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2014/09/26

Joy In Spite Of Everything/Stefano Bollani

2360
ECMレーベル新譜聴き2日目、ってこのアルバムが出てからもう1ヵ月半ほどが経過してしまいました。ここでは最近あまり客演することがなかったビル・フリゼールの参加が興味深いです。しかも、けっこう前面に出ているので、彼のファンも聴いてみてもいいんじゃないかな、と思わせます。ECMだと温度感が低く、ゆったりというイメージがあるのですが、ここではそれを基調にしながらも、明るい元気な曲が冒頭にあったり、4ビートの場面や、速いパッセージの曲などもあったりと、けっこう自由にやらせてもらっている感じです。もっともECMたる基準って無いそうなので(マンフレート・アイヒャー談)、でき上がったアルバムがECMを構成する、とも考えられます。


Joy In Spite Of Everything/Stefano Bollani(P)(ECM 2360)(輸入盤) - Recorded June 2013. Mark Turner(Ts), Bill Frisell(G), Jesper Bodilsen(B), Morten Lund(Ds) - 1. Easy Healing 2. No Pope No Party 3. Alobar E Kudra 4. Las Hortensias 5. Vale 6. Teddy 7. Ismene 8. Tales From The Time Loop 9. Joy In Spite Of Everything

(14/09/15)全曲ステファノ・ボラーニの作曲。ボラーニはけっこう好きにやらせてもらっている感じで、曲調が変化に富んでいます。1曲目から8ビート系の明るい曲なのでビックリします。どことなくおどけたテーマのメロディとリズムで、アドリブも浮遊感がついてまわる中盤4ビートの2曲目、メランコリックなピアノが印象的な盛り上がりのある3曲目、ホンワカとしたゆったり空間的な進行の4曲目、ミステリアスでややゆったり系でも中盤やや熱くなる12分台もの5曲目、ピアノとギターのデュオでの熟達したやりとりを聴くことができる6曲目、淡白な印象のバラードながらも盛り上がりや味わいのあるサウンドの7曲目、幻想的な感じの哀愁に満ちた5拍子基調で進んでいく8曲目、速いパッセージで畳み込むようにピアノを弾きまくる9曲目。

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コメント

こちらからもTBさせていただきます。
本作はビルフリとターナーの参加がミソでしたが、ビルフリはボラー二のトリオに意外とよくマッチしているし、ターナーも同じECMからの自分のリーダー作よりもいいのではと思わせるようなプレイをしていて、とても良かったです。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

確かに参加メンバーの組み合わせの妙ってありますね。特にビル・フリのギターはどこに行ってもビル・フリのギターなんで聴いて楽しくなってしまいました。

工藤さん,こんにちは。TBありがとうございました。

本作を聞いた時,1曲目の印象がECMらしくなくて驚いてしまいましたが,Eicherが何と言おうと,「らしさ」ってのは絶対出ていると思うんですが(笑)。それはさておき,昔はメンツの組合せを変えながら,多くのアルバムを作っていた頃のECMを思い出させるFrisellとTurnerの参加ですね。まぁ,昔の入れ替え戦(?)はもっと大胆なのもありましたが。

いずれにしても,本作も水準は十分に高い演奏だったと思いますが,正直なところ,私はもっとECMっぽい方が好きかなぁとも感じています。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

ボラーニのところにマーク・ターナーとビル・フリゼールを加えての演奏って、けっこう意外性がありました。このところの発売作3枚、全曲リーダーの作曲なんですよね。でも、演奏しているメンバーのカラーにも染まっていくのはやはり人選の妙かなあ、って気がします。

最近のECMは自由にやらせてくれるサウンドが増えてきてますが、それでもECMしばり、っていうのはどこかにあると思います。その中の自由ってことですよね。

Mark Turner、Bill Frisellというのはちょっと意表を衝いた組み合わせでしたが、皆さんの言うとおり良いバランスの作品に仕上がっていると思いました。

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

この2人のメンバーを見て、聴く前からどんな音が出るんだと、ワクワクしてましたが、期待通りか、それを超えた演奏だったので、良かったです。バランス、確かにいいですよね。

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