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2014/05/30

ブログ10周年

110903titlelogo
今日からちょうど10年前の’04年5月30日に、ここのブログをはじめたのでした。その7年弱前、’97年の9月30日にホームページをはじめて、やはりちょうど16年と8カ月ということになります。ホームページに比べて、もうブログをやっている割合の方が多くなってしまいました。ブログもホームページもよく続いているなあ、と思います。楽しんでやっていたので、「人生のいちばん良かった時間を返せ」とはもちろん思っていなくて、忙しい時もあったし、できるだけ短い時間で音楽を聴き、ホームページやブログにアップするテクニックを身につけたので、実はそんなに負担はかかってないんですね。まあ、過去に毎日更新をしていた時は、ちょっと負担がかかっていたとは思うのですが。

そんなこんなで、最近は更新を休む日もありまして、10年間で2,950をちょっと超える記事数になってます。ただ、過去に日記「インプレッションズ」をここのブログに統合したこともあって、実際にCDを聴いた枚数では10年間で2,500枚ぐらいになるのかな(過去盤聴きももちろん含みます)。もっと聴きたいジャズやフュージョンはあるのだけど、年齢的にもそろそろゆっくりしたいなあ、ということもあって、しばらく前からすでにマイペースなんですが、同じようにマイペースで今後もやっていきたいと思っています。それにしてもブログ形式や書き方、10年間ほとんど変わってないですね。あえて形式的に変えないでやっている、ということもありますけど、進歩がないのかな?

「ジャズCDの個人ページ Blog」というタイトルの通り、SACDでもなく、ダウンロードでもないので、CDがすたれてしまったら終わってしまうブログでもありますが、外国に比べて、日本はまだまだダウンロードよりもCD(特にジャズ)なんだそうで、もう少し続けられそうです(笑)。

今後ともよろしくお願いします。

(追記)そう言えばブログをはじめたばかりの頃、ある方から、「CDコメント的なものはホームページに書いて、日記のようなものをブログに書くのが正しいようなので、反対ではないか。」(当時は日記をホームページに書いていました。)というご意見をいただいたことがありますが、その時代を反映していますね。今ではブログでCDレビューやCDコメントなど、あちこちであふれかえっています。

2014/05/29

スカイライン・ターボは出たものの

4月に、秋に9年車検を迎える日産ステージアを買い替えようか、ということを書きました。その後、入院している母親があまり安定していないこともあり、また、自分自身での車の買い替えの決断もできないでいます。

26日にスカイライン200GT-t(ターボ)が出ましたが、2リッターターボにダウンサイジングはいいけど、4気筒エンジンなのね、と思ってしまいました。確かに3.5リッター並みのトルクが出せるのかもしれませんが、車両本体の最低価格380万円台(売れ筋価格帯は400万円台半ばか)では、ちょっと手が出ないですし、エンジンに魅力をあまり感じません。前車種より2割燃費が良くなったとはいっても、ハイオク仕様ですし、飛ばしたり急加速をしたりすればそれなりに燃費も落ちますしね。ボディも1.6tと重いですし。昔からのスカイラインを知っている人には、ちょっと新しいスカイライン・ターボは抵抗があるようですね。4気筒ならGTではなくてRSではないのかとか。

で、4月から検討しているノートかエクストレイルへの買い替えも結論が出てません。今のステージアの2.5リッター6気筒エンジンのFR駆動の車、手放したら、時代の流れでもうそういうエンジンの車に一生乗れるチャンスがないなあ、と前にも書きましたけど、どうせだいたい1か月に1回ガソリンを入れるだけの走行距離なので、もう1回車検を通してしまって、来年10月の消費税10%に上がる前にもう一度検討したって同じようなものかな、と思うようにもなりました。今現在でも下取り価格はほとんどないようなものですし。まあ、こういうものは縁ものなので、急に決めた、っていうこともあるかもしれませんけど、まだまだ迷走は続きそうです。

9年前にステージアを買い替えたばかりの時、まず試運転ということで首都高速を走っていたら、上からボルトか石が落ちてきて、ボンネットの塗装が小さくはげてしまってショックでした。ボンネットの場合は熱を持つので全塗装し直さなくてはならなくて、7万円以上かかると言われたので。やむなくタッチペイントで直しましたが。その時から、車は道具として割り切らねばなあ、と悟ったのも今回買い替えを躊躇している要因のひとつでもあります。

2014/05/28

Portlaits/Chick Corea Solo Piano

Chickportrait
チック・コリアのソロ・ピアノ集が久しぶりに出ました。しかもCD2枚組で、ライヴ録音。話もけっこう入ってますが、最初の方では観客の笑いもあったりと、自分も話している英語がすんなり理解できればなあ、と、ちょっと思いました。相変わらず知的で素晴らしいピアノを弾いていて、今回はジャズとクラシック(ないしはオリジナル)と分けているようですけれど、やっぱりCD2枚分、ボーダーレスに聴けてしまうのもチックらしいなあ、と思います。ポートレイトは、曲としてきっちり成り立っているので(フリーらしさがない)、これがインプロヴィゼーションだったら素晴らしいなあ、なんてことを思ってしまいました。


Portlaits/Chick Corea(P) Solo Piano(Stretch)(輸入盤) - Released 2014. - [Disc 1] 1. Chick Talks: About Solo Piano 2. Improv #1/How Deep Is The Ocean? 3. Chisk Talks: About Bill Evans 4. Waltz For Debby 5. Chick Talks: About Stevie Wonder 6. Pastime Paradise 7. Chick Talks: About Thelonious Monk 8. 'Round Midnight 9. Pannonica 10. Blue Monk 11. Chick Talks: About Bud Powell 12. Dusk In Sandi 13. Oblivion 14. Chick Talks: About Paco De Lucia 15. The Yellow Nimbus [Disc 2] 11. Chick Talks: About Scriabin 2. Prelude #2(Op. 11) 3. Prelude #4(Op. 11) 4. Chick Talks: About Baltok 5. Bagatelle #1 6. Bagatelle #2 7. Bagatelle #3 8. Bagatelle #4 9. Chick Talks: About The CHildren's Songs 10. Children's Song #1 11. Children's Song #2 12. Children's Song #3 13. Children's Song #4 14. Children's Song #5 15. Children's Song #9 16. Children's Song #10 17. Children's Song #11 18. Children's Song #12 19. Chick Talks: About Portraits 20. Portrait #1 - Krabow 21. Portrait #2 - Lrabow 22. Portrait #1 - Casablanca 23. Portrait #2 - Casablanca 24. Portrait #1 - Easton, Maryland 25. Portrait #2 - Easton, Maryland 26. Portrait #3 - Easton, Maryland 27. Portrait #4 - Easton, Maryland 28. Portrait #1 - Vilinius 29. #2 - Vilinius

(14/05/28)CD2枚組のライヴでのソロ・ピアノ集で、1枚目がジャズメン・オリジナルを中心に、2枚目はクラシックやチック・コリア自身の作曲や、インプロヴィゼーション(ポートレイトがそうかな?)中心に紹介しています。間に話を入れていて、けっこうリラックスした出だしでもありました。ただ彼のピアノは、やはり硬質でジャストな感じ、しかも知的な雰囲気を漂わせていて、それはジャズメン・オリジナルにも感じること。セロニアス・モンクとは対極的な位置にあると思うのですが、チックはモンクの曲を好きですし、彼が弾くとけっこうマッチしているのも不思議なところ。2枚目のクラシック的な部分も、そんなに違いがあるわけではなくて、彼の個性でボーダーレスに弾いている感じ。それでいてたまにラテン的だったり、しっとりしたりもあり。

2014/05/26

Driftwood/Wolfgang Muthspiel/Larry Grenadier/Brian Blade

2349
ECMレーベルからまた新譜が届いたので、聴いてみました。スゴいメンバーなので、さぞや演奏もスゴかろうと思うのですが、マンフレート・アイヒャーのプロデュースなだけに、過激な、あるいはテクニカルな感じは少しはあるにしても前面には出てきません。むしろ空間的な中を漂いながら進んでいく感じの方がかなり強め。せっかくこのメンバーなのに、と思わないわけではありませんけど、このメンバーだからこそギター・トリオでこういう空間的表現ができるんではないかと思います。ただ、気になるのは収録時間が43分と短めなこと。やっぱり方針に合わずボツにした曲があるのではないかなあ、とそれもちょっと気になるところではありますが。


Driftwood/Wolfgang Muthspiel(G)/Larry Grenadier(B)/Brian Blade(Ds)(ECM 2349)(輸入盤) - Recorded May 2013. 1. Joseph 2. Uptown 3. Cambiata 4. Highline 5. Driftwood 6. Lichtzelle 7. Madame Vonn 8. Bossa For Michael Brecker

(14/05/25)5曲目のタイトル曲のみ3人のフリー・インプロヴィゼーションで、他は全曲ウォルフガング・ムースピールの作曲。メンバーがメンバーだけどECMらしい展開になってます。43分と収録時間も短め。静寂の中からしっとりとしたメロディが浮かび上がっては消えて行くフリーに近い1曲目、6拍子基調で、ややリズミカルさとエキゾチックさがある2曲目、しっとり哀愁系で淡々と進んでいく3曲目、出だしのベースのアルコのメロディが郷愁をさそうも歪んだギターの音で後半せまる4曲目、まるで作曲された曲のように展開がきっちりとしている5曲目、静かに漂いながら空間的なスペースの中を進んでいく6曲目、穏やかなメロディが印象的で、ほんのりくるバラードの7曲目、ややトンガリ気味のボッサでフレーズも少し過激になる8曲目。

2014/05/25

サブテクスト/スティーヴ・カーン

Stevesubtext
スティーヴ・カーンの新作が国内盤先行発売ということで、入手しました。相変わらずの綾織り系のコード奏法とかウネウネするフレーズとかは健在で、この人のギターってブラインドしやすいのではないかな、と思います。個人的にも好きなギタリストですし。昔の「アイウィットネス」の時代の演奏(’80年代。ここでもベースはアンソニー・ジャクソンでした。)がいちばん好きではあるけれど、今のラテンバンドもなかなかいい感じ。特に今回はジャズナンバーをラテンでやっている曲が多いので、まあ、色に染まると結局ラテンではあるけれど、それでもけっこう楽しめました。スティーヴ・カーンは相変わらず健在です。


サブテクスト/スティーヴ・カーン(G)(55 Records)
Subtext/Steve Khan(G)(55 Records) - Recorded January 29 and 30, 2014. Ruben Rodriguez(B), Dennis Chambers(Ds), Marc Quinones(Timbal, Bongo, Per), Bobby Allende(Conga, Bongo on 1), Guest: Randy Brecker(Flh on 1) Rob Mounsey(Key on 2, 5, Orchestrations on 3-4, 6-7, 9, Coro on 7), Gil GOldstein(Accordion on 7), Mariana Ingold(Voice on 7) - 1. Bird Food 2. Blue Subtext 3. Bakara Sasa 4. Infant Eyes 5. Hears 6. Never Let Me Go 7. Cada Gota De Mar 8. Hackensack 9. Bait And Switch

スティーヴ・カーン作は3曲(2、7、9曲目)。ラテン・アルバムだけど、オーネット・コールマン作(1曲目)、フレディ・ハバード作(3曲目)、ウェイン・ショーター作(4曲目)、グレッグ・オスビー作(5曲目)、スタンダード(6曲目)、セロニアス・モンク作(8曲目)と、ジャズ側で知っているメロディが並んでいるのがうれしいところ。それを効果的にラテンアレンジをしている感じ。カーンのギターは相変わらずあや織り系の独特な音を出していて、そこもポイント高し。5曲目は元がウネウネメロディなので面白い。哀愁を帯びたメロディが心にしみる、ラテンアプローチが似合う2曲目、唯一のヴォーカル入りでごキゲンな7曲目、モンク風なのかカーン風なのか迷うこれまたごキゲンな8曲目、ミディアムのラテンでやはりギターがウネウネしている9曲目。(14年5月21日発売)

2014/05/24

Alive/上原ひろみ

Ueharaalive
上原ひろみの新作が出たので早速聴きました。このトリオでのCDは3枚目で、曲作りを含め、かなりの進化を遂げていて、実は1曲の中でさまざまに変化していく曲も多く、コメントは本当ならもっと長い説明を要します。ただ、私が長い文章を書いても皆さん読まなくなるだけだと思うので、いつもの長さで書きますが。まあ、そのドラマチックな曲の変化を聴いて下さい、としか言えないですね。今回は2、5曲目にけっこう長い4ビートの場面がありますが、それも曲全体に渡ってというわけではなく、曲の中の変化での出来事です。あとは表面的にはシンプルな曲が増えたかな、という気も(特に後半)。ただそれもよく聴くと、けっこういろいろやっているようですけど。3人の熟成度を楽しめます。ジャズ・フュージョンファン以外からも人気があるのが分かるような気がします。

(追記)1曲目のタイトル曲で「性急な感じの変化に富むリズムで突っ込んでくる」と感じたところ、ネットで検索したらインタビュー記事で「16分の27拍子」だということが分かりました。恐るべし、上原ひろみのトリオ。


Alive/上原ひろみ(P)(Telarc)
Alive/Hiromi(P)(Telarc) - Recorded February 5-7, 2014. The Trio Project Featuring: Anthony Jackson(B), Simon Phillips(Ds) - 1. Alive 2. Wanderer 3. Dreamer 4. Seeker 5. Player 6. Warrior 7. Firefly 8. Spirit 9. Life Goes On

全曲上原ひろみの作曲。このトリオのCDは3枚目。相変わらずスゴいトリオです。どの曲もドラマチックな展開。荘厳にはじまり、性急な感じの変化に富むリズムで突っ込んでくる緩急自在の1曲目、しっとりと静かにせまると思うと中盤4ビートの、ドラマチック感じが印象的な2曲目、7拍子基調で、やはり進行しながら変化していく3曲目、シンプルな8ビートで落ち着いた長調系の4曲目、変化していく安定したリズムの上を縦横無尽にピアノがかけめぐる5曲目、しっとりとはじまり、複雑なリズムを経て盛り上がって行くダイナミクスの大きい6曲目、クラシックのようにピアノが静かにはじまり、そのままソロ・ピアノで語りかける7曲目、シンプルにゴスペル的な進行をしていく8曲目、活発なリズムの曲でごキゲンな雰囲気で最期を飾る9曲目。(14年5月21日発売)

2014/05/22

Live At Mt. Fuji/Out Of The Blue

Otblive
ラルフ・ピーターソン参加作6日目で、かつOut Of The Blue3枚目で彼はひと区切り。その間に新譜が届きそうです。国内盤なので簡単なグループの年表があるけど、メンバーの入れ替わりが多く、それでこの後継続できなくなったという可能性が高く、その後このグループでの録音がないですね。マウントフジ・ジャズ・フェスティバルも行ったことないけど懐かしい名前です。久しぶりに彼のやかましいと言っていいくらいのドラム聴きましたけど、いい具合にプッシュしまくります。当時はジャズにのめり込むのに割と分かりやすいカッコ良さだったなあ、と改めて思いましたです。今回はなぜか’80年代中頃のアルバムばかりの紹介でした。


Live At Mt. Fuji/Out Of The Blue(Blue Note) - Recorded August 31, 1986. Ralph Bowen(Ts), Ralph Peterson(Ds), Michael Philip Mosman(Tp, Flh), Harry Pickens(P), Kenny Garrett(As), Kenny Davis(B) - 1. Tribute To Bud Powell - a. Parisian Throughfare 2. b. Celia 3. c. Over The Rainbow 4. d. Blue Pearl 5. Nathan Jones 6. Elevation 7. OTB

日本でのライヴです。ベースに変更あり。前半はピアノ・トリオでの演奏、5-7曲目がセクステットによる演奏で、5曲目以降は前2作の曲と同じ演奏ですが、ライヴならではの勢いがこちらの方にあり、時間も長いので、聴き比べてみるといいかも。前半は1-2、4曲目がバド・パウエルの曲で、3曲目がスタンダードだけどこれもバドの愛奏曲だったのでしょう。ピアノはバド特集にしてはけっこうスマートさはあるものの、それでも出るときはバリバリと弾いていて、なかなか元気なところを聴かせてくれます。ラルフ・ピーターソン作で、バリバリとドラムスのプッシュが勢いがあるアップテンポの5曲目、やはりテーマ部のホーンのアンサンブルもいい感じの8分の6拍子基調の6曲目、ライヴの方が自由な感じのシャッフルを聴かせた7曲目。

2014/05/21

Inside Track/Out Of The Blue

Otbinside
ラルフ・ピーターソンサイド参加作5日目で、アウト・オブ・ザ・ブルー2日目。現在進行形のジャズを聴きはじめた当時の自分にとって、このグループの演奏の影響は大きかったでした。たまたま紹介する機会がなくて、今まで延び延びになっていましたが。当時の新人とされていた人たちの演奏は素晴らしかったし今のジャズとして分かりやすかったですね。これが、今現在の進行形ジャズっていうものを聴いても、ピンと来ないものが多い要因でもありますが。ジャズの黄金時代以降の影響を受けたジャズファンでも、ここからすでに20年以上(30年近く)、時代はどんどん進んでいきます。この当時のジャズは良かった、と思う分、歳をとった、ってことでしょうね。


Inside Track/Out Of The Blue(Blue Note) - Recorded June 19-20, 1986. Ralph Bowen(Ts), Ralph Peterson(Ds), Michael Philip Mosman(Tp, Flh), Harry Pickens(P), Kenny Garrett(As), Robert Hurst(B) - 1. Inside Track 2. Cherry Pickens 3. Hot House 4. E Force 5. Nathan Jones 6. Isolation 7. Elevation

アウト・オブ・ザ・ブルー2枚目。演奏や曲はここでも文句なし。ダッド・ダメロンの曲が3曲目、ラルフ・ピーターソン作が2曲(4-5曲目)、ラルフ・ボウエン作が2曲(1、7曲目)、マイケル・フィリップ・モスマン作が2曲(2、6曲目)。現代バップのややアップテンポのクールな展開でのタイトル曲の1曲目、テーマも凝っていて、ミディアムでやや淡く、スマートな感じのアプローチがカッコ良い2曲目、ピアノ・トリオで唯一のジャズメン・オリジナルも自分たちの曲のように基本アップテンポで演奏する3曲目、ミディアムでドラムスのあおりが特徴的なバップの4曲目、ドラムスが活躍する場面の多い変化に富んだアップテンポの5曲目、綾織り系の静かなバラードから渋い4ビートに発展する6曲目、ホーンも印象的で変幻自在な雰囲気もある7曲目。

2014/05/20

Out Of The Blue

Outoftheblue
ラルフ・ピーターソン参加作過去盤聴き4日目で、ここからOut Of The Blueのグループが3枚続きます。当時はもうリアルタイムでジャズの新譜を聴いていた頃ですけど、このアルバムが出た時は、カッコいいアルバムだなあと思ったものです。今でも色あせてないですしね。当時はそんなに枚数も買ってなかったので、何回も聴きました。やはり当時の言葉で言えば新伝承派的ではありますね。この頃のアルバムは入手困難なものが多いのですが、このアルバムは’13年7月に国内盤の廉価盤が出ていて、まだ入手可能なようですね。機会があったら聴いてみていただきたいと思います。もう30年近く前の録音ですけれど。


Out Of The Blue(Blue Note) - Recorded June 7-8, 1985. Ralph Bowen(Ts), Ralph Peterson(Ds), Michael Philip Mosman(Tp, Flh), Harry Pickens(P), Kenny Garrett(As), Robert Hurst(B) - 1. RH Factor 2. Eastern Love Village 3. Output 4. Reunited 5. Git In There 6. Blue Hughes 7. OTB

レーベル企画で新人を集めたグループ。今や大物になっている人も。演奏が良いだけでなく、メンバーの作曲能力もすごいです。ラルフ・ピーターソン作は6曲目。ケニー・ギャレット作が2曲(2-3曲目)、ロバート・ハースト作が2曲(1、5曲目)で、彼らが今回中心か。複雑なテーマを経て、アップテンポだったりたまにゆっくりになったりと、モーダルな展開がカッコ良い1曲目、ゆったりとメロディアスに進んでいき、ハーモニーもきれいな2曲目、急速調で、複雑なテーマのあとどんどん突っ走っていく3曲目、これまたアップテンポでこれでもか、と勝負をかけてくる4曲目、速めながらやや落ち着いたテンポで進んでいく5曲目、エキゾチックなラテン進行が心地良い6曲目、マイケル・フィリップ・モスマン作のシャッフルのタイトル曲の7曲目。

2014/05/17

Nascence/Donald Harrison/Terence Blanchard

Donaldnascence
ラルフ・ピーターソン参加作過去盤聴き3日目。通常だと時系列的に聴いていくのですが、今回はランダムです。実は「Out Of The Blue」という当時のグループ作3枚をあとに残してあります。昔はこの3枚、よく聴いたなあ、と思います。さて、今日のアルバムは2人のCBS/SONYへの移籍第一弾。当時の新譜アルバムでCDで入手容易なものは多くなく、これも廃盤のようです。手元に2つのレーベルで5枚残ってますが、当時は国内盤の情報にしか目がいかなかったため、他にも連名作があるのかどうかは分かりません。でも、こういった奥に眠っているアルバムも、今になって引っ張り出しても、けっこういいなあ、と思います。


Nascence/Donald Harrison(As)/Terence Blanchard(Tp)(Sony) - Recorded January 28-31, 1986. Mulgrew Miller(P), Phil Bowler(B), Ralph Peterson Jr(Ds) - 1. Guardians Of The Flame 2. Albama 3. Chong Chang 4. Tacit Approval (Of Desmond's Plight) 5. Heritage Call 6. She's Oue Of My Life 7. Let's Go Off

ドナルド・ハリソン作は3曲(1、3、7曲目)、テレンス・ブランチャード作は2曲(4-5曲目)。新伝承派の一派だったと思いますが、グループ全体のサウンドの組み立て方が独特で、ハーモニーやフレーズが新鮮で渋く、当時でいえば頭で聴く部分もあるかも。ラルフ・ピーターソンの個性的なドラミングも一役買っています。やや複雑でエキゾチックなテーマやアドリブの部分が印象的な1曲目、ジョン・コルトレーン作のバラードから中盤ミディアムで聴かせる深い2曲目、今のジャズとセカンドラインのリズムを混ぜた3曲目、4分の7拍子の上を舞うアドリブといった感じの4曲目、変化に富むテーマでアドリブはハイスピードのラテンと4ビートで突っ走る5曲目、少し独特なスタンダード・バラードの6曲目、アップテンポでの自由な演奏の7曲目。

2014/05/16

Royal Garden Blues/Branford Marsalis

Branfordroyal
ラルフ・ピーターソン参加作過去盤聴き2日目。と言っても、これには1曲しか参加してなくて、他にホームページで追っかけしていたマーヴィン・スミッティ・スミスとハービー・ハンコックの記述で埋まってしまいましたが。このブランフォード・マルサリスのアルバム、参加メンバーが非常に豪華ですね。今だと考えられない顔合わせです。最近ずっとこのアルバムを聴いてなかったので、久しぶりに聴いていいなあ、と思いました。当時のCBSソニーもジャズにけっこうお金を使えた時代、それが私の若かった頃のジャズシーンでした。内容的にももちろんいいですし、今聴いてもあせてないですね。


Royal Garden Blues/Branford Marsalis(Ts)(Sony) - Recorded March 18-20, 1986. Ellis Marsalis(P on 1), Ron Carter(B on 1, 4-5), Ralph Peterson(Ds on 1), Kenny Kirkland(P on 2, 6-7), Charnett Moffett(B on 2-3, 7), Jeff "Tain" Watts(Ds on 2-4, 7), Larry Willis(P on 3, 5), Herbie Hancock(P on 4), Al Foster(Ds on 5), Ira Coleman(B on 6), Marvin "Smitty" Smith(Ds on 6) - Swinging' At The Haven 2. Dienda 3. Strike Up The Band 4. Emanon 5. Royal Garden Blues 6. Shadows 7. The Wrath Of Tain

ブランフォード・マルサリスの作曲は7曲目のみ。他は、メンバー、父親(エリス・マルサリス)、スタンダードなど。ラルフ・ピーターソンは1曲目に参加。エリス・マルサリスとロン・カーターとのクァルテット。相変わらずうるさい(笑)。それにしてもブランフォード・マルサリスは、このアルバムで豪華なメンバーをとっかえひっかえ演奏していますが、それだけ才能があるし、このアルバム自体、いい仕上がりです。マーヴィン・スミッティ・スミスは6曲目に参加。静かな曲なので、ブラシワークが渋いですが、この場合私はあまり他の人との違いが分かりませんでした。ブランフォード・マルサリスは4曲目にハービー・ハンコックとロン・カーターを従えて正統派のモダン・ジャズをプレイしています。曲ごとに印象が変わるけれども、これだけ豪華なら。

2014/05/15

Discernment/Terence Blanchard/Donald Harrison

Terencediscer
ラルフ・ピーターソンのサイド参加作の過去盤聴き。これを含めてあと6枚で手直し完了のため、次に新譜が到着するまで、また続けて行きたいと思います。このアルバム、過去盤聴きと言っても、30年前の録音で28年前の発売ですけど、これを新譜として聴いていた時は若かったなあ、と思います(笑)。CDでも新譜がそろそろLPからCDに重点が移ろうとする時代で、併売も多く、録音時間がそのため45分と短めでした。この時はこういうのが好きだったんだなあ、と思いますが、変拍子が多様化した他は、この時の試みとあまり変化していないのかも、とも思うようになっています。当時のコンコードはキングからの発売でした。今は輸入盤も含め、廃盤なのが残念。


Discernment/Terence Blanchard(Tp)/Donald Harrison(As)(Concord) - Recorded December 1984. Mulgrew Miller(P), Phil Bowler(B), Ralph Peterson Jr(Ds) - 1. Worth The Pain 2. When The Saints Go Marching In 3. When I Fall In Love 4. Directions 5. Discernment 6. Are You Sleeping? 7. Akira 8. Dorchester House

邦題「聖者の行進」。テレンス・ブランチャード作が4曲(1、5、7-8曲目)、ドナルド・ハリソン作が2曲(4、6曲目)。ドラムスも存在感がありすぎるくらい。2曲目の有名な邦題タイトル曲は、オリジナルのメロディーに対して斬新にコードやアドリブなどアレンジしており、なかなかスリルがある曲になっています。思いっきりアップテンポのモーダルな進行でカッコいい1曲目、そんな中でも温かみのあるスタンダードのバラードの3曲目、基本は陽気な4ビートなんだけど、現代的な香りもする4曲目、洋題タイトル曲はテーマのような小品の5曲目、いかにも当時の現代ジャズという感じのリズム、ハーモニー、メロディの6曲目、ファンク的な一定のリズムメインでその上をアドリブが舞う7曲目、やはり現代ジャズ的なパターンを持った8曲目。

2014/05/14

Meredith Monk/Piano Songs

2374
メレディス・モンクがクラシックや現代音楽かと言うと、ヴォイスパフォーマーでもあって線引きがこれまた難しいのですが、いちおうNew Seriesだからということで、強引にそっちのジャンルで分けておきます。もちろん、これは便宜上なので、聴く方々がどうとらえてもいいんじゃないかと思います。今回は声楽作品をピアノ化したもののようで、一部に拍手とヴォイスが入っている他は、2人ないしは1人のピアノでの演奏です。同じパターンの繰り返しが多くあって、これをミニマルというのかな、とも思いますけど、脳にも心地良く届きます。


Meredith Monk/Piano Songs(ECM New Series 2374)(輸入盤) - Recorded April 2012. Ursula Oppens(P), Bruce Brubaker(P) - 1. Onsolete Objects 2. Ellis Island 3. Folkdance 4. Urban March (Shadow) 5. Tower 6. Paris 7. Railroad (Travel Song) 8. Parlour Games 9. St. Peterburg Waltz 10. Window in 7's 11. Totentanz 12. Phantom Waltz

(14/05/10)メレディス・モンクが全曲作曲。今回は作曲のみで、声楽作品をピアノ化したとのこと。2人の、あるいは1人のピアノの演奏にまかせてしまっています。1-5、8、11-12曲目が2人の演奏、Ursula Oppensのみが6、9曲目、Bruce Brubakerのみが7、10曲目。古くは’71年作から、新しいのは’06年作まで。2曲目で時に拍手と声が入っているのはモンクか。フレーズの繰り返しが多く見られて、ミニマル的な感じも何となくします。

2014/05/13

Duo Gazzana/Poulenc/Walton/Dallapiccola/Schnittke/Silvestrov

2356
デュオ・ガザーナも、ある程度硬派な現代音楽が混ざっているにしても最初と最後に聴きやすい曲を持って行って、こんな感じですけど、もっと広い層に聴いてもらえないか、という感じも伝わってきます。


Duo Gazzana/Poulenc/Walton/Dallapiccola/Schnittke/Silvestrov(ECM New Series 2356)(輸入盤) - Recorded June 2013. Natascia Gazzana(Vln), Raffaella Gazzana(P) - 1-5. Alfred Schnittke: Suite Im Alten Stil 6-8. Francis Poulenc: Sonata Pour Violon Et Piano 9. Valentin Silvestrov: Hommage A J.S.B. 10. William Walton: Toccata For Violin And Pianoforte 11. Luigi Dallapiccola: Tartiniana Seconda - Divertimento Per Violino E Pianoforte

(14/05/10)デュオ・ガザーナとしては2枚目の作品。20世紀前半から21世紀の現代音楽家の短めの作品を取り上げてます。出だしから、シュニトケってこんなにメロディアスで優しい曲を書くんだ、という意外な印象(’72年作品)で、クラシックを聴くような聴き心地の良い曲。でも6-8曲目はメロディもありながら現代音楽的。9-10曲目はやはり現代音楽としてのサウンド。11曲目はバロックに現代音楽風味が少しあり。いくらかは親しみが。

The Complete Bill Evans On Verve

Billcomplete
ホームページのビル・エヴァンスのリーダー作の項目、’08年から手を加えてなかったですが、今回、このBOXものの再発廉価盤が出たので、値段につられて買ってしました。そして追記だけしました。実は’97年に出た時に高い値段を出して買っているのですが、当時の錆びるメタルケースのデザインが気に入らないので、買い直しとなりました。普通のデザインでいいよ、こういうのは。21時間以上の収録時間なので聴くのも大変です(実は過去に聴いているためまだ途中を聴いています)。なんだかんだ言っても、ビル・エヴァンスはいつまでも人気があるのが分かる演奏ですね。安心して音に身をまかせられます。


The Complete Bill Evans(P) On Verve(Verve) - Recorded 1962(1957) - 1970. Monty Budwig(B), Shelly Manne(Ds), Phil Woods(Cl), Spencer Sinatra(Fl, Afl), Jim Hall(G), Gary McFarland(Vib), Richard Davis(B), Ed Shaughnessy(Ds), Gary Peacock(B), Paul Motian(Ds), Richard Davis(B), Elvin Jones(Ds), Stan Getz(Ts), Ron Carter(B), Chuck Israels(B), Larry Bunker(Ds), Monica Zetterlund(Vo), Grady Tate(Ds) Claus Ogerman(Arr), Arnold Wise(Ds), Eddie Gomez(B), Philly Joe Jones(Ds), Jack DeJohnette(Ds), Jeremy Steig(Fl), Marty Morell(Ds) Sam Brown(G), Jerome Kail(Ts), Mickey Leonard(Arr), George Triffon(Ts, Flh), John D. Messner(Tb), Wayne Andre(Tb), Mickey Gravine(Tb), Paul Faulise(Btb), Ray Alonge(Flh), Joseph DeAngelis(Flh), Harvey Estrin(Fl), Romeo P`enque(Reeds), John Beal(B), Gary Chester(Ds), Sol Gubin(Ds), Don Elliot(Per), Ernie Furtado(B), Al Beldini(Ds), etc. -
(Disc 1)1. The Washington Twist 2. Danny Boy 3. Let's Go Back To The Waltz 4. With A Song In My Heart 5. Goodbye 6. I Believe You 7. Reflections In The Park 8. Night Images 9. Tree Patterns 10. Peachtree 11. Misplaced Cowpoke 12. A Moment Alone
(Disc 2) 1. 'Round Midnight 2. How About You? 3. Spartacus Love Theme 4. Blue Monk 5. Stella By Starlight 6. Hey There 7. N.Y.C.'s No Lark 8. Just You, Just Me 9. Bemsha Swing 10. A Sleepin' Bee 11. For Heaven's Sake 12. A Sleepin' Bee 13. Always 14. Always 15. Always 16. Everything Happens To Me 17. Dancing In The Dark 18. Santa Claus Is Coming To Town
(Disc3) 1. I'll See You Again 2. I'll See You Again 3. I'll See You Again 4. Little Lulu 5. Little Lulu 6. Little Lulu 7. My Heart Stood Still 8. My Heart Stood Still 9. My Heart Stood Still 10. My Heart Stood Still 11. My Heart Stood Still 12. My Heart Stood Still 13. Grandfather's Waltz 14. Grandfather's Waltz 15. Grandfather's Waltz 16. Grandfather's Waltz 17. Melinda 18. Dark Eyes
(Disc 4) 1. Funkallero 2. Funkallero 3. But Beautiful 4. Theme From The Carpetbaggers 5. Theme From The Carpetbaggers 6. Theme From The Carpetbaggers 7. Theme From The Carpetbaggers 8. Theme From The Carpetbaggers 9. Theme From The Carpetbaggers 10. Night And Day 11. Night And Day 12. Night And Day 13. Wnew 14. How Deep Is The Ocean? 15. Love Is here To Stay 16. Baubles, Bangles And Beads 17. Vamp("Peace Piece") And Spoken Introduction 18. Nardis 19. Time Remembered 20. Someday My Prince Will Come
(Disc 5) 1. What Is This Thing Called Love? 2. Stella By Starlight 3. 'Round Midnight 4. Make Someone Happy 5. Spoken Introduction And Warmup 6. The Boy Next Door 7. Little Lulu 8. My Love Is An April Song 9. What Kind Of Fool Am I? 10. What Is This Thing Called Love? 11. The Touch Of Your Lips 12. Spoken Introduction And Warmup 13. The Boy Next Door 14. Time Remembered 15. Stella By Starlight
(Disk 6) 1. 'Deed I Do 2. Baubles, Bangles, And Beads 3. What Kind Of Fool Am I? 4. Spoken Introduction And Warmup 5. Come Rain Or Come Shine 6. How My Heart Sings 7. Alone Together 8. Israel 9. Spoken Introduction And Warmup 10. Alone Together 11. Make Someone Happy 12. My Love Is An April Song 13. 'Deed I Do 14. Love Is here To Stay 15. California, Here I Come 16. Warmup("These Things Called Changes") 17. What Kind Of Fool Am I?
(Disc 7) 1. What Is This Thing Called Love? 2. Alone Together 3. California, Here I Come 4. Come Rain Or Come Shine 5. Jag Vet En Deglig Rosa (A Beautiful Love) 6. Once Upon A Summertime 7. So Long, Big Time 8. Monicas Vals 9. Lucky To Be Me 10. Vindarna Sucka (Sorrow Wind) 11. It Could Happen To You 12. Some Other Time 13. Om Natten (In The Night) 14. Come Rain Or Come Shine 15. Come Rain Or Come shine 16. Lucky To Be Me 17. It Could Happen To You 18. It Could Happen To You 19. Santa Claus Is Coming To Town
(Disc 8) 1. Israel 2. Elsa 3. 'Round Midnight 4. Love Is Here To Stay 5. How My Heart Sings 6. Who Can I Turn To 7. Come rain Or Come Shine 8. If You Could See Me Now 9. Granados 10. Valse (Siciliano In G Minor) 11. Prelude (Prelude No.15 In D-Flat Major) 12. Time Remembered 13. Pavane 14. Elegia 15. My Bells 16. Blue Interlude (C-Minor Prelude, Op.28)
(Disc 9) 1. I Should Care 2. Spring Is Here 3. Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me)? 4. Make Someone Happy 5. Solo-In Memory Of His Father 6. Beautiful Love 7. My Foolish heart 8. One For helen
(Disc 10) 1. I've Got You Under My Skin 2. My Man's Gone Now 3. Turn Out The Stars 4. Angel Face 5. Jazz Samba 6. All Across The City 7. A Simple Matter Of Conviction 8. Stella By Starlight 9. Orbit (Unless It's You) 10. Laura 11. My Melancholy Baby 12. I'm Gettin' Sentimantal Over You 13. Star Eyes 14. Only Child 15. These Things Called Changes
(Disc 11) 1. Emily 2. Yesterdays 3. Santa Calus Is Coming To Town 4. Funny Man 5. The Shadow Of Your Smile 6. Little Lulu 7. Quiet Now 8. Happiness Is A Thing Called Joe 9. In A Sentimantal Mood 10. Re: Person I Knew 11. California, Here I Come 12. Alfie 13. Gone With The Wind 14. Turn Out The Stars 15. Polka Dots And Moonbeams 16. Stella By Starlight
(Disc 12) 1. Very Early 2. You're Gonna Hear From Me 3. Emily 4. Wrap Your Troubles In Dreams 5. 'Round Midnight 6. On Green Dolphin Street 7. If You Could See Me Now 8. I'm Getting Sentimantal Over You 9. You're Gonna Hear From Me 10. G Waltz 11. California, Here I Come 12. Emily 13. Alfie 14. Wrap your Troubles In Dreams
(Disc 13) 1. In A Sentimantal Mood 2. California, Here I Come 3. You're Gona Hear From Me 4. Alfie 5. Gone With The Wind 6. Emily 7. G Waltz 8. Wrap Your Troubles In Dreams 9. In A Sentimantal Mood 10. California, Here I Come 11. You're Gonna hear From Me 12. Alfie 13. Gone With The Wind 14. Emily 15. G Waltz
(Disc 14) 1. Wrap Your Troubles In Dreams 2. On Green Dolphin Street 3. G Waltz 4. You're Gonna Hear From Me 5. Wrap Your Troubles In Dreams 6. Gone With The Wind 7. Emily 8. G Waltz 9. Spoken Introduction 10. One For Helen 11. A Sleepin' Bee 12. Mother Or Earl 13. Nardis 14. Quiet Now
(Disc 15) 1. I Loves You, Porgy 2. The Touch Of Your Lips 3. Embraceable You 4. Someday My Prince Will Come 5. Walkin' Up 6. Here's That Rainy Day 7. A Time For Love 8. Midnight Mood 9. On A Clear Day (You Can See Forever) 10. Never Let Me Go 11. A Time For Love 12. Midnight Mood
(Disc 16) 1. Straight, No Chaser 2. Lover Man 3. What's new? 4. Autumn Leaves 5. Time Out For Chris 6. Spartacus Love theme 7. So What 8. Why Did I Choose You? 9. Why Did I Choose You? 10. Why Did I Choose You? 11. Why Did I Choose You? 12. Why Did I Choose You? 13. Why Did I Choose You? 14. Why Did I Choose You? 15. Why Did I Choose You?
(Disc 17) 1. I'm All Smiles 2. Like Someone In Love 3. Chirdren's Play Song 4. Soiree 5. Soiree 6. Soiree 7. Lullaby For helene 8. Lullaby For Helene 9. Lullaby For Helene 10. Lullaby For Helene 11. What Are You Doing The Rest Of Your Life? 12. What Are You Doing The Rest Of Your Life? 13. What Are You Doing The Rest Of Your Life? 14. What Are You Doing The Rest Of Your Life? 15. The Dolphin-Before 16. The Dolphin-Before 17. The Dolphin-Before 18. The Dolphin-Before 19. The Dolphin-Before 20. The Dolphin-Before 21. The Dolphin-Before
(Disc 18) 1. The Dolphin-Before 2. The Dolphin-After 3. Comrade Conrad 4. Comrade Conrad 5. Comrade Conrad 6. It Must Be Love 7. It Must Be Love 8. It Must Be Love 9. Spoken Introduction 10. Dancing In The Dark 11. I Love You 12. 'S Wonderful

’97年にでたヴァーヴのボックスセット。何と18枚組で、未発表演奏も多く、内容は素晴らしいです。ただし、錆びるメタルデザインのBOXセットなので鉄粉が手についたりCDラックに鉄粉が落ちたりします。特に鉄粉でCDを傷つけないようにご注意下さい。当時、未発表テイクを112テイク収録とか、未CD化作品も収録されていたので、今でも価値はあるのではないかと思います。(14/05/11追記)BOXセットが廉価盤になって再発されました。’97年の輸入盤国内仕様では34,871円だったのですが、自分の場合9千円台で購入できました。そのかわり、BOXセットは普通の紙箱で、けっこう簡単なものになってますが、音源的には同じだと思うので、だいぶ安くなったものだと思います。これで21時間以上の収録はお得感があります。

2014/05/12

Tigran Mansurian/Quasi Parlando

2323
ハードな現代音楽だとしんどいけれど、ティグラン・マンスリアンは割と聴きやすいしECMの方向性に合っていると思うし。静かな場面が多くて、温度感の低い寒色系の現代音楽。それにしても最近のECMの新譜ラッシュ、追いかけるのがなかなか大変です。円安や消費税増税で1枚当たりのCD単価も高くなっているし。


Tigran Mansurian/Quasi Parlando(ECM New Series 2323)(輸入盤) - Recorded October 2012. Patricia Kopatchinskaja(Vln), Anja Lechner(Cello), Amsterdam Sinfonietta, Candina Thompson(Vln) - 1-2. Double Concerto 2. Romance 4. Quasi Parlando 5-8. Concerto No.2 "Four Serious Songs"

(14/05/10)Tigran Mansurianはアルメニアの現代音楽家。ここでは1-2曲目が’78年の作曲、他は21世紀に入ってからの作曲で、特に3曲目は’11年、4曲目は’12年と新しい作曲です。’70年代の作曲の方は個性がありながらも、やっぱり現代音楽という感じがありましたが、最近の作曲の方では、そんなに違うというほどではないですが、全体的に静かになって寒色系の色合いの温度感の低いサウンドに聴こえます。叙情的なサウンド。

2014/05/11

Harrison Birtwistle/Chamber Music

2253
このアルバムの現代音楽は、Wikipediaでは現代音楽手法だけではなくて分かりやすい方法も使っているとのことでしたけれど、個人的には難解なイメージばかりが先行してしまって、違いがよく分からなかったことを白状しておきます。


Harrison Birtwistle/Chamber Music(ECM New Series 2253)(輸入盤) - Recorded August 2011. Lisa Batiashvili(Vln), Adrian Brebdel(Cello), Till Fellner(P), Amy Freston(Soprano), Roderick Williams(Baritone) - 1-3. Three Setting Of Lorine Niedecker 4. Trio 5-9. Bogenstrich - Meditations On A Poem Of Rilke 10-18. Nine Settings Of Lorine Niedecker

(14/05/09)Harrison Birtwistleは20-21世紀のイギリスの現代音楽家。無調だそうですが、音楽的に聴きやすい点も持っていて、カテゴライズが難しい音楽家だそうです。確かにハードな面が強いけど、何となく、こちらの方へも接近しているような気も。時代により作風が変わるので聴いていて判断が難しいです。1-3、10-18曲目はソプラノとチェロの、3曲目はヴァイオリン、チェロとピアノの、5-9曲目はバリトンとチェロとピアノの曲。

2014/05/10

Pavans And Fantasies From The Age Of Dowland/John Holloway

2189
今回は16-17世紀の音楽。ECMではダウランドを取り上げることが割と多かったので、親しみもわくのかなと思いますけれど、1つの曲の間に他の作曲家の曲をいくつもはさみこんで、それを溶け込ませるようにつなげて聴かせてしまおう、なんてアイデア、どこから出たんだろうと思います。


Pavans And Fantasies From The Age Of Dowland/John Holloway(Vln, Viola)(ECM New Series 2189)(輸入盤) - Recorded March 2013. Monika Baer(Vln, Viola), Renate Steinmann(Viola), Susanna Hefti(Viola), Martin Zeller(Bass Vln) - 1. John Dowland: Lechrimae Antiquae 2. Henry Purcell: Fantasy Upon One Note 3. John Dowland; Lachrimae Antiquae Novae 4. William Lawes: 2 Airs For 4 5. John Dowland: Lachrimae Gementes 6. John Jenkins: Fantasy No.12 For 2 Trebles And Bass 7. John Dowland: Lachrimae Tristes 8. Thomas Morley: Lamento For 2 9. John Dowland: Lachrimae Coactae 10. Matthew Locke: Fantasy For 2 Trebles and Bass 11. John Dowland: Lachrimae Amantis 12. William Lawes: Fantasy In C For 5 13. John Dowland: Lachrimae Verae

(14/05/09)ジョン・ダウランドは16-17世紀のイギリス出身の作曲家、リュート奏者。「ダウランドど同時代のパヴァーヌとファンタジー」の通り、だいたい16-17世紀の作曲家の作品がおさめられています。構成として変わっているのは、ダウランドの「ラクリメ」が奇数曲目に入って、その合間にそれぞれ別の作曲家の小品がはさみこまれていて、つながりとしては自然に1枚のアルバムとして聴けてしまうというところ。なかなか落ち着きます。

2014/05/09

El Valle De La Infancia/Dino Saluzzi Group

2370
ECMレーベル新譜聴き3日目。手元の残り5枚はNew Seriesになりますので、また複数枚ずつの紹介になるのかな。今回のディノ・サルーシのアルバム、ブエノスアイレスでの録音で、マンフレート・アイヒャーのプロデュースが入ってないところをみると、現地で録音したものを送って発売OKになった、と想像させますけど、やはり彼のアルバムもECMにはなくてはならないものになっています。まあ、ジャンル分けすると、ジャズとするには無理があって、民族音楽に近いものにはなるでしょうけれど。それでも音楽として心にしみてくるものがあればいいんじゃないか、とは思いますが。


El Valle De La Infancia/Dino Saluzzi(Bandneon) Group(ECM 2370)(輸入盤) - Recorded March - May 2013. Jose Maria Saluzzi(G), Nicolas "Colacho" Brizuela(G), Felix "Cuchara" Saluzzi(Ts, Cl), Matias Saluzzi(B), Quintino Cinalli(Ds, Per) - 1. Sombras 2. La Polvarera 3-5. Pueblo 6. A Mi Padre Y A Mi Hijo 7. Churqui 8-9. Urkupina 10-14. La Fiesta Popular 15-16. Tiempos Primeros

(14/05/08)3-5、15曲目を除きディノ・サルーシ作曲。主に彼のファミリーでの演奏で、インプロヴィゼーション的なものもありますけれど、ジャズ色はなく、やはり今の洗練された現地の民族音楽という感じ。乾いてなぜか白っぽいイメージのサウンドが時に静かに、たまにダイナミックに響き渡ります。静かな場面が多く、そこがECMらしいと言えばらしいかも。メロディアスなんだけどどこか懐かしい響きがあって、その素朴な音の連なりも心にささってきます。その切なくせまって来る哀愁は、まさにブエノスアイレスで録音された意義があろうかと。味わいのある音楽です。10分台の6曲目は前半エレキベースも使ったサンバ的なサウンドで、ちょっと冷めながら賑やか、かつ静かな部分もあってドラマチック。組曲は小品の集まりが多い。

2014/05/08

Forever Young/Jacob Young

2366
ECMレーベル新譜聴き2日目。このアルバムは出だしのサウンドと後半に行くにしたがってのサウンドの印象とが違うので、聴きながら文章を書いている私としては、最初を聴いて、なんだか淡々としてメロディ重視のトータルアルバム的なサウンド、と思って大部分を書いてしまったあとに、印象が変わって、音楽を聴きながら文章の組み換えとか書き直しとかで、けっこう苦労しました。1-2曲目あたりの曲調と中盤以降の盛り上がりのあるECM的ジャズ(と言えばいいのか)とはだいぶ違う感じです、通して73分聴いてからでないと、なかなか印象が固まりません。10曲と多かったですが、曲順に書いていけばよかったかなあ、とも思います。まあ、こういうこともあるということで。でも、アルバムは良かったですよ。


Forever Young/Jacob Young(G)(ECM 2366)(輸入盤) - Recorded August 2013. Trygve Seim(Ts, Ss), Marcin Wasilewski(P), Slawomir Kurkiewicz(B), Michael Miskiewicz(Ds) - 1. I Lost My Meart To You 2. Therese's Gate 3. Bounce 4. We Were Dancing 5. Sofia's Dance 6. Comeback Girl 7. 1970 8. Beauty 9. Time Changes 10. My Brother

(14/05/07)全曲ヤコブ・ヤングの作曲。Trygve Seimと通称「シンプル・アコースティック・トリオ」との組み合わせ。ギタリストのアルバムでも最初はジャズギター色はあまり濃くなく、淡々とした印象ですが、最後まで聴くとけっこう弾いています。そのサウンドはなかなかいい雰囲気。当初トータルアルバムとして感じても、ギター・ソロの部分は、やはり印象的に出てきます。前半もギター・ソロの部分はありますが、後半に行くに従ってECMとしてはジャズ的な部分も強くなり、ところどころ盛り上がりもあります。他のメンバーも含め、叙情的な、はっきりしているメロディが印象的ですが、盛り上がりを含めるとやっぱりジャズ色を感じます。5、7-9曲目あたり割とジャズ的か。割と明るい曲もあれば、哀愁度満点の曲もあって引き込まれます。

2014/05/07

Sunrise/Ketil Bjornstad

2336
ECM新譜8枚(New Series5枚を含む)がドドッと届きました。本当だったらゴールデンウィーク中に何枚もアップをしてしまいたかったのですが、やはり休みでも用事がいろいろあったり、本当に休みたくなったり、で予定より遅れてしまい、更新間隔もあいてしまいました。まあ、次にCDが届くのは今月下旬なのでいいか、とも思いますけど。今回のアルバム、クラシック色がメインでジャズ色もポップス色もあるボーダーレスな作品とイメージしていいかと思います。ある意味聴く人を選ぶかな。何もこんなにいろいろ詰め込まなくても、と思うのですが、こういう作品もありかな、と思います。基本的には作者の性格か、素直なメロディなんですけど。


Sunrise/Ketil Bjornstad(P)(ECM 2336)(輸入盤) - Recorded April 2012. Kari Bremnes(Vo), Aage Kvalbein(Cello), Matias Bjornstad(As), Bjorn Kjelleyr(B), Hans-Kristian Kjos Sorensen(Per), Oslo Chamber Choir, Egil Fossum(Cond) - 1. En Rovfugl Har Satt Seg Fast I Mitt Indre 2. Moren 3. Intet Er Lite 4. Jorden Elskede Luften 5. Resitativ I 6. Stupet 7. Som I En Kirke 8. Intermezzo I 9. Livets Dans 10. Apent Vindu 11. Resitativ II 12. Adskillelsen 13. Intermezzo II 14. Gravsten 15. Resitativ III 16. Alfa Og Omega 17. De Fineste Nerver Er Rammet 18. Intermezzo III 19. Soloppgang

(14/05/06)全曲ケティル・ビヨルンスタの作曲。サブタイトル的に「A Cantata On Texts By Edvard Munch」(ノルウェーの画家(ムンクの「叫び」が有名)です)とあります。小品のResitativ(5、11、15曲目、ジャズ的フリー・インプロヴィゼーション)とIntermezzo(8、13、18曲目、クラシック的)以外は歌詞が入っているヴォーカル曲。それに合唱団がつくという構成。78分間、ジャズ色は多くなく(それでも小品たちと4曲目や9曲目ラストにありますが)、クラシック的な曲もあったり6曲目はボッサ的なサウンドで、9曲目は8分の6拍子で、17曲目は8ビートでせまってきます。彼らしく透明度の高いサウンドで、そこにヴォーカルやコーラス、チェロ、サックスなどが時に絡み、多くは素直なメロディが展開しています。ボーダーレスなアルバム。

2014/05/01

Nothin' But Jazz/クリヤ・マコト・オールスターズ

Kuriyanothin
クリヤ・マコト新譜。先日別レーベルから出たばかりですが、今度はオールスターズとなっていて、非常に豪華。メインはジャズなんだけど、フュージョン的な曲もあったり、とある意味いろいろ詰め込んだ感じ。アレンジがけっこうカッコいいですが、やはりジャズを外側から見ている人がこういうアルバムから入るとカッコいい、って風に感じるのでは、と思います。いい意味でのスマートさがありますし。逆に泥臭いジャズを指向しているファンにはちょっと向かないかもなあ、とも思いますけど。才能が外へ外へと向いている感じはいいなあ、と思います。それにしても豪華なミュージシャンたちです。


Nothin' But Jazz/クリヤ・マコト(P、Key)・オールスターズ(Savoy)
Nothin' But Jazz/Makoto Kuriya(P, Key) All Stars(Savoy) - Released 2014. 納浩一(B on 1, 5, 8, 12)、則竹裕之(Ds on 1, 8, 12)、ギラ・ジルカ(Vo on 1)、スノーボーイ(Per on 1, 6)、早川哲也(B on 2, 9, 11)、大坂昌彦(Ds on 2, 5, 9, 11)、北原雅彦(Tb on 2, 11)、元晴(As on 2, 11)、タブゾンビ(Tp on 2, 11)、松岡”matzz”高廣(Per on 2, 11)、鳥越啓介(B on 3, 6-7, 10)、天倉正敬(Ds on 3, 6-7, 10)、安井源之新(Per on 3, 7, 10, 12)、グラハム・ライク(Tp、Tb、French Horn on 3)、菊地成孔(Ts on 3)、ジェームス・ホアレ(Na on 6)、SHANTI(Vo on 6)、kubota(G on 6)、太田剣(As on 8-9)、類家心平(Tp on 9)、中川英二郎(Tb on 9)、フランチェスコ・ブルーノ(G on 12) - 1.Street Walking Woman 2. Afro Feet 3. Great American Melodies 4. Cherokee Introduction 5. Cherokee 6. The Stranger 7. Manteca 8. Sakura Garden 9. On The Ridge 10. Interude 11. Sister Sadie 12. Discovery

クリヤ・マコト作は半数の6曲(2、4、8-10、12曲目)。他にスタンダードやジャズメン・オリジナル、ロックなど。また、番組のテーマ曲も2曲(9、12曲目)入っています。オールスターズとある通り、ドラムス、ベースも3人ずつ交替で出ていたり、ゲストが有名だったりと、これでもか、と言わんばかりの豪華さ。演奏も力が入っています。聴いた感じ、例えば3曲目のメドレーでアメリカの有名な曲がつながっていたり、その音の処理の感じで、ジャズをこれから聴く人にとってのカッコ良さ、スマートさというのが前面に出ている感じ。ただ、強力なメロディや、豪華なゲストで、ジャズを聴いている人も、うならせてしまうかも。ただ、指向性はジャズにも他にも向いていて全方位、外へ外へと向かっているような気もします。今の時代の流れかも。(14年4月23日発売)

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