル・フランクスのリーダー作過去盤聴き5日目。彼は最近はあまりアルバムを出してないようで、この当時は毎年のように出していたので、アルバムの枚数としてはやはり20世紀のものが多いですね。ポップスのアーチストって、ポール・サイモンもそうですけど、売れるとその後はゆっくりとしたペースでも、食えてるってことなんでしょうか。ジャズのミュージシャンではそうはいかないと思いますけど。ここでも豪華なバック・ミュージシャン。曲を聴いていても、バックの演奏やインストの部分にもどうしても耳が行ってしまいますね。もはやポップス耳ではなくてジャズ耳になっているのかも(笑)。


One Bad Habit/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1980. Neil Jason(B), Rick Marotta(Ds), David Spinozza(G), Don Grolnick(Key), Ray Armondo(Per), Dennis Belfield(B), Tennyson Stephens(P), Lenny Castro(Per), Andre Fischer(Ds, Per), Rick Zunigar(G), Hugh McCracken(G), Eric Gale(G), Larry Williams(Synth), George Sopuch(G), Jerry Hey(Flh), Eddie Gomez(B), etc. - 1. Baseball 2. Inside You 3. All Dressed Up With Nowhere To Go 4. Lotus Blossom 5. On My Way Home To You 6. One Bad Habit 7. Loving You More And More 8. Still Life 9. He Tells Himself He's Happy

邦題「N.Y.ストーリー」。4曲目はドン・グロルニックとの共作で、他はマイケル・フランクスの作曲。時代の流れだとは思うのですが、リズム的に軽快になってきました。やはりバックがジャズ・クロスオーヴァー系のミュージシャン(曲により入れ替わり)なので、当時のノリ。相変わらず渋い曲も。インパクトの強い曲はあまり無いような気もしますが、アルバム全体ではカッコいい感じも。静かなバラードの8曲目にエディ・ゴメスが参加しています。一番印象に残ったのは4、6、9曲目に参加したエリック・ゲイルの渋いギター。泣けます。 3曲目は、それまでちょっと緩かったリズムがタイトになって、ちょっとカッコいいな、という感じ。渋いミディアム・ファンクで静かな部分もあるタイトル曲の6曲目、少し渋い淡々としたファンクの9曲目。

2016/01/08

Tiger In The Rain/Michael Franks

Michaeltiger
マイケル・フランクスのリーダー作過去盤聴き4日目。個人的な好みはWarnerの1-2枚目で、4枚目のこのアルバムは印象がそんなに強くはなかったのですが、ちょうどジャズ・ミュージシャンたちの本来の仕事が減っていた時期で、前作あたりから豪華なミュージシャンがけっこうクレジットされています。このアルバムでも、間奏その他の部分で、通常の歌を盛り上げる以上のインストの部分があったりして、そういうところに耳を持って行ってもジャズファンとしてはけっこう満足いくかもしれません。収録時間は40分と、まだLP時代なので短めですけど、ギュッと絞ったような感じで、長さとしてはちょうどいいんじゃないかと。


Tiger In The Rain/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1979. Herb Busher(B), Rick Marotta(Ds), Joe Caro(G), Kenny Barron(P), Paul Griffin(Org), Crusher Bennett(Per), Rubens Bassini(Per), Buddy Williams(Ds), Bob Leinbach(Org), Ben Reiley(Ds), Bucky Pizzarelli(Per), Mike Mainieri(Vib), Ron Carter(B), Seldon Powell(Ts, Ss), John Simon(Per), Dave Liebman(Fl), George Young(Ts, Fl), Dave Sanborn(As), Randy Brecker(Tp), Low Soloff(Tp), etc. - 1. Sanpaku 2. When It's Over 3. Living On The Inside 4. Hideaway 5. jardin Botanico 6. Underneath The Apple Tree 7. Tiger In The Rain 8. Satisfaction Guaranteed 9. Lifeline

全曲マイケル・フランクスの作曲。曲によってメンバーが変わり、しかもそれぞれのソロやアンサンブルが非常に豪華になっています。ストリングスなどのアレンジもいい感じ。ブラジル色の強い曲もあって、3曲目は哀愁が漂うボッサの演奏。ジャズ風の豪華なホーン・アンサンブルも数曲で聴けます。6曲目はどこかで聴いたことのあるメロディのジャズ色の強い曲。ただ、個々の曲の印象は、これ以前のアルバムに比べて、ちょっと薄い印象も。1曲目は彼の出だしの曲としてはちょっとインパクトが弱いか。シャッフル的なリズムながらジャジーな感じが漂う4曲目、優しいサウンドのボッサのタイトル曲の7曲目、ホーン陣が豪華なジャズ色が強い8曲目。デイヴ・リーブマンは5-6曲目に、ランディ・ブレッカーは8曲目に参加。

2016/01/07

Burchfield Nines/Michael Franks

Michaelburchfield
マイケル・フランクスのリーダー作過去盤聴き3日目。以前のクルセイダーズ主体のバックから一転、今回はスティーヴ・ガッド、ウィル・リーなど、ニューヨークのスタジオ・ミュージシャンで固められています。とは言うものの、まだ時代のせいか、彼の個性のせいか、ちょっとリズムはルーズな感じで、それがまたいいと思いますけれども。当時の邦題というのも、洋題とは関係ないところでついてますが、LP時代はそういうことが多く、むしろ邦題の方で認識していた部分も、自分はあります。やはり個々の曲は印象的ではあるんだけど、個人的な入れ込みの濃淡か、自分の中では前作までの2枚が人生に影響したアルバムってことになってます。


Burchfield Nines/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1978. Steve Gadd(Ds), Will Lee(B), Ralph MacDonald(Per), Leon Pendarvis(Key), John Tropea(G), Oscar Brashear(Tp), Bud Shank(Sax), Ernie Watts(Sax) - 1. When The Cookie Jar Is Empty 2. A Robinsong 3. Wrestle A Live Nude Girl 4. Burchfield Nines 5. Meet Me In The Deerpark 6. Dear Little Nightingale 7. In Serch Of The Perfect Shampoo 8. Vivaldi's Song

邦題は「シティ・エレガンス」。全曲マイケル・フランクスの作曲。今回はニューヨーク系のトップ・スタジオミュージシャンがバックで、いくぶん洗練されたサウンド。リズムはややルーズですが、けっこう渋いバッキングやソロがあります。静かな曲も多く、Warnerの1-2枚目ほど印象に残る曲が少ないかも。それでも2曲目のように4ビートの部分もあってジャジーな雰囲気もけっこう出ている曲もあり、1曲目をはじめ、メロディアスな曲も多いです。ヘタウマな歌なんだけど引き込まれる3曲目、静かに囁くように進んでいくバラードのタイトル曲の4曲目、ボッサタッチの軽めな雰囲気の5曲目、8分の6拍子でゆったりとした明るめの6曲目、不思議なメロディ進行を持つゆったり目の7曲目、哀愁と静けさに満ちた短調のボッサの8曲目。

2016/01/06

Sleeping Gypsy/Michael Franks

Michaelsleeping
マイケル・フランクスのリーダー作過去盤聴き2日目。やっぱり自分の多感な時期に割とリアルタイムで聴いていた1-3枚目(特に1-2枚目)((注)マイナーどころから出たデビュー作を除く)あたりが、曲もバッチリ自分の頭の中に残っているし、影響力は大きいですね。ここでは「アントニオの歌」がジャズ/ボッサの世界ではスタンダード化してきていますし、クルセイダーズで有名な「チェイン・リアクション」も歌っています。まだ、バックのミュージシャンは曲ごとに違うということもそんなになく、バックミュージシャンが入れ替わり、録音の費用がかかり始めると思われるのは、次のアルバムあたりからになりますが、個人的には、シンプルなこのあたりがけっこう好きです。


Sleeping Gypsy/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1977. Joe Sample(Key), Wilton Felder(B), Larry Carlton(G), John Guerin(Ds), Michael Brecker(Ts), Ray Armando(Per), David Samborn(As), Joao Palma(Ds), Joao Donato(P), Helio Delmiro(G) - 1. The Lady Wants To Know 2. I Really Hope It's You 3. In The Eye Of The Storm 4. B'wana-He No Home 5. Don't Be Blue 6. Antonio's Song (The Rainbow), 7. Chain Reaction 8. Down In Brazil

7曲目以外はマイケル・フランクスの曲。あの有名な「アントニオの歌」が入っているアルバム。ところがこの曲はアメリカのミュージシャンを起用し、4、8曲目の方がブラジル録音。このアルバムでもクルセイダーズのメンバーがバックで参加していて、ジョー・サンプル作曲の有名な7曲目に歌詞をつけて歌ったりしています。マイケル・ブレッカーは1-2、4曲目に参加。デヴィッド・サンボーンは3、5-7曲目に参加。フュージョン系のミュージシャンの渋いフレーズ(特にラリー・カールトン)と比較的ルーズなリズムが心地よく、そこにけだるいヴォーカルが乗っかっていい感じに仕上がっています。 6曲目の「アントニオの歌」はジャズでもスタンダードになりましたが、比較的耳慣れた曲や演奏が続きます。このあたりで有名に。

2016/01/05

The Art Of Tea/Michael Franks

Michaeltheart
なぜかホームページにAORのマイケル・フランクスのページも作っていて、当面ロック・ポップスのカテゴリーのアルバムが続きますがご容赦ください。このアルバムは、いつもは短いコメントを長くしているのですが、もともと影響を受けたアルバムとして、長いコメントを書いていたのを逆に短くしたのです。マイケル・フランクスでは一番好きなアルバムで、自分の中ではここから3枚かな、と思っています。その3枚分の楽譜も買ったことがありますし。’75年のレコーディングでしたけど、自分では高校時代に影響を受けまくってました。シンプルな編成だけど妙に心に残るアルバムで、ヘタながらピアノの譜面を見て練習した曲もあります。


The Art Of Tea/Michael Franks(Vo)(Reprise) - Recorded May and June 1975. Joe Sample(Key), Larry Carlton(G), John Guerin(Ds, Per), Wilton Felder(B) Michael Brecker(Ts), David Sanborn(As), Larry Bunker(Vib), Jerry Steinholtz(Per) - 1. Nightmoves 2. Eggplant 3. Monkey See, Monkey Doo 4. St Elmo's Fire 5. I Don't Know Why I'm So Happy I'm Sad 6. Jive 7. Popsicle Toes 8. Sometimes I Just Forget To Smile 9. Mr. Blue

ジャンルとしてはAOR/ポップス。当時のクルセイダーズのメンバーがバックで参加。ヘタウマ風のマイケル・フランクスの声にもかかわらず、メロディアスな曲、メンバーのかなり渋いジャズ風のサウンド。1曲目のラリー・カールトンの渋いギターとジョー・サンプルのキーボードのフレーズで、いきなり脳天に一撃を食らったような衝撃。基本的には、ビートはどちらかというとルーズな感じで4ビートの曲も。一番のお気に入りは9曲目。アコースティックピアノの前奏ではじまるこの比較的静かな曲です。特にエンディングのピアノと他の楽器との絡みが美しい。 マイケル・ブレッカーが6曲目に、デヴィッド・サンボーンが3、9曲目に参加。意外に転調をする曲も多いです。スタジオ一発撮りのようなシンプルな初期のこのアルバムが好み。

2016/01/04

Youkali/Jim Hall

Jimyoukali
マーク・イーガン参加作7日目で一段落。このアルバム、亡くなったチェット・ベイカーの演奏を抜き取って約10年後にオーバーダブをして出来上がったアルバムですけど、新生CTIから出ただけあって、かなり豪華なメンバー。まあ、お目当てはマーク・イーガンなのですが、2、4-5曲目はデイヴ・ウェックルのドラムスとのタイトなコンビネーションが素晴らしいです。フレットレス・ベースも縦横無尽という感じのフレーズで、やはり彼はサイド参加作の方がしっくりくると思います。それにしても、ジム・ホールのリーダー作としても、けっこう異色なアルバムではありました。新生CTIからは、何枚もアルバム数が出てませんが、持っているものはけっこういいのばかりです。


Youkali/Jim Hall(G)(CTI) - Recorded March-April, 1982, December 1991 and January 1992. Chuck Loeb(G on 1-2, 4-6), Ira Siegel(G on 1), Grover Washington, Jr(Ss on 1, 4-5), Carmen Cuesta(Vo on 1), Ted Rosenthal(P, Synth on 1, 4-6), Francisco Centeno(B on 1), Dave Weckl(Ds on 1-2, 4-5), Lew Soloff(Tp on 1, 3, 6), Bob Millikan(Tp, Flh), Jim Pugh(Tb on 1-2, 4-5), Dave Taylor(Btb), Bashiri Johnson(Per on 1-2, 4), Chet Baker(Tp on 2-4), Donald Harrison(Ss on 2), Kenny Barron(P on 2), Mark Egan(B on 2, 4-6), Larry Lunetta(Flh on 2, 4-5), Sir Roland Hana(P on 3), Jimmy Madison(Ds on 3), Byron Stripling(Tp on3, 6), John Clerk(French Horn on3, 6), Matt Finders(Tuba on 3, 6), Danny Gotlieb(Ds on 6), Keith O'Quinn(Tb on 3, 6) - 1. Youkali 2. Django 3. Skylark 4. All Blues 5. Malaguena 6. All Across The City

ジム・ホールの曲は6曲目で、他はスタンダードやジャズメン・オリジナル。’82年にチェット・ベイカーが参加したセッション(2-4曲目)に約10年後にオーヴァー・ダブを加えたテイクを中心にしたアルバム。英語表記ではジム・ホールの名義ですが、邦題は「ジャンゴ」で、2人の名義です。参加ミュージシャンが豪華。クルト・ワイルの曲をレゲエ的なエレクトリック・ファンクにしてカッコいいヴォーカルの1曲目、ゆったりしたラテンから後半速くなる、メロディを聴かせる2曲目、クラシックのようにゴージャスにはじまりジャズに突入する3曲目、ややファンク的な色合いも添えて、少しゆったり目なペースの4曲目、スパニッシュでラテンリズムの情熱がなかなか良い5曲目、しっとりとしたメロディとバックのホーンが調和する6曲目。

2016/01/03

Homage To John Coltrane/Dave Liebman

Davehomage
マーク・イーガン参加作6日目。とは言うものの、前半がエディ・ゴメス参加のアコースティックサイドで、マーク・イーガンは後半に参加しています。どちらも甲乙つけがたい演奏なんですが、個人的な好みとして、やっぱり後半かなあと思います。ここでもフレットレス・ベースが、盛り上げるのに難しい曲調のものでも、素晴らしいフレーズで盛り上げてくれます。やはりニューヨークのファースト・コールだっただけのことはあります。初期リーダー作のヒーリングがかかったような演奏よりも、こっちの方が好み。まあ、ここでは主役はデイヴ・リーブマンだということを忘れてはいけないし、存在感もかなりあるんですけれども。


Homage To John Coltrane/Dave Liebman(Ss)(Owl) - Recorded January 27-28, 1987. Jim McNeely(P on 1-5), Jim Beard(Synth on 6-10), Eddie Gomez(B on 1-5), Mark Egan(B on 6-10), Mob Moses(Ds, Per on 6-10), Adam Nussbaum(Ds, Per on 1-5), Caris Visentin(Oboe) - 1. Untitled Original 2. Crescent 3. Love 4. Joy/Selflessness 5. After The Rain 6. India 7. Welcome 8. Mr. Day 9. Dear Load 10. Dahomey Dance

ジョン・コルトレーンの曲を、1-5曲目がアコースティック的に、6-10曲目でエレキ・ベースやシンセサイザーを交えて演奏しています。デイヴ・リーブマンはジョン・コルトレーンの研究者なだけに、奥が深いです。アコースティックでもそのまんまコルトレーン・バンドというわけではないですが、リーブマンがけっこうなりきって吹いているので、どの曲もなかなか面白いです。このアルバムではソプラノ・サックスだけで吹いていますけれども。勢いのある曲があったり、バラードがあったり。前半もいいけれど、注目は、後半のエレクトリック・パートではないかなあ、と。6曲目のインディアも、全体的にシャープになって、カッコいいファンクに仕上がっています。特にマーク・イーガンのフレットレス・ベースの個性がうまくマッチしてます。

2016/01/02

...Nothing Like The Sun/Sting

Stingnothing
正月2日から、ロック/ポップスです。マーク・イーガン参加作5日目とは言っても、11曲目にちょっと地味に入っているだけなのですが、スティングは当時ジャズのバック・ミュージシャンを、それも一流どころを引き連れて演奏していたので、取り上げる価値はあると思います。特に、ここでは紹介しないけれども、本文にあげた2作は、ドラムスがオマー・ハキム、ベースがダリル・ジョーンズになって、ジャズのバック・ミュージシャンの最強のロック・バンドだったと思います。今日のアルバムも、今も知っている曲が何曲も入っているし、やはりロックの影響って大きいですね。いずれ時間があったら、またスティングを聴いてみたいと思います。


...Nothing Like The Sun/Sting(Vo, B, G)(A&M) - Released 1987. Manu Kache(Ds), Kenny Kirkland(P), Mino Cinelu(Per, Vocorder), Branford Marsalis(Sax), Andy Newmark(Add Ds), (11曲目のパーソネル)Gil Evans(Arr) and His Orchestra, Hiram Burrock(G), Kenwood Denard(Ds), Mark Egan(B), etc. - 1. The Lazarus Heart 2. Be Still My Beating Heart 3. Englishman In New York 4. History Will Teach Us Nothing 5. They Dance Alone (Gueca Solo) 6. Fragile 7. We'll Be Together 8. Straight To My Heart 9. Rock Steady 10. Sister Moon 11. Little Wing 12. The Secret Marriage

11曲目以外はスティング作。11曲目の「リトル・ウイング」(ジミ・ヘンドリックス作)のみギル・エヴァンス・オーケストラの参加(当然マーク・イーガンも)です。意外な取り合わせかもしれませんが、スティングは元ジャズマン。でも、ジャズ度は全然無く、ジャケットを見なければ気がつかないと思います。全体の曲の基本的なメンバーも、マヌ・カッチェ(Ds)、ケニー・カークランド(P)、ミノ・シネル(Per)、ブランフォード・マルサリス(Sax)(ベースはスティング自身)と、一流のジャズメンで固めた上での演奏なので、ロックというジャンルの音楽だとしても、そのバックの安定したサウンドの方にも興味が行きます。「ブルー・タートルの夢」「ブリング・オン・ザ・ナイト」もより強力なジャズ・ミュージシャンがバックなので、聴いてみる価値あり。

2016/01/01

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申しあげます。

早いもので、自分がジャズを本格的に聴きはじめてから30年ほどが経ってしまいました。だいたい’84-85年ごろぐらいからかな。その30年ほど前だと’55年のハードバップ全盛時代なのだから、それから年月がそれほど遠くなったっていうことですよね。

当時としては新しいジャズやフュージョンを追いかけていたつもりでも、’00年を過ぎたあたりから、ジャズの全体像をとらえられなくなり、必然的に自分の好きなミュージシャンやレーベルを中心に追いかけるようになりました。今や新世代の評論家やジャズライターの方々が出てきているので、新しい方はそちらにお任せして、今年もマイペースでやっていこうと思っています。購入する新譜もここ数年絞り込んできたので、今年もそのペースでやっていき、昨年から少しペースを上げている、ホームページの方で’99年からはじめてまだコメントの手直しをしていない過去盤聴き(1月4日の分までであと822枚あります)をある程度重点的にやっていこうかと。当然のことながら’98年以前のアルバムになってきますけれども。自分が還暦を迎える頃までには、ホームページの手直しも終わらせたいなあ、と考えています。まあ、あくまでも予定なんで、その通りに行くかどうかは分かりませんけれども。もうそう考えてから数年の中断期間も含めて16年が経過しているんですよね。こうなってくるとライフワークですね(笑)。まあ、気楽に考えることにします。

各アルバムごとに字数を増やして、もっと突っ込んだことも書きたいことはありますが、少ない時間で何枚アルバムを紹介できるかということもあり、今の分量のペースは崩せないですね。そのあたりはご了承ください。今のページビュー、以前Googleのアルゴリズムが変わってから半減し、今やだいたい300-400PV/日、多い時で700PVぐらいです。その程度なので、好きなことをやっていってもいいのかなあ、とも思います。

今年も皆さまとジャズとの出会いにいいことがありますように。

2016年
元旦

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