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2015/04/30

Franz Schubert/Andras Schiff

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ECMレーベル新譜聴き4日目。今日もクラシックです。しかもシューベルトで、2枚組145分もの収録でお腹いっぱい。その内容については、聴いたこともある曲がある、ということ以外は分らないのですが、シューベルトあたりだと安心して聴いていられます。アンドラーシュ・シフがECMに来て以来、オーソドックスなクラシックが増えたのも事実で、売り上げにも貢献しているんじゃないかな? しかも今回は普通にピアノを演奏するのではなく、シューベルトと同時代に製作されたフォルテピアノを使用しているということで、おそらくマニアックな心をくすぐるものがあるんじゃないかとも思いますけれど。


Franz Schubert/Andras Schiff(P)(ECM New Series 2425/26)(輸入盤) - Recorded July 2014. - 1. Ungarische Melodie In H-Moll D817 2-5. Sonate In G-Dur D894 6-11. Moments Musicaux D780 12. Allegretto In C-Moll D915 13-16. Vier Impromptus D935 17-20. Sonate In B-Dur D960

(15/04/29)CD2枚組。シューベルトは19世紀オーストリアの作曲家。ここでは1820年頃製作のフランツ・ブロードマンという、アンドラーシュ・シフが持っているアンティークなフォルテピアノを使用していて、当時のシューベルトのピアノの音に近いと思われるピアノ・サウンドで録音しています。今のピアノに比べてややソフトな感じか。曲は温かみもあり、落ち着いて聴けるので、やはりシフの王道作品でこのレーベルでの存在は大きいかも。

2015/04/29

Wolfgang Rihm/Et Lux

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ECMレーベル新譜聴き3日目。今回6枚届いていて、番号順に聴いているので、ジャズだったりクラシックだったりが混在しています。今日は現代音楽。ECMらしく、きれいなんだけど現代音楽で、しかも温度感が低いのですが、でもこのあたりのものだと、そんなに違和感なく聴けるのでは、と思います。ただ、気楽に聴けるかというとそうでもないのが難しいところです。ただ、ジャズと一緒に並んでこういう現代音楽もつながって発売してしまうところがECMらしさであって、マンフレート・アイヒャーがどちらもプロデュースすることが多いので、そういう意味では他ではなかなかないレーベルと言えるかもしれません。


Wolfgang Rihm/Et Lux(ECM New Series 2404)(輸入盤) - Recorded February 2014. Huelgas Ensemble: Axelle Bernage(Soprano), Sabine Lutzenberger(Soprano), Terry Wey(Tenor), Achim Schulz(Tenor), Stefan Berghammer(Tenor), Matthew Vine(Tenor), Tim Scott Whiteley(Bass), Guillaume Olry(Bass), Miguet Quartett: Ulrich Isfort(Vln), Annette Resinger(Vln), Aroa Sorin(Viola), Matthias Diener(Cello), Paul Van Nevel(Cond) - 1. Et Lux (Fur Vokalensemble Und Streichquartett)

(15/04/28)Wolfgang Rihmは20-21世紀のドイツの現代音楽家。ここでは’09年に作曲された曲の61分ほどの収録。邦題だと「光へ」となるそうで、現代音楽ながらも、ルネッサンス期の作風の良いところを取り入れた美しい作品だそうです。ところどころにそういう美しいハーモニーやメロディを聴くことができ、でも根幹は現代音楽だよなあ、と思える音使いで、ゆったりとしたアルバムです。今回の録音では歌の方が増員されています。

2015/04/28

Dallendyshe/Elina Duni Quartet

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ECMレーベル新譜聴き2日目。今日のアルバムはアルバニアの民族音楽を主に歌うヴォーカリストのアルバム。でもただ民族音楽にはなっていないのは、バックにコリン・ヴァロンのピアノ・トリオがついていて、民族音楽に寄り添うときもあるけれども、ヨーロピアンジャズの方に引っ張ってくることもあって、その折衷加減がなかなかいい感じです。ある程度聴く人を選ぶようなサウンドかもしれないけれども、手を出してみてもいいんじゃないかな、と思えます。同じメンバーでこれが2枚目なので、1枚目も、少なくともヨーロッパではおそらく人気があったんじゃないかと。こういうサウンドもECMならではかも。


Dallendyshe/Elina Duni(Vo) Quartet(ECM 2401)(輸入盤) - Recorded July 2014. Colin Vallon(P), Patrice Moret(B), Norbert Pfammatter(Ds) - 1. Fellenza 2. Syte 3. Ylberin 4. Une Ne Koder, Ti Ne Koder 5. Kur Te Pashe 6. Delja Rude 7. Une Do Te Vete 8. Taksirat 9. Nene Moj 10. Bukuroshe 11. Ti Ri Ti Ti Klarinate 12. Dallendyshe

(15/04/27)このメンバーでのECM2作目。アルバニアの民謡を中心に、コソボその他の地域の民謡と、1-2曲目には作曲者のはっきりした曲があります。アルバニア語で歌われているのだと思いますが、民謡的でもあり、洗練されてもいて、それがピアノトリオのバックにぴったりとハマっていて、メンバーの組み合わせの妙かな、と思わせます。ある程度間奏の部分などでヨーロッパのジャズ的な表現もあって、コリン・ヴァロンのトリオを聴きたい人にも、そんなに違和感がないのでは。ヴォーカルは民族音楽として十分成立していて、やや優しいけど押し出しとかエキゾチックさもあって、この4人が揃ってこそ、ECM的でありヨーロピアンジャズ的な民族音楽が成立するのだと思います。曲によっては変拍子の曲も。やっぱり民族的。

2015/04/23

Cantante E Tranquillo/Keller Quartett

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ECMレーベルの新譜が5枚届いた(あと1枚数日中に届く予定)ので、また聴いていくことにします。仕事の繁忙期やら、ゴールデンウィークやらといろいろあるので、毎日更新は無理かもしれませんが。今回のこのアルバムも最近のレーベルでの多作と関係あるのかどうか、録音時期が幅広いものをまとめたものです。たた、取り上げた作曲家も幅広いながらも、内容的には、「歌うように、そして静かに」というタイトルに沿ってまとめられていて、アルバムを通して聴いて、違和感はありません。おなじみの作曲家から現代音楽までありますけど、聴いていて穏やかな気分になれましたです。


Cantante E Tranquillo/Keller Quartett(ECM New Series 2324)(輸入盤) - Recorded 1995 - 2012. Andras Keller(Vln), Janos Pilz(Vln), Zoltan Gal(Viola), Otto Kertesz(Cello), Zsofia Kornyei(Vln), Judit Szabo(Cello), Alexei Lubimov(P) - 1. Ludwig Van Beethoven: String Quartet No.16 F Major, Op.135 2. Gyorgy Ligeti: String Quartet No.2 3. Johann Sebastian Bach: Die Kunst Der Guge, BWV 1080 4. Gyorgy Kurtag: Aus Der Gerne V 5. Alfred Schnittke: Piano Quartet 6. Alexander Knifel: In Air Clear And Unseen 7. Johann Sebastian Bach: Die Kunst Der Fuge, BWV 1080 8. Gyorgy Kurtag: Officium Breve In Memorium Andre Szervanszky, Op.28 9. Ludwig Van Beethoven: String Quartet No.13 B-flat Major, Op.130 10. Gyorgy Kurtag: Flowers We Are - For Miyako 11. Guorgy Kurtag: Hommage A Bach 12. Gyorgy Kurtag: Ligature Y 13. Gyorgy Kurtag: Ligatura For Tow Violins 14. Ludwig Van Beethoven: String Quartet No.16 F Major, Op. 135

(15/04/22)タイトルはベートーベンの「歌うように、そして静かに」という意味だそうで、今回はバッハやベートーベンなどがらリゲティ、クルターク他、現代音楽までを網羅した、しかも録音時期も幅広い演奏。この中で’12年の録音は1、4、9-14曲目と最も多いですし、クルタークの曲が4、8、10-13曲目と多め。あえて録音時期や演奏曲目の幅を広げることで、その幅広い演奏を聞かせてくれるのだと思います。内容はタイトルの通り。

2015/04/20

Coming Forth By Day/Cassandra Wilson

Cassacoming
カサンドラ・ウィルソンの新譜が出ました。今回はビリー・ホリディ特集ということで、彼女のダークなヴォーカルとけっこうマッチするんじゃないかな、と期待が大きすぎた感じもあって。思っていたサウンドとは違ってR&Bに振れたような、エコーのきつめにかかったサウンドはなじめませんでした。好きなヴォーカリストというと彼女を真っ先にいつもあげているのに、こういうこともたまにはあるんですね。アルバムの出来がどうこう言うよりも、私自身が聴き手として選ばれなかったんだ、という考えですけれども。だから、このアルバムを良い、という人もいるでしょうし。頭の中でこういうサウンドになるだろう、という先入観が良くなかったのかな。


Coming Forth By Day/Cassandra Wilson(Vo, G)(Ojah Media Group, LLC - Sony)(輸入盤) - Released 2015. Thomas Wylder(Ds, Per on), Martin Casey(B), Jon Cowherd(P, Key, Org), Kevin Breit(G, Banjo, Loops), Robby Marshall(Sax, Cl, Bcl, Fl, Melodica on 1-10, 12), Ming Vauz(G String Effects, Loops on 1, 10, 12), T Bone Burnett(Baritone G on 2, 4, 7), The Section Quartet: Eric Gorfain, Daphne Chen, Lauren Chipman, Richard Dodd(Strings on 3-5, 8, 10), Nick Zinner(G, Loops on 4, 8-10, 12), VDP Orchestra(on 4, 6), Paul Cantelon(Accordion), Eric Gorfain(Vln on 11), - 1. Don't Explain 2. Billie's Blues 3. Crazy He Calls Me 4. You Go To My Head 5. All Of Me 6. The Way You Look Tonight 7. Good Morning Heartache 8. What A Little Moonlight Can Do 9. These Foolish Things 10. Strange Fruit 11. L'll Be Seeing You 12. Last Song (For Lester)

(15/04/19)ビリー・ホリディ生誕100年の特集盤。カサンドラ・ウィルソンを含む共作が12曲目で、他はビリー・ホリディにちなむ曲。彼女のダークな雰囲気は出ているんだけど、エレキベースだし、曲によってエコーがかかりすぎで、音のバランスも家のオーディオのスピーカーよりはポータブル・オーディオやヘッドホンで聴いた方が合いそうなサウンド。1曲目も有名な曲だけど、R&Bに振れてしまって、原曲の良さが自分の思うところと違うなあ、と思う部分も。こういうグループサウンドだと思うと、けっこうイケるかもとは思うのですが、ビリー・ホリディのことを考えるとちょっと入り込めない自分がいるのも事実。ロックやR&Bにバックグラウンドを持っている人なら受け入れ幅は大きいかも。でも6、10-11曲目あたりは雰囲気あり。

2015/04/15

Direction Home/Mark Egan

Markdirection
マーク・イーガンの、昨年に引き続き同じメンバーでのアルバム。録音年月日が書いてないので、前作と同じ時期の録音かどうかまでは分かりません。相変わらずフレットレス・ベースが冴えていて、好きなベーシストの一人です。聴き込んでも面白いと思うのですが、聴き流してもそれなりに良い音楽になっていると思います。まあ、このメンバーでは悪いわけがないのですが。トリオという編成上、ベースの多重録音で、メロディもベースで奏でているところが何か所かありますけど、こういうのはライヴではどう表現するんでしょう。ちょっと興味のあるところではあります。派手ではないけれど、いいアルバムだとと思います。


Direction Home/Mark Egan(B)(Wavetone Records)(輸入盤) - Released 2015. Mitchel FOrman(Key), Danny Gotlieb(Ds) - 1. Summer Fun 2. Small Town Blues 3. Mountain People 4. After The Storm 5. After Math 6. Direction Home 7. Jungle Walk 8. Gratitude 9. The Path Home

(15/04/14)3曲目のみ3人の合作(8分の6拍子のファンク的インプロヴィゼーション?)で他はマーク・イーガンのオリジナル。フレットレス・ベースの多重録音もあって、テーマのメロディを奏でるファンク的な渋い曲の1曲目。ミッチェル・フォアマンのエレキピアノもなかなか。エレキベースが似合ってるゆったりしたブルースの2曲目、ベースのメロディが美しい、抒情的で静かなバラードの4曲目、7+9拍子的に聴こえる部分と8ビート的に展開するところのある、やや渋い5曲目、やはり多重録音で郷愁を誘うようなメロディがいいタイトル曲の6曲目、ドシッとした8分の6拍子が心地よい、ベースやピアノが印象的な7曲目、しっとりとしたメロディとサウンドでせまる8曲目、アップテンポの8分の6拍子でスリリングな感じもする9曲目。

2015/04/13

ラブ・テーマ/桑原あい トリオ・プロジェクト

Kuwaharalove
桑原あい トリオ・プロジェクトの4作目。このアルバムは今までのオリジナル志向から一転、カヴァー集になっていて、出だしの数曲は静かだし、変拍子もないし、でも美しいメロディだなあ、何てことを思ってました。でも後半に行くにしたがって変拍子も出てくる曲もあるし、キングクリムゾンのスピーディな曲までやってのけてしまうところはスゴいなあ、と思ってしまいます。もちろんジャズの4ビートの曲もあったりして、いろいろなサウンドが詰め込まれている感じ。全体的には静かな曲が多めかなとは思いますけれども。某大手通販サイトでは全部一発録りということも書いてありましたけど、ジャケットのあたりにはそのことは書いてありませんでした。


ラブ・テーマ/桑原あい(P) トリオ・プロジェクト(ewe)
Love Theme/Ai Kuwabara(P) Trio Project(ewe) - Recorded December 27-29, 2014. 森田悠介(B on 1-2, 6-8, 10)、須川崇志(B on 3-5, 9)、石若駿(Ds) - 1. Amapola - Deborah's Theme 2. Here There And Everywhere 3. Finale (Tango Apasionado) 4. In Your Own Sweet Way 5. Nomad 6. Barry Lyndon (Love Theme) 7. 21st Century Schizoid Man 8. Peace 9. Grandfather's Waltz 10. A Journey To Reedham

全曲スタンダード、映画音楽その他他人の作品。おとなしめの曲が多めで、今までのオリジナル志向で変拍子バシバシという傾向からは転換しています。エンリオ・モリコーネ、ビートルズ、アストル・ピアソラ、デイヴ・ブルーベック、デューク・ピアソン、ホレス・シルヴァー、スクエアプッシャーなど、こういう選曲もありそうでなかなかなさそう。、美しい曲が多いし、割と静かでもそれなりに見せ場もあり、それはそれで楽しい。スタンダードなども4-5曲目で4ビートで普通に演奏しています。7曲目のようにキングクリムゾンのプログレまでやってしまうところはお見事です。けっこう難曲の感じ。演っていることはなかなかで、タイトル曲であろう6曲目も、ドラマチックだし変拍子はあるし、なかなかやるなあとも。10曲目も変拍子ロック的。(15年4月1日発売)

2015/04/09

エクストレイル・ハイブリッドの発表に思う

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4月7日にエクストレイル・ハイブリッドの発表が行われました。自分はガソリン車を昨年8月に購入していたのだけど、購入当時はハイブリッド車は昨年11月に出ると言われていて、購入時期を迷っていた時もありました。結果、半年遅れたけど日産独自のけっこうよさそうなハイブリッド(フーガやスカイラインでも使われているメカニズム)で、ちょっと食指が動く部分もあります。

価格はガソリン車に比べて40-50万円ほど高め。ガソリン車でも割と省燃費なので、それを補ってあまりある距離を走行しないと元がとれなさそうですね。トヨタのプリウスなどの超省燃費車とは違って、パワーの方にも力を入れているので、実際の燃費はガソリン車の2-3割アップといったところでしょうか。ただ、2.5リッターのガソリンエンジンよりも強力だそうで、そこは選ぶ基準のひとつにもなるかな。今は多少高くてもハイブリッド車は売れる時代。遅れをとっている日産も、ここから売れ筋の車種のハイブリッド車のラインナップを増やしていくのでしょう。

でも、メーカーオプションのカーナビその他、今の車と同じグレードで同じオプションをつけて価格を算出すると370-380万円ぐらいになってしまいますね。平地走行が多いので、別に今のガソリン車でパワー不足は感じないし、ハイオクのガソリン食いだった前車ステージアから比べると、燃費もかなり向上しているので、やっぱり今が買い替え時期としても、ハイブリッド車は選ばなかった可能性もあります。本体重量も130キロほど重くなるというし。もちろん、昨年買った車を手放してまで買い替える気はないですけど。

いつの間にか販売台数でホンダよりも少なくなった日産、今まで車種がどんどん減っていって縮小均衡になりつつあるのでは、と危惧してましたが(実際今売れているのは軽を除けばノート、セレナ、エクストレイルぐらい)、量販車種でハイブリッドに進出して頑張ってほしいな、と思います。


(追記5月14日)あくまでも可能性の問題としてという前提で、ディーラーに、今ある9か月乗ったエクストレイルをハイブリットに買い替えするとしたら、と聞いたのですが、差額は当然ながら100万円でも足りないそうです。現実的ではない。中古価格はほぼ新車でもいきなりドカッと下がり、3年ぐらいで適正価格になるらしいですね。なので、ちょうど買い替え時の車を持っている人にはいいかもしれませんね。

2015/04/08

In Maggiore/Paolo Fresu/Daniele Di Bonaventura

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ECMレーベル新譜聴き3日目で一段落。この2人の顔合わせは、ECMであったのだけど、その時は他に合唱がありました。今回はデュオだけでの登場です。パオロ・フレスのホーンは、静かな時のマイルスのフレーズのように聴こえることもありますが、もっと優しい感じで吹いていると思います。バンドネオンとのデュオなので、静かな曲が多いですけど、曲ごとに味わいが違うし、やっぱりメロディがいいし、と飽きさせません。今回の新譜はどれもメロディがいいのが多くて、楽しんで聴けました。ただ、そういう静かなアルバムと思って聴くとけっこういいのですが、普通にジャズ的な位置からは離れていると思います。


In Maggiore/Paolo Fresu(Tp, Flh)/Daniele Di Bonaventura(Bandoneon)(ECM 2412)(輸入盤) - Recorded May 2014. - 1. Da Caopo Cadenza 2. Ton Kozh 3. O Que Sera/El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido 4. Non Ti Scordar Di Me 5. Sketches 6. Apnea 7. Te Recuerdo Amanda 8. La Mia Terra 9. Kyrie Eleison 10. Quando Me'n Vo 11. Se Va La Murga 12. Camlo 13. In Maggiore

(15/04/07)Paolo Fresu作が4曲(2、6、12-13曲目)、Daniele Di Bonaventura作ないし共作が4曲(1、5、8-9曲目)。あとはプッチーニの作品その他いろいろな音楽があります。47分で13曲と曲も短めだし、トランペットとバンドネオンとのデュオで、しっとりと静かに進んでいく曲が多め。1曲目は、何と言うか懐かしさのあるメロディが聴こえてきて、安心感があります。やや躍動感のある2、11曲目も哀愁が漂っていて、今の音楽と親しみやすさが同居している感じ。ここでも淡いサウンドだし、イタリアの音楽と中南米色が同居しているというか。ほんのりと温かめの曲もあって、安心して聴けます。ただジャズのメインストリームからは離れた位置かも。少し硬質な曲もありますが。ゆったりとしたデュオの音が郷愁を誘います。

2015/04/07

This Is The Day/Giovanni Guidi Trio

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ECMレーベル新譜聴き2日目。今日はGiovanni GuidiのECM2作目です。過去、一部のCDを聴くだけ聴いてブログにアップしなかったものがあって、自分のブログ内検索をしたら、’08年ごろの記述でそれの中に彼のCAM Jazz作品がありました。現物は5年位前に手放してしまったようだし、内容は覚えてないしで、もったいないことをしたなと思っています。やっぱり聞いたアルバムは逐一ブログに書いていく方が自分にとっていいみたいですね。今日のアルバム、一部にフリーインプロヴィゼーション的なアプローチもあるものの、ピアノの美しさという点ではかなりのセンにあると思います。聴いて良かったアルバムの1枚になりました。ここでもベースがトーマス・モーガンだし。


This Is The Day/Giovanni Guidi(P) Trio(ECM 2403)(輸入盤) - Rcorded April 2014. Thomas Mogan(B). Joao Lobo(Ds) - 1. Trilly 2. Carried Away 3. Game Of Silence 4. The Cobweb 5. Baiiia 6. The Debate 7. Where They'd Lived 8. Quizas Quizas Quizas 9. Migration 10. Trilly Var. 11. I'm Through With Love 12. The Night It Rained Foerver

(15/04/06)同じメンバーでECM2作目。5、8、11曲目以外はGiovanni Guidi作で、5曲目はJoao Lobo作。きれいで優しい、ECMらしいピアノが、1曲目は特にその傾向が強いですが、曲が進むにつれて、サウンドに硬質感があったり、フリーっぽかったり、内省的だったりしています。ゆったりしていたり、テンポ感がが揺らいでいたり、稀薄だったりする曲も。その哀愁があったり美しかったりするメロディを、安易な方向に行かないで控えめながら的確にサポートするドラムスとベースも見事。アルバムは73分間も続いていきますが、4-6、9曲目はフリーインプロヴィゼーションに聴こえます。6曲目は特に激しめか。ただ、その方向が美しいメロディに向かうときは、抒情的で耽美的な感じで、向かうところ敵なしといったところか。

2015/04/06

Gustavo Leguizamon/El Cuchi Bien Temperado

2380
ECMレーベル新譜が3枚届いたので、また聴いて行こうと思います。4月は中旬から下旬にまた6-7枚出るらしいので、まさにここ数年続く、ECMラッシュですね。今日のアルバム、クラシックのソロ・ギターですが、なんとなくエグベルト・ジスモンチやディノ・サルーシと同じような音の香りがするんですね。ある種乾いたというか。そしていわゆるクラシックの枠だけにははまっていないし。これがECMとして好む中南米のミュージシャンなのかな、という気もしています。作曲者のGustavo Leguizamonはアルゼンチンの伝統音楽にラヴェル、ドビュッシー、シェーンベルクあたりの技法も持ち込んだらしいし、それをまたPablo Marquezがアレンジをして弾いているので、原曲も聴いてみたい気がしています。


Gustavo Leguizamon/El Cuchi Bien Temperado(ECM New Serirs 2380)(輸入盤) - Recorded May 2012. Pablo Marquez(G) - 1. Coplas De Tata Dios 2. Zamba Del Carnaval 3. La Cantora De Yala 4. Chacarera Del Expediente 5. Chaya De La Lozano 6. Zamba De Lozano 7. El Silbador 8. De Solo Estar 9. Chacarera Del Holgado 10. Carnavalito Del Duende 11. Zamba Para La Viuda 12. Zamba Soltera 13. Corazonando 14. Zamba Del Panuelo 15. Chilena Del Solteron 16. Maturana 17. Cancion Del Que No Hace Nada

(15/04/05)20世紀アルゼンチンの音楽家Gustavo Leguizamonの曲(伝統音楽に現代の手法を持ち込んだらしい)を、Pablo Marquezがソロギター用にアレンジしたアルバム。ちょっと哀愁を帯びていて、少し乾いた、水彩画の世界を見るような、あまり南米ということを意識することなく聴けるギターです。割と淡々としているけど、その乾き加減は現代音楽の影響もあるか。純粋なクラシックというようでもなく、ECMとのボーダーレスな部分。

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