私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« Functional Arrhythmias/Steve Coleman And Five Elements | トップページ | In Full View/Julia Hulsmann Quartet »

2013/05/15

Chants/Craig Taborn Trio

2326
ECMレーベル新譜聴きに戻ります。今手元にあるのはこのアルバム含め、ECMが2枚、New Seriesが2枚。いずれも4月にリリースされたものかな。もうすでに5月リリースの4枚は通販には入荷済みになっているんだけども、下旬にならないと届きません。今日のCraig Tabornはピアノ・トリオだけれど、ヨーロピアンとか美メロとかの対極に位置していて、聴く側に緊張感をもたらすECMのハードコアな部分を見せたアルバムです。とは言いつつも半分以上は静かだったりそこから盛り上がりを見せつつ冷静だったり。まあ、4ビートでもないし聴く人を選ぶんでしょうけれども、個人的には好み。特にトーマス・モーガンは、こっち系のアルバムにはけっこう顔を出すようになり、どんどんベースが素晴らしくなってきます。


Chants/Craig Taborn(P) Trio(ECM 2326)(輸入盤) - Recorded June 2012. Thomas Morgan(B), Gerald Cleaver(Ds) - 1. Saints 2. Beat The Ground 3. In Chant 4. Hot Blood 5. All True Night/Future Perfect 6. Cracking Hearts 7. Silver Ghosts 8. Silver Days Or Love 9. Speak The Name

(13/05/14)全曲Craig Tabornの作曲。相変わらず才気を発散させています。変拍子の曲も多め。明るく始まってからフリーの路線に突入して、また最初の雰囲気に戻っていく1曲目、変拍子系のミニマル的なメカニカルなテーマのあと、そのままの雰囲気でアドリブに突入する2曲目、限りなくゆったりしつつも緊張感をはらむバラードの3曲目、リズミカルな変拍子に浮遊感のあるピアノがかぶさる不思議感覚の4曲目、無機的でいて、つながるフレーズとゆるやかなドラマが不思議な感触をもたらしている12分台の5曲目、音数少ないところからフリー的に盛り上がる6曲目、次の曲もサウンドを変えながら構成的には似ている7曲目、そしてさらに温度感低く、今度は静けさが続く8曲目、繰り返されるフレーズのピアノが印象的な9曲目。

« Functional Arrhythmias/Steve Coleman And Five Elements | トップページ | In Full View/Julia Hulsmann Quartet »

ECM2301-2349番」カテゴリの記事

ECMレーベル」カテゴリの記事

ジャズ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

こちらからもTBさせていただきます。
クリス・ポッター・アンダーグラウンドのようなアグレッシブさはないですが、こういうタボーンもいいですね。
即興性が強いながらも三者が一体となっている演奏は、なかなか聴き応えがありました。
また録音もやっている音楽にバッチリマッチしていたと思います。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

フリー側に行っちゃってしまっているわけでもなく、ギリギリのところで緊張感を保ちつつのプレイには感心しました。やはりこういう録音だとECMってことになるんだろうなあ、なんてことを思ってしまいました。

無機的で得体の知れないティーボンのファンなので、無視できませんでした。

ピアノトリオ、って、思って買うと、痛い目あいますが、、
でも、3人ともすごく、うまいですよね。
ティーボンの別人格は半端ないですし、、、
そう、モーガンって、生で聴いたことがあるのですが、音をバッシとはめてくるのがすごかったです。ここでも、、すごいのですが、、音数少ない時に、その魅力と存在感が増幅されますね。

>Suzuckさん

TBどうもありがとうっと、すいません、何だか入ってないようなので、再トライしていただけると助かります。

このトリオはやはりECMで録音してこそ、と思えるような鋭さ、素晴らしさですね。最近のトーマス・モーガンも外見とは違って、かなり切れるフレーズが出てきます。オーソドックスなピアノ・トリオになってないのがいいのですが、そういうのを追い求めるのは変人かなあ(笑)。

> ECMのハードコアな部分
になるんでしょう。
普段、あまりECMの作品って聴いてないのでヘヴィではありました(^^;;
が、Craig Tabornの凄さをしっかり見せつけられましたし、なんだかんだ演奏に引き込まれてましたし、聴き応え十分な作品だと思います。 

頻繁には聴きたくないですが(汗)

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

確かに、ヘヴィーな感じはしますね。それでいて温度感は低く、しかもやりたいことをやっているような。こういう演奏は、私もたびたびというより、時々聴いてうなっていることが多いです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/57389266

この記事へのトラックバック一覧です: Chants/Craig Taborn Trio:

» Craig Taborn Trio / Chants [Jazz&Drummer]
Craig Taborn(P) Thomas Morgan(B) Gerald Cleaver(Ds) Rec. June 2012, NY (ECM 2326) クレイグ・タボーンは「Chris Potter Underground/Follow The Red(07年、別頁あり)」「Chris Potter / The... [続きを読む]

» Chants / Craig Taborn Trio [My Secret Room]
願っていたことが、一つ叶ったら、、欲張りな気分がむらむらと持ち上がってきました。 [続きを読む]

» Craig Taborn Chants [JAZZとAUDIOが出会うと。。。]
Craig Tabornというピアニストは、デビュー当時のJames Carterバンドのピアニストとして認知しておりまして、 Jurassic Classics を、このblogの書き始めの頃に題材(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/10278879.html)として選んでおりますが、Craig Tabornについては・・・書いてないですね(笑) ほぼ(?)同時期に、同じDIWレーベルからリーダー作(http://www.amazon.co.jp/dp/B0..... [続きを読む]

« Functional Arrhythmias/Steve Coleman And Five Elements | トップページ | In Full View/Julia Hulsmann Quartet »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

メールアドレス

友人が運営しているサイト