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2015/11/30

HMVのサイトがリニューアルされたけど

先日、HMVのサイトがリニューアルされました。それだけなら問題ないのですが、いくつか問題はありました。

まず、ログインする場所が2か所あって、向かって左側でいくらログインと思ってもできませんでした。右側だったのね、CD関係のログインは。そういう説明なしだと、非常に困るんですけれども。なので、サイトリニューアルの印象が非常によろしくないです。結果として、どうやってログインすればいいかは分かったけど、時間をだいぶロスしましたし。

それと、一番問題なのは、PCサイトの幅がやや広くなってしまったこと。私は21.5インチの横長のディスプレイを持っているのですが、BIGLOBEのポータルサイトの幅を基準に、幅を狭くしてFireFoxを使っています。それだと横にはみ出てしまうんですね。これは旧式の15、17インチのディスプレイで横幅を表示できるかどうかの境目なので、それで横スクロールが必要になって、苦情が出てこないことを祈ってます。

幸いジャズCDのページに限って言うと、デザインは変わったものの、そんなに構成は変わってないのであまり不便は感じてません。それでも、自分は詳細検索をよく利用するのですが、その利用方法が少し変わって戸惑ってしまいました。まあ、おおむね慣れてくる方向ではありますが。ただ、PCでの横幅、あれは何とかならないかなあ、と思います。微妙に広いけど、広すぎるというほどでもなし、このサイトだけのためにブラウザの幅を広げたくない、というのはあります。

まあ、いきなりあれではHMVの方にも苦情は多いと思うので、少しずつ改善されていくとは思うのですけれども。

調べてみると、FacebookやYouTubeなど、PCでのブラウザの幅を広げて使う方向ではありますね。でも、それらは狭い使い方でもできるってことですが。相手のせいにできないとすれば、なんですが、自分が時代の流れに適応できてないだけか、という見方もできますね。それはそれで、こちらの方で努力しないと。

2015/11/29

On The Way To Two/Kenny Wheeler/John Taylor

Kennyonthway
最近亡くなった2人のデュオ。でもやっぱり録音は10年前でした。ただ、こういう録音が残っていたのはさすがかも。もともとはケニー・ホイーラーの追悼企画でしたが、アルバムを完成させる前にジョン・テイラーもなくなってしまったとのことです。やっぱりこの2人は相性がいいですね。特に、ケニー・ホイーラーはブラインド・テストをやっても、当たる確率がけっこう高いと思えるほどに個性的で朗々とした演奏です。’05年の録音がなぜ今出てきたのか、ということはあるにしても、まだまだ演奏は十分イケますし、2人をしのぶにはいいアルバムかもしれません。インプロヴィゼーションは長い演奏を3つに切った感じもします。


On The Way To Two/Kenny Wheeler(Tp, Flh)/John Taylor(P)(CAM Jazz)(輸入盤) - Recorded March 21 and 22, 2005. - 1. Center #2 2. Fedora 3. Sketch No.1 4. Quiso 5. Who Knows? 6. Sketch No.2 7. Close To Mars 8. Fortune's Child 9. Sketch No.3 10. A Flower Is A Lovesome Thing

(15/11/29) 3、6、9曲目はいかにもという感じの、ピアノの特殊音も使った2人のフリー・インプロヴィゼーション、7曲目がジョン・テイラー作、10曲目がビリー・ストレイホーン作、他は全曲ケニー・ホイーラー作。いきなり哀愁満点の8分の9拍子の曲で1曲目ははじまります。その後もケニー・ホイーラーは朗々とトランペット(フリューゲル・ホーン)を吹き、ジョン・テイラーは端正なピアノの演奏。どこを切ってもこの2人という感じで、聴いていて安心感があります。44分台と少々短めですが、こういう演奏が残っているのは貴重かも。4、8曲目も、ピアノが冴えて深みさえ感じさせるデュオの演奏。相変わらずヨーロッパ的で相性のいい2人の演奏が続きます。やや温かみはあるものの、2人のマイペースなバラードの10曲目。

2015/11/26

The Complete Remastered Recordings On Black Saint & Soul Note/Kenny Wheeler

Kennywheeler
このシリーズもけっこう出てますが、今回はケニー・ホイーラーを買いました。Soul Noteでのリーダー作は2作で、後は共作や参加作ですけど、こういうくくりでまとまって聴けるのもうれしいところ。5作目のオーケストラ作品は全曲参加というわけではないですが、1、5曲目は彼の作曲、アレンジで、他の曲でもソロで出ています。何よりもこういう5枚組アルバムが3千円台で買えるのはうれしいです。5枚組でもアルバムコメントの長さは同じにしているので、今回はそれぞれの内容にまでは踏み込んでいませんけど、このブラック・セイント&ソウル・ノートのBOXシリーズ廉価盤で、お気に入りのミュージシャンを見つけていただければ、と思います。


The Complete Remastered Recordings On Black Saint & Soul Note/Kenny Wheeler(Tp, Flh, Cor)(Soul Note)(輸入盤)
Flutter By, Butterfly/Kenny Wheeler(Flh, Cor)(Soul Note) - Recorded May 26 and 27, 1987. Stan Sulzman(Ss, Ts, Fl), John Taylor(P), Dave Holland(B), Billy Elgart(Ds) - 1. Everybody's Song But My Own 2. We Salute The Night 3. Miold Man 4. Flutter By, Butterfly 5. Gigolo 6. The Little Fella

Welcome/Claudio Fasoli(Ts, Ss)(Soul Note) - Recorded March 26, 1986. Kenny Wheeler(Tp, Flh), Jeab-Francois Jenny Clerk(B), Daniel Humair(Ds) - 1. If Only 2. Invisible Sound 3. Emptiness 4. Epic 5. Oblivion 6. Sagittario 7. Zen 8. Welcome

All The Mode/Kenny Wheeler(Tp, Flh)(Soul Note) - Recorded October 31 and November 1, 1993. John Taylor(P), Furio Di Castri(B), Joe La Barbera(Ds) - 1. Phrase One 2. All The More 3. Mark Time 4. Introduction To No Particular Song 5. The Imminent Immigrant 6. Nonetheless 7. Kind Of Bill 8. Summer Night

Tales/Paolino Della Parta(B)(Soul Note) - Recoreded Mat 28 and 29, 1993. Kenny Wheeler(Tp, Flh), Stefano Battaglia(P), Bill Elgart(Ds) - 1. Night Breath 2. Kandinsky 3. Lullaby For Ugo 4. A Place To Sing 5. Il Piccolo Principe 6. Mbira 7. Tenzin 8. Vocal

Guest/European Music Orchestra(Soul Note) - Recoreded January 30, 31, February 1, 9, 26-27, 1994. Claudio Fasoli(Cond, Ts, Ss), Kenny Wheeler(Tp, Flh), Aldo Romano(Ds), GUido Bombardieri(As, Ss), Rosarita Crisafi(As), Marco Strano(Ts), Nicolas Granelli(Ts), Maurizio Camardi(Bs), Maurizio Scomparin(Tp, Flh), Andrea Bellotti(Tp, Flh), Yllich Fenzi(Tp, Flh), Gianluca Milanetto(Tp, Flh, Vib), Toni Constantini(Tb), Alessandro Azzolini(Tb), Stefano Giuliani(Tb), Moreno Milanetto(Btb), Andrea Dainese(Fl on 2), Ermanno M. Signorelli(G), Sergio Pietruschi(P), Paolo Birro(P on 1, 5-6), Stefano Lionello(B), Luca Palmarin(Per), Enzo Carpentieri(Ds) - 1. The Sweet Yakity Waltz 2. Lyrical Touch 3. Horizons 4. Alex & Tom 5. W.W. 6. Sin Trio 7. Trio 8. Horn Salut

(15/11/26)CD5枚組で、共同名義になっているのもあるのですが、一番上のミュージシャンの名義ということで、書いておきます。特に2枚目のWelcomeは全曲Claudio Fasoliの作曲ですし。ただ、リーダー作でもサイド参加作でも、どこを切ってもケニー・ホイーラーのホーンと分かる吹き方は心地よく感じます。当時のヨーロピアン・ジャズという感じのサウンドや、やや自由にスペースを与えられた2枚目(しかもベースとドラムスは好きだったコンピ)、4枚目、オーケストラとの5枚目など、彼にちなんだSoul Noteのアルバムをまとめて安価にゲットできることがうれしい。ピアノも、1、3枚目はジョン・テイラーだし、4枚目はステファノ・バターリアだし、とメンバー的にも相性がいい。ECMと違った彼の面が見えるうれしい内容でした。

2015/11/24

Water Lilies/Richie Beirach

Richiewater
リッチー・バイラークの旧譜聴き3日目。今日のアルバムは、昨日までとほぼ同じシリーズながら、残念ながら再発となっていないものです。区切りがいいので、このアルバムも聴いてしまいました。こちらはモネの「睡蓮」を見ながらの即興演奏だと思うので、バラッズのアルバムとはちょっと方向性が違いますが、彼のピアノに関する非凡性というか、才能を見せつけられたような感じです。まあ、基調は静かな音楽ですし、ジャズ的なインプロヴィゼーションというよりは、クラシックや現代音楽を聴くような雰囲気ですが、これがまたいい感じ。なかなかこういう境地の音楽を聴くチャンスはない、という点では貴重なアルバムではないかと思っています。


Water Lilies/Richie Beirach(P)(Sony) - Recorded Novermber 18 and 19, 1987. - 1. Agapanthus Triptych-Water Lilies No. 3 2. Reflections Of The Weeping Willow 3. Green Reflections-Water Lilies No.4 4. Circular WaterLilies-Water Lilies No. 5 5. Reflections From Below The Pond-Under Water Lilies 6. Blue Water Lilies-Water Lilies No. 1 7. Reflections Of Irises By The Pond 8. The Could-Water Lilies No. 2 9. The Ice Floe, Winter Water Lilies-Water Lilies No. 6

モネの「睡蓮」をモチーフにインスピレーションを得て演奏された作品。絵の少しくすんで沈んでいる感じと、(絵の事はあまり分かりませんが)印象派独特の光のとらえ方のようなものが、そのまま音に表わされている感じ。こちらはニューヨークのヴァータン・カテドラル(教会)での録音。やはり響きがいいです。ジャズ的というよりは、ピアノ的、クラシック的な響きを持つサウンドで、クラシック的なものを持ちつつもフリー・インプロヴィゼーション(おそらく)でこれだけの世界を構築していったことも見事。演奏した順番とアルバムの曲順は違いますが、彼の事なので、没テイクはないようです。ジャズの側からすれば聴く人を選ぶかもしれませんが、貴重な音の記録を残してくれました。かなり深遠な世界が展開していると思います。

2015/11/23

Ballads 2/Richie Beirach

Richieballads2
リッチー・バイラークの再発を記念しての2日目。これもまた、自分は20数年前の発売時に買いました。やはり同じシチュエーションでの2枚目だとマンネリだということで、こちらは響きの多いコンサートホールでの録音。「1」と全然違った印象になっています。廉価盤で手に入る今(’15年11月現在)、やはり両方買っておくのが良いかと思います。ただ聴きやすいピアノだったら、いたるところにあると思うのですが、やはりバイラークは、そのリハーモナイズやフレーズに、ただものではない気配を漂わせています。このソロ・ピアノも聴いてみる価値はあると思うのですが、いかがでしょうか?


Ballads 2/Richie Beirach(P)(Sony) - Recorded January 20 and 21, 1987. - 1. My Funny Valentine 2. Chelsea Bridge 3. The Pearl 4. Alone Together 5. Flamingo Sketches 6. Zal 7. Young And Foolish 8. Summer Night 9. D.L. 10. Old Folks 11. Stella By Starlight 12. Anse Des Flammands 13. The Peacocks 14. Night And Day

全14曲中リッチー・バイラークの作曲は3、6、9、12曲目で、他はスタンダードやジャズメン・オリジナル。Sonyのソロ・ピアノの最初の作品はスタジオ録音でしたが、こちらは響きの多いコンサートホール(ニューヨークのメソニック・テンプル)の録音。趣旨は同じですが、その響きを十分意識した演奏になっています。その豊かな響きのために、反響を生かした、よりゆったりとしたフレーズが多いです。「1」と対をなすものの、その趣きは全然違ったものになっていて、違った角度からの視点になっていると思います。響きを意識しつつのリハーモナイズ、そしてフレーズもなかなか鋭いものになっています。それでいてそのサウンド世界に浸らせてくれる安心感。59分台で14曲というのは今回の場合、適正な長さに感じられます。

2015/11/22

Ballads/Richie Beirach

Richieballads
ちょっと予定を変更して、リッチー・バイラークの最近再発されたアルバムを中心に3枚ほど聴いていこうと思っています。再発廉価盤は11月発売ですが、私の持っているのは’86年ごろに発売されたもの。当時のCDは3,200円から3,500円ほどしていた(消費税のなかった時代です)ので、1,080円で買える今のうちに買っておいた方がいいかもです。当時のSonyはいち早くLPとの併売をやめて、CDだけの販売になっていたおかげで、この時代でも57分ほどの収録時間になっています。昔のコメントではリリカルなピアノ、という書き方になっていたのですが、今聴くと彼のピアノはもっと幅広く、バラードの域を超えて激しい部分もあったことが分かりました。


Ballads/Richie Beirach(P)(Sony) - Recorded March 16 and 17, 1986. - 1. Elm 2. My Foolish Heart 3. Infant Eyes 4. Blood Count 5. Nightlake 6. On Green Dolphin Street 7. Naima 8. Small World 9. Leaving 10. Over the Rainbow 11. You Don't Know What Love Is 12. Sunday Song

ソロ・ピアノのアルバム。ソロ・ピアノでは個人的には当時のSonyの3作品が一番気に入っています。特にこれと「2」は、全曲バラード。ジャズ・ピアニストらしいフレーズを一部と、そうでないフレーズを使い分けています。リッチー・バイラーク作は1、5、9、12曲目で、彼のおなじみの曲が多いです。他はスタンダードやジャズメン・オリジナルで、ウェイン・ショーターやジョン・コルトレーンの曲もさりげなく取り入れて演奏しているところも彼らしい。6、11曲目はちょっとはみ出ているような、他でも力強かったり硬派なバラードの部分も一部にあるのですが、総じて美しい感じはします。じっくり聴いてもいいし、何かをしながら、さりげなくそこにある音、という聴き方もいい感じ。バラードの中で変化に富んでいて幅広く、飽きさせません。

2015/11/21

Getting Even/Dennis Chambers

Dennisgetting
再び過去盤聴きに戻ります。今回は埋もれたCDを探すのに1時間以上かかってしまいました。新譜の間に、デニス・チェンバースの今日の初リーダー作と、後はサイド参加作9枚をなるべく早いうちにできればと。今日のアルバム、グラスハウス・レーベルはパイオニアが作ったレコード会社。後からどこかで読んだけど、このアルバムでギャラのトラブルが発生していたとかいないとか。だけど、まあ、聴く方にとってみれば、こういう音源が出てくれているのはありがたいです。当時のアルバム評では「割とまとまりの良いサウンド重視のアルバム」と書いたけど、ハード・フュージョンの要素も入ってはいます。


Getting Even/Dennis Chambers(Ds)(Glass House) - Recorded November 23 and 24, 1991. Jim Beard(Synth), Anthony Jackson(B on 3-5, 8), Gary Grainger(B on 1-2, 6-7), John Scofield(G on 3-5, 8), Jimi Tunnell(G on 1-2, 6-7), Bob Berg(Sax on 1-4, 6-8), Victor Williams(Per on 1-5, 7-8) - 1. Fortune Dance 2. The Opener 3. Keep Walking 4. Red Eyes 5. Getting Even 6. Widow's Peak 7. Boo 8. Until We Return

作曲は、Bob Gatzen(1、3-4曲目)、Jon Herington(2、5曲目)、Adam Holztman(6曲目)、Paul Soroka(7-8曲目)作。以前ジョン・スコフィールドのバンドに参加していたスーパー・ドラマーの初リーダーアルバムなので、さぞすごい事をやっているのだろうと思ったら、割とまとまりの良いサウンド重視のアルバム。それでもドラマーのただ者ではないフレーズもあちらこちらにあります。3曲目では細かいキメの中をドラムソロが出てくる部分も。 ややハードな雰囲気を持っているサウンドですが、基本的には、骨格は割とシンプルなファンクという感じ。セッションは2つのグループ分けができますが、どちらもいい感じで聴けます。ジム・ベアードがミュージカル・ディレクターなので、なるほどのサウンド作り。8曲目は8分の7拍子。

2015/11/20

10 Years Solo Live/Brad Mehldau

Brad10years
ブラッド・メルドーの4枚組CDBOXが届きました。先にLP8枚組として発売されていて、それを考えると、数日かけて聴いて、ブログアップかな、と、ながら聴きを想定してCDをかけ始めたのですが、やぱり耳がそちらに行ってしまい、まあ、連休中に少し仕事をすれば間に合うし、と結局全部聴き入ってしまいました。10年間でのベストテイクを集めたCDとはいっても、そのレベルというか耳に入ってくる音が半端ではなくて、ピアノ・ソロが好きな人は、値段の点から言っても、これを持っていても損はないな、と思います。やはりピアノ・ミュージックとしての音楽で、軽妙なジャズ・ピアノとは一線を画している部分は多いですけれども。

(追記)LPでは16面を聴く必要があるけれども、CDでは4面。あとは質感を選ぶか、価格を選ぶか(LPは高い。確か2万円以上。)。好きな方でいいと思います。


10 Years Solo Live/Brad Mehldau(P)(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded 2004-2005, 2010-2011, 2013-2014. [CD1, Dark/Light] 1. Dream Brother 2. Blackbird 3. Jigsaw Falling Into Place 4. Meditation I - Lord Watch Over Me 5. And I Kove Her 6. My Favorite Things 7. This Here [CD2, The Concert] 1. Smells Sike Teen Spirit 2. Waltz For J.B. 3. Get Happy 4. I'm Old Fashioned 5. Teardrop 6. Holland 7. Meditation II - Love Meditation 8. Knives Out [CD3. Intermezzo/Ruckblick] 1. Last Chords 2. Countdown 3. On The Street Where You Live 4. Think Of One 5. Zingaro/Paris 6. John Boy 7. Intermezzo In B-flat Major, Op.76: No.4 8. Junk 9. Los Angeles II 10. Monk's Mood 11. Knives Out [CD4, E Minor/E Major] 1. La Memoire Et La Mar 2. Bittersweet Symphony/Waterloo Sunset 3. Intermezzo In E Minor, Op.119: No.2 4. Interstate Love Song 5. Hey You 6. God Only Knows

(15/11/20)10年間にわたるソロ・ライヴの集大成。CD4枚組(LPは8枚組)。ブラッド・メルドーの作曲は[CD1] 4曲目、[CD2] 2、7曲目、[CD3] 1、6、9曲目にあり、他はスタンダード、ジャズメン・オリジナル、ロック、クラシックなど広い範囲の曲を取り上げています。キース・ジャレットの完全即興ソロとは趣向も方向も違い、枚数の多いアルバムでの、この方向のソロ・ピアノとしては随一のものかも。それだけ素晴らしい出来。方向は割とシリアスだし、ジャジーなノリの曲は少しですが、その時々のベストを選んだにしてもセレクトの完成度は高い。10年間といっても、最初の方と後期のものと感覚が開いているのは、他のアルバムの発売とのバランスからか。曲もいろいろなサウンドのものがあり、長い時間飽きさせません。

2015/11/18

Mette Henriette

2460
ECMレーベル新譜聴き3日目で一段落。今回は3つのうち2つが複数枚のCDなので時間がかかりました。このアルバム、ECMにしては変わっていて、名前だけのアルバムタイトル、ジャケ写が本人の写真、しかもいきなり2枚組、ということで、大々的に売り出す予定なのでしょうか。1枚目がトリオ(サックス、ピアノ、チェロ)、2枚目がアンサンブルと、凝った作りになっているのですが、いかんせん、短い曲が多すぎる感じも。曲を聴くというよりは、断片を聴いている、という感じになってしまいます。どうせなら普通の長さの曲を多く聴きたいです。それでも、その配列の妙もあったりはしますけれども。ただ、2枚組はハードルが高いし、内容的にも聴く人を選ぶアルバムになってしまっているのかなあ、と思います。


Mette Henriette(Sax)(ECM 2460/61)(輸入盤) - Recorded 2013-2014. [CD1] Johan Lindvall(P), Katrine Schiott(Cello) - 1. So 2. .oOo. 3/ The Taboo 4. All Ears 5. But Careful 6. Beneath You 7. Once 8. We Were Go 9. 3-4-5 10. Hi Dive 11. A Void 12. The Lost One 13. In CIrcles 14. I Do 15. O [CD2] Henrik Norstebe(Tb), Eivind Lonning(Tp), Sara Ovinge(Vln), Karin Hellqvist(Vln), Odd Hennisdal(Vln), Bendik Bjornstad Foss(Viola), Ingvild Nesdal Sandnes(Cello), Katrine Schiott(Cello), Andreas Rokseth(Bandoneon), Johan Lindvall(P), Per Zanussi(B), Per Oddvar Johansen(Ds, Saw) - 1. Passe 2. Pearl Rafter 3. Velis Ever After 4. Unfold 5. Wildheart 6. Strangers By Midday 7. Late A La Carte 8. So It Is 9. ? 10. True 11. THis Will Pass Too 12. But We Did 13. I 14. Breathe 15. Off The Beat 16. Wind On Rocks 17. Bare Blacker Rum 18 & The Silver Fox 19. Behold 20. Better Unheard (Yet To Be Told)

(15/11/17)CD1の2、9、15曲目がJohan Lindvallの作曲で、他は全てMette Henrietteの作曲。1枚目がトリオで、2枚目がアンサンブル。曲の数が多いけれど、短めの曲が多い。1枚目は断片的な風景を垣間見せるような、叙情的な演奏が続きます。サックスとして技量で示すよりは、その作曲と叙情的で個性的な演奏に耳を澄ましているような感じ。実際、そんなに複雑なテクニックを使用しているようには思えないですけど、包み込むようなサックスが、割と印象的。時にゆったりしたフリーのような断片も。2枚目のアンサンブルの方がサウンドに変化があって、同じように温度感が低くてアップテンポの曲はなくても、ヴァリエーションに富んでます。時にアクセント的なフリーなど、いろいろな表情になって、才気あふれる感じも。

2015/11/17

This Is Not A Miracle/Food

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ECMレーベル新譜聴き2日目。このアルバムになって、個々のメンバーの名前でではなくてFoodというグループ名になりました。基本は2人のユニットのようです。セルフ・プロデュースでの録音なので、持ち込み音源なのでしょうか。これを’15年にマンフレート・アイヒャーらの手でマスタリングが施されています。いちおうジャズのジャンルには入れたけど、北欧だとこういうサウンドもジャズになるのでしょうが、ちょっと迷うところ。好みかと言われると難しいんだけど、こういうサウンドに身を任せて、時々強めのメロディが出てくるところあたり、やっぱり好きなんだろうなあ、と思わせるサウンドです。


This Is Not A Miracle/Food(ECM 2417)(輸入盤) - Recorded June 2013. Thomas Stronen(Ds, Electronics, Per, Synth, Key), Iain Ballamy(Sax, Electronics) with Christian Fennesz(G, Electronics) - 1. First Sorrow 2. Where Dry Desert Ends 3. This Is Not A Miracle 4. The COncept Of Density 5. Sinking Gardens Of Babylon 6. Death Of Niger 7. Exposed To Frost 8. Earthly Carriage 9. Age Of Innocence 10. The Grain Mill 11. Without The Laws

(15/11/16)ECMでのグループ3枚目。全曲Thomas Stronenの作曲。トータルで47分台と、11曲あるけど少々短め。ジャズという感じはほとんどしなくて、エレクトロニクスを多用したアンビエント系とでもいうのか、そっち系のサウンドです。もちろん生のドラムスやサックスなどを使う場面があるので、人力とエレクトロニクスの融合という感じ。ジャケットに写真がありますが、3人が3人ともエレクトロニクスを使用。レコーディング・プロデューサーはThomas Stronenですが、マスタリングにはマンフレート・アイヒャーも関わっています。メロディがはっきりしているところもあって、電気っぽい感じなのになぜか郷愁を誘う部分も。ややリズミカルなところはあっても、比較的静かな場面が多い。7曲目はエレクトロニクスが少し激しいか。

2015/11/16

The First Quartet/John Abercrombie

2478
ECMレーベルのCDが3組到着したので、まずは一番楽しみにしていた、長らく廃盤で初CD化が3枚中2枚あるこのアルバムから。リッチー・バイラークとマンフレート・アイヒャーのケンカで、バイラークにちなむアルバムがすべて廃盤にされたとのことですが、音を聞いてみると、なるほど、これはケンカしかねないな、という印象です。バイラークはリリカルで耽美的にもけっこう深く聴ける人ですが、力強くガンガン演奏もできる人。その要素が随所に出てきます。相性を考えるとちょっと心配でした。もちろんECMのジャズのアルバムとして、けっこう楽しめる作りになっているので、このBOXセット、売れるんじゃないかな、と思います。まだあと一部はそのうちCD化されるかもしれないですけど、残りは永遠にLPのまま廃盤が続くだろうと思うと、今回のBOX化は貴重だと思います。


The First Quartet/John Abercrombie(G, Mandolin)(ECM 2478-80)(輸入盤) - Arcade/John Abercrombie(G) Quartet - Recorded December 1978. Richie Beirach(P), George Mraz(B), Peter Donald(Ds) - 1. Arcade 2. Nightlake 3. Paramour 4. Neptune 5. Alchemy - Abercrombie Quartet/John Abercrombie(G, Mandolin) - November 1979. Richie Beirach(P), George Mraz(B), Peter Donald(Ds) - 1. Blue Wolf 2. Dear Rain 3. Stray 4. Madagascar 5. Riddles 6. Foolish Dog - M/John Abercrombie(G) Quartet - Recorded November 1980. Richie Beirach(P), George Mraz(B), Peter Donald(Ds) - 1. Boat Song 2. M 3. What Are The Rules 4. Flashback 5. To Be 6. Velis 7. Pebbles

(15/11/16)Arcade(ECM 1133)、Abercrombie Quartet(ECM 1164、初CD化)、M(ECM 1191、初CD化)の3枚組。ECMサウンドで温度感はやや低めだし4ビートの場面は少ないのと、抒情的なんだけど、より純ジャズに近い盛り上がりや雰囲気を持ち合わせていることで、初CD化が遅れたものがあったのではないか(噂話は別にして)と思います。1164は1-2、6曲目がジョン・アバークロンビーの、3-5曲目がリッチー・バイラークの作曲。1曲目でアップテンポの4ビートが出ているあたり、ちょっと異色か。ジャズ色は少し強めで賑やかか。1191は1-2、4曲目がアバークロンビーの、3、5-6曲目がバイラークの、7曲目がジョージ・ムラーツの作曲。こちらもいい感じに当時のECMのジャズしています。バイラークが再発の鍵。

2015/11/15

サムシングス・カミング/ゲイリー・バートン

Garysomething
ゲイリー・バートンのリーダー作3枚目だそうです(’63年録音)。実はこのあたりの彼のアルバム、廉価盤が出たら買うようにしていて、あまり熱心に集めていません。これよりも少し後の時代になると、ジャズから外れてけっこう自由な感じになってしまうし、急いで聴くこともないかなあ、なんてことを思っていました。でも、今日のアルバムはメンバーもスゴいし、もっと早く聴けばよかったかなあ、と思います。当時の事なので収録時間は35分台と短めですけれどもね。ジム・ホールと当時のビル・エヴァンス・トリオのリズム陣。これだけでも聴いて良かったなあ、と思えるアルバムです。そこでヴァイブラフォンと化学変化を起こしたような感じ。


サムシングス・カミング/ゲイリー・バートン(Vib)(RCA)
Something's Coming!/Gary Burton(Vib)(RCA) - Recorded August 14-16, 1963. Jim Hall(G), Chuck Israels(B), Larry Bunker(Ds) - 1. On Green Dolphin Street 2. Melanie 3. Careful 4. Six Improvisatory Sketches 5. Something's Coming 6. Little Girl Blue 7. Summertime

2、4曲目がマイク・ギブス作曲、3曲目がジム・ホール作曲。他はスタンダード関連。ここではジャズのメンバーでジャズを演奏しているのが、彼にしては珍しいか、あるいは彼の経歴の初期の方だからか。当時としては新しいヴァイブラホンの奏法ではなかったかと思います。ノリよくおなじみのメロディで進んでいく1曲目、やや冷ややかだけど乾いたメロディが印象的なバラードの2曲目、少しひねくれたメロディを弾くブルース風の3曲目、4ビートながら当時としてはクールで多少実験的な色合いも見せる4曲目、やや緊張感をもたらしながら緩急自在に、そして迫力を持って聴かせるソンドハイム作のタイトル曲の5曲目、しっとりとした優しいバラードがいい感じの6曲目、アップテンポ、スマートでカッコいいスタンダードの7曲目。(15年11月11日発売)

2015/11/13

表参道の月光茶房へ行ってきました

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11日の午後13時半ごろ、そちらを通る予定があって(って無理やり予定を作ったのですが)表参道の月光茶房に行ってきました。お店に行ったときは奥さんがいらっしゃって、店主の原田さんはもう少ししたら見えるとのことでした。

カウンターのみの喫茶店。最近はECM以外の北欧その他の音楽やアンビエント系もかかるようですが、ECMの聖地として知られているお店です。今回で行くのが2回目でした。と言ってもその時はECM Catalogの発売前だったので、もう5年以上前かな。

コーヒーはブレンドを注文するも、その場で豆をひいて作ったりこだわりの器や製法など、奥さんは教わった通りにやっているとのことですが、なかなか他の喫茶店では目にすることのできない光景でした。もちろんそうやって入れたコーヒーは、すごくおいしいです。他のものも材料にこだわり、気に入ったものが手に入らなくなるとメニューを廃止するぐらい徹底してます。ジャズ喫茶を開きたい方には参考になるんじゃないかな。

原田さんがお見えになり、ECM談義がはじまりました。穏やかな感じのいい方です。月光茶房のお店の隣に、「ビブリオテカ・ムタツミンダ(ECMライブラリー)」の部屋があるのですが、早速そこを見せていただきました。自分もCDではECMを集めていたので(たぶん自分のCDはコンプリートであることを祈る)、今回はアナログ盤を中心に見せていただきました。未CD化作品とか、その他いろいろ珍しいものを見せていただき、その間お客さんが来て忙しくなったりして、少しの間は一人でその部屋でアナログやCDその他ECM関連のものを見せてもらいました。ここは月光茶房で飲み物を注文すれば、基本的には入れるそうです。ただし、カバンその他の持ち物は、持ち込み禁止なので、お店に置いていって、ということになります。ライブラリーの8-9割がECM関連じゃなかったかと思います。

居心地のいい場所で、長居をしたかったのですが、お店で他のお客さんもいらっしゃるので、名残り惜しいと思いつつ、1時間ほどでおいとましました。なかなか多摩川を渡って東京の方に入ることはないのですが、また機会があったらおじゃましたいと思います。

写真はライブラリーの方です。お店の方を撮るのを失念してしまいました。すいません。

2015/11/11

Vital Tech Tones/Scott Henderson, Steve Smith, Victor Wooten

Vitaltechtones
スコット・ヘンダーソンの共演・参加作聴き4日目で、一段落。今日のアルバム、2枚目を2年後の2000年に録音しているんだけど、それは発売当時にコメントを残してあるので(今からすると内容にはちょっとさらに手直しをしたいところなんだけど)、とりあえずはそのままに。しかし、それにしても、けっこう爆音で重量級のアルバムでした。近所から苦情が来なければいいんだけれど(笑)。これだけのスーパーテクニシャンが集まれば、ギター・トリオでこれだけのサウンドが出せるっていうことですね。いやあ、素晴らしい。けど、疲れるので、たまに聴く分には発散できるかな。CDの音自体もこの時代になってくるとけっこう良くなってきます。


Vital Tech Tones/Scott Henderson(G), Steve Smith(Ds), Victor Wooten(Ds, Vo on 7)(Tone Center)(輸入盤) - Recorded January 18-27, 1998. - 1. Crash Course 2. Snake Soda 3. Dr. Hee 4. Everglades 5. Two For One 6. King Twang 7. The Captors 8. Giant Steps 9. Lie Detector

3曲目がスコット・ヘンダーソン作、8曲目がジョン・コルトレーン作、他は演奏者の共作のインプロヴィゼーションか。セッションのスタジオ・レコーディングでできた曲だとしたらスゴいかも。パワーのあるアルバム。はっきり言ってロック寄りギター・トリオの音ですが、ギターキッズにはこたえられないサウンド。1曲目からハードコア・フュージョンとロックの間を行くような重量級のサウンドを奏でています。それでいてバカテクで、しかもワンパターンにはなっていません。スコ・ヘンのファンには3曲目の再演がうれしいところ。ちゃんと8曲目に「ジャイアント・ステップス」もあってジャズファンの心もくすぐるかも?しれない。でも、基本はロック好きな人が好むアルバムかも。ヘヴィーさによってちょっと聴く人を選ぶことはあるとは思います。

2015/11/10

Black Water/The Zawinul Syndicate

Zawinulblack
ザヴィヌル・シンジケートの2枚目で、このアルバムにもスコット・ヘンダーソンが参加しています。まあ、そういうことを気にしないでも、ジョー・ザヴィヌルの個性が強すぎて、まあ、それがいい面でもあるんですけれども、強烈なアルバムになっていることは確かです。ライナーから受ける感じとか、アフリカの明るいサウンドやリズムを取り入れて、そっち方面のことをアルバムで語ろうとしているような感じですね。そこに少し無国籍的な、民族的ファンクになっているというか。ある程度聴く人を選ぶのかな、とも思いますが、このリズムでノリがいいので、受け入れる人は案外けっこう多いんじゃないかな、とも思います。


Black Water/The Zawinul Syndicate(Sony) - Released 1989. Joe Zawinul(Key), Gerald Veasley(B), Lynne Fiddmont-Linsey(Vo, Per), Scott Henderson(G), Cornell Rochester(Ds), Munyungo Jackson(Per), Carl Anderson(Vo), Kevin Dorsey(Vo), etc. - 1. Carnavalito 2. Black Water 3. Familial 4. Medicine Man 5. In The Same Boat 6. Monk's Mood 7. Little Rootie Tootie 8. They Had A Dream 9. And So It Goes

2曲を除きジョー・ザヴィヌルの作曲。無国籍的(ややアフリカ的)民族音楽と言うのか、ジョー・ザビヌル独自の世界を深めています。セロニアス・モンクの曲が2曲(6-7曲目)もあり、少しこの曲の並びは異質ですが、6曲目はナレーションのアレンジも加わって、たぶん意味をなすことだと。7曲目は4ビートながらいつものペース。このアルバムでもスコット・ヘンダーソンが参加。ギターは全体のサウンドに溶け込んでいますが、時々見せるソロは秀逸。1曲目はライヴだけど、後期ウェザー・リポートにも通ずる躍動感のアフリカ的なサウンドが心地よい。ややアフリカ的な民族音楽のようなヴォーカル曲も何曲かあって、やはりワールドワイドにサウンドを取り込んでいるのが分かります。タイトル曲の2曲目はメロディが強いです。

2015/11/09

The Immigrants/The Zawinul Syndicate

Zawinulimmi
スコット・ヘンダーソンの参加作2日目。チック・コリア・エレクトリック・バンドを辞めたと思ったら、自身の活動もしながら、ザヴィヌル・シンジケートに参加しています。しかもアルバム2枚に参加しているので、ある程度の長い期間はグループに入っていたのでしょう。あまりギターの露出度はないような気もしますが、この後、自身のバンドであるトライバル・テックの方に、ここでのサウンドの影響がけっこう色濃く出てくる曲もあったりと、ザヴィヌルとの親交はかなり親密だったものと予想されます。自分自身、ウェザー・リポートはジャコ・パストリアスが登場した以降が好きで、このあたりの時期もまだ好き、を引きずっていました。


The Immigrants/The Zawinul Syndicate(Sony) - Released 1988. Joe Zawinul(Key, Vo), Scott Henderson(G), Abraham Laboriel(B), Alex Acuna(Ds, Per, Vo), Cornell Rochester(Ds), Rudy Regalado(Per), Richard Page(Vo), Perei(Vo), Rudy Regalado(Vo), Yari More(vo) - 1. March Of The Lost Chirdren 2. Criollo 3. Shadow And Light 4. King Hip 5. No Mercy For Me (Mercy, Mercy, Mercy) 6. The Devil Never Sleeps 7. You Understand 8. From Venice To Vienna

全曲ジョー・ザビヌルの作曲。彼のバンドとしては、ワールドワイドなサウンドで良いアルバムだとは思いますが、スコット・ヘンダーソンのギターは通常のリード・ギターとしては少し露出度は控えめかも。考えてみれば、ベースもラボリエルだし、すごいメンバー。1曲目からウェザー・リポートの延長にあるようなサウンドでせまってきます。アフリカ風なヴォーカル曲で、牧歌的で明るい面を持つ2曲目、ザヴィヌル風なゆったりとしたバラードのこれまたヴォーカル曲の3曲目、エスノ風ファンクの4曲目、名曲「マーシー・マーシー・マーシー」のヴォーカル入りの5曲目、コーラスも入ったリズミカルで明るいアフリカ風ファンクの6曲目、 ボコーダー風の声が入ったバラードの7曲目、少し浮遊感もあって旅行の雄大さも感じさせる8曲目。

2015/11/07

The Chick Corea Elektric Band

Chickelektric
有名なアルバムですが、今度はスコット・ヘンダーソンの共演・参加アルバムの見地からの過去盤聴き。’86年発売のCDなんだけど、この頃は音圧が低くていかにもCDの音という感じなんですが、とりあえずその評価は置いておいて。エレクトリック・バンドの職にヘンダーソンは参加しているのですが、トライバル・テックの方を優先させたいとのことですぐ脱退しているようです。でも、その後にザヴィヌル・シンジケートに参加しているんですけれどもね。このアルバムではスコ・ヘン度は高くないですけど、いちおうこういうアルバムもありましたということで。個人的には、エレクトリック・バンドの核になるメンバーも大好きですし。


The Chick Corea Elektric Band(Key)(GRP) - Recorded January 1986. Dave Weckl(Ds), Scott Henderson(G on 1, 8, 11), John Patitutti(B), Carlos Rios(G on 3-4, 6) - 1. City Gate 2. Ramble 3. Side Walk 4. Cool Weasel Boogie 5. Got A Match? 6. Elektric City 7. No Zone 8. King Cockroach 9. India Town 10. All Love 11. Silver Temple

またチック・コリアの新しいグループの結成。まだ3人プラスギタリストの編成でした。3曲目が3人の作曲の他は全曲チック・コリアの作曲。スコット・ヘンダーソンはエレクトリック・バンド初期の時代に参加し、脱退しているので、このCDに3曲のみ録音を残しています。伸びの良いギターの音と、ロック寄りですがメロディアスなフレーズが当時印象に残りました。 他の曲ではカルロス・リオスの参加の曲も。当時としては新しいエレクトリック・フュージョンで、文字通りエレクトリックを多用して、強力な、しかも安易なフュージョンにならないところが立派。 シンセサイザーも多用していると思うのですが、今聴いても古さを感じさせないのがスゴい。5曲目のスパニッシュ色と急速4ビートもインパクトあり。それぞれのテクニックも楽しめます。

2015/11/06

Tore Down House/Scott Henderson

Scotttore
スコット・ヘンダーソンはこの時期、リーダー作ではブルースアルバムを作っていて、今回取り上げる予定はないけど、次のアルバムもそのようです。相変わらずブルースは素人なので、今日のコメントもグダグダになってしまいました(笑)。まあ、ホームページのアルバムコメント集を完成させるためなので仕方がないですが。でも、ギターはやっぱりこれで勝負するだけあってうまいし、曲も変化に富んでいます。なぜ1曲だけコンティニュームが入っていたのかが分らないけれど、これもアレンジが施してあって、このブルースの中に入っていても、そんなに違和感はないなあ、と思いました。でも自分はやっぱりハードコア・フュージョン派かなあ。


Tore Down House/Scott Henderson(Mesa/Bluemoon)(輸入盤) - Reocrded August 1996. Thelma Houston(Vo), Masta Edwards(Vo), Dave Carpenter(B), Kirk Covington(Ds), Pat O'Brien(Harmonica), Scott Kinsey(Key), Albert Wing(As, Ts, Fl), Walt Fowler(Tp, Flh), Mike Nelson(Ts, Bs), Dan Fornero(Tp, Flh), Eric Jorgenson(Tb), T.J. Helmerich(Back Vo), Mark Nonisa(Back Vo) - 1. Dolemite 2. Tore Down House 3. Meter Maid 4. I Hate you 5. Gittar School 6. Xanax 7. Continuum 8. You Get Off On Me 9. Mocha 10. Herpoon 11. Same As You

7曲目はジャコ・パストリアスの作曲で、他は全曲スコット・ヘンダーソンの作曲。再びブルースに挑戦したアルバム。根っからのブルース畑の人ではないと思うのだけど、ところどころ複雑なギターのフレーズが見え隠れして、ノリは完全にブルースそのものです。曲によりホーン・セクションも入って、1枚目よりもそっち方面的なサウンドになっている感じです。曲自体はメインの部分がブルースなので、コード進行などシンプルですが、けっこう奥が深そう。1曲目の一部などで、ちょっと複雑なアレンジも。ヴォーカル入りの曲もけっこう多くあり、いろいろなサウンドやリズムのブルースの世界にズブズブとハマっていきます。8曲目はけっこうメカニカル。ジャズやフュージョンファンには7曲目のコンティニュームがうれしいサービスです。

2015/11/05

Dog Party/Scott Henderson

Scottdog
スコット・ヘンダーソンでまだコメント手直ししていないアルバムが、リーダー作で2枚あります。2枚ともブルースアルバムなので、慣れないジャンルでもあり、コメントがグダグダになってしまいました(笑)。ただ演奏としてはけっこういいと思います。それにしても初ソロ・アルバムだと思いますが、トライバル・テックの4人中3人が参加して、ベースのゲイリー・ウィリスだけが抜けているのに、全く違うサウンドに仕上がっているのは、どういうわけでしょう。それだけ個々の幅が広いということなんだけど、このアルバムをもうだいぶ昔、買ったときにもそう言えば面食らった覚えがありました。当時はこういうアルバムも国内盤化されていたんですね。いい時代でした。


Dog Party/Scott Henderson(G)(Mesa) - Recorded February 1994. Kirk Convington(Ds, Vo), Richard Ruse(B), Pat O'brien(Harmonica), Scott Kinsey(Key), Stan Martin(Tp), Mike Whitman(Sax), Erin Mcguire(Vo on 4), Linda "Zig" Zegarelli(Harmonica on 4), Willie "Scrub" Scoggins(G on 10), Steve "Huey Thibideau" Trovato(G on 10), Keith "Mr. Big D" Watt(G on 10), T.J. "Moose" Helmerich(G on 10) - 1. Hole Diggin' 2. Fence Climbin' Blues 3. Dog Party 4. Same As You 5. Milk Bone 6. Hell Bent Pup 7. Hound Dog 8. Dog Walk 9. Smelly Ol' Dog Blues 10. Too Many Gittars

スコット・ヘンダーソンがブルースに挑戦したアルバムで、いつもの彼とは違い、完全にブルース。これは、ロックというかブルースのアルバムとして、聴くべき。テンポの速いもの、割とゆったりしたもの、少し現代的なものや懐かしい感じのものなど、サウンドもいろいろな曲が混ざっていて飽きませんけど、ヴォーカルの曲も多めだし、完全にブルースになっているところが、彼の元から持っているサウンドなのか、心変わりしたものなのか。ただ、曲やフレーズから骨の髄までブルースに染み込んでいる感じなので、 ソロ・アルバムではこれをやりたかったことがうかがえます。7曲目を除き彼のオリジナル。他人の曲もサウンドが同じ雰囲気。10曲目は5人のギタリストのソロ合戦。まあ、気にせずに楽しめればいいのではないかと。

2015/11/03

Amorphae/Ben Monder

2421
ECMレーベルでまた新譜が届いたので、聴きます。焦って高い時に注文したら、到着した頃には500円近く値下がりしていて、ちょっと損した気分。でもそれもひと足早く聴ける、ということで、まあいいかと。今回、語彙不足に悩まされて、「ゆったりした」「空間」が短い文章なのに3つ、「重々しい」が2つも出てきてしまってます。他の人だったらもう少しうまく書けるんだろうなあ、と思うのですが、あえて少しわざとそのままにしておいた面も、受けた印象から、あります。ベン・モンダーは、ポール・モチアンのエレクトリック・ビバップ・バンドに参加していたこともあって、それで’10年当時の録音を出してきたのでしょうけれど、モチアンの2曲参加はちょっと少ないかも。今回のプロデューサーはSun Chungが担当しています。


Amorphae/Ben Monder(G, Baritone G)(ECM 2421)(輸入盤) - Recorded October 2010 and December 2013. Rete Rende(Synth on 4-5), Andrew Cyrille(Ds on 3-5, 7), Paul Motian(Ds on 2, 6) - 1. Tendrils 2. Oh, What A Beautiful Morning 3. Tumid Cenobite 4. Gamma Crucis 5. Zythum 6. Triffids 7. Hematophagy 8. Dinosaur Skies

(15/11/02)1、8曲目がベン・モンダー作曲、2曲目がスタンダード以外は演奏者のインプロヴィゼーション。2、6、8曲目が’10年の録音で、他の曲は’13年の録音。’11年に亡くなったポール・モチアンの演奏があるのは追悼の意味もあるか。1、8曲目はエレキ・ギターのソロで、空間を浮遊したゆったりした音。8曲目の方は少し重々しい展開。ゆったりとしていて明るいメロディなのに妙に重々しい音、ジャーンという音も入る2曲目、エレキのバリトン・ギターで、ホンワカと空間的にゆっくり進んでいく3曲目、やや不安定な持続音のシンセサイザーと滑らかなギターの4曲目、そのまま引き続きそこにあるような5曲目、小品でギターがやや不安なメロディを弾く6曲目、再びゆったりとした空間系のサウンドに戻っていく7曲目。

2015/11/02

ECMとしてのBOXものの発売と、その完全化への経歴

ECMのCDの中でも、初CD化の時に曲がカットされたものがあるのですが、それが完全化されて再発されたり、時には番号を変えて再発されたり、BOXものになった時に、初CD化、完全化があったりしたので、それをまとめてみました。現在はCD化されているものの中には、LP時の曲がカットされたものはなくなったはずです。BOXものの中には、過去単体でCD化されたものをまとめただけのものもあります、というよりも、そちらの方が一般的かな。当初から単体でCD化されていたものは(CD化)、と書いてあり、ないものは初CD化です。未CD化のページと比べながら見てください。


Hymns/Spheres/Keith Jarrett(Org)(ECM 1086/87)(完全版として’12年にCD化)
Spheres/Keith Jarrett(Org)(ECM 1302)(一部の曲で1枚のCD化)

Concerts/Bregenz/Munchen/Keith Jarrett(P)(ECM1227-29)(完全版としてCD化、’13年。)
Concerts(Bregenz)/Keith Jarrett(P)(ECM 1227)(当初は部分的にCD化)

CDではAzimuth/The Touchstone/Depart/Azimuth(ECM 1546-48)の3枚組で再発。
Azimuth/John Taylor/Norma Winstone/Kenny Wheeler(ECM1099)
The Touchstone/Azimuth(ECM 1130)
Depart/Azimuth with Ralph Towner(ECM 1163)

Franz Schubert: Sonate B-Dur D960 Valery Afanassiev/Gidon Kremer/Edition Lockenhaus Vol. 3(ECM New Series 1328)(CD化)(ECM New Series 1682で「Sonate B-Dur D960 Op. Posth/Franz Schubert」というタイトルで再発)

Setting Standards New York Sessions/Keith Jarrett(P)/Gary Peacock(B)/Jack DeJohnette(Ds)(ECM 2030-32)として3枚組BOX化して’08年に再発。
Standards, Vol.1/Keith Jarrett(P)/Gary Peacock(B)/Jack DeJohnette(Ds)(ECM 1255)(CD化)
Changes/Keith Jarrett Trio(P)(ECM 1276)(CD化)
Standards, Vol.2/Keith Jarrett(P)/Gary Peacock(B)/Jack DeJohnette(Ds)(ECM 1289)(CD化)

Don Cherry(Tp, Doussin'gouri, Fl, Org, Melodica, Voice)/Nana Vasconcelos(Belinbau, Cuica, Talking Drum, Per, Voice)/Collin Walcott(Sitar, Tabla, Hammered Dulcimer, Sanza, Timpani, Voice)/The Codona Trilogy(ECM 2033-35)として3枚組BOXとして’08年に再発。
Codona/Collin Walcott(Sitar, Per, Voice)/Don Cherry(Tp, Fl, Voice)/Nana Vasconcelos(Per, Voice)(ECM 1132)(CD化)
Codona 2/Collin Walcott(Sitar, Tabla, etc), Don Cherry(Tp, etc), Nana Vasconcelos(Per, etc)(ECM 1177)(CD化)
Codona 3/Collin Walcott(Sitar, Tabla, Voice, Per)/Don Cherry(Tp, Org, Voice, Per)/Nana Vasconcelos(Berimbau, Per, Voice)(ECM 1243)(CD化)

Crystal Silence/The ECM Recordings 1972-79/Gary Burton(Vib)/Chick Corea(P)(ECM 2036-39)で4枚組BOXとして’09年に再発。
Crystal Silence/Gary Burton(Vib)/Chick Corea(P)(ECM 1024)(CD化)
Duet/Gary Burton(Vib)/Chick Corea(P)(ECM 1140)(CD化)
In Concert, Zurich, October 28, 1979/Chick Corea(P) and Gary Burton(Vib)(ECM 1182/83)(ここでカットされていた2曲も復活初CD化)(追記)その後も1枚もので発売されているものは2曲カットされたままです。

Life's Backward Glances - Solo And Quartet/Steve Kuhn(P)(ECM 2090-92)の3枚組BOXとして’08年に再発。2枚は初CD化。
Ecstasy/Steve Kuhn(P)(ECM 1058)(CD化)
Motility/Steve Kuhn(P) And Ecstasy(ECM 1094)
Playground/Steve Kuhn(P)/Sheila Jordan(Voice) Band(ECM 1159)

Colours/Ebarhard Weber(ECM 2133-35)の3枚組BOXとして’09年に再発。
Yellow Fields/Eberhard Weber(B)(ECM 1066)(CD化)
Silent Feet/Eberhard Weber(B)(ECM1107)(CD化)
Little Movements/Ebarhard Weber(B) Colours(ECM 1186)(CD化)

Odyssey In Studio & In Concert/Terje Rypdal(ECM 2136-38)の3枚組BOXとして、1曲初CD化、1枚は初出のCD化で、’12年に再発。
Odyssey/Terje Rypdal(G, Ss, etc.)(ECM 1067/68)(カットされた1曲(8. Rollong Stone)も加え、CD化)

Solo Piano/Improvisations/Children's Songs/Chick Corea(P)(ECM 2140-42)の3枚組BOXとして’10年に再発。
Piano Improvisations Vol.1/Chick Corea(P)(ECM 1014)(CD化)
Piano Improvisations Vol.2/Chick Corea(P)(ECM 1020)(CD化)
Childres's Songs/Chick Corea(P)(ECM 1267)(CD化)

Green In Blue/Arild Andersen(B) Early Quartets(ECM 2143-45)の3枚組BOXとして’10年に再発。3枚とも初CD化。
Clouds In My Head/Arild Andersen(B)(ECM 1059)
Shimri/Arild Andersen(B)(ECM 1082)
Green Shading Into Blue/Arild Andersen(B) Quartet(ECM 1127)

Dansere/Jan Garbarek(Ss, Ts, Bass-s, Fl)(ECM 2146-48)の3枚組BOXとして’12年に再発。
Sart/Jan Garbarek(Ts, Bs, Fl)(ECM 1015)(CD化)
Witchi-Tai-To/Jan Garbarek(Ts, Ss)/Bobo Stenson(P) Quartet(ECM 1041)(CD化)
Dansere/Jan Garbarek(Sax)/Bobo Stenson(P) Quartet(ECM 1075)(CD化)

Edition Lockenhaus/Gidon Kremer(Vln)(ECM New Series 2190-94)として’11年に5枚組BOXものとして再発。1枚目のみ初出CD化。
Edition Lockenhaus Vol.1 & 2/Gidon Kremer(ECM New Series 1304/05)(CD化)
Edition Lockenhaus Vol. 4 & 5/Gidon Kremer(Vln)(ECM New Series 1347/48)(CD化)

Paul Motian(Ds, Per)(ECM2260-65)で6枚組BOXとして、’13年に再発。
Conception Vessel/Paul Motian(Ds)(ECM 1028)(CD化)
Tribute/Paul Motian(Ds)(ECM 1048)(CD化)
Dance/Paul Motian(Ds, Per) Trio(ECM 1108)(CD化)
Le Voyage/Paul Motian(Ds)(ECM 1138)(CD化)
Psalm/Paul Motian(Ds)(ECM 1222)(CD化)
It Should've Happened A Long Time Ago/Paul Motian(Ds)(ECM 1283)(CD化)

Jack DeJohnette Special Edition(ECM2296-99)の4枚組CDBOXで再発 ’12年。1枚のみ初CD化。
Special Edition/Jack DeJohnette(Ds, P, Melodica)(ECM 1152)(CD化)
Tin Can Alley/Jack DeJohnette's Special Edition(Ds, P, Org, Per, Vo)(ECM 1189)(CD化)
Inflation Blues/Jack DeJohnette's Special Edition(Ds, P, Clavinet, Vo)(ECM 1244)
Album Album/Jack DeJohnette's Special Edition(Ds, Key)(ECM 1280)(CD化)

Quartets/Charles Lloyd(Ts, Fl, Chinese Oboe, Tibetan Oboe)(ECM2316-20)で5枚組BOXとして、’13年に再発。
Fish Out Of Water/Charles Lloyd Quartet(Ts, Fl)(ECM 1398)(CD化)
Notes From Big Sur/Charles Lloyd(Ts)(ECM 1465)(CD化)
The Call/Charles Lloyd(Ts)(ECM 1522)(CD化)
All My Relations/Charles Lloyd(Sax, Fl, Oboe)(ECM 1557)(CD化)
Canto/Charles Lloyd(Ts, Tibetan Oboe)(ECM 1635)(CD化)

The First Quartet/John Abercrombie(G, Mandlin)(ECM 2478-80)として’15年に3枚組CDBOXとして再発。2枚初CD化。
Arcade/John Abercrombie(G) Quartet(ECM 1133)(CD化)
Abercrombie Quartet/John Abercrombie(G, Mandolin)(ECM 1164)
M/John Abercrombie(G) Quartet(ECM 1191)

As It Was/Peter Erskine(Ds) Trio(ECM 2490-93)として’16年に4枚組CDBOXとして再発。
You Never Know/Peter Erskine(Ds)(ECM 1497)(CD化)
Time Being/Peter Erskine(Ds)(ECM 1532)(CD化)
As It Is/Peter Erskine(Ds)(ECM 1594)(CD化)
Juni/Peter Erskine(Ds)(ECM 1657)(CD化)

The ECM Recordings/Steve Reich(ECM New Series 2540-42)の3枚組CDとして、’16年に再発。
Music For 18 Musicians/Steve Reich(P, Marimba)(ECM (New Series) 1129)(CD化)
Octet/Music For A Large Ensemble/Violin Phase/Steve Reich(ECM (New Series) 1168)(CD化)
Tehillim/Steve Reich(Per)(ECM (New Series) 1215)(CD化)

(’16年10月12日現在)

2015/11/01

ECM Blogを統合して1年あまり

昨年10月19日から21日にかけて、ECM Blogをここのメインブログに統合して1年あまり経ちました。独立したブログがなくなってしまったので、ここに掲載されている枚数がどのぐらいか正確に数えるのが大変面倒になったのですけど、ホームページの方でだいたいの枚数を数えてみました。

ECM本編 1,195枚(複数枚のCDも1枚に数える)
SPシリーズ  1枚
詩      1枚
DVD     11枚
JAPO    16枚

番号不明なコンピレーションは含まない数字です。ECM Blogが発売中のECMに追いついたのが’07年9月(CDがほぼそろったのはそれより少し前ですけど)で、その時は814枚との記録があったので、だいぶ増えてますね。ネット上で、少なくとも網羅する競合ができにくいのもうなずけます。これだけあるとECMしか聴けなくなるので、自分はあまり聴いていない、いい聴き手じゃないのも事実で...。

そろそろECM追っかけからは手を引きたいなあ、と思っても、個々のアルバムでは優れたレビューが書いてあるサイトやブログはけっこうあっても、網羅主義の日本のサイト(ブログ)は、知る限り私のところだけなんですね(未CD化作品がないというジレンマはありますが)。まあ、これだけの枚数になると、なかなかそういうことはやりづらい、ということもありますが。私程度の短めのアルバムコメントでも何年もかかってますし。それでも、当時発売されたアナログで網羅していく進行中のブログ「Kanazawa Jazz days」もありますし、ECMの未CD化作品を重点的に掲載しているブログ「SKETCHES OF ISRAEL」もあるようです。

おかげさまで、移転したのも認知されるようになったし、明らかにECMだけをたどっていく方も何人もいらっしゃるようです。もともとは、複数のブログ管理の手間を減らす目的と、月500円ほどのブログのコース料金の負担軽減が目的だったのですが。ただ、他にこういうサイトないしブログが出てきたときは(私のところの引継ぎということではなくて)、スパッと全部追っかけをやめることができればいいなあ、と思います。

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