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2015/12/31

The Camera Never Lies/Michael Franks

Michaelcamera
マーク・イーガン参加作過去盤聴き4日目で、マイケル・フランクスは3日目で一段落。何だか12月はフュージョン/ファンク中心で、年末にはロック/ポップスの方へ行ってしまったかなあ、と思うのですが、直しの残りの少ないページから過去盤聴きをやっているのでご容赦ください。正月にもう少しマーク・イーガン参加作をやって、次はマイケル・フランクスに行きそうな気がする(笑)。ポップスはあまり守備範囲ではないのですが、当時のアルバム、バックミュージシャンにジャズ、フュージョン系のミュージシャンが多く使われていて、どのミュージシャンが何を演奏しているか、というところだけでも興味があります。贅沢な時代でしたね。では、来年も良いお年を。


The Camera Never Lies/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1987. Pati Austin(Vo), Michael Brecker(Ts), Randy Brecker(Tp), Hiram Bullock(G), Clifford Carter(P, Synth), Cornell Duplee(G), Mark Egan(B), Bill Evans(Ts), Lawrence Feldman(As), Robin Gold(Ds), Neil Jason(B), Stsve Jordan(Ds), Steve Khan(G), Earl Klugh(G), Will Lee(B), Palph MacDonald(Per), Jeff Mironov(G), Rob Mounsey(P), Chris Parker(Ds), Lew Soloff(Tp), Richard Tee(P), Michael Urbaniak(Vln), Georg Wadenius(G), Dave Weckl(Ds), etc. - 1. Face To Face 2. I Surrender 3. The Camera Never Lies 4. Lip Service 5. When I Think Of Us 6. Island Life 7. Now You're In My Dreams 8. Doctor Sax 9. Innuendo

6-7曲目はマイケル・フランクスは作詞のみで、他の曲は全曲彼の作曲。打ち込みっぽい曲が多くなってきているのも時代の流れでしょうか。ランディ・ブレッカーは1-2曲目に、スティーヴ・カーンは1、3、7曲目に、マーク・イーガンは5曲目に参加。本来のベースのラインは打ち込みで、そこに8弦フレットレスベースで何となくからんでいく雰囲気。マイケル・ブレッカーは7、8曲目に参加。特に8曲目は最初から最後までサックスのフレーズが爆発しています。豪華なメンバーが曲によって適材適所で並んでいます。 どの曲もメロディはけっこういいと思います。ただ、サウンドが時代を感じさせる作りで、時間が経ってしまうと、少々もったいないかな、という気もします。それでもタイトル曲の3曲目をはじめ、印象的でカッコよい。

2015/12/30

Skin Dive/Michael Franks

Michaelskin
マーク・イーガン参加作過去盤聴き3日目で、マイケル・フランクス2日目。今回はマーク・イーガンは1曲にしか参加していませんが、やっぱりその曲を聴くと、音で分かりますねえ。あと9曲目のマイケル・ブレッカーのソロもいいですね。各ミュージシャンの参加した曲を書きませんでしたけど、非常に豪華なメンバーをとっかえひっかえなので、そのクレジットを見ながら聴くのも楽しいです。ただ、個人的には、マイケル・フランクスに影響を受けたのは初期の方の3枚だったかなあ、という気もしています。今日のアルバムのあたりも、聴けばいいなあ、とは思うのですが、そんなに回数は聴いてなかったと思います。


Skin Dive/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1985. Marcus Miller(B), Hiram Bullock(G), Chris Parker(Ds), Hugh McCracken(G), Will Lee(B), Steve Khan(G), Neil Jason(B), Clifford Carter(P), David Sanborn(As), Brenda Russell(Vo), Jeff Mironov(G), Danny Gotlieb(Ds), Bill Evans(Fl), Andy Newmark(Ds), Mark Egan(B), Rob Mounsey(Synth), Manolo Badrena(Per), Sue Evans(Per), Michael Brecker(Ts), Warren Bernhardt(P), Ron Carter(B), Steve Gadd(Ds), George Young(Afl), Lawrence Feldman(Afl), Jon Faddis(Flh), Peter Gordon(French Horn), Jon Clerk(French Horn), Dave Bargeron(Euphonium), Ronnie Cuber(Bs) - 1. Read My Lips 2. Let Me Count The Ways 3. Your Secret's Safe With Me 4. Don't Be Shy 5. When I Give My Love To You 6. Queen Of The Underground 7. Now I Know Why (They Call It Falling) 8. Please Don't Say Goodnight 9. When She Is Mine

4曲目のみ作詞だけで、他は全曲マイケル・フランクスの作曲。バックのメンバーがどんどん豪華になっていくのは売れている証拠?ただ、ミュージシャンの入れ替わりは多いのですが、シンプルな編成の曲が多いです。どんどんポップス色が強くなって、以前の気だるいジャジーな感じは薄くなってきます。当時の流行りのポップス・サウンドとでも言えばいいのか。それでも彼は彼。8曲目に参加のマーク・イーガンは例の音でベースを弾いています。ただ1曲のジャジーな9曲目に参加のマイケル・ブレッカーの歌に絡むソロがなかなか。曲の間奏がウォーレン・バーンハートからマイケル・ブレッカーへ。1曲目はヴォーカルはいつもの通りですがベースのスラップがあるかなりタイトな曲。3曲目のギター・ソロはスティーヴ・カーン。

2015/12/29

Objects Of Desire/Michael Franks

Michaelobjects
マーク・イーガンの参加作過去盤聴き2日目。彼はニューヨークのファーストコールのスタジオミュージシャンでもあったわけで、けっこうロック/ポップスの方でも録音しているんじゃないかと思います。たまたま手元にあったCDにクレジットされていたり、ジャズ雑誌にそういうジャズミュージシャンが参加しているアルバムが掲載されていたりと、そういう見つけられたものだけを記録するようにはしているのですが、ごく一部でしょうね。ところで、この、マイケル・フランクスのあたりが古い短い2行コメントから、’99年以降の5行コメント(当時のディスプレイの大きさに合わせた行数です)への過渡期で、徐々にコメントが3-4行と長くなっていきました。


Objects Of Desire/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1982. Buddy Williams(Ds), Francisco Conteno(B), Rob Mounsey(P), Niki Moroch(G), Lew Soloff(Tp, Flh), Randy Brecker(Tp, Flh), Lawrence Feldman(As), Michael Brecker(Ts), Bonnie Raitt(Vo), Andy Newmark(Ds), Neil Jayson(B), Bette Bussman(Key), Michael Colina(Synth), Ted Lo(Key), Larry Carlton(G), Victor Feldman(Per), Rick Culter(Ds), Mark Egan(B), Joe Caro(G, Rubens Bassini(Per), David Sanborn(As), Ray Bardani(Per), S. Renee Diggs(Vo), Harvey Mason(Ds), Hugh McCracken(G), Steve Khan(G) - 1. Jealousy 2. Ladie's Nite 3. No-Depesit Love 4. Laughing Gas 5. Wonderland 6. Tahitian Moon 7. Flirtation 8. Love Duet 9. No One But You

邦題「愛のオブジェ」。全曲マイケル・フランクスの作曲。いきなりリズムがタイトになってきて、これはマイケル・フランクスの今までになかったパターン。ベースもスラップが時々入りますし。とは言うもののメロディなどはけっこう渋めなので、大人好み。マイケル・ブレッカーとランディ・ブレッカーは1、4、7曲目に、マーク・イーガンは4-5、9曲目に参加。ポピュラー・シンガーは、このように豪華なメンバーを曲ごとに選べてうらやましい限り。3曲目のラリー・カールトンのギターソロがいい感じ。これも渋い。タイトなリズムで攻めてくる1曲目、と思ったら、ややマイルドになってちょっと哀愁もあるけれど、転調のサビが渋い2曲目など、うまく考えられています。歌は相変わらずだけれど、これも味だと思います。やっぱりカッコ良い。

2015/12/28

Concierto De Aranjuez/Jim Hall & David Matthews Orchestra

Jimdavidconcierto
マーク・イーガンの参加作が7枚残っているので、その1日目。パット・メセニー・グループとかはもう昔に直してあるし、エレメンツのほとんどは購入してないという過去に不手際があったので、隙間的なアルバムが多いかもしれません。ジム・ホールのアランフェスと言えば、多くはCTIの青いジャケットを思い浮かべるでしょう。二匹目のドジョウを狙ったのかどうか、日本制作で、デヴィッド・マシューズアレンジのアルバムが今日紹介するものです。こちらもマシューズのアレンジなのでけっこうおもしろいし、アランフェス度という点ではこちらの方が上かもしれません。でもやっぱりちょっと後ろに隠れてしまっているかなあ、という気も。


Concierto De Aranjuez/Jim Hall(G) & David Matthews(P) Orchestra(Electric Bird) - Recorded January 18, 1981. Tom Harrell(Tp), Joe Sheppley(Tp), Sam Burtiss(Tb), Tony Price(Tuba), Fred Griffen(French Horn), David Toffani(Fl, Afl, Ss, Piccolo), Gerry Neiwood(Ts, Fl), Ronnie Cuber(Bs, Bcl), Paul Metsky(G), Mark Egan(B), Jimmy Madison(Ds), David Charles(Per) - 1. Concierto De Aranjuez 2. Summer Waltz 3. Red Dragon Fly 4. El Condor Pasa 5. Ara Cruz 6. Chorale & Dance

ジム・ホールは’75年CTI録音のドン・セベスキーのアレンジの「アランフェス協奏曲」が有名ですが、ここではデヴィッド・マシューズが担当。演奏は有名な曲が多いです。ジム・ホール作は6曲目、マシューズ作が2、5曲目、3曲目は「赤とんぼ」、4曲目は「コンドルは飛んでいく」。有名なアランフェスも、マシューズのアレンジもなかなかで、アドリブの部分も面白い展開の1曲目、明るいワルツがバックバンドと共に躍動する2曲目、日本の童謡とは意表をついてますが、テーマ以外はラテンのリズムで演奏している3曲目、アレンジがなかなかシャープで印象的なレゲエリズムの4曲目、明るくメロディアスなサウンドでのびのびとギターが舞う5曲目、しっとりとしたバラードで、印象的なメロディのテーマとラテンのアドリブの6曲目。

2015/12/27

Beyond Words/Mark Egan

Markbeyond
マーク・イーガンのリーダー作聴き3日目で一段落。やっぱりけっこう個性的ではありますね。リーダー作ではフレットレス・ベース、あるいはその8弦のタイプ(各4弦にそれぞれオクターブ上の弦を張ってある)でメロディを弾いているところが多いので、その音色が好みかそうでないかで、大きく好き嫌いが分かれるのではないかと思います。サイド参加作ではベースパートに徹しているので、なおさらかも。ただ、聴けば彼と分かるサウンドは、個性的でいいんじゃないかと思うのですが。また、この当時は同じメンバーでずっとアルバムを通すということではなくて、曲によって少ない人数で演奏するというのも、何となくシンプルでニュー・エイジっぽい響きになるのかなあ、と思いました。


Beyond Words/Mark Egan(B, Key)(Bluemoon) - Recorded Fall 1990 and 1991. Toninho Horta(G on 1, 3-4, 6, 10), Steve Khan(G on 1, 8), Bill Evans(Sax on 1-2, 7), Clifford Carter(Key on 1, 3-10), Danny Gotlieb(Ds on 1, 3-6, 8, 10), Don Alias(Per on 1-2, 8-9), Manolo Badrena(Per on 1, 3-4, 6, 10), Gordon Gotlieb(Per on 1-3, 7) - 1. Campfire Stores 2. Swept Away 3. Durango Kid 4. Beyond Words 5. Serenade 6. The Bamboo Forest 7. After The Rain 8. Southeast Passage 9. Green 10. Napali Coast

トニーニョ・オルタ作が4、6曲目、ジョン・コルトレーン作が7曲目、Iuri Popoff作が10曲目で、他は全曲マーク・イーガン作曲。前の2作に比べて、控えめながらもフュージョン色が強いです。メロディー部分をフレットレス・ベース(8弦も多く使用)で多重録音により演奏していることが多いのも特色。クレジットの一部の数人で演奏している曲も多いです。何だか彼が在籍していた時のパット・メセニー・グループのような曲調の1曲目、ボッサ調フュージョンで落ち着いている2曲目、その他の曲も、フュージョンとして聴きやすいアルバムになっています。タイトル曲の5曲目はちょっと控えめでややニュー・エイジ調から盛り上がっていく曲。アルバム全体として、メロディが聴きやすく、多少ですが躍動性もあって、割と一般ウケしそう。

2015/12/26

A Touch Of Light/Mark Egan

Markatouchof
マーク・イーガンのリーダー作過去盤聴き2日目。彼のアルバムもGRPから出たことあるんですね。ただ、売れセンの多いGRPレーベルのアルバムの中では、ヒーリング的曲の割合が高いこのアルバム、ちょっと地味だな、という感じがします。個人的には好みの方なんですが、それでもやはり売り上げに影響して、ここからはこれ1枚で終わってしまったのかなあ、と思います。最近のアルバムはともかく、初期の頃のアルバムは、参加作の方がしっくりくる、という面もあったのかもしれません。独特な音使いとメロディのきれいさではなかなかなんですが、サウンド全体としてはもっとガツンと来る方がいいような気がします。


A Touch Of Light/Mark Egan(B)(GRP) - Recorded April and May 1988. Bill Evans(Ss on 1), Clifford Carter(Key on 1-2, 5-6, 8), Gil Goldstein(Key on 3, 7), Danny Gotlieb(Cymbals, Per on 1-3, 5-7, 9), Cafe(Per on 1, 3, 5, 7) - 1. A Touch Of Light 2. Sand Box 3. Bombay Way 4. Waterfall Cafe 5. Ocean Child 6. Eastern Window 7. Wave Watch 8. Birthday Party For A Mermaid 9. Gil Evans

全曲マーク・イーガンの作曲ないし共作。GRPの発売。彼の好みなのか、ここでも少しニュー・エイジしてます。タイトル曲の1曲目は前作に比べてしっかりフュージョンしていますが。フレーズ等は良いのですが、ちょっと地味かも。やはりメロディ部分をベースで多重録音していることも多いです。8弦フレットレスなので独特な音が印象的。リズムは打ち込み。タイトな電子ドラムの上をインド的風味のベースがメロディを奏でる3曲目、ダブル・ネックのベース1台だけで録音した静かなバラードの4曲目、フュージョンしていて重いところと華やかなメロディが同居する5曲目、ヒーリングからインドの打楽器が加わりエキゾチックになる6曲目。この後もベース中心の演奏が続きますが、ギル・エヴァンスに捧げられた9曲目が印象深い。

2015/12/25

Mosaic/Mark Egan

Markmosaic
次は、マーク・イーガンが10枚残っていて、そのうち3枚がリーダー作なので、まずはリーダー作から。なかなかジャズ方面に回帰できません。初リーダー作のレーベル、このアルバムは日本では何とウィンダム・ヒルから出ていたんですね。曲のサウンドからしてもそんな感じもします。フレットレス・ベースを多用していますが、ここでは多重録音が多く、ベースらしく聴こえない音もあったりしますが、彼らしい音だとも言えます。彼によってこういうベース・サウンドが出来上がったのでは。もっともスタジオ・ミュージシャンとして参加作に出ている時はオールラウンド・プレイヤーではあるのですが。あと、ダニー・ゴットリーブとエレメンツというバンドを組んでいたのですが、当時それを追いかけていなかったのが悔やまれます。


Mosaic/Mark Egan(B)(Hip Pocket) - Recorded 1985. Clifford Carter(Key), Danny Gotlieb(Ds), Mitchel Forman(P), Manolo Badrena(Per) - 1. Trance Dance 2. Remembering 3. Mosaic 4. Ocean Views 5. Hills 6. Floating Gardens 7. Third World Wave 8. Valley Hymn

全曲マーク・イーガンの作曲ないし共作。初リーダー作。日本ではウインダム・ヒルから発売され、そのまんまではありませんが、ニュー・エイジ・ミュージックかも。編成はベースだけの曲もあったり、シンプルな構成の曲が多いです。メロディーを8弦ベースでとることが多いですが、メロディや音色が非常に美しい。レーベルの意向なのか、それとも本人の指向性なのか、そんなにヒーリング系ではないにしても、フレットレス・ベースを使うことが多い彼のこと、ゆったりと流れるサウンドに、ベースの浮遊感を交えたサウンドがマッチしています。8分の6拍子の、8弦フレットレス・ベースのメロディが美しい、ちょっと地味かなと思えるベース多重録音でのタイトル曲の3曲目。少し変わっているアルバムだけど、面白いとは思います。

2015/12/24

ブルーレイレコーダー東芝DBR-Z520を購入

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今月12日に、長男がブルーレイレコーダーの型落ち展示特価品を買いました。東芝DBR-Z520。うちにはパナソニックのブルーレイレコーダーがもう2台もあるんだけど、東芝のTVとREGZAリンクというのができないそうで。中古でもいい、って言ってましたが、川崎にはヨドバシのアウトレットがあるから見てきたら、と、早速行って購入。現行品を販売価格で買うより2万円近く安く買えたんじゃないかな。

その後、うまくREGZAリンクがつながったようで、何やらダビングしています。でも、写真後ろのPANASONICのブルーレイレコーダーと比べると、正面に表示の窓はないし、前面が黒いプラスチックの安っぽい作り、これは何なんだ、と思うのですが...。ちょっと商品としての高級感とは無縁ですね。でも4万弱でHDDも1TBのが買えたので、まあ、これで良しとしなければ。

そして買い替えたとはいっても、問題はデータ移行です。パナソニックの方には1TB近くのデータがハードディスクに入っています。何やら長男、ブルーレイへの焼き付けと、パナソニックから東芝のブルーレイレコーダーへのハードディスクのデータ移行を、時間を見つけてはやっていますけど、なかなか終わりません(20日現在)。ブルーレイディスクも50枚使い切ってしまいそうだし。まあ、今回も多少補助しているので、いいクリスマスプレゼントにはなりましたが。そしてデータ移行が終了すれば、パナソニックのレコーダーは他の部屋に持っていく予定。

でも、20日過ぎにだいたいデータ移行は終わらせたようですが、その後、2台のブルーレイはそのままの状態。1階に2台置いておくつもりなのかどうなのか。

2015/12/23

オータム・ラヴ/ヘレン・メリル

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今月はもうCDの入荷はないかな、と思っていたら、Amazonに前から狙っていた中古が入ってきまして、少々高かったのですが、これを逃したらいつ入手できるか分らないと思い、つい注文してしまいました。注文の翌々日には到着。昔はヴォーカルものも集めていたこともあり、時間の都合でできなかったけど、ヘレン・メリルの特集もやってみたいなあ、と思っていました。このアルバム、’93年の発売当時に、日本制作(5枚出ました)だから買うのをあとまわしにしようと思っていたら、その後買おうとするも、3枚しか入手できませんでした。これを含めて残り2枚の入手は最近のことです。やっぱり後悔したくなければ、見つけたら買え(ただし、価格と相談)、というのは鉄則かもしれません。


オータム・ラヴ/ヘレン・メリル(Vo)(Victor)(中古盤)
Autumn Love/Helen Merrill(Vo)(Victor) - Recorded August 31, September 7, 1967. 山田清(Arr on 1-2, 4, 12), 八木正生(Arr on 3, 7-9), 前田憲男(Arr on 5-6, 10-11), Tetsuo Fushimi(Tp), Naozo Nonomura(Tb), Takeshi Sono(Fl), SHigeo Suzuki(As, Acl), Konosuke Saijo(Ts), Ichiro Mimori(Ts), Hiroshi Matsumoto(Vib), Shungo Sawada(G), Masaru Imada(P), Tatsuro Takimoto(B), Takeshi Inomata(Ds) - 1. Autumn In New York 2. No Other Love (Based On Chopin's "Etude Op.10, No.3") 3. Goodbye 4. September In The Rain 5. Someone To Watch Over Me 6. Autumn In Rome 7. September Song 8. 'Round Midnight 9. Two Sleepy People 10. Autumn Leaves 11. You'd Be So Nice To Come Home To 12. The Days Of Wine And Roses

(15/12/20)日本制作の、秋にちなんだスタンダード集。3人のアレンジャーが4曲ずつ担当して、ビッグバンドをバックに、素晴らしい演奏をしています。ヘレン・メリルも相変わらずの声で、マイペースに歌っていますが、これもまた素晴らしい。やはり彼女の声は日本の風土に合っているのかどうか。’67年時点の日本のビッグバンドやそのアレンジも、たいしたものだと思います。編成も、通常の編成ではなくて、秋にしっくりくるような楽器と人数を集めている感じ。当時としては、その後も、一流のプレイヤーを集めたという感じです。ヴォーカルがメインで、ミュージシャンがソロを取るというのが少し地味ですけれど。こういうアルバムを日本で残してくれたことに感謝。38分間で全12曲、引き込まれるように聴かせてくれています。

2015/12/22

Star People/Miles Davis

Milesstar
マイルス・デイヴィス聴き4日目にして一段落。マイク・スターンのコメント手直しが終わりました。残り枚数の少ないホームページから直していっているのですが、偶然のようにファンク・フュージョン関係のミュージシャンが続きます。たまにはジャズに回帰したいんだけれども、この傾向はもうしばらく続くのではないかと思います。マイク・スターンも、マイルス・バンドへの加入期間は1年といくらかだったので、あまり長いとは言えなかったですけれども、エッセンスはその後のリーダー作につぎ込まれていたんじゃないかと思います。それにしても、やっぱり今でもマイルスの人気はスゴいなあ、と、ページ別のアクセスを見ていて思います。


Star People/Miles Davis(Tp)(Sony) - Recorded August 1982 - February 1983. Mino Cinelu(Per), Bill Evans(Ts, Ss), Al Foster(Ds), Marcus Miller(B except 3), John Scofield(G on 2-3), Mike Stern(G), Tom Barney(B on 3) - 1. Come Get It 2. It Gets Better 3. Speak 4. Star People 5. U' n' I 6. Star On Cicely

元気いっぱいという感じのマイク・スターンがマイルス・バンドのギタリストでしたが、ちょうどこのアルバムの制作途中でジョン・スコフィールドが参加しました。このアルバムでは、2-3曲目のソロがジョン・スコです。2人の個性の違いが分かって面白いアルバム。ちょっと浮遊感のあるハイスピード・ファンクがカッコいい1曲目、ややスローで空間的な部分も多く、ジョン・スコの少しブルージーなフレーズが曲に合っている2曲目、マイルス特有のトンガリ感のあるファンクで突き進む3曲目、ライナーによればスロー・ブルースとのことだけど、そういえばズバリそう聴こえる18分台のタイトル曲の4曲目、ちょっと不安感をあおるようなサウンドのファンクの5曲目、3度目の妻に捧げられた、トランペットが活躍するファンクの6曲目。

2015/12/21

Miles! Miles! Miles! Live In Japan '81/Miles Davis

Milesmiles
マイルス・デイヴィス聴き3日目。オリジナルで出たアルバムだけならまだしも、公式のアルバムでもこのアルバムのように後から出たものも多く、しかもブートまで合わせると(私は買ってませんけど)大量にマイルスの音源って残ってます。最近も公式でどんどん出ているようですが、もうここ10年ぐらい追いかけてないですね。なので、演奏のテイクが同じ曲がある別アルバムっていうのもここでありますし。ただ、これはライヴの完全収録という点では、価値があるのでは。曲と曲の間の切れ目なく、ずっと続いていくライヴだというのも分かりますし。しかし、マイク・スターンの在籍時期はそんなに長くはなかったですね。


Miles! Miles! Miles! Live In Japan '81/Miles Davis(Tp)(Sony) - Recorded October 4, 1981. Marcus Miller(B), Bill Evans(Ss), Mike Stern(G), Al Foster(Ds), Mino Cineru(Per) - 1. Back Seat Betty 2. Ursula 3. My Man's Gone Now 4. Aida 5. Fat Time 6. Jean Pierre

3曲目を除きマイルス・デイヴィス作曲。少し遅れて’92年の発売の2枚組ライヴで東京での公演。6曲目は「ウイ・ウオント・マイルス」の1曲目と同じです。「ウイ・ウオント・マイルス」と時期的にもメンバーもほとんど同じため、印象もほぼ同じ。「The Man With The Horn」の曲も取り上げています。ステージの完全収録のようなので、アルバムの完成度はともかく、臨場感はこちらの方があるかも。 ライヴの完全収録らしい連続進行がいい感じ。いかにもライヴというファンクの20分にもなる1曲目、わずか2分で4ビートではないけれどもの2曲目、そしてここでもスタンダードの演奏での4ビートもある15分台の3曲目、こちらはライヴ・ヴァージョンで聴ける4曲目、この時点ではもうおなじみの曲の5-6曲目。演るたびに違います。

2015/12/20

We Want Miles/Miles Davis

Mileswewant
マイルス・デイヴィス聴き(でいいのかな?)2日目。マイク・スターンはここでは全面的に参加しています。ライヴだし、1曲が長く、それぞれのミュージシャンの演奏も楽しめて、なかなかいいです。それにしても、時代の先を行っていたマイルスは偉大だなあ、と改めて感じます。なかなか最近は聴く機会がなかったんですけれども。もう少し後、’80年代中盤から後半にかけてだったと思いますが、メンバーは違いますがよみうりランドで生マイルスを2回観る機会がありました。ある程度ポップ化した頃だったですけど、それでも迫力はありましたね。このアルバムの頃はまだ大学生だったし、まだこういう演奏を知る機会がありませんでした。


We Want Miles/Miles Davis(Tp)(Sony) - Recorded June 27, July 7 and October 4, 1981. Marcus Miller(B), Bill Evans(Ss), Mike Stern(G), Al Foster(Ds), Mino Cineru(Per) - 1. Jean Pierre 2. Back Seat Betty 3. Fast Track 4. Jean Pierre 5. My Man's Gone Now 2. Kix

2枚組ライヴ。5曲目を除きマイルス・デイヴィスの作曲。ノリは当時の重量級フュージョン・バンドという感じですが、メンバーが非常に豪華なメンバー。でもマイルスがやはり中心。録音年月日を見てみると、やはり当時のファンク・フュージョン界のサウンドを引っ張っていったことを実感。5曲目にガーシュイン作の「マイ・マンズ・ゴーン・ナウ」が聴けます。しかも20分もの長い曲。ファンク中心でも一部4ビートになるのがうれしい。1、4曲目は当時ではおなじみのナンバー。これをけっこうスマートに、しかも重いサウンドで聴けます。演奏するたびに違うのも実感。ミディアムで空間が多めの自由なファンクの2曲目、アップテンポで激しい15分台のファンクの3曲目、 レゲエ・ファンクでこれまた4ビートありの18分台もの6曲目。

2015/12/19

The Man With The Horn/Miles Davis

Milestheman
マイク・スターンのサイド参加作が4枚あるのですが、残りはすべてマイルス・デイヴィスのアルバムで、他はコメント直しが終わっています。マイルスのアルバムは、もうあちこちで評価され尽くしているので、書くのが難しいんです。まあ、私のは、気軽に読み流していただきたいと思います。メンバーチェンジがあると、まずアルバムでは数曲参加して、その後全面的に参加、そして次のメンバーが現れると、同じように消えていく、というパターンが多いですが、スタジオ録音の場合、一気に録音しているわけではないので、録音途中でメンバーが変わって、そういう流れになるかと思います。マイルスのこのあたりからの時代は、けっこう好きな方ですけど。


The Man With The Horn/Miles Davis(Tp)(Sony) - Recorded June 1980 - May 1981. Al Foster(Ds on 1-2, 4, 6), Bill Evans(Ss on 1-2, 4-6), Marcus Miller(B on 1-2, 4, 6), Mike Stern(G on 1), Randy Hall(Vo, G on 5, Synth on 3), Robert Irving, 3rd(Key on 3, 5), Felton Crews(B on 3, 5), Vincent Wilburn(Ds on 3, 5), Sammy Figueroa(Per on 1-4, 6), Barry Finnerty(G on 2-4, 6) - 1.Fat Time 2. Back Seat Betty 3. Shout 4. Aida 5. The Man With The Horn 6. Ursula

マイルス・デイビスが6年ぶりに復活したアルバム。全曲彼の作曲で、曲によりアレンジを他の人に任せています。リズムが整理されて、「パンゲア」や「アガルタ」に比べて音がすっきりした、という印象。曲ごとに参加メンバーが違うものもあり。マイク・スターンは1曲目のみに参加で、録音時期は’81年の3月だそうです。ギター・ソロが思いっきりフィーチャーされていて、元気なロック・ギターが聴くことができます。他の曲はバリー・フィナティー(G)で、そちらもハードなロックという感じ。アル・フォスター(Ds)、マーカス・ミラー(B)参加の曲(1-2、4、6曲目)は、今でも古くないノリ。マイルス独特の黒っぽいファンクでその後もいい感じに曲が続きます。5曲目のヴォーカル曲は当時のソウル・バラードか。6曲目は何と4ビート。

2015/12/18

Time In Place/Mike Stern

Miketimein
マイク・スターンのリーダー作聴きは3日目にして一段落。順番どおりではなかったので、はじめの方のアルバムで終わってしまったけど、’80年代後半はギタリスト関連では(それだけではなかったけれど)面白かった時期ですね。特に非4ビート系というのか、フュージョン・ファンク系というのか。そんな中で彼のギターも、今聴いてもけっこうカッコいいですし。あのメカニカルな曲、どうやって作曲しているのか、頭の中を覗いてみたい感じもします。これから彼のサイド参加作が4枚あるんですが、全部マイルス・デイヴィスのアルバム。もう評価され尽くされた感じもあるので、手をつけるのが難しそうです。


Time In Place/Mike Stern(G)(Atlantic) - Recorded December 1987. Bob Berg(Ts), Michael Brecker(Ts on 1, 6), Jim Beard(Key), Jeff Andrews(B), Peter Erskine(Ds), Don Alias(Per), Don Grolnick(Org on 4) - 1. Gossip 2. Time In Place 3. Before You Go 4. No Notice 5. After All 6. Four Shades 7. Chromazone

全曲マイク・スターンの作曲。ハイラム・ブロックのプロデュース。彼のスタイルは既に確立している感じ。かなりメカニカルなテーマを持つ1曲目(当時よくこんなメロディの曲ができたと思う)は、ハードコア・フュージョンの先駆けになるような曲。ゆったりと分かりやすいメロディを持つ、当時のフュージョンのような、印象的なタイトル曲の2曲目、アコースティック・ギターが美しい、哀愁満点のしっとりとしたバラードの3曲目、再びメカニカルなテーマやサウンドを持つ、ドン・グロルニックがオルガンで参加の4曲目、コード進行が印象的で、割と明るく穏やかなサウンドと、リズミカルな部分を併せ持つ5曲目、自然志向が強いような陰影のあるややナチュラルなサウンドの6曲目、そしてまたこれでもかとメカニカルに応酬する7曲目。

2015/12/17

Upside Downside/Mike Stern

Mikeupside
マイク・スターンのリーダー作過去盤聴き2日目。このアルバム、35分という短い収録時間と’97年に国内盤CDが後から出てきたので、当初はLPを前提の発売だったのではないかなあ、と思います。国内制作盤で「ファットタイム」(洋題「Neesh」)を別にすると、これが世界発売では初リーダー作になるんじゃないかと。もうこの頃から、安定した彼のギターを聴かせてくれていました。ジャコ・パストリアスの参加も、ジャコの人生の中ではかなり後の方だったけど、全盛期ほどの腕はないにしても、やっぱりジャコだねえ、と思わせる演奏です。制約はあるにしても、短い収録時間の中で、よくやっていると思います。


Upside Downside/Mike Stern(G)(Atlantic) - Recorded March and April 1986. Bob Berg(Ts), Mitch Forman(P, Synth except 4), Dave Weckl(Ds except 4), Mark Egan(B except 2, 4), Jeff Andrews(B on 2), Dr. Gibbs(Per except 4), David Sanborn(As on 3), Jaco Pastorius(B on 4), Steve Jordan(Ds on 4) - 1. Upside Downside 2. Little Shoes 3. Goodbye Again 4. Mood Swings 5. After You 6. Scuffle

アトランティック初リーダー作。6曲目が共作の他は全曲マイク・スターンの作曲。ハイラム・ブロックのプロデュース。ロック・イディオムのギタリストというイメージですが、なかなか変化に富んだ曲とソロがあります。当時とすれば割と普通のフュージョン・ミュージックだったのかもしれないですが、1曲目からあのメカニカルなフレーズを交えた曲作りになってます。ややソフトな音色とメロディアスで盛り上がっていく親しみがある2曲目、淡色系のファンク・バラードの3曲目、この曲だけメンバーが違い、ジャコ・パストリアスが参加しておなじみのあのサウンドでややジャジーにせまってくる4曲目、しっとりとして包み込むような美しい静かなバラードから中盤盛り上がる5曲目、少しメカニカルなテーマと盛り上がるアドリブの6曲目。

2015/12/16

Standards (And Other Songs)/Mike Stern

Mikestandards
マイク・スターンのリーダー作過去盤聴き1日目、と言っても、デニス・チェンバースの参加作からそのまま引き続きですので残り3枚。通常は古い方から聴いていくのですが、このアルバム、「Odds Or Evens」と「Is What It Is」という、割と最近に紹介したアルバムの中間にリリースされているので、順序を先に聴いてしまおうと思いました。なぜか、マイク・スターンがスタンダードを演奏するときは、柔らかい音質でギターを弾くのですが、これがジャズのサウンドにフィットしていて、なかなかいいです。まあ、何でもできる感じですね。ラストのマイルスの曲は、もはやスタンダード化しているので、バンドに参加したかしないかは、時期的にみてもあまり関係ないかも。


Standards (And Other Songs)/Mike Stern(G)(Atlantic) - Released 1992. Al Foster(Ds), Jay Anderson(B), Bob Berg(Sax), Randy Brecker(Tp), Ben Perowsky(Ds on 6, 11), Larry Grenadier(B on 6, 11), Gil Goldstein(Key) - 1. Like Someone In Love 2. Source 3. There Is No Greater Love 4. L Bird 5. Moment's Notice 6. Lost Time 7. Windows 8. Straight No Chaser 9. Peace 10. Jean Pierre 11. Nardis

珍しくスタンダードとジャズメン・オリジナルが中心のアルバム。といっても以前、ルー・ソロフのアルバムのスタンダード集で演奏していたので、はじめてではありません。単なるロック小僧ではなく、スタンダードでもマイク・スターン節がなかなかいい感じ。ベースはアコースティックです。マイルス・デイヴィスの曲も10-11曲目にあるのは、彼がマイルス・バンドに加入していたからか。ギターの音色は、こういうときは柔らかめ。ゆったりめでもアップテンポでもギターがフィットします。 彼自身の作曲も2、4、6曲目に。アコースティック・ギターでしっとりとしたメロディを奏でる、静かなバラードの2曲目、やはり静かでミュートの効いたトランペットのメロディが心にしみこむ4曲目、哀愁度が高めで少しゆったりとしたサウンドの6曲目。

2015/12/15

今年買ったCDの枚数とかブログの今後の方向性とか

何年も前はECMとかCriss Crossとか、レーベルごと集めていた時代もあって、CDで興味あるものががやたら出た時でもあったので、年間200枚以上買っていた年もあったと思います。その後も160枚前後の年が多かったかな。この頃は、欲しいCDが少なくなったのか、厳選買いをするようになったのか、徐々に減ってくるんですが。今年は12月のCDが不作で、国内廉価盤が1枚届いたほかは、来年まで持ち越しの見込みです。なので、今年の購入枚数をここに書きます。1-12月分。

ECM   53枚
輸入盤  42枚(ECMを除く)
国内盤  16枚(廉価盤を含む)
中古盤   4枚
DVD    1枚(ECMでした)

計    116枚

割と購入を絞ったつもりがECMがここ数年毎年のように大量に出てくるので、100枚割れはなかったですが。来年も絞り気味でいくと思います。ブログもホームページの過去盤でコメント手直しの必要なものがあと855枚までに減ったことだし(重複を考えると600-700枚ぐらい?)、そのうちBill Evans(p)は全部直すつもりはないので、ちょっとそっちの方に軸足を移動して、新譜と旧譜の割合の軌道修正をしようかと思ってます。

新譜と違ってブログにあげた日に反応がドドッと来ることは少ないですが、旧譜もじわじわと後から来るときもあったりします。また、入手困難だと思っていた盤が、割と近くの日に国内廉価盤や輸入盤で再発されているものがあったりして、そういう面からも、アプローチはあってもいいんじゃないかと思います。それによって、ホームページを’99年時点で思い描いていたように完成(?)させる時期もそんなに遠くないんじゃないかと。それでもあと5-6年はかかりそうですけど。

リマスターの買い替えも、昔の紙ジャケ初期にはけっこうやりましたが、最近も気になるものはあるものの、買い替えても何回聴くか、ということを考えると、ムリしなくてもそのまま買い替えなくてもいいんじゃないか、と思えるようになりました。

(追記)ECMで1枚もれていたので、枚数を追加しました。

(追記12月19日)中古盤が届いたので、枚数を追加しました。出たら買え、の鉄則通り、突然の注文でした。

2015/12/14

Between The Lines/Mike Stern

Mikebetweenthe
デニス・チェンバース参加作、10日目にして、これで一段落するも、次はマイク・スターンの過去盤聴きが7枚まだ残っているので、そのまま突入します。他のミュージシャンのコメントを手直ししていったら、リーダー作3枚とマイルス・バンドへの参加作4枚を残すのみとなってしまいました。まあ、手持ちのアルバムの中だけのこととは言え、けっこういろいろなところでミュージシャン同士つながっているんですね。今回はデイヴ・ウェックルのドラムスも新鮮だったかな。曲ごとに適材適所でも、このアルバムは比較的メンバーが固まっていると思いますし。気分を一新できないまま、新譜がないので1日おいて次に行きます(笑)。


Between The Lines/Mike Stern(G)(Atlantic) - Released 1996. Dave Weckl(Ds except 6-7), Jeff Andrews(B except 6-7), Bob Malach(Ts), Jim beard(Key), Lincoln Goines(B on 6-7), Dennis Chambers(Ds on 6-7) - 1. Sunnyside 2. The Vine 3. Wing And A Prayer 4. Lose The Suit 5. You Kever Know 6. Tell Me 7. With A Twist 8. True Enough 9. Pages 10. Bait Tone Blues

全曲マイク・スターンの作曲。ジェフ・アンドリュースとデイヴ・ウェックルのリズムはタイトで、ギターが縦横無尽にかけまわっています。静かな曲も味わいがあります。デニス・チェンバースも6-7曲目に参加。明るいファンクでゴキゲンな1曲目、少しコミカルでメカニカルなテーマの2曲目、静かなバラードから徐々に盛り上がっていく3曲目、いつもの彼らしいメカニカルかつメロディアスな4曲目、ミディアムでどっしりとしたリズムと柔らかい部分のある渋めな5曲目、しっとりとしたメロディと明るさがいいバラードの6曲目、腰の据わったリズムがタイトで後半ギター弾きまくりの7曲目、ゆったりしたリズムでメロディアスな8曲目、分かりやすいメロディがアクセントの9曲目、ひねたブルースだけどベース・ソロにも注目したい10曲目。

2015/12/13

Is What It Is/Mike Stern

Mikeiswhat
デニス・チェンバース参加作の9日目にしてマイク・スターンのリーダー作を今日も。やっぱりこのアルバムでも適材適所、という感じで、ミュージシャンを使い分けてますね。でも、それがうまくハマっているのでうまいかもしれません。一般に金太郎飴的と言われているのですが、よく聴くと、アルバムごとには違います。でも、あのメカニカルなフレーズが、どうしてもそう感じさせてしまう、ということはあるようですけれども。だんだん時期的には新しくはなってくるのですが、それでもリリースは20年以上前というのが時代を感じさせます。まあ、ここの過去盤聴きでは、どうしても17年以上昔のアルバムしか出てこないのですが。


Is What It Is/Mike Stern(G)(Atlantic) - Released 1994. Jim Beard(Key), Michael Brecker(Ts on 1-2, 5), Dennis Chambers(Ds on 1-5), Will Lee(B on1-5, 7-9), Bob Malach(Sax on 7-9), Ben Perowsky(Ds on 6-9), Harvie Swartz(B on 6) - 1. Swunk 2. A Little Luck 3. What I Meant To Say 4. Showbiz 5. Bilieve It 6. Wherever You Are 7. Ha Ha Hotel 8. Signs 9. 55 Dive

全曲マイク・スターンの作曲。またまた彼流のハード・フュージョンといった感じの彼のアルバム。ワンパターンという人もいますが、よく聴くと違いが分かります(と断言します)。シャッフルのリズムのメカニカルで重厚なサウンドがいい感じの1曲目、素直でメロディアスなところからけっこう盛り上がっていく2曲目、メロディがいい感じのバラードの3曲目、重量級のビートにメカニカルなテーマやアドリブが心地よい4曲目、ミディアムで渋めのメロディのフュージョンの5曲目、アコースティック・ギター&ベース中心の哀愁の静かなバラードの6曲目、サックスとの速いユニゾンの出だしからメカニカルに入ってくるカッコいいファンクの7曲目、バラードではじまり徐々に盛り上がっていく8曲目、メカニカルなブルースも渋さのある9曲目。

2015/12/12

Odds Or Evens/Mike Stern

Mikeodds
昨日のも含め、デニス・チェンバースの参加作の4回は、マイク・スターンのリーダー作です。でも、今回取り上げる4枚とも、デニス・チェンバースは一部の曲の参加なんですよね。こういうこともあると思いますけど、そうしたら、そのままマイク・スターンのコメント手直し聴きに、新譜が来なければ突入という事態になりました。マイク・スターンはことあるごとに、金太郎飴的ということを昔書いていましたけど、よく聴くと、アルバムごと、曲ごとに微妙に違いがあるのが分かりました。やっぱり時を置いて聴いてみるもんですね。でも微妙かな?やっぱり。彼のアルバムは他のドラマーもベーシストも適材適所でいい感じなので、そういう視点で聴いてみるのもアリかと思います。


Odds Or Evens/Mike Stern(G)(Atlantic) - Released 1991. Bob Berg(Sax), Anthony Jackson(B on 2, 4, 6), Jim Beard(P, Synth), Don Alias(Per), Dennis Chambers(Ds on 2-4, 6), Lincoln Goines(B on 1, 3, 5, 8), Ben Perowsky(Ds on 1, 5, 8) - 1. Keys 2. D.C. 3. Common Ground 4. Odds Or Evens 5. Seven Thirty 6. If You Say So 7. Sandbox 8. Walkie Talkie

7曲目のみレニ・スターンの作曲で、他は全曲マイク・スターンの作曲。よく唄っているメロディアスな曲とメカニカルな曲があります。他では作れそうもないメカニカル路線が好み。ベースはアンソニー・ジャクソンもリンカーン・ゴーインズもフェイバリット。メロディアスな感じが前面に出ている明るめのサウンドの1曲目、デニス・チェンバースのタイトルのもじりのメカニカルなファンクの2曲目、優しいメロディではじまるほんのりとしたバラードの3曲目、ファンクでちょっと変わったメロディを持つ、タイトル曲の4曲目、やや渋めでメロディも分かりやすい5曲目、やはり歌えるようなメロディアスなテーマを持っている明るい6曲目、アコースティックで静か、明るく素朴な7曲目、ちょこまかしたメカニカルでアップテンポの4ビートの8曲目。

2015/12/11

Jigsaw/Mike Stern

Mikejigsaw
デニス・チェンバース参加作7日目で、実はこのアルバム、リストに入ってなかったことが分かって(汗)、急きょ彼の参加作を1作増やして残りをずらしていきます。他にも、共演ミュージシャンで他のミュージシャンのリストからもれているのもあったりと、ホームページを作った時にチェックが足りなかったようで。このアルバム、アトランティックからのマイク・スターンのリーダー作としては3作目になるので、これまた今後の紹介が前後してしまうのですが、何となくマイルスバンドの影響も感じますし、ラストの曲はジャズに行きそうで行かない自由度の高い音楽をやっていて、いつものタイトなリズムとは違っていたので、新鮮味も感じました。やっぱり久しぶりにも聴き直してみるもんですね。


Jigsaw/Mike Stern(G)(Atlantic) - Recorded February 1989. Bob Berg(Ts), Michael Brecker(EWI on 5), Jim Beard(Key), Jeff Andrews(B), Peter Erskine(Ds except 2,4-5), Dennis Chambers(Ds on 2, 4-5), Manalo Badrena(Per on 1, 5) - 1. Another Way Around 2. Loose Ends 3. To Let You Know 4. Jigsaw 5. Chief 6. Rhyme Or Reaseon 7. Kwirk

全曲マイク・スターンの作曲で、スティーヴ・カーンのプロデュース。バックミュージシャンは大物ばかりなので、聴いていて安心できます。曲によって音使い(キーボードなど)がある時期のマイルス・バンドのそれと似たような印象があります。特にCDボーナストラックの5曲目は、彼流でも少しダークな雰囲気。ドラマーの個性の違いも面白い。タイトなリズムで、マイナーの哀愁系の分かりやすいメロディが印象的な1曲目、少しゆったりしているけど、メカニカルとメロディアスの中間のファンクの2曲目、浮遊感もある淡い雰囲気のバラードの3曲目、重心の低い彼特有のメカニカルなメロディを持つ割とハードな4曲目、アコースティック・ギターでの温度感の低いバラードの6曲目、テーマでの複雑な進行から少し自由に絡む7曲目。

2015/12/10

Toyko Live/The Free Spirits Featuring John McLaughlin

Freetokyo
デニス・チェンバースの参加作聴き6日目。今日はジョン・マクラフリンのオルガン・トリオです。割合的には少ないですけど、ジャズ方面の参加作もあります。ここでは録音時に22歳だった、ジョーイ・デフランセスコのオルガンが脅威というか、素晴らしいです。そしてこのトリオでの顔合わせもなかなかいいので、74分間、割と一気に聴くことができました。今思えば、マクラフリンのミュージシャン特集も作りたかったな。でも、昔の方は追いきれないので、ある程度集めたことで良しとするか。デニ・チェンの参加作特集もあと3回。その3回は、いずれもマイク・スターンのリーダー作になる予定です。やっぱり新譜紹介の方がアクセスがあるけど、過去盤聴きもやっていかなければならない仕事なので、おつき合い願います。


Toyko Live/The Free Spirits Featuring John McLaughlin(G)(Verve) - Recorded December 16 and 18, 1993. Joey DeFrancesco(Org, Tp), Dennis Chambers(Ds) - 1. 1 Nite Stand 2. Hijacked 3. When Love Is Far Away 4. Little Miss Valley 5. Juju At The Crossroads 6. Vukovar 7. No Blues 8. Mattinale

7曲目のみマイルス・デイヴィス作曲で、他は全曲ジョン・マクラフリンの作曲。オルガントリオのアルバムですが、従来のイメージと比べるとスピード感があって、むしろいい方向の現代のオルガントリオか。3人の音が緊密に絡み合います。時々出るジョーイ・デフランセスコのトランペットがいい味。 アップテンポの4ビートで3人で豪快に突き進む1曲目、オルガン右手とドラムスであおりまくったり、キメも多く、緩急自在な2曲目、トランペットを中心に、囁くようなバラードの3曲目、ブルースでセッション的な感じの4曲目、メロディもアドリブもスリリングなアップテンポの5曲目、比較的ドラマチックでカチッとした構成を持つ6曲目、少しメカニカルなフレーズのブルースの7曲目、しっとりはじまり中盤から盛り上がる19分台の8曲目。

2015/12/09

Music On The Edge/Chroma

Chroma
デニス・チェンバースの参加作過去盤聴き5日目。これは新生CTIのアルバムなんですけど、鳴り物入りで宣伝していた割には、数枚出ただけで終わってしまったという感じでした。まあ、時代に合わなかったのか、コストがかかり過ぎだったのか。そのかわり、こういう素晴らしいメンバーでの録音を残してくれています。好きなミュージシャンが多いです。ただ、構成的にはいいと思うんですけれども、ちょっといろいろな方面を詰め込んでしまって総花的だったかな、とも思います。タイトルだけではちょっと地味なのも気になるところ。CDを取り出してみないと、背表紙だけでは参加ミュージシャンが分らないですからね。


Music On The Edge/Chroma(CTI) - Recorded October 25-26, 1990. Jim beard(P, Synth), Bob Berg(Ts, Ss), Randy Brecker(Tp), Mike Stern(G), Jon Herington(G, Vo), Mark Egan(B), Dennis Chambers(Ds), Mino Cineru(Per, Vo), Mark Ledford(Vo, Per) - 1. Prelude To Music On The Edge 2. Fanfare For The Common Man 3. Overture 4. Lessons 5. True Confessions 6. Pwotege Nou 7. Squids 8. Concierto De Aranjuez 9. Afterwards 10. Glazed 11. Upside Downside

新生CTI第2弾。ジム・ベアードの曲が3曲(1、3-4曲目)、他にマーク・イーガン(5曲目)、ミノ・シネル(6、10曲目)、ランディ・ブレッカー(7曲目)、ジョン・ヘリントン(9曲目)、マイク・スターン(11曲目)作、とアランフェス協奏曲(8曲目)など。2曲目もクラシックの曲。メンバーもよくこれだけ揃えたと思います。演奏はドラマチックな展開でカッコ良いです。プロデューサーがクリード・テイラーで、コ・プロデューサーにジム・ベアード。1-2曲目のようなシンセサイザーで空間を包み込むような曲からはじまっていて、ファンクやフュージョンの勢いある曲と、やや渋めな曲やエキゾチックな曲もあります。演奏されている曲の幅は広め。惜しいのはタイトルが地味で誰が出ているか分らないところか。マイクのギターが右チャンネル。

2015/12/08

Bottom's Up/Victor Bailey

Victorbottoms
ジャコ・パストリアスの後に加入したヴィクター・ベイリーの初リーダー作。ジャコが天才肌で、奇行や若くして亡くなったことなど、伝説的な部分が多いため、その後の彼はちょっと話題的には影が薄いですが、ベースのテクや曲作り、演奏などのバランス感覚は素晴らしいものを持っていると思います。指引き、スラップ、フレットレス、何でも弾けるのも魅力。それにしても豪華なミュージシャンをとっかえひっかえ引っ張り出して、当時のレーベルは相当お金をかけていたんじゃないかと思います。今だとちょっと無理かもね、とは思うけど、こういう演奏を残しておいてくれたのは、やっぱり素晴らしいことです。


Bottom's Up/Victor Bailey(B, Synth Vo)(Atlantic) - Released 1989. Michael Brecker(Ts on 1), Wayne Krantz(G on 1), Jim Beard(P, Synth Prog on 1, 4, 7), Omar Hakim(Ds on 1-2), Mino Cinelu(Per on 1, 7), Terence Blanchard(Tp on 2-3), Kevin Eubanks(G on 2), Clyde Criner(P, Synth on 2, 6), Marcus Miller(B on 2), Wayne Shorter(Ss on 3), Mark Ledford(V on 3, 5, Piccolo Tp on 3), Mike "Dino" Cambell(G on 3, 5), Dennis Chambers(Ds on 3), Donald Harrison(As on 3, 6), Alex Foster(Ts on 3), Branford Marsalis(Ss on 4), Rodney Jones(G on 4), Lonnie Plaxico(B on 4), Steve Thornton(Per on 4), Poogie Bell(Per on 4, Drum Prog on 5), Jeff Watts(Ds on 4), Najee(Ts on 5), Richard Tee(Org on 5), Clarence Robinson(As on 6), Rodney Holmes(Ds on 6), Bill Evans(Ts on 7), Jon Herington(G on 7), Richie Morales(Ds on 7) - 1. Kid Logic 2. Joyce's Favorite 3. Miles Wows (Live) 4. Round Midnight 5. Bottom's Up 6. Hear The Design 7. In The Hat 8. For Wendell And Brenda

4曲目はセロニアス・モンク作曲、7曲目はジム・ベアード作曲で、他は全曲ヴィクター・ベイリー作曲。マイケル・ブレッカーは1曲目に参加、デニス・チェンバースは3曲目に参加。豪華なミュージシャンをとっかえひっかえ贅沢に使っています。ジャコ・パストリアスの後釜でウエザー・リポートに入りましたが、1曲目のベースフレーズで分かるようにノリの良さと音楽性は目を見張るものがあります。 2曲目のオーヴァーダブによるベースのメロディとか、4、8曲目のソロとか、5曲目のスラップとか、才能をいかんなく発揮している感じ。それでいて、BGM的に聴こうと思えばできてしまうのも魅力。ヴォーカルの入った曲もあったり、ウェザー・リポートの影響も少し感じさせたりと、カラフル。ベーステクと曲のバランスはかなりスゴい。

2015/12/07

Loud Jazz/John Scofield

Johnloud
ジョン・スコフィールドの方はいったん今日で一段落。デニス・チェンバースの参加はここまでのアルバムとなります。この後、ジョン・スコはややジャズ寄りに方向転換をします。この「ラウド・ジャズ」曲としてはいいと思うんだけど、「ブルー・マター」や「ピック・ヒッツ」の個人的刷り込みが強く、今回聴き直してみても、それらよりは少し印象が薄い感じもしました。でもこれもいいとは思うんですけれどもね。最近の味わい深いジョン・スコも好きですけど、この当時の、嵐がまき起こったかのような、怒涛のファンクサウンドのジョン・スコもなかなかいいものです。でもあと2年で30年も前のことになってしまうんですよね。(追記)手元のデニス・チェンバース参加作は9枚と思っていたら、もう1枚もれていて10枚でした。急いで直さなければ。


Loud Jazz/John Scofield(G)(Gramavision) - Recorded December 1987. Gary Grainger(B), Dennis Chambers(Ds), Robert Aries(Key), George Duke(Key Solo on 1-2, 4, 6-8), Don Alias(Per) - 1. Tell You What 2. Dance Me Home 3. Signature Of Venus 4. Dirty Rice 5. Did It 6. Wabash 7. Loud Jazz 8. Otay 9. True Love 10. Igetthepicture 11. Spy Vs. Spy

8曲目がメンバーの合作で、他はジョン・スコフィールドの作曲。上記のうち6曲にジョージ・デュークがキーボード・ソロで参加しているのが目玉。基本メンバーが変わらないせいか、相変わらずハードな世界でテンションも高めですが、ちょっと肩の力が抜けてきた感じもします。曲作りも複雑になってきてます。1曲目はスマートなフュージョンという感じも。曲によりコード進行的なものは複雑だけど、ややゆとりが出てきたサウンド。相変わらずファンクのサウンドで生き生きと演奏してますけど、次のアルバムから方向性を変えるという前兆も何となく。軽快なギターと重めのリズムの対比が面白い4曲目、ハードな曲でノリもいい5-6曲目、不思議な浮遊感のあるファンクのタイトル曲の7曲目、超絶なハードコアファンクの8曲目。

2015/12/06

Pick Hits/John Scofield

Johnpickhits
デニス・チェンバースの参加作聴き2日目で、今日もジョン・スコフィールドのアルバムです。このアルバムは当初出たCD1枚のものではなく、その後’96年に出たCD2枚組のライヴ完全盤です。ただ、曲順は1枚目は前と同じで、2枚目に未収録曲を3曲追加したとのこと。2枚目が、やっぱりCD1枚に収まりきらなかったということで、ライヴならではの曲が長いとか、ドラムソロが長いとか、ありますけど、こういう音源を聴けてうれしいですね。個人的には歴史に残るライヴなんじゃないかと思いますけど、大げさでしょうか。こういう時代にリアルタイムで接することができて、幸せなんだと思いますが、どうせなら、ライヴに行きたかったですね。これでホームページの過去盤コメント手直しも、重複を重複のまま数えてあと871枚。何とか自分が還暦になるあと5-6年のうちに直せるかな?


Pick Hits/John Scofield(G)(Gramavision) - Recorded October 7, 1987. Dennis Chambers(Ds), Gary Grainger(B), Robert Aries(Key) - 1. Picks And Pans 2. Pick Hits 3. Heaven Hill 4. Protocol 5. Blue Matter 6. Thanks Again 7. Trim 8. Georgia On My Mind 9. Make Me 10. Still Warm 11. The Nag 12. So You Say

8曲目を除き、全曲ジョン・スコフィールドの作曲。’96年発売の「ピック・ヒッツ」の完全盤(2枚組)で、東京でのライヴです。当初のアルバム未収録の3曲(CD2枚目)が完全盤で加わりました。その3曲はそれぞれ11分、21分、9分と長尺。デニス・チェンバースの16分音符バスドラが延々と続く曲があったり、とにかくノリにのっている東京でのライヴ・アルバム。ジョン・スコフィールドでは一番過激なアルバムかも。「Blue Matter」から8曲中6曲再演されているあたり、そのアルバムのツアーと言えないこともないです。タイトル曲の2曲目は、どっしりとした重量級ファンクで、かつ不思議な浮遊感もあります。7、11曲目はライヴで迫力を増しての再演で、特に11曲目は延々続きます。既成曲の8曲目はホッとするバラードです。

2015/12/05

Blue Matter/John Scofield

Johnblue
デニス・チェンバースの過去盤聴きが9枚残っているので、手元に新譜もなくなったことだし、また続けようと思います。そのうち今回は3枚連続でジョン・スコフィールドのグラマヴィジョンのアルバム。この頃は現在進行形のジャズやファンクをリアルタイムで聴きはじめた頃だったし、同じアルバムを繰り返し聴いていたから、このアルバム、久しぶりに聴き返しても、けっこうメロディなどを覚えているものです。やっぱりこのメンバーは強力でスゴいということを改めて実感しました。後にジャズやジャムバンドなどの方向に行くジョン・スコもいいけれど、一番好きだったのはやはりこの重量級ファンク時代かな、と思います。


Blue Matter/John Scofield(G)(Gramavision) - Recorded September 1986. Gary Grainger(B), Dennis Chambers(Ds), Mtchell Forman(Key), Hiram Bullok(G on 1, 5-6), Don Alias(Per) - 1. Blue Matter 2. Trim 3. Heaven Hill 4. So You Say 5. Now She's Blonde 6. Make Me 7. The Nag 8. Time Marches On

全曲ジョン・スコフィールドの作曲。バンドも基本的なリズム陣が固まり、グラマヴィジョン最盛期を迎えたと思います。特にデニス・チェンバースのドラミングが全体のサウンドを強力なファンクに仕上げています。アップテンポかつメカニカルでカッコよい2曲目、超アップテンポでドラムス叩きまくりの豪快なファンクの7曲目などは強力すぎて衝撃を受けました。おなじみのフレーズでミディアムのテンポながら重たいタイトル曲の1曲目、 スローでおおらかなブルース的な雰囲気の3曲目、ベースのスラップが聴いているけど、メロディアスな曲調の4曲目、メロディが前面に出てくる感じのややソフトなファンクの5曲目、メロディも覚えてしまったミディアムファンクの6曲目、少し地味だけど落ち着いた感じのファンクが心地良い8曲目。

2015/12/04

インサイド・ザ・ブレイン・オブ・ジ・エリプティック/クリント・ヒューストン

Clintinside
旧譜の国内廉価盤が届いたので早速聴きました。世界初CD化とのことで、特にCDが出てくる’82年前後のあたり、まだまだCD化されてないアルバムって多いような気がします。ただ、目が覚めるような注目盤が出てくる可能性はもうあまり高くなく、このアルバムのようにちょっと地味な気もするけど、それでも追いかけている人やこっち方面が好きな人には、買う価値のある(廉価盤だしね)アルバムとか、マニアックなものが多くなってくるような気がします。6曲目だけいきなりフリー色が強くてびっくりしたけど、あとは2曲目が毛色が違うほかは、ラテン系のオリジナルを演奏しているし。とまあ、自分もマニアックなのかな、と思ってもみたり。


インサイド・ザ・ブレイン・オブ・ジ・エリプティック/クリント・ヒューストン(B)(Timeless)
Inside The Plain Of The Elliptic/Clint Houston(B)(Timeless) - Recorded April 18 and 19, 1979. Joanne Brackeen(P), Ryo Kawasaki(G), Rubens Bassini(Conga, Per) - 1.Geri 2. You Are Like The Sunlight 3. Goodbye Mr. P 4. Letitia 5. Inside The Plain Of The Elliptic 6. Black Thing

世界初CD化。2曲目のみ川崎燎の作曲、他は全曲クリント・ヒューストンの作曲。いろいろな曲があるけれど(ややラテン系に振れているか)、ジョアン・ブラッキーンの参加がうれしいところ。ベースのソロも随所に入っています。ラテン的なリズムで、軽快なメロディで突き進む、ベース・ソロもなかなかいい、ラテン系なのにパーカッションのいない1曲目、ベースのアルコ奏法がテーマで目立つエキゾチックなバラードで、今度はピアノレスのしっとりとした2曲目、明るくてほのぼのとした、コンガの味が聴いている素朴っぽい3曲目、明るいラテンが印象に残る、ちょっと速いペースの4曲目、やはりラテンのリズムで軽快に進んでいく印象のあるタイトル曲の5曲目、この曲のみフリー的な展開と速い4ビートが面白く思える6曲目。(15年12月2日発売)

2015/12/03

「ブルージャイアント 第7巻」を読んだ

Bluegiant7
11月30日に「ブルージャイアント 第7巻/石塚真一著」が出ました。いや~、この本、7巻目にしてまだまだ壮大になっていくであろうストーリーの序章ととらえると、20-40巻ぐらいで完結するのではないかと思うので、1巻ごとに出てきたマンガ単行本の感想を書いていってもいいのか、と思いますが。

彼ら3人のライヴ演奏が定期的にはじまり、お客さんも増えてきます。現実のジャズだと集客って有名人以外は苦労しているのであって、これは幸先のいいスタートだなあ、と思うわけです。音楽の流れが生き生きとしていて、まっすく突っ走っているイメージを受けるのですが、その中に挟み込まれるリアリティのあるいろいろなストーリーの描写。通常ジャズマンガを描くと、実在するミュージシャンの逸話などがバンバン出てきたりするのですけど、ここでは必要な時しか出てこないし、やっぱり狭いジャズの世界を描いて、マンガ単行本の累計90万部突破、というのは、通常のマンガ読者も巻き込んでいるのかなあと。

天才肌と思われたピアニスト、初めてダメ出しをくらいますが、この後の展開が気になります。早く次号が出ないかなあ、と思わせます。

私は「BECK/ハロルド作石著(全34巻)」の時は、古本屋で全巻まとめ買いして一気に読んでしまったのですが、今回も1-5巻は新刊ながらまとめ買いで読みました。次を読みたい、と思わせる読み方は、そのぐらいの方が良いのかと。7巻目もあっという間に読んでしまいました。

自分もたまに親父バンド(ジャズではない)をやっているので、この演奏面のリアリティ感は感じます。音がほとばしってくるマンガです。まだ7巻目だし、遅くはないので、まだこの本、読んでない人は、ぜひ、どうぞ、と言いたい内容ですね。

2015/12/02

ガソリン価格の推移(Part5)

前回のPart4では、平成26年7月までを記録しました。実は平成26年8月にハイオクガソリン車から、レギュラーガソリンの日産エクストレイル(ガソリン車)に買い替えており、燃費も良くなったのと、最近の石油価格の値下がりによって、平成27年1年間のガソリン代は平成26年に比べて半分以下になりそうです。まあ、距離はあまり乗ってないですけれどもね。

前回も書きましたが、製油所が近い川崎、しかもセルフスタンドの記録(しかも一定のスタンドの現金会員なのでフリーよりも数円安い)ですので、全国平均よりは安いと思います。

レギュラーガソリン
平成26年8月16日  156円/リッター
平成26年9月1日   156円
平成26年9月26日  157円
平成26年10月23日 151円
平成26年11月28日 144円
平成26年12月26日 134円
平成27年1月28日  120円
平成27年2月25日  126円
平成27年3月24日  128円
平成27年4月22日  132円
平成27円5月25日  134円
平成27円6月27日  137円
平成27円7月19日  133円
平成27円8月19日  125円
平成27年9月18日  123円
平成27年10月19日 119円
平成27年12月1日  114円
平成27年12月18日 109円(追記)さらに下がってますね。
平成28年1月27日   96円(追記)
平成28年2月16日   98円
平成28年3月22日  102円
平成28年4月20日  103円
平成28年5月19日  109円
平成28年6月14日  112円
平成28年7月24日  107円

円安の時にも関わらず、ここまでガソリンが安くなってくれるとありがたいです。前の車の時は、1回あたり6-7千円入れていたのが、エクストレイルでは3-4千円で、今回(12月1日)は距離もあまり乗ってなかったけど、2千円とちょっとでした。ここまで安くなったのはかなり久しぶりのような気がします。

2015/12/01

2015年私的ジャズベスト3

Brad10years
2463
Antoniomeridian
’14年12月から’15年11月まで聴いたアルバムの中から2015年ベスト3を決めるのですが、今年はもう組みあがっていて、決めるのにそんなに時間はかかりませんでした。個人的今年のトップも、これだ、というのがありましたし。今年は順位は個人的にははっきりしていて、以下の通りです。でも、どれもそれぞれ違った意味で、お腹いっぱいになるアルバムばかりですね(笑)。正統派4ビートじゃないし。


1.ソロピアノでこれだけのヴォリュームのものが出てきて、しかも5時間以上一気に引き込まれてしまったので、これをあげないわけにはいかなくなりました。

10 Years Solo Live/Brad Mehldau(P)(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded 2004-2005, 2010-2011, 2013-2014. [CD1, Dark/Light] 1. Dream Brother 2. Blackbird 3. Jigsaw Falling Into Place 4. Meditation I - Lord Watch Over Me 5. And I Kove Her 6. My Favorite Things 7. This Here [CD2, The Concert] 1. Smells Sike Teen Spirit 2. Waltz For J.B. 3. Get Happy 4. I'm Old Fashioned 5. Teardrop 6. Holland 7. Meditation II - Love Meditation 8. Knives Out [CD3. Intermezzo/Ruckblick] 1. Last Chords 2. Countdown 3. On The Street Where You Live 4. Think Of One 5. Zingaro/Paris 6. John Boy 7. Intermezzo In B-flat Major, Op.76: No.4 8. Junk 9. Los Angeles II 10. Monk's Mood 11. Knives Out [CD4, E Minor/E Major] 1. La Memoire Et La Mar 2. Bittersweet Symphony/Waterloo Sunset 3. Intermezzo In E Minor, Op.119: No.2 4. Interstate Love Song 5. Hey You 6. God Only Knows

(15/11/20)10年間にわたるソロ・ライヴの集大成。CD4枚組(LPは8枚組)。ブラッド・メルドーの作曲は[CD1] 4曲目、[CD2] 2、7曲目、[CD3] 1、6、9曲目にあり、他はスタンダード、ジャズメン・オリジナル、ロック、クラシックなど広い範囲の曲を取り上げています。キース・ジャレットの完全即興ソロとは趣向も方向も違い、枚数の多いアルバムでの、この方向のソロ・ピアノとしては随一のものかも。それだけ素晴らしい出来。方向は割とシリアスだし、ジャジーなノリの曲は少しですが、その時々のベストを選んだにしてもセレクトの完成度は高い。10年間といっても、最初の方と後期のものと感覚が開いているのは、他のアルバムの発売とのバランスからか。曲もいろいろなサウンドのものがあり、長い時間飽きさせません。


2.ECMでパット・メセニーが再び演奏する(2曲目だけですが)とは思っていませんでしたし、アルバム自体のコンセプトやサウンドが素晴らしいと思います。今年のECMではダントツのセールスだと思います。

Hommage A Eberhard Weber(ECM 2463)(輸入盤) - Recorded January 2015. Pat Metheny(G), Jan Garbarek(Ss), Gary Burton(Vib), Scott Colley(B), Danny Gotlieb(Ds), Paul McCandless(English Horn, Ss), Klaus Graf(As), Ernst Hutter(Euphonium), SWR Big Band, Michael Gibbs(Arr, Cond), Helge Sunde(Cond) - 1. Resume Variations 2. Hommage 3. Touch 4. Maurizius 5. Tubingen 6. Notes After An Evenning

(15/09/12)2曲目がパット・メセニー作曲(何と31分台で、エバーハルト・ウェーバーのインプロヴィゼーションに基づく、とあります)の壮大なストーリーを感じさせる曲、他はウェーバーの作曲。ウェーバーへの文字通りオマージュとなるライヴで、1-2曲目には彼自身のベースの演奏をテープで重ねてあります。全体のサウンドも彼を意識したもの。アレンジャーも曲によってまちまち。1曲目はヤン・ガルバレクのECMらしいソロのインプロヴィゼーションとベースのテープが重なり合っています。漂う哀愁感とヴァイブラフォンの響きの心地良さからファンクにも向かう3曲目、淡色系のバラードでゆったり進む4曲目、少しゆっくりめながらビッグバンドのカッコ良さが出てくる5曲目、割と明るめでドリーミングなメロディを持つ6曲目。


3.これは上半期でもベストに選びました。内容のスゴさからいっても、やっぱりこれは入ってきますね。でもジャズというよりはプログレに近いか。

The Meridian Suite/Antonio Sanchez(Ds, Key, Vo) & Migration(CAM Jazz)(輸入盤) - Recorded December 15-17, 2014. Seamus Blake(Ts, EWI). John Escreet(P, Key), Matt Brewer(B), Special Guests: Thana Alexa(Vo), Adam Rogers(G) - 1. Grids And Patterns 2. Imaginary Lines 3. Channels Of Energy 4. Magnetic Currents 5. Pathways Of The Wind

(15/07/11)全曲アントニオ・サンチェスの作曲。5曲で55分と1曲平均が長く、曲と曲は続いてますが、壮大だしドラマチックで、賑やかな場面もあれば静かな場面も。変拍子の場面はけっこうあります。変拍子基調もあって時にストップもしたりしながら、盛り上がってこれでもかと来る1曲目、じっくりと進んで前半バラードでありつつ徐々に盛り上がる一部歌詞付きの2曲目、時に爆発しそうに激しく、そしてメカニカルに進んでいくけっこうカッコよいドラムスの3曲目、短いけれど、フリー的展開で激しくぶつかり合う4曲目、静かになりつつもまたドラマチックに進んでいき、21分台もの壮大な物語が進んでいく、そして終わりを迎える5曲目。やはり、パット・メセニー・グループに長く在籍していたことが、曲つくりに大きく影響があるか。

Johnpastpre
2478
次点その1: 内容の点からベスト3の方に入れるかどうか迷いましたけど、これも素晴らしいアルバムだということで。メンバーも最強ですし。

Past Present/John Scofield(G)(Impulse)(輸入盤)

次点その2: これは旧譜BOXですけど、ECMの3枚中2枚が待望の初CD化(Abercrombie Quartet(ECM 1164、初CD化)、M(ECM 1191、初CD化))、ということで入れてみました。

The First Quartet/John Abercrombie(G, Mandolin)(ECM 2478-80)(輸入盤)

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