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2015/10/30

Two/Chick Corea & Bela Fleck

Chicktwo
チック・コリアとベラ・フレックのデュオは過去にも聴いたことがあるけれど、今回のライヴはかなり音数が多くてスゴいことになっています。もともとバンジョーという楽器、音が長く響かないので、その空間を埋め尽くすような速いパッセージの場面が多いです。それに呼応するかのように、饒舌なピアノとの応酬。聴いた感じ、2人のタイプって似ているんでしょうね。ものすごく息の合った場面ばかり聴かされているようで、ピアノとバンジョーのデュオっていう感じがしないのも、その2人の饒舌さゆえだと思うのですが。CD2枚組ではあるけれど、一気に聴かせてくれました。特殊な編成だけど、これは聴いてみてもいいと思います。


Two/Chick Corea(P) & Bela Fleck(Banjo)(Stretch)(輸入盤) - Released 2015. - 1. Senorita 2. Menagerie 3. Waltse For Abby 4. Joban Dna Nopia 5. The Climb 6. Mountain 7. Brazil 8. The Enchantment 9. Bugle Call Rag 10. Prelude En Berceuse 11. Children's Song No.6 12. Spectacle 13. Sunset Road 14. Armando's Rhumba(ライヴの間のMCもCD上は1曲の割り当てがありますが、ここでは省きました。)

(15/10/29)CD2枚組のデュオによるライヴ。チック・コリア作は5曲(1、4、8、11、14曲目)、ベラ・フレック作は6曲(2-3、5-6、12-13曲目)。他人の曲も3曲。これを聴くと、通常のバンジョーの奏法の概念を覆されてしまうほどの超絶技巧で、チックのカッチリしたピアノとバンジョーが、重なり合うようにピタッと寄り添って、やはりカチッとした演奏を聴かせてくれます。スパニッシュ風味とか、たまにカントリーの曲も超絶技巧です。デュオでも音は不足なく、むしろ多いくらいで、CD2枚分を一気に聴かせてしまうほどの演奏の集中力。ゆっくりの曲でも速いパッセージは入りますし、どちらかと言うとそれを聴いて聴衆が息を飲むという感じ。曲間のMCも完全収録しているようです。通常のジャズではないけど、これもいい。

2015/10/29

「藍色の空」ジャズのライヴを観に新宿に行ってきました

151028live
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「藍色の空」というグループ。アルバムはこちらで紹介したことがあるんだけど、中村尚子(Piano)、土屋祐介(Gut Guitar)、野々口毅(Fretless Bass)という3人組のグループです。ジャズ出身の方と、ギターがクラシック畑のガット・ギターで、「クラシックの繊細さ、ジャズの大胆さを紡ぐ」「いままで聴いたどれでもない...」とフライヤーに書いてあって、聴いてまさにその通りだなあ、と思いました。3人とも作曲するので、それぞれの個性が出てきます。

場所は新宿のミノトール2。1曲目はアルバムの1曲目の「CARILLON」から。実は行く前にCDを聴いて予習をして行ったのですが、中村さんによれば、やるたびに曲が変わっていくそう。オリジナルはもちろんあるし、クラシックの曲も何曲かアレンジしてやるし、「イパネマの娘」も出てきたし、ガット・ギターのソロの曲もあったし、けっこう柔軟にいろんな曲をやっていました。クラシック畑の人もいるので、楽譜を見つつの演奏なんですが、キメるところがいっぱいあり、かなり緻密な演奏をやっていたという印象でした。もちろんアドリブのソロの部分もあって、そのバランスがけっこう良かったです。せーの、というジャズのセッションとは一線を画し、やはりプロでも事前リハーサルはあったのだろうな、と思います。ガット・ギターと生ピアノなので、やはり繊細なところは繊細ですし、大胆にせまるところもあって、このあたりさすがに息のぴったり合ったとことを聴かせてくれます。ピアノも繊細さの方が多かったかな。4ビートは基本なかったですが、ジャズとクラシックの間を行ったり来たり素晴らしいグループだと思いました。変拍子もあります。5拍子あたりは分かるんだけど、16分の9拍子も使ってあったそうです。

私は個人的にはフレットレス・ベースという楽器が好きで、若い頃はフレットありとフレットレスと両方同じくらいに弾けた(アマチュアレベルでの話です)のですが、長いブランクと練習不足で、今は人前ではフレットありのベースをニューミュージック限定で弾けるぐらいです。野々口さんのベースのよく見える位置に陣取って、その素晴らしいベーステクニックを拝見しました。今回、それも目的のひとつでありまして、フレットレスベースを堪能しました。楽器ごとの音量もバッチリで、どの曲も心地よく聴けました。

やはりこういう音楽をやるのは、3人の置き換えのできない個性が大事だし、光っていると思います。こういう楽器の組み合わせって誰が考えたんだろうと思いますが、そのサウンドや音楽性が強く印象に残っています。

公式YouTubeからその1曲目を。

2015/10/28

New Heritage Of Real Heavy Metal/NHORHM

Nhorhm
西山瞳さんは有名なジャズピアニストなんだけど、不幸にしてまだアルバムを持ってなかったです。このプロジェクトは発売後、急に聴いてみたくなって注文しました。かなり売れているみたいですね。たぶん、普段ジャズを聴いてない層にまで購入層は広がっているんじゃないかなあ、と思います。個人的にはフレットレス・ベースとドラムスの2人の加わり方がいい塩梅で、ジャズというかファンクとしてもけっこう楽しめたです。しかも、きっちり聴こうと思っても、割と流して聴いていても、いい感じということで、そういう意味でも、売れ幅は大きいのかなと思ってみたり。ヘビメタはほとんど私、聴いてないですが、何曲か知っている曲があったので、その分も楽しめました。


New Heritage Of Real Heavy Metal/NHORHM(Apollo Sounds) - Recorded July 14 and 15, 2015. 西山瞳(P)、織原良次(B)、橋本学(Ds)、Guest Musician: 小田朋美(Vo on 4)、馬場孝喜(G on 5)、市原ひかり(TP on 8)、橋爪亮督(Sax on 10) - 1. In The Dead Of Night/U.K. 2. Walk/Pantera 3. Man on The Silver Mountain/Rainbow 4. Skin O' My Teath/MEGADETH 5. Fear Of The Dark/Iron Maiden 6. Upper Levels/ANGRA 7. 悪夢の輪舞曲/BABYMETAL 8. Demon's Eye/Deep Purple 9. The Halfway Of Babylon/西山瞳 10. Green-TInted Sixties Mind/Mr. BIG

西山瞳の、ヘヴィー・メタルをジャズでやるプロジェクト。彼女の曲も9曲目に。他はヘビメタから、往年のハードロック、プログレに至るまで、カヴァーのオンパレード。変拍子の入る曲も何曲か。アレンジ的には原曲と大きく違うものもありますが、8曲目を除き4ビートで演奏しているわけではないので、ファンクとも言えるけれど、ピアノはあくまでも生ピアノなので、ジャズのこだわりがあります。ジャズファン以外にも売れそうな作りになっています。ゲストも適材適所に入っていますし。フレットレス・ベースとドラムスがいい味出してます。5曲目はアコースティック・ギターが参加するバラードで、これが入ることによって流れに変化が。7曲目もメロディアスでやや静か。浮遊感のあるテーマから自由な空間を徐々に突っ走っていく9曲目。(15年10月21日発売)

2015/10/27

Take A Chance/Joanne Brackeen

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ジョアン・ブラッキーンの旧譜を取り寄せました。まだ持っていなかったリーダー作で、デイヴ・リーブマンのように多作家なため追いかけるのをあきらめたミュージシャンもありますが、CD化されたのがあと1-2枚残っていたら、あまり安くなくてもつい手が出てしまう、ということはありますよね。これはアメリカよりの発送で、何と’94年発売なのに新品未開封が残ってました。聴いた感じ、やっぱりブラッキーンのピアノだよなあ、と有名な曲もあってうれしかったですけど、聴く人によっては、エディ・ゴメスのベースの好き嫌いが出て来るかもしれないかなあ、とも思います。あまり旧譜に目が行くと、少ない予算では厳しいので、ほどほどにするつもりです。


Take A Chance/Joanne Brackeen(P)(Concord Picante)(輸入盤) - Recorded June 15 and 16, 1993. Eddie Gomez(B), Duduka Da Fonseca(Ds), Waltinho Anastacio(Per, Vo on 9) - 1. Recardo Bossa Nova 2. Children's Games 3. Estate 4. Cancao Do Sal 5. Frevo 6. Mountain Flight 7. The Island 8. Take A Chance 9. Ponta De Areia 10. Duduka 11. Mist On A Rainbow

(15/10/27)ジョアン・ブラッキーン作は3曲(8、10-11曲目)で、ラテンやボッサ中心のアルバム。男まさりのピアノを弾くけれど、割と優しい曲もありここではメロディアスでけっこう心地よい。おなじみの曲がその力強いピアノのメロディで生き生きする1曲目、あまりアントニオ・カルロス・ジョビンの曲というイメージがないけれども、うまくジャズと融合している2曲目、しっとりと静かに語り掛ける3曲目。その他の曲も、ミルトン・ナシメント(4、9曲目)、エグベルト・ジスモンチ(5曲目)、トニーニョ・オルタ(6曲目)、イヴァン・リンス(7曲目)と有名な人の曲が並びます。どれもいい感じ。複雑なテーマとラテン的リズムのアドリブで攻めるタイトル曲の8曲目、構成的には8曲目と似た感じの10曲目、落ち着いたバラードで終わる11曲目。

2015/10/25

Erkki-Sven Tuur/Brett Dean/Gesualdo

2452
ECM New Series新譜聴き4日目で1段落。実はこのアルバム、長男が先にかけてしまって、自分はブラインド状態で聴くことに。新旧の音楽が混ざってますが、やはりトータルすると現代音楽的要素が強めだなあ、という感じで、長男がいつも聴いているクラシックとは毛色がずいぶん違っていたので、やはりECM New Seriesか、と分かりました。2曲目はCarloというタイトルですが、下にRichard Tognetti and the Australian Chamber Orchestraに捧ぐ、となってます。Carlo Gesualdo De Venosaに捧げるのではなかったかなあ、という気もするのですが、まあ、それよりも音楽を聴いてみて判断して、という感じかな。しかも、さらに最近亡くなったエストニアのレコーディングエンジニア、Maido Maadikにもアルバムを捧げると、曲目の後に書いてあります。少々ややこしいか。


Erkki-Sven Tuur/Brett Dean/Gesualdo(ECM New Series 2452)(輸入盤) - Recorded February 2014. Estonian Philharmonic CHamber Choir, Tallinn Chamber Orchestra, Tonu Kaljuste(Cond) - Carlo Gesualdo De Venosa: 1. Moro Lasso Brett Dean: 2. Carlo Carlo Gesualdo De Venosa: 3. O Crux Benedicta 4. Erkki-Sven Tuur: 4. L'ombra Della Crose 5. Psalmody

(15/10/24)Carlo Gesualdo De Venosaは16-17世紀イタリアの貴族・作曲家、Brett Deanはオーストラリアの現代音楽家、Erkki-Sven Tuurはエストニアの現代音楽家。Carlo Gesualdo De Venosaの半音階の技法は19世紀まで現れなかったらしいです。2曲目はCarloに捧げる意味での現代音楽か。4曲目はマンフレート・アイヒャーに捧げています。やはり現代音楽家の作曲したものは、現代音楽の音になっていて、対比が興味深い。

2015/10/24

Giya Kancheli/Chiaroscuro

2442
ECM New Series新譜聴き3日目。(結局こういう書き出しになってしまう。)今日はギヤ・カンチェーリの新作です。難解というイメージはないんだけど、ダークな蒼い色彩のようなサウンドで、静かな場面がずーっと続くかと思えば、時にドカンドカンと大きい音が鳴り響く、そんな印象です。やっぱり内向的な感じもあります。ECMでは何枚もアルバムが出ていて、やはり、ECMにはなくてはならない現代音楽家だと思います。気になるのが作曲家も多くが高齢化が進んでいること。世代交代もしていかないと、ECMはマンフレート・アイヒャー1代で尻すぼみになってしまうことを危惧してます。それでも十分なアルバムリリース数ですけれども。


Giya Kancheli/Chiaroscuro(ECM New Series 2442)(輸入盤) - Recorded December 2014. Gidon Kremer(Vln), Patricia Kopatchinkaja(Vln), Kremerata Baltica - 1. Chiaroscuro 2. Twilight

(15/10/23)Giya Kancheliはベルギー在住のグルジア人現代音楽家。’10年作の1曲目はギドン・クレーメルとオーケストラ、’04年作の2曲目は2人のヴァイオリニストとオーケストラ。相変わらず温度感が低く、情景描写的な静かな、時にダイナミックな部分を混ぜて、風景が見えるような内省的なサウンドを奏でています。両方の曲とも、静かな部分と時に激しい部分との起伏が大きく、2曲目はタイトル通り薄暮の雰囲気を伝えています。

2015/10/23

Morton Feldman/Erik Satie/John Cage/Rothko Chapel

2378
ECM New Series新譜聴き2日目。モートン・フェルドマン、エリック・サティ、ジョン・ケージの3人を取り上げてますけど、現代音楽然としているのは1曲目、26分台のモートン・フェルドマンの曲で、ジョン・ケージの作品は意外におとなしいというか、聴きやすいというか、ECMらしいというか。サティの曲とケージの曲が2曲目以降、だいたい交互に現れてきますが、あまり垣根は高くないような気もします。だから時間的にメインと思われる1曲目と2曲目以降、というサウンドの違いがあるんじゃないかなあと思うのですが、ECMではこういう混ぜ合わせて発表する方法はおなじみ。思ったよりは自然だったです。


Morton Feldman/Erik Satie/John Cage/Rothko Chapel(ECM New Series 2378)(輸入盤) - Recorded May 2012 and February 2013. Kim Kashkashian(Viola), Sarah Rothenberg(P, Celeste), Steven Schick(Per), Houston Chamber Choir, Robert Simpson(Cond) - Morton Feldman: 1. Rothko Chapel 2. Erik Satie:Gnossienne No.4 3. John Cage:Four2 4. Erik Satie: Ogive No.1 5. John Cage:Ear For EAR (Antiphonies) Erik Satie: 6. Ogibe No.2 7. Gnossienne No.1 8. John Cage:Five 9. Erik Satie: Gnossienne No.3 10. John Cage: In A Landscape

(15/10/22)Morton FeldmanとJohn Cageは20世紀アメリカの現代音楽家。Erik Satieは19-20世紀フランスの作曲家。フェルドマンの静かな、26分にも及ぶ現代音楽の1曲目を、演奏家を総動員して1曲目に配し、その後サティの曲をピアノで、ケージの曲を主にコーラス(10曲目のみピアノで)で、ほぼ交互に配している独特な構成。ケージの曲も10曲目以外は’80-90年代作曲ですが穏やか。現代音楽色とサティとの混交です。

2015/10/22

Heinz Holliger/Machaut-Transkriptionen

2224
ECM New Seriesが手元に4枚あるのですが、なるべく順番に聴いていきたいと思います。今回のアルバムはギョーム・ド・マショー(14世紀、フランス)を現代音楽家のハインツ・ホリガーが’01年から’09年にかけて編曲というか、トランスクリプションしたものを中心に’10年に録音したものです。すでに解散したヒリヤード・アンサンブルのコーラスが、今になって聴けるのもうれしいところ。ただ、場面によってはここまで現代音楽しちゃって大丈夫なのかなあ、と思う場面もあったりはしますけれども。調べると、マショーは既に複雑なことをやっていたらしいですね。こういうところにスポットライトを当てるのはECMらしいところ。


Heinz Holliger/Machaut-Transkriptionen(ECM New Series 2224)(輸入盤) - Recorded November 2010. Genevieve Strosser(Viola), Jurg Dahler(Viola), Muriel Cantoreggi(Viola), The Hilliard Ensemble: David James(Countertenor), Rogers Covey-Crump(Tenor), Steven Harrold(Tenor), Gordon Jones(Baritone) - 1, Bakkade IV Viaute Qui Toutes Autre Pere 2. Ballade IV Fur Drei Violen 3. Ballade XXVI Donnez, Seigneur 4. Ballade XXVI Fur Drei Violen 5. Double Hoquet (Hoquetus David) 6. Triple Hoquet (Nach Hoquetus David) 7. Lay VII Fur Vier Stimmen 8. In(ter)Ventio 3 Und Plor- /Proi- /Or-atio Fur Drei Violen 9. Complainte (Aus: Remede De Fortune) Und Epilog Fur Vier Singstimmen Und Drei Violen

(15/10/21)ギョーム・ド・マショーは14世紀フランスの作曲家。マショー作品は1、3、5曲目となっていて、他はハインツ・ホリガーがマショーの作品を「トランスクリプション」(編曲?)したもののようです。元は古楽に属する音楽ですが、現代音楽的な難しいところが割とあって、3台のヴィオラとヒリヤード・アンサンブルのコーラスで、徐々にホリガーの世界に引き込まれる感じ。ある意味斬新で、マショーにあった現代性を引き出しています。

2015/10/21

Time Is A Blind Guide/Thomas Stronen

2467
ECMレーベルの新譜が届いていました。このところまとまっていろいろ届くので、聴くのが少々遅れています。このアルバム、ジャケ裏にはAn ECM Productionとなっていますが、プロデューサーはThomas StronenとSun Chungの共同プロデュースとなっています。久しぶりにSun Chungの名前を見ました。辞めてなかったんですね。方向性としてはいいものを持っていると思うので、頑張ってほしいですが。このアルバム、やはりECMらしいというか、単純にピアノ・トリオプラスアルファで聴けるのは1曲目だけのようで、他は弦楽器やパーカッションと融合しているような雰囲気です。やはり聴く人をちょっと選ぶような感じですけど、メロディ的には聴きやすいと思います。


Time Is A Blind Guide/Thomas Stronen(Ds, Per)(ECM 2467)(輸入盤) - Recorded June 2015. Kit Downes(P), Hakon Aase(Vlin), Lucy Raiton(Cello), Ole Morten Vagan(B), Siv Oyunn Kjenstad(Per on 1, 7, 9-10), Steinar Mossige(Per on 1-2, 7. 9-10) - 1. The Stone Carriers 2. Tide 3. Everything Disappears I 4. Pipa 5. I Don't Wait For Anyone 6. The Drownes City 7. Lost Souls 8. Everything Disappears II (Ode To JT) 9. Time Is A Blind Guide 10. As We Wait For Time 11. Simples

(15/10/20)3、8曲目がKit Downesとの共作(デュオのインプロヴィゼーション)で、他は全曲Thomas Stronen作曲。編成が特殊ですが、ベースはジャズのダブル・ベースの奏法で、曲によってピアノ・トリオと弦やパーカッションとの融合。特に1曲目はそのように思え、ECMでは賑やかな感じ。哀愁漂うヴァイオリンのピチカートと通常の奏法でメロディを奏でる4曲目、幻想的な静かな風景からラテン的な盛り上がりを見せる5曲目、弦楽器やピアノが漂うような静かな6曲目、親しみやすい懐かしいメロディでゆったりと進行していく7曲目、ドラムスとパーカッションを中心に、美しいメロディを聴かせる8分の6拍子のタイトル曲の9曲目、エキゾチックかつパーカッシヴで印象的な10曲目、空間的なフリーを想像させる静かな11曲目。

2015/10/20

Tickle/Opus 5

1383
Criss Crossレーベル新譜聴き2日目で一段落。アルバムをもっと聴きたいなあ、というところで終わってしまいました。このグループも、4作目になるんですね。メンバーのオリジナルで、しかも現代ジャズながらハードバップ風味を残しているところは、やはりセールスにつながるんでしょうか。このメンバーだったら、もっと難解なことをできるメンバーだと思うんですけど、それでもテクニック的にはけっこういろいろやっていることが想像され、それでいて割と聴きやすいところもある、というところがいいのかもしれません。この分でいくと、まだまだ次のアルバムが出てきそうですね。それもまた楽しみです。


Tickle/Opus 5(Criss Cross 1383)(輸入盤) - Recorded August 14, 2015. Seamus Blake(Ts), Alex Sipiagin(Tp, Flh), David Kikoski(P, Key), Boris Kozlov(B), Donald Edwards(Ds) - 1. Silver Pockets 2. Tickle 3. New Old Ballad 4. Five Corners 5. Equilibrium 6. Crack To The Crevice 7. Murzake

(15/10/19)グループ4枚目。現代ハードバップ系ですが、全曲メンバーそれぞれの作曲。相変わらずの演奏です。現代的なテーマを持ちながら、割と味わいのあるソロを聴ける、最後はホーンが入り混じる非4ビート系の1曲目、緩急自在のテーマというか構成を持つ、ソロの部分でも変化に富むタイトル曲の2曲目、しっとりと哀愁を帯びてやや盛り上がりもあるバラードの3曲目、ミディアムのロックを思わせるような堅いビートから4拍子12連符的なジャズのシャッフル的ビートになる4曲目、エキゾチックなテーマでソロやバックはモーダル的展開になってガンガン進む5曲目、出だしのビートがしっかり、一部ゆったりさせて小技を効かせたり4ビートもあったりの6曲目、ベース・ソロではじまる切ないメロディのバラードの7曲目。

2015/10/19

The In-Between/Danny Grissett

1382
10年ほど前はCriss Crossレーベルは年3回、5枚ずつの発売だったのですが、その後、1回あたりの発売枚数が4-3枚になっています。そして今回、はじめて2枚だけの発売になっていて、いい録音がないのか、それとも売り上げが下がって枚数を減らしたのか、気になるところではあります。今回はその9月発売分がやっと届き、聴くことができました。ここのレーベルではおなじみ、ダニー・グリセットのアルバムですが、あっちまで行ってしまったという感じではないですけど、それでもやはり現代ジャズの一端を担っているようなサウンドの曲も多いですね。そこにバランスよく、聴きやすい曲も時々入っているという感じで、なかなかいいです。


The In-Between/Danny Grissett(P)(Criss Cross 1382)(輸入盤) - Recorded April 29, 2015. Walter Smith 3rd(Ts), Vicente Archer(B), Bill Stewart(Ds) - 1. Blue J 2. Seven Tune 3. The Kicker 4. Winter Silence 5. The In-Between 6. Mr. Wiggle Worm 7. Dreamsville 8. Stablemates 9. How Deep Is The Ocean 10. Sweetest Dispotision

(15/10/18)ダニー・グリセット作が5曲(1-2、4-6曲目)で、他はジャズメン・オリジナルやスタンダードなど。10拍子基調の渋いメロディでミディアムの1曲目、複雑なリズムだけど8分の7拍子基調だと思わせる割とアップテンポの2曲目、アップテンポの4ビートでキメも多い3曲目、タイトル通り冬の静けさを表現するバラードから盛り上がりもある4曲目、複雑な構成や拍子を持っている割には流暢にソロが流れていくタイトル曲の5曲目、メカニカルなサウンドを4分の3拍子で演奏する、けっこう入り組んでいる6曲目、しっとりとしたバラードが心地よい7曲目、思索的かつ硬派なピアノと快活なドラムスのデュオの8曲目、ややアップテンポでいちばんスタンダードらしい9曲目、穏やかなベースとのデュオのバラードの10曲目。

2015/10/18

籠もり唄/千明せら

Serakomori
ホームページに「インディーズのジャズCDを応援するページ」というのがあったのですが、最近はブログの方へアクセスが多い傾向にあるので、これからブログのみに書くことにします。


籠もり唄/千明せら(Vo)(Nagomi Records) - [Disc1] ヒロ両角 Hiro Morozumi(P), 愛川聡 Satoshi Aikawa(G) - 1. Love Letters 2. Antonio's Song 3. 浜辺のうた Hamabeno Uta 4. 海辺で~Umi-be-de 5. ネバーランドへの旅 Neverland Eno Tabi 6. Autumn Leaves 7. The Shadow Of Your Smile 8-9. Moonlight In Vermont~ふるさと Furusato [Disc2] 渡辺かづき Kazuki Watanabe(P), 田辺等 Hitoshi Tanabe(B) - 1. The Man I Love 2. I Fall In Love Too Easily 3. You'd Be So Nice To Come Home To 4. All Of Me 5-6. If I Had My Life To LIve Over - Let Me Call You Sweetheart 7. It's All Right With Me 8. All Dressed Up With A Broken Heart 9. Are You Lonesome Tonight? 10. Somebody Loves Me 12. Just Squeeze Me 13. Bewitched

久しぶりの千明せらさんのアルバムが10月後半に出ます(先行発売もありました)。タイトルは「籠もり唄」で、ジャケットも和の色彩で、渋い。どちらかというと地味なタイトル、ジャケットなんですが、これは亡くなられた親しい人たちに捧げる意味でもあるそうです。ただ、内容的には、CD2枚組で、それぞれの演奏するバックのメンバーが違っていて豪華。せらさんの作詞作曲も[Disc1]の4-5曲目にあります。内容的にはホンワカするような、落ち着きたいときに聴くといいような、そんな雰囲気です。優しい声に合った選曲。

Disc1はギターとピアノのバックで、しっとりとした曲が多くて、1曲目の出だしからやられた、という感じで心に沁み込んできます。2曲目はおなじみの「アントニオの歌」をじっくりと。1枚目の方には3、9曲目に日本の懐かしい歌も入っていて、確かに和みます。オリジナルもボッサでの明るめの4曲目、日本的なフォークの香りもするこれも明るめな5曲目。そして哀愁漂う6-7曲目から明るめの8曲目への流れもいい。そして、「ふるさと」。

Disc2の方は、英語の歌ばかりの構成ですが、これもピアノとベースをバックに、いい雰囲気。ボッサのリズムの曲からはじまります。ベースが入る分、1枚目と雰囲気の統一性はあるけど、やや重心が低いかなという感じ。おなじみの曲が多いのも、いいところ。明るい曲、哀愁漂う曲、配列よく流れるように聴けます。あえてテンポのゆっくりとした曲を多めに配することで、落ち着いたアルバムのイメージを作り上げています。7曲目もアップテンポのアレンジも他ではある中、これもゆっくりのテンポで歌っています。いい感じで12曲、聴けてしまいます。1-2枚目を通しで聴いてもいいし、その日の気分でどちらかを聴くのもアリだと思います。


CD2枚組にも関わらず価格は3千円(消費税抜き)と良心的な価格になっています。

(追記)せらさんよりメッセージがあります。

10月25日、日曜日夜11時、
ラジオ番組、『ベイFM 音楽は心の保険』で
千明せらの最新CD、籠もり唄」の曲がオンエアされます。
是非聞いてくださいね。

「千明せらのホームページ」へのリンク

「千明せらのブログ」へのリンク

2015/10/17

ライヴ・イン・大阪/ザ・スフィアーズ

Yamanakaspheres
山中千尋の初のライヴCD、ということですが、タイトルのところはグループ名で、彼女の名前がないではありませんか。セールス的にはもったいないと思うのですが、これもこだわりなんでしょうね。同時に彼女のベスト盤も発売されていますけど、これも企画としては過去に何度かあったようで、そのたびに立ち消えになっていたので、これも彼女のこだわりではなかったかな、と思います。ライヴは女性ばかりの3人グループで、ベースはエレキベースですが、やっぱり山中千尋のアルバムってことを音がアピールしてますね。繊細なところもあり、豪快なところもあり。このライヴに行った方たち、うらやましいと思わせる内容です。


ライヴ・イン・大阪/ザ・スフィアーズ(Blue Note)
Live In Osaka!/The Spheres(Blue Note) - Recorded June 5, 2015. Chihiro Yamanaka(P. Key), Dana Roth(B), Karen Teperberg(Ds) - 1. Rain, Rain And Rain 2. Living Time: Event V 3. Yagibushi 4. Bemsha Swing 5. Himawari Musume 6. Taxi 7. The Entertainer 8. Evidence 9. Insight Foresight

山中千尋の初ライヴCD。彼女の作曲は1、6、9曲目で、アレンジは全曲担当。おなじみ豪快でドラマチックな八木節も3曲目に。ベースはエレキベース。雨の質感のソロ・ピアノでしっとりとはじまり、ブルージーな8ビート的展開で盛り上がっていく1曲目、ジョージ・ラッセル作をノリよく演奏している2曲目、セロニアス・モンクの曲をシンセサイザー?でユーモラスに演奏する4曲目、ソロ・ピアノではじまり歌謡曲を朗々と演奏するバラードの5曲目、やや哀愁を帯びた出だしで映画音楽のようなメロディを持ちつつ盛り上がる6曲目、スコット・ジョップリン作を今風のアレンジを交えて進行する7曲目、モンク作をこれまた大胆にアレンジしたキーボードでの8曲目、日本的なメロディだけど時にアップテンポの4ビートがカッコいい9曲目。(15年10月14日発売)

2015/10/16

愛の歓び/ヘレン・メリル

Helenplaisir
以前(’00年代初期かな)、ホームページにヘレン・メリルの特集も作ろうと思っていたんだけど、このアルバムを含め、何枚か持っていなかったのがあって断念しています。その頃にはこのアルバムも含め、入手困難になっていたので。しばらくこのことを忘れていましたが、たまたま最近ネットを見てみたら、適価であったので(といっても当時の新品の販売価格よりは上なので、そんなに安くはないですが)つい買ってしまいました。もう彼女の特集は作るつもりはないですけど、またちょっと彼女の未入手のCDをウォッチングしていこうかなと思います。このアルバムはタイトル通り、落ち着いて、というか安らいで聴けますね。買ってよかったCDです。

愛の歓び/ヘレン・メリル(Vo)(Victor)(中古盤)
Plaisir D'Amour/Helen Merrill(Vo)(Victor) - Recorded March 30, April 2-3, and July 28, 1969. 宮沢昭(Fl)、沢田駿吾(G)、徳山陽(P)、荒川康男(B)、猪俣猛(Ds)、八木正男(Arr)他 - 1. The Look Of Love 2. You Don't Know What Love Is 3. Get Out Of Town 4. Close Your Eyes 5. What Is This THing Called Love 6. All I Do Is Dream Of You 7. When I Fall In Love 8. Plaisir D'Amour 9. In The Wee Small Hours Of The Morning 10. My Ship 11. Charade 12. My Funny Valentine 13. Softly, As I Leave You

(15/10/16)邦題は「愛の歓び」。ヘレン・メリルが日本滞在中に録音した中の1枚で、日本制作のアルバム。’93年にCD化されたもの。オーケストラもバックにつけて、ミュージシャンも当時の腕利きを集めた、ゴージャスなアルバム。メリルの歌い方は相変わらずで、ちょっと愁いを帯びた感じのハスキー・ヴォイスが何とも言えずいい感じ。曲も愛の歌のスタンダードを集めたもので、アルバム全体の統一もとれていて、なかなかいい感じで聴くことができます。特にアップテンポの曲はなく、各楽器のソロも控えめで、しっとりと歌い上げるヴォーカルにフォーカスが当たっている感じです。当時でもこういういいアルバムが日本で作れたのは、財産かもしれませんけど、問題は1度しかCD化されていないので、入手が難しいことかも。

2015/10/14

ライフトリップ/クリント・ヒューストン

Clintlife
Amazonのマーケットプレイス経由で中古国内盤が届きました。実はまだこれ新譜で売っているものなんですけど、値段が少し安いのであえて中古盤を選択。出品者がディスクユニオンなので、程度など信頼できると思ったからです。紙ジャケにかかっているビニールも、CDを取り出すところだけ切ってあったので、これはラッキー。このCDも、ジョアン・ブラッキーンとジョン・アバークロンビーの参加で購入を決めました。ただ、ブラッキーンがどの曲に参加しているのかがクレジットされておらず、ライナーでおそらくピアノは~だと思う、と書いてあるのを元に参考にしてます。大半が彼女みたいですけれども。中古は最近あまり買わなくなりましたけど、それでも時々欲しいものが出てきますね。


ライフトリップ/クリント・ヒューストン(B)(Trio Records)(メモリーエフ企画)(中古盤)
Lifetrip/Clint Houston(B)(Trio Records) - Recorded February 13 and 14, 1978. Joanne Brackeen(P) Onaje Allan Gumbs(P, Synth), John Abercrombie(G), Al Foster(Ds) - 1. Lifetrip 2. Watership Down 3. Escape Velocity 4. Sparrow 5. Afternoon Moods 6. Con Alma

1-3、5曲目がクリント・ヒューストンの作曲。サイドにリーダー格の個性的なメンバーもいるので興味深いサウンド。ピアノ(どちらかはクレジットになし)とギターは大活躍ですが、ベースのリーダー作なので当然ベース・ソロも。ベースで静かにはじまって徐々に盛り上がり、サンバのビートでギターやピアノの速いパッセージで突っ走るように進んでいく1曲目、ボッサというかラテンというか、ゆっくりめで落ち着いたサウンドの2曲目、アップテンポのマイナー調の曲で、テーマやソロの譜割りがけっこう細かい3曲目、ポップスのアップテンポのワルツで、メロディアスながらスリリングな面も持つ4曲目、ベース・ソロでゆったりとメロディを奏でている、割と小品の5曲目、ジャズメン・オリジナルをバラードでしっとりと演奏している6曲目。(14年11月5日発売)

2015/10/13

Power Talk/Joanne Brackeen Trio

Joannepower
久々の中古盤買い。それにしても、Amazonにしてもヤフオクにしても必要以上に値段がつりあがっているような気がします。時期さえ待てば、あるいはよく探せば、良心的な価格で中古をゲットすることができるのに、と思います。自分は輸入盤を積極的に買いはじめたのは’98年頃でした。それ以前はほとんど国内盤しか目が行かなかったので、こういうそれ以前の輸入盤のみ発売のアルバムを逃しています。今日のジョアン・ブラッキーンのCD、録音レベルが少々低いことを除けは、演奏を聴けて良かったでした。あと1枚、この次のアルバムも注文中なんですが、そちらは新品だけど、海外の発送なので、いつ届くやらです。


Power Talk/Joanne Brackeen(P) Trio(Turnipseed Music)(輸入盤・中古) - Released 1994. Ira Coleman(B), Tony Reedus(Ds) - 1. (There Is) No Greater Love 2. Picasso 3. My Funny Valentine 4. Just One Of Those Things 5. Darn That Dream 6. Caravan 7. Power Talk 8. Cosmic Ties And Mus Pies

(15/10/12)ライヴ。ジョアン・ブラッキーン作は2、7-8曲目で、他はスタンダードやジャズメン・オリジナル。いく分柔らかくなるも、男勝りの豪快なピアノも目立ちます。やや豪快なスタンダードの1曲目、変拍子の部分があってダイナミックかつ体力と頭とのバランスが要求される12分台の2曲目、一転しっとりとした雰囲気のピアノ・トリオの演奏になる3曲目、少しフリー的というか思索的な部分やストライド、モード的な奏法も交えて流麗にソロ・ピアノを弾く4曲目、時にバリバリ来るもしっとり流麗系に属するバラードの5曲目、静かなところから徐々にエンジンがかかってだんだん盛り上がってくるソロの6曲目、ブルースのコード進行とリズムでストレートに聴かせる7曲目、思いっきりトンガったユニゾンテーマとフリーの8曲目。

2015/10/12

Liaisons - Re-Imaging Sondheim/Anthony De Mare

2470
ECM新譜聴き2日目。最近英語の読解力がなくなってきて、何となく読めはするんだけど、最終的に日本語でどう表せばいいのかわからない、ということが多いです。ライナーにすべては書いてあるんですけれどもね。だからここでのRe-Imagingというのが、どういう感じで使われているのかわからないというのがあります。予想では本文に書いたとおりに、「スティーヴン・ソンドハイムの曲をイメージし直してアレンジしてもらい、その演奏をするという解釈で合っている」のかどうか、というところなんですね。ただ、ピアノの表現力もクラシックから現代音楽、ミュージカルなど幅広く表現しているので、CD3枚のピアノ・ソロでも、飽きずに聴けるとは思います。


Liaisons - Re-Imaging Sondheim/Anthony De Mare(P)(ECM New Series 2470-72)(輸入盤) - Recorded 2010-2014. [Disc 1] 1. Alittle Night Fughetta/William Bolcom 2. Color And Light/Nico Muhly 3. Finishing The Hat - 2 Pianos/Steve Reich 4. The Ladies Who Lunch/David Rakowski 5. Perpetual Happiness/Eve Beglarian 6. Birds Of Victorian England/Jason Robert Brown 7. Johanna In Space/Duncan Sheik 8. You Could Drive A Person Crazy/Eric Rockwell 9. The Old Piano Roll/Wynton Marsalis 10. Sorry/Derek Bermel 11. No One Is Alone/Fred Hersh 12. A Bowler Hat/Annie Gostfield 13. I'm Excited. No You're Not./Jake Heggie [Disc 2] 1. The Demon Barber/Kenji Bunch 2. Send In The Clowns/Ethan Iverson 3. The Worst [Empanadas] In London/Ricardo Lorenz 4. I Think About You/Paul Moravac 5. Very Put Together 6. I'm Still Here/Frederic Rzewski 7. Love Is In The Air/David Shire 8. Epiphany/John Musto 9. Pretty Women/Mark-Anthony Turnage 10. Paraphrase (Someone In A Tree)/Phil Kline 11. In And Out Of Love/Bernadette Speach 12. Another Hundred People/Daniel Bernard Roumain [Disc 3] 1. Into The Woods/Andy Akiho 2. Every Day A Little Death/Ricky Ian Gordon 3. Merrily We Roll Along/Nils Vigeland 4. Notes On 'Beautiful'/Rodney Sharman 5. Being Alive/Gabriel Kahane 6. Not While I'm Around/THomas Newman 7. The Ballad Of Guiteau/Jherek Bischoff 8. Now/Mary Ellen Childs 9. A Child Of Children And Art/Peter Golub 10. Going... Gone/Tania Leon 11. Everybody's Got The Right/Michael Daugherty 12. Sunday In The Park-Passages/Anthony De Mare

(15/10/11)CD3枚組。タイトルの中にもRe-Imaging Sondheimとある通り、新たにイメージし直しての演奏だと思いますが、有名なアメリカの作詞作曲家スティーヴン・ソンドハイムの曲をイメージし直してアレンジしてもらい、その演奏をするという解釈で合っているのかどうか。Anthony De Mareのピアノ演奏で、ロック、ジャズ、クラシックその他いろいろな人の曲を演奏してます。クラシック的な演奏が多いけどミュージカル的な感じのものも。

2015/10/11

Komitas/The Gurdjieff Ensemble/Levon Eskenian

2451
ECMの新譜が届いたので(逆にいうと他の新譜がたぶん明日以降の到着となるので)、聴いていきたいと思います。これはECM New Series(クラシック)の分類にするのが普通ではないかと思うのですが、Levon Eskenianのアレンジによって、民族楽器だけで演奏するようになっていて、聴いてもアルメニアの地の民族音楽に聴こえます。そろそろ民族音楽の分類を作らないと、強引にジャズのカテゴリーに入れてしまうことになってしまうのですが、ここまでエントリーが多いと、躊躇してしまいますね。旋律的には、日本人に親しみやすい部分もあって聴きやすいんじゃないかなあ、と思うのですが、どうでしょう。


Komitas/The Gurdjieff Ensemble/Levon Eskenian(Director)(ECM 2451)(輸入盤) - Recorded February 2015. Emmanuel Hovhannisyan(Duduk, Pku, Zurna), Armen Ayvazyan(Kamancha), Avag Margaryan(Pogh, Zurna), Aram Nikoghosyan(Oud), Davit Avagyan(Tar), Mesrop Khalatyan(Dap, Dhol), Vladimir Papikyan(Santur, Voice), Meri Bardanyan(Kanon), Norayr Gapoyan(Duduk, Bass Duduk), Eduard Harutyunyan'Tmbuk, Cymbal, L|Kshots, Burvar, Bell) - 1. Zulo 2. Mani Asem, Tsaghik Asem 3. Msho Shoror 4. Havun 5. Mankakan Nvag XII 6. Lorva Gutanerg Yot Par: 7. Manushaki 8. Shushiki 9. Unabi 10. Marali 11. Yerangui 12. Het U Araj 13. Karno Shoror 14. Hov Arek 15. Gutane Hats Em Berum 16. Hoy, Nazan 17. Havik 18. Akna Oror

(15/10/11)コミタスは19-20世紀アルメニアの作曲家。ここではアレンジをLevon Eskenianが受け持ち、民族音楽の楽器で演奏しています。演奏しているのはThe Gurdjieff Ensemble。作曲家の曲の演奏なのでNew Seriesの範疇ではないかと思うのですが、ここでは見事に民族音楽としての演奏になっているので、ジャズではないけれどECMにしたのかな、と思われます。ヨーロッパと中東のはざまで、どちらかというと中東に近いような楽器構成で、そのエキゾチックさが伝わってきます。楽器に西洋楽器を使っていないところが見事かも。7-13曲目は組曲。他でもこのレーベルでコミタスの曲を聴いた記憶がありますが、その時は西洋楽器でした。そこに民族楽器で新しい息吹を与えたのかな、と思います。何となく懐かしい。

2015/10/10

トリンケッツ・アンド・シングス/ジョアン・ブラッキーン~川崎燎

Joannetrikets
そろそろどんどんCDが届く予定で、しばらく新譜が途切れそうもないです。今日のは旧譜ですが、世界初CD化で持ってなかったもの。ジョアン・ブラッキーンという女流ピアニスト、マッコイ・タイナーの向こうを行くような、豪快なピアノだったのですが、新譜は20世紀あたりでストップしているようですね。これは’78年の録音ですけど、ピアノもギターも、恐ろしくパッセージが速いです。ビックリするぐらい。ピアノと川崎燎のギターとのデュオなんで、好き嫌いは出て来るかもしれませんけど、ここまでやるか、というのを聴くことができます。アルバムの存在は今となっては地味かもしれませんけど、やっている演奏はデュオとしてはかなり派手です。


トリンケッツ・アンド・シングス/ジョアン・ブラッキーン(P)~川崎燎(G)(Timeless)
Trinkets And Things/Joanne Brackeen(P)/Ryo Kawasaki(G)(Timeless) - Recorded August 13, 1978. - 1. Trinkets And Things 2. Shadowbrook Air 3. Winnie And Woodstock 4. Fair Weather 5. WHim Within 6. Spring Of Things 7. Haiti B

世界初CD化。1曲目が川崎燎の作曲の他は全曲ジョアン・ブラッキーンの作曲。アコースティック・ギターやエレクトリック・ギターを曲によって使い分けてます。タイトル曲で、ピアノの豪快さとギターの繊細さを併せ持つ、8ビート的に進行していく1曲目、2人とも恐ろしく速いパッセージで戦っているような印象を持つ、それでいてデュオらしさのある2曲目、やはりかなり速くメカニカルなテーマと、それにふさわしいアドリブでフリー的にも聴こえる豪快な3曲目、少し淡い雰囲気を持つきらめくようなバラードで、ちょっと意外な側面を見せる4曲目、メロディアスなサウンドと2人がぶつかり合うような演奏の少しスリリングな5曲目、少しカラッとしつつも彼ららしいやり取りが続く6曲目、エキゾチックなメロディが印象に残る再演曲の7曲目。(15年9月16日発売)

2015/10/07

Premium Ivory/今井美樹

Imaipremium
今井美樹は、リアルタイムで聴いていた時期はほぼ’90年代だったです。’90年代前半に結婚した時に2人の持っているCDを2人で足して、足りなかった彼女のフォーライフレーベルのCDを’86年のデビュー作までさかのぼって集めた記憶があります。確かダブりはなかったと思います。その頃はけっこう1人で、あるいは2人で聴いていたな。唯一、共通の興味があるアーティストでした。その後アルバムを追いかけていたのは’00年前後までだったかな。ベスト盤「Ivory」「Ivory II」は最初に出たのと’09年に出た同じアルバムのリマスター盤まで持っているし、その後もいろんなベスト盤が出てくるたびに買っているような気もしています。いいお客さんだな(笑)。今回はうちの奥さんのリクエストで購入したんだけど、結局届いたら奥さんより先に聴いてます(笑)。最近出たアルバムまで網羅しているレーベルを超えたオールタイムベストということだけど、知っている曲も多いので、理屈抜きに楽しんでいます。このアルバムに関しては、アルバムコメントというのは不要でしょう。Disc1の15曲目は新録音だそうです。CDは「Piece Of My Wish」で始まりDVDは「Piece Of My Wish」で終わります。

今回はCDはセイゲンオノのリマスター。DVD付きを買いましたが、初登場の映像は3曲(11、13、15曲目)だそうです。まあ、私はCD中心なので、過去もあまりDVDは観てなかったですけど。


Premium Ivory/今井美樹(Universal Music(Virgin Records)) - [Disc 1] 1.Piece Of My Wish 2.瞳がほほえむから[SIngle Version] 3.Miss You 4.遠い街から 5.Goobye Yesterday 6.Pride[Single Version] 7.卒業写真 8.春の日 9.Blue Moon Blue[Re-Mix] 10.愛の詩 11.陽のあたる場所から 12.雨のあと 13.野生の風[Single Version] 14.夕陽が見える場所 15. 太陽のメロディー[2015 New Recordings] [Disc 2] 1.Anniversary 2.ふたりでスプラッシュ 3.Satellite Hour 4.彼女と Tip On Duo 5.オレンジの河 6.Boogie-Woogie Lonesome High-Heel 7.Flashback 8.氷のように微笑んで 9.ホントの気持ち[Album Version] 10.夏を重ねて 11.汐風 12.夢 13.中央フリーウェイ 14.微笑みのひと 15.Drive に連れてって 16.幸せになりたい [DVD] 1.半袖 2.空に近い週末 3.ありふれた Love Scene 4.The Days I Spent With You 5.Pride 6.明るくなるまで 7.島へ 8.私はあなたの空になりたい 9.あこがれのままで 10.夢 11.雨にキッスの花束を~オレンジの河~冷蔵庫のあかりで~Driveに連れてって~幸せになりたい 12.滴 13.瞳がほほえむから 14.青いエアメイル 15.Piece Of My Wish

(15年10月7日発売)

2015/10/06

If They Only Knew/David Liebman Quintet

Daveifthey
実はこれ、旧譜だけど国内廉価盤でゲットしたので、アルバムタイトルは本当はカタカナで書くのが自分のルールなんです。ただ、初めてと思ったら、かつては「スターダスト」というタイトルで1曲加えて発売されたものを持っていた(笑)。ダブりだけど1,080円の廉価盤だから、まあいいか。その肝心の「スターダスト」。’79年録音の「Doin' In Again」というアルバムに収録されていたので、ジャケ写も違うし、買うときにチェックが効かなかったんですね。今となっては時代を感じさせるサウンドですけど、ヒノテルやジョンスコなどの参加で、久しぶりに聴いて良かったでした。いずれ(だいぶ先になりますが)デイヴ・リーブマンのリーダー作も聴き直しをしなければだし。


If They Only Knew/David Liebman(Ts, Ss) Quintet(Timeless) - Recorded July 14, 1980. Terumasa Hino(Tp, Flh, Per), John Scofield(G), Ron McClure(B), Adam Nussbaum(Ds) - 1. If They Only Knew 2. Capistrano 3. Moontide 4. Reunion 5. Autumn In New York 6. Move On Some

デイヴ・リーブマンが1、6曲目を作曲、2曲目がジョン・スコフィールド作、3曲目がリッチー・バイラーク作、4曲目がロン・マクルーア作、5曲目がスタンダード。デイヴ・リーブマンと日野皓正をフロントに、けっこうハードなジャズを演奏しています。今とは違いますが、ちょっと聴いただけでジョン・スコフィールドと分かるギターの音色とフレーズ。5曲目のスタンダードのギターとのデュオがいい感じです。けっこうハードな展開とアヴァンギャルト的なところにも接近した1曲目、ラテン的なフュージョンのサウンドが時代を感じさせるけどカッコ良い2曲目、切ないメロディのバラードが哀愁を誘う3曲目、浮遊感のある、それでいてはっきりしたメロディを持つ、少し硬派なサウンドの4曲目、メカニカルなテーマとアップテンポで進む6曲目。(15年6月17日発売)

2015/10/05

Randy Pop!/Randy Brecker

Randyrandypop
ランディ・ブレッカーの新作はライヴです。しかもロック、ファンク、ポップス集。メンバーもけっこう豪華。元歌を知っていると、なお楽しめるんじゃないかな、と思います。ポップ寄りのアレンジかと思うとそうでもなくて、やっぱりフュージョンとかファンクとかのジャンルになるんではないかと思います。9曲目は私もよく知っているポール・サイモンの歌ですが、ここまでアレンジやっちゃっていいの?と思うぐらいに大胆でした。「ポップ」を出してますが、ジャケットの英文を読んでいくと、過去のスタジオ・ミュージシャン時代の曲をやってみたとかどうとか。まあ、このメンバーならけっこうイケるんではないかと思ったら、やっぱりその通りでした。


Randy Pop!/Randy Brecker(Tp, Effects, Voice)(Piloo Records)(輸入盤) - Released 2015. Kenny Werner(P, Key, Arr), David Sanchez(Ts), Amanda Brecker(Vo), Adam Rogers(G), John Patitucci(B), Nate Smith(Ds) - 1. New Frontier 2. Let Me Just Follow Behind 3. I Can't Quit Her 4. Hello It's Me 5. Gohst Writer 6. Think! 7. I've Got A Bag Of My Own 8. Meeting Across The River 9. Late In The Evening

(15/10/04)タイトル通りポップス集のライヴ。ケニー・ワーナーのアレンジ。ドナルド・フェイゲン作ではじまり、ブラッド・スウェット&ティアーズ、トッド・ラングレン、ジェームス・ブラウン、ブルース・スプリングスティーン、ポール・サイモン作その他、豪華なポップスやロック、ファンクなどを豪華なメンバーで演奏してます。77分のライヴで、ヴォーカル入りの曲は半分以上あるし、割とポップ・サイドの演奏。ライヴ収録的な音ですが、勢いがありゴキゲン。アダム・ロジャーズのギターも変態度は低め。ただ、長い演奏が多いのが特徴で、フュージョン的な色彩があります。9曲目のアレンジが特徴的。ランディ・ブレッカーのスタジオ・ミュージシャン時代の振り返りという意味も。6曲目は語りとフリー?7曲目はランディのヴォイス的歌まで。

2015/10/04

Past Present/John Scofield

Johnpastpre
ジョン・スコフィールドの新作が出ました。ジャムバンド系もいいけれど、やっぱりジャズやファンクをやってくれているジョン・スコの方がいいなあ、と思ったら、今回はメンバーがなかなかスゴい。ホーンとのクァルテットなので、ギター度も満点だし。ジャズというよりは、ジョン・スコのミュージックといった方が良いような、独特なギターの音にしびれます。’90年代のリユニオンということですが、このメンバーでは過去にはリーダー作は残してないです。ただ、メンバーを見て、こんな有名な人たちを今でも集められるのはなかなかスゴいです。聴きどころは多いでしょうけれども、とりあえずギターを堪能しました。


Past Present/John Scofield(G)(Impulse)(輸入盤) - Recorded March 16-17, 2015. Joe Lovano(Ts), Larry Grenadier(B), Bill Stewart(Ds) - 1. Slinky 2. CHap Dance 3. Hangover 4. Museum 5. Season Creep 6. Get Proud 7. Enjoy The Future! 8. Mr. Puffy 9. Past Present

(15/10/03)全曲ジョン・スコフィールドの作曲。’90年代のリユニオンということですが、このメンバーでのリーダー作はなく、ラリー・グレナディアは違う時期にメンバーになっていたようです。ギター度は満点。相変わらず個性的な少しよたったギターが逆に魅力的になる8分の5拍子の1曲目、ちょっとユーモラスでアップテンポの4ビートの2曲目、味わいのある8分の6拍子の徐々に盛り上がる3曲目、8ビート的にポップス的な曲の雰囲気があって中盤突っ走る4曲目、3連4拍子(12ビート)のちょっと牧歌的な5曲目、ボッサ的なリズムで渋いギターが聴ける6曲目、明るくて流れていくような感じが心地よい7曲目、メロディアスで印象的、淡い感じもする8曲目、バップ的なアップテンポの4ビートがなかなかいいタイトル曲の9曲目。

2015/10/03

The New Cool/Bob James/Nathan East

Bobthenewcool
ボブ・ジェームスとネーザン・イーストによるデュオ・アルバム。ただ。デュオとはいってもオーケストラを曲によって使ったり、ドラムスやパーカッションが入ったり、ヴォーカルも入る曲もあって、曲ごとの雰囲気に合わせている感じです。ベースがエレクトリック・アップライト・ベースで、スタンダードもあるので一応ジャズのカテゴリーに入れました。ただ、ボブ・ジェームスはいつもの感じではありますけれど。ボーダーレスなんですね。Yahama Entertainment Group Of Americaの製作。だからベースにはYAMAHAと書いてありますし、ピアノもたぶんそうでしょう。でも普段聴けない彼らのサウンドでもあるし、聴きやすい感じはあるので、ファンとしてはうれしいところ。あえて輸入盤の出るのを待ちました。


The New Cool/Bob James(P)/Nathan East(B, Vo)(Yamaha Entertainment)(輸入盤) - Released 2015. Rafael Padilla(Per), Scott Williamson(Ds), Nashville Recording Orchestra - 1. The New Cool 2. Oliver's Bag 3. All Will Be Revealed 4. Midnight Magic/Love Me As THough There Were No Tomorrow 5. Crazy (Feat. Vince Gill(Vo)) 6. How Deep Is The Ocean 7. Canto Y La Danza 8. Waltz For Judy 9. Seattle Sunrise 10. Ghost Of A Chance 11. Turbulence

(15/10/03)ピアノとエレクトリック・アップライト・ベースでのデュオ。4ビートの部分も多く、アコースティックなジャズにけっこう近い雰囲気。ボブ・ジェームス作が5曲(1、3、4(前半)、9、11曲目)、ネーザン・イースト作ないし共作が3曲(2、7-8曲目)、ウィリー・ネルソン作の5曲目、その他スタンダードなども。特にイーストのエレクトリック・アップライト・ベースの使用は珍しい。ピアノと共にヤマハ製ですね。ジャズのこの編成のデュオとして聴いても違和感なく聴けるし、けっこう聴きやすいサウンドに仕上がっていて、聴き疲れしないのがいいところ。それでいて、いつもの彼らの曲の雰囲気。エレクトリック・ベースが重なっている部分は多重録音か。曲によってオーケストラやリズムの参加もあります。何曲かはジャズそのもの。

2015/10/01

Purple Breezeのライヴに行ってきた

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今日は、地元の川崎のラ・チッタデラでPurple Breezeのデュオのライヴがあったので、近くだったのと、屋外で無料ということもあって、前日にこのことを知ったのですが、急きょ行ってきました。

Purple Breezeとは:

ひろせひろみ(ギター&ボーカル)、中村尚子(ピアノ)によるユニット。
各自ライブハウス、レストラン、講師などで演奏活動を続ける中、音楽性で意気投合しユニットを組む。
スタンダードジャズをベースにポップスの要素を取り入れたオリジナルでも活動を開始。日本語のオリジナルも好評。

だそうですが、最初はジャズとJ-POPの要素を組み合わせた中間的なユニットかなと思ったのですが、ちょっと違って、ジャズやボッサ(ラテン)をメインに、日本語のオリジナル(中村さんのピアノ・ソロで春犬バンドの曲を演奏もありました)を紹介することもあるグループだということが分かりました。プロだから当然かもなんですけど、けっこう本格的でデュオのコンビネーションも抜群。演奏している時にギターがベースパートを受け持つ時と、ピアノが受け持つ時と、その移行がスムーズで、2人がもうずっと長くやっているような雰囲気でした。やはり女性的なピアノとギターは繊細でいいですね。豪快ではないですけど、やはりこういうサウンドに憧れます。中村さんのピアノは以前からCDで聴いていましたので良さはここでも分かりますが、初聴きのひろせさんのギターもヴォーカルも良かったでした。

1曲目はボッサからでしたが、4ビートあり、オリジナル曲も2曲(だったかな?)ありで変化に富んでいて、ヴォーカル曲とインストルメントルの曲があり、お客さんが、体を動かしたり、拍手が出たり、野外なので通りすがりの聴衆も多くいたでしょうに、けっこうひきこまれていたようでした。(写真向かって左)

1時間の演奏のあと、実際に中村さんとお会いするのは初めてだったので、ごあいさつと、ミニCD(写真中)を買って、今日の演奏曲も入っていて(あれ?4曲全曲やったかな?)、反芻しながらこの文章を書いています。このCDも、ライヴで聴いていた時を思い出し、また部屋で聴いているので、スパッと入ってきて、いいですね。ついでに一緒に写真を撮っていただきました。(写真向かって右)

ミニCDは「Tony/Purple Preeze」 - 1. All Of Me 2. Tony 3. You And The Night And The Music 4.Forever Dreaming で、千円でした。

自分自身、目の調子が悪かった時期があってやっと治ってきて、こういう外出も少しずつしていかなければ、という時期にいいライヴがあって、これから機会があったら外へ出ていかねば、と思っています。

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