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2014/01/30

Contrasts/Sam Rivers

1162
ECM初CD化旧譜5枚のうち3枚目。サム・リヴァースもECMへの吹きこみがあったんですねえ。1枚だけリーダー作、しかもハードな方面の場合、初CD化が遅れる傾向があって、ベニー・モウピン(1043)、ジュリアン・プリースター(1044)あたりは今世紀入ってからの初CD化でした。じゃあ、なんでジョージ・アダムスは早いうちからCD化されたのか、とか、疑問点はいろいろあるけれど、リッチー・バイラークや、ジョンアバークロンビーのバイラークと共演したアルバムあたりがマンフレート・アイヒャーの一存でオクラ入りになっている現実を考えると、まあ、理屈ではないなあ、とも思います。しかし、当時のフリーに近いジャズを文章にすると皆同じようになってしまう(笑)。ちなみに今回初CD化の5枚とも、アイヒャーのプロデュースになっています。


Contrasts/Sam Rivers(Ss, Ts, Fl)(ECM 1162)(輸入盤) - Recorded December 1979. George Lewis(Tb), Dave Holland(B), Thurman Barker(Ds, Marimba) - 1. Circles 2. Zip 3. Solace 4. Verve 5. Dazzle 6. Images 7. Lines

(14/01/28)全曲サム・リヴァースの作曲。抑制もある程度効いていますが、少しハードなフリーに近いような演奏もあります。ECMとしては、前期に多いタイプのサウンドか。丁々発止のやりとりで、構築された部分もあるにしろ、極めて自由に進んでいく1曲目、テーマはバップ的にも聴こえるけと、自由度の方がそれを上回る感じもして、アドリブ部分はアップテンポで突き進む2曲目、温度感が低く、空間的で抑制的な語り合いながら徐々に盛り上がる3曲目、ちょっと跳ねる8ビート的なベースの上を管楽器が飛翔しているところからドラマチックに展開する4曲目、静かな出だしからアップテンポの4ビートで突っ走る5曲目、当時の空間的なフリーの感触を色濃く残す6曲目、やはりアップテンポでホーンが流れるように進んでいく7曲目。

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コメント

これがCDになりましたか!
当時、アダムス、special editonとか、少し熱いジャズを冷たい感じで出していましたよね。え、ECMが、と思いました。ボクはLPです。
ジョージ・ルイスとのFree improvisationでジャズ的な空気が薄いので、いささか残念に思った記憶があります。

>kenさん

こんにちは。

今回は一挙に5枚初CD化があって、BOXものにも時々初CD化作品や、削られた曲を元通りにして出し直す作業も続いているので、残り34枚の未CD化も、一部はそんなに遠くないことかもしれません。

でも、このアルバムのように、1枚だけECMにリーダー作を残した人のアルバムのCD化は後回しになるような事を間接的に聞いていたので、ジャズにのめり込んだのがCD化以後の私としては音源が聴けるだけでもうれしいです。LPも今回、リマスターで発売されていますが、果たしてどれだけ音が違うのか、興味があります。

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