私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

2012/10/28

Enfants Terribles/Lee Konitz/Bill Frisell/Gary Peacock/Joey Baron

Leeenfants
ベテラン勢中心のクァルテットのライヴ。リー・コニッツはこの中で一番高齢だと思うけれど、先日ECM盤でもライヴがあったし、ゲイリー・ピーコックは、私は’06年の録音のものから聴いてなかったので、多少衰えは感じさせるものの、久しぶりにベースを聴いてよかったと思いました。さすがにビシッと決まってアップテンポ、とはいかないですが、ベテランならではの、勝手にそれぞれが演奏しながらも形になってしまって、リズムやビートも途中で変幻自在に変わっていくのがなかなか見事です。ただ、聴く人によっては、バラバラにしか聴こえない人もいるかもです。なかなか味のあるプレイをしています。


Enfants Terribles/Lee Konitz(As)/Bill Frisell(G)/Gary Peacock(B)/Joey Baron(Ds)(Half Note)(輸入盤) - Recorded June 4 and 5, 2011. - 1. What Is This Thing Called Love 2. Body And Soul 3. Stella By Starlight 4. I'll Remember April 5. I Remember You 6. I Can Get Started

(12/10/27)ライヴ収録。全6曲がスタンダード。けっこう高齢なグループですが、ゆったりしつつそのサウンドのアグレッシヴさは他にひけをとりません。アルトサックスからはじまり、少し混沌としつつもアップテンポの4ビートの部分もあったり、崩したリズムもあったりして進んで行く1曲目、それぞれのマイペースさがうまく絡みあったバラードでの温かみのある、ベースソロが少しスリリングな2曲目、皆が寄り添うようにして、勢いもある程度維持しつつ、後半はミディアムの4ビートも交えつつ進む3曲目、アップテンポのようでもないようで、8ビート的にそれぞれが勝手にアプローチしている4曲目、スペースの取り具合と掛け合いがなかなか面白い、ビート感も自由な5曲目、バラードなんだけれど、皆の自分勝手なアプローチがいい6曲目。

2012/10/26

Be Still/Dave Douglas Quintet

Davebestill
最近はデイヴ・ダグラスをなかなか追っかけきれずに、久しぶりの購入になります。なにしろ多作家だし、マイナーレーベルからの発売が多いためでもありますが。今回はヴォーカルの曲が多いアルバムになっていて、ジャズ的な(フリージャズも加わる要素の曲(7曲目とか))要素もあるけれども、穏やかなフォークソング的な曲が目立っていました。盛り上がる部分はあっても、全体的にバラードが多く割と静かな印象です。ヴォーカルの曲が多いからかな? 1曲あたりの時間も短めで、全9曲でトータル42分58秒と、短めの収録時間。デイヴの存在感はありますが、アルバムごとにコンセプトが違うことが多いので、他のも聴いてみないと。


Be Still/Dave Douglas(Tp) Quintet(Greenleaf Music)(輸入盤) - Recorded April 15 and 16, 2012. Jon Irabagon(Ts), Matt Mitchell(P), Linda Oh(B), Rudy Royston(Ds), Aoife O'Donovan(Voice, G) - 1. Be Still My Soul 2. High Oh A Mountain 3. God Be With You 4. Barbara Allen 5. This Is My Father's World 6. Going Somewhere With You 7. Middle March 8. Living Streams 9. Whither Must I Wander?

(12/10/25)曲はデイヴ・ダグラスの作曲と引用? そこに詞がついてヴォーカルがある曲が多い。9曲で42分台と、切り詰めた作りになっています。情景描写的な、哀愁のあるようなサウンドがなかなか印象的。そんな雰囲気の3拍子基調でメランコリックな雰囲気の1曲目、ちょっとアップテンポで影のあるようなカントリーっぽい2曲目、スローで牧歌的な雰囲気もあるメロディアスな3曲目、クラシカルでもフォーク調でもありホーンをバックに静かに歌い上げていく4曲目、明るくゆったりとしたフォーク調で懐かしさもある5曲目、ゆったり8ビートで割と盛り上がりのある6曲目、スローでフリー的に進んで行くのが個性的な7曲目、自由な伴奏をバックに淡々と歌い上げるバラードの8曲目、静かなバラードでトランペットが朗々と響く9曲目。

2012/10/24

Answer/矢野沙織

Yanoanswer
矢野沙織の10周年記念盤が出ました。最近は国内盤の値段が輸入盤よりさらに高いイメージがあって、これも買おうか迷ったのですが、運よく一定額のクーポン券をもらったので、ちょっと安く注文した次第。新録もあるものの、新規に録音し直した再録ものは興味あります、やっぱり。ただ、彼女はもっと実力派で売りだしてもいいと思うのですが、このような企画盤での売り出しとか、ジャケットの路線とか、やはりかわいい女性としてサヴォイは売りだしたいのかな、と思ってしまいます。もっと曲数を絞って、1曲を長く、というのは私個人の要望ですけど、今の曲数でもけっこういいとは思います。


Answer/矢野沙織(As)(Savoy)
Answer/Saori Yano(As)(Savoy) - Recorded July 24-26, 2012. 中島徹(P, Tb), 金子健(B), 小松伸之(Ds), GUest:日野皓正(Tp on 7, 14) - 1. The Days Of Wine And Roses 2. All Of Me 3. Moon River 4. 砂とスカート 5. Moody's Mood For Love 6. Theme From "Taxi Driver" 7. A Night In Tunigia 8. Sing, Sing, Sing - It Don't Mean A Thing 9. Answer 10. Waltz For Debby 11. La Vie En Rose 12. You'd Be So Nice To Come Home To 13. Left Alone 14, ウイスキーが、お好きでしょ

デビュー10周年記念作。ファンのリクエスト投票を元に新たにレコーディング。矢野沙織作も4、9曲目にあります。58分で14曲と、けっこう詰め込んでありますが、テーマの吹きっぷりもいいし、アドリブも密度が高いので、もっと1曲を長く聴きたい、という欲求もありますが、まあ、おおむね満足する長さか。有名な曲が並ぶので、スタンダード好きのファンにはいいのではないかと思います。まさに王道を行くような吹き方で、新しいとか古いとかを意識させずにスーっとフレーズが入ってくる感じ。けっこう安心して聴ける1枚かも。彼女の定番曲となった感じの(彼女の3度目の録音)、スタンダードのようなメロディで哀愁感がいっぱいになる4曲目、新曲で3連4拍(12ビート)のロック的なビートで、叫ぶような男っぽいサックスの9曲目。(12年10月17日発売)

2012/10/19

ちょっとお休み

近所の親戚の方が亡くなられたので、お手伝いなどの関係もあり、来週前半あたりまで、ブログの更新をお休みさせていただきます。

2012/10/15

A Voice Through The Door/Conrad Herwig

1352
Criss Crossレーベル新譜聴き3日目で一段落。このアルバムも、言わば今のジャズですが、転調は多い曲はあっても変拍子はないので、聴きやすいといえば聴きやすいのではないでしょうか。2、4、6、8曲目にボッサ(ラテン)のリズムの曲を入れて変化を持たせてはいるものの、一部の静かな曲を除けば、アドリブで盛り上がってけっこう元気印でテンションが上がってしまう、という曲が多くて、聴くのに体力を要するかもしれません。オリジナル中心なのは、コンラッド・ハーヴィグの場合どのアルバムでもそのような感じですが、1曲入っているスタンダードも、やっぱり元気がいいなあ、と思ってしまいます。


A Voice Through The Door/Conrad Herwig(Tb)(Criss Cross 1352)(輸入盤) - Recorded January 27, 2012. Ralph Bown(Ts), Orrin Evans(P), Kenny Davis(B), Donald Edwards(Ds) - 1. A Voice Through The Door 2. Traceless Moon 3. The Sun Within 4. Morning Shade 5. Water Rising Into Mist 6. All Or Nothing At All 7. Thorn Witness 8. Free Action Reaction

(12/10/14)6曲目のみスタンダードで、他は全部コンラッド・ハーヴィグ作曲。今っぽく、王道的な元気なジャズが展開しています。モーダルな感じの曲が多め。アップテンポの4ビートで複雑なテーマの後に、ストレートでモーダルなフレーズが続く1曲目、やや速めのボッサ的リズムで淡いテーマと自由なソロが印象的な2曲目、8分の6拍子だけと4分の4拍子に聴こえることもある複合拍子のような、少し浮遊感と勢いのある3曲目、元気なソロながらも、基本は転調の多いボッサの4曲目、ミディアムの4ビートで少し哀愁を感じるテーマとアドリブの5曲目、スタンダードを勢いのあるアップテンポの4ビートで料理した6曲目、ゆったりしたボッサで落ち着いたサウンドの7曲目、自由度がけっこう高いけれどアップテンポの4ビートもある8曲目。

2012/10/14

Pentasonic/Opus 5

1351
Criss Crossレーベル新譜聴き2日目。Opus 5としては2枚目のアルバムになります。1枚目のアルバムが、意外にも現代ジャズというよりは、今っぽいハードバップという感じだったのに対して、このアルバムは、特に変拍子が多用されていて、「今っぽい」サウンドの方が重視されているように思います。最近は変拍子が何拍子か分析する能力がなくなってきて、引っ掛かりのある点で変拍子だな、と分かることが多くなってきたのですが。このメンバーではそういう方向に行くのは当然のことかと。とは言うものの、クラレンス・ペンの表現する現代ジャズとはまた違ったサウンドになっているのは興味深いです。


Pentasonic/Opus 5(Criss Cross 1351)(輸入盤) - Recorded April 4, 2012. Seamus Blake(Ts, Ss), Alex Sipiagin(Tp, Flh), David Kikoski(P, Key), Boris Kozlov(B), Donald Edwards(Ds) - 1. The Saboteur 2. Videlles Dreams 3. Sign Of Life 4. Ducktones 5. Little Dancer 6. Three Days Of Maybe 7. Danny 8. Red Clay 9. Charlie's Wig

(12/10/14)8曲目がフレディ・ハバード作、9曲目がチャーリー・パーカー作の他はメンバーそれぞれの作曲。前作より今っぽさがメインに。エレキ・ピアノでメカニカルなテーマから、アドリブで生ピアノに代わり、アップテンポの4ビートでストレートに攻める1曲目、素直なようで変拍子系の、さらに複合拍子的な浮遊感のある2曲目、やや淡い感じの変拍子系か、引っ掛かりのある進み方の3曲目、8分の7拍子+8分の6拍子基調でメカニカルに進んで行く4曲目、淡いバラード・ボッサ系でこれまた5拍子+6拍子系の5曲目、4ビート基調でもテンポがドラマチックに変わる6曲目、しっとりとしたバラードで、ゆったり進んで行く7曲目、引っ掛かりがあってこれも変拍子と思うファンクビートの8曲目、いちばんバップぽい4ビート展開の9曲目。

2012/10/13

Dali In Cobble Hill/Clarence Penn

1350
Criss Crossレーベル新譜聴き1日目。クリス・ポッターのアンダーグラウンドの来日公演を観て、私はぶっ飛んだのですが、そのうちフロントの2人、クリス・ポッターとアダム・ロジャースの入っているアルバムなので、聴くのを楽しみにしていました。やはりこの2人が入って、クラレンス・ペンの今回の作曲も、この2人を意識してのことだと思うので、私がイメージに描く現代ジャズに近いものがあります。それだけではなくて、スタンダードも2曲あって、そちらはけっこうオーソドックスに演奏しているので、今のジャズってどんなもんかな、って思っている方には聴いてもらってもいいかも、と思います。曲により変拍子と浮遊感はついてきますが。


Dali In Cobble Hill/Clarence Penn(Ds, Per)(Criss Cross 1350)(輸入盤) - Recorded February 2, 2012. Chris Potter(Ts, Ss, Bcl), Adam Rogers(G), Ben Street(B) - 1. The B 61 2. Cobble Hill 3. A Walk On The B-H-P 4. Dali 5. I Hear Music 6. Mr. C 7. Persistence Of Memory 8. My Romance 9. Solato's Morning Blues 10. Zoom Zoom

(12/10/13)5、8曲目がスタンダードの他はクラレンス・ペンの作曲。クリスポッターと彼のグループのアダム・ロジャースをフロントに起用し、バリバリの現代ジャズの仕上がり。変拍子ファンクで、その上をのびのびとアドリブが展開される1曲目、ミディアムで不思議なくねったテーマの、自由度の高い2曲目、変拍子系の、のったりした歩みにもにも聴こえる3曲目、アメーバ的で薄暗い自由さのある4曲目、バップのスタンダードで比較的ストレートに響く5曲目、アップテンポでかなりメカニカルなテーマを持っている6曲目、バップのようで浮遊感をもたらす7曲目、優しいスタンダードのバラードを聴かせる8曲目、ややアップテンポの4ビートで割とウネウネ系だけどブルースの9曲目、8ビートで、CDの中ではストレートな表現の10曲目。

2012/10/11

Where Do You Start/Brad Mehldau Trio

Bradwhere
このところ、ブログの更新間隔があいてしまったけど、気分的なものだったり、雑用が多かったりと、いろいろな理由です。このブラッド・メルドーのアルバム、10日も前に届いてはいたのですが、やっと重い腰を上げて聴きました。既成曲集ということで、前作のオリジナル集の「Ode」よりは好みとしてはこちらの方かな、と思います。ただ、前作が出た時点で、2つのアルバムは対をなす、ということが分かっていれば、また違う印象を「Ode」に持っていたかと思います。このままオリジナル路線をトリオでは突っ走っていくのか、と思ってもいたので。その疑問は大部分来日のライヴで解消されてはいましたが。


Where Do You Start/Brad Mehldau(P) Trio(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded November 17, 2008 and April 19, 2011. Larry Grenadier(B), Jeff Ballard(Ds) - 1. Got Me Wrong 2. Holland 3. Brownie Speaks 4. Baby Plays Alound 5. Airegin 6. Hey Joe 7. Samba De Amor 8. Jam 9. Time Has Told Me 10. Aquelas Coisas Todas 11. Where Do You Start?

(12/10/10)ロック、ポップス、ジャズメン・オリジナル、ボッサなどの既成曲集。ブラッド・メルドーの作曲は8曲目のみ。’08年と’11年の録音日はオリジナル集だった前作の「ODE」と同じで、この2つのアルバムは対をなすということがわかって、前作のオリジナルばかりという意図に納得し、全貌が見えてきたという感じです。ジャズの曲は少なめで、やはり現代のピアニストという感じで、ロックやポップス(ニック・ドレイク、トニーニョ・オルタなど)が目立ちますが、曲によっては変拍子にしたり、美しいメロディの曲はそれを活かしたり、勢いのあるアップテンポもあったり。オリジナル集よりは親しみやすい曲が多いですが、どちらがいいか、というのは意見が分かれそうです。78分間バッチリとメルドーの音世界を堪能することができます。

2012/10/08

日本酒が届いてます。ありがとうございます。

121008nihonnshu
この連休中、仕事があったり生活が不規則だったり家の用事を片付けなければいけなかったりで、ブログの更新が思うようにいきませんでした。

そんな中、先週の木曜日にある方から、ホームページ15周年のお祝いということで、「鶴齢」という、おいしそうなお酒が届きました。お礼申し上げます。

15周年ということで、何かオフ会の企画を、というお話もあったのですが、転勤される方もいたり、自分も含めて皆さんお忙しいようなので、今回は流れにまかせて、なければなくても、とちょっと遠慮させていただいて、20周年の時には(その時まで続いているかというのはありますが)、また集まりましょう。皆さん、いろいろお気づかいありがとうございます。

CDの方は、今日届いた2枚も含めて、手元には5枚あります。順番に聴いていきたいと思っています。

2012/10/05

Think Bach/エドゥアール・フェルレ ピアノ・ソロ

Edouardthink
久しぶりに澤野工房のアルバムです。でも、本家のアトリエ・サワノのCDではなくて、澤野工房取り扱い、っていう感じのMelisseというレーベルのアルバムらしい。いいかげんローテーションでのピアノ・トリオの発売には飽きたので、こういうちょっと変わったところを注文してます。面倒がらずに英語のライナーを読めばいいのですけど、日本語のライナーでは、バッハの曲なのかオリジナルなのか言及してないですね。聴いたことのあるメロディが出ているので、バッハの曲を解体、再構築しているような感じですけど、どうなんでしょう。聴いてみてけっこう良かったアルバムにはなりましたけど。


Think Bach/エドゥアール・フェルレ(P) ピアノ・ソロ(Melisse)(澤野工房)
Think Bach/Edouard Ferlet(P)(Melisse Mel666011) - Recorded March 2012. - 1. Analecta 2. Dictame 3. A La Suite De Jean 4. Verso 5. Lisiere 6. Souffle Magnetique 7. Que Ma Trstesse Demeure 8. Lapsus 9. Dialogue 10. Replique

ソロ・ピアノのアルバム。各曲のサブタイトルにBWVナンバーが書いてあるのを見ると、J.S.バッハの曲に基づいての演奏なのだろうか。アルバムのサブタイトルにもあるように「Piano Compositions」とあるので、大胆に、ほぼ作曲としての演奏なのだろうかとも思います。ライナーにはこのあたり書いてないし。サウンド的には、メロディの部分のみ拝借して、現代的なソロ・ピアノで大胆に内容を再構築して聴かせている感じが強いです。その中にほのかに聴こえるバッハの香り。けっこうシリアスで、1曲目の出だしは、通常のピアノの奏法をはみ出して打楽器的な音も出していて、実験的要素もあるのかと。そうかと思うと何曲かのようにバロック的な味わいも少し残してある曲もあります。そこにあるのは、エドゥアール・フェルレのピアノ。(12年9月21日発売)

2012/10/02

Nik Bartsch's Ronin Live

2302
ECMレーベル新譜聴き5日目で一段落。ニック・ベルチュのローニンは、ECMの前に他レーベルから何枚も出ていて、本当はそれも聴いていかなければ全貌はつかめないんでしょうけれども、一定のクォリティと音を保証するECMから出しているものだけを聴いても、まあ、満足いくだろうなあ、とは思っています。変拍子とミニマル的なサウンドのファンクは、知る限りでは似たサウンドのグループがないので、このグループ、ハマる人はけっこうハマるんじゃないかな。ただ、ライヴの録音なのに、フェードアウトがあったり、はっきりと拍手が入ってなかったりする曲もあるので、そのあたり、気になる人もいるかもしれませんけど。


Nik Bartsch's(P, Key) Ronin Live(ECM 2302/03)(輸入盤) - Recorded 2009 - 2011. Sha(Bcl, As), Bjorn Meyer(B except 9), Thomy Jordi(B on 9), Kasper Rast(Ds), Andi Pupato(Per) - 1. Modul 41_17 2. Modul 35 3. Modul 42 4. Modul 17 5. Modul 22 6. Modul 45 7. Modul 48 8. Modul 47 9. Modul 55

(12/09/30)CD2枚組のライヴ録音。2年間かけていい演奏を集めた感じ。もちろん全曲Nik Bartschの作曲。ECMの既発売アルバムからは4曲再演曲がありますが、他の曲は新曲なのか、それとも曲の番号が若いものはそれ以前に他レーベルから出たアルバムの曲の再演なのか。奇数拍子の曲も多く、ファンクでいながらミニマル的なのは、相変わらずのグループサウンドですけど、ライヴで1曲あたりの時間が長く、その繰り返されるファンクのリズムで頭がトランス状態になりそうだというのは言い過ぎか。ECMとしては外向きのファンクですけれども、ここから何枚も出しているのが分かる気がします。やはりメロディというよりはミニマルなフレーズとリズムが続きますが、これはこれでカッコ良いサウンド。かなり個性的なグループ。

2012/10/01

Matane Malit/Elina Duni Quartet

2277
1回おいて、ECMレーベル新譜聴き4日目。これもヴォーカル+ピアノ・トリオなんでECM的ジャズを予想していたら、基本的にはアルバニアの民族音楽を中心に歌っているサウンドでした。とは言いつつもインプロヴィゼーション的なピアノ・ソロやドラム・ソロなどが雰囲気をこわさないギリギリのところで出てくるところが、またいい感じです。完全に民族音楽だけじゃないよっていう感じの、メンバーによるアレンジもなかなかですけど、やっぱりこういう音楽は聴く人を選ぶんだろうなあ、と思います。ちなみにピアニストのコリン・ヴァロンはECMでリーダー作を1枚出していて、その時のベースも今回の録音の人でした。


Matane Malit/Elina Duni(Voice) Quartet(ECM 2277)(輸入盤) - Recorded February 2012. Colin Vallon(P), Patrice Moret(B), Norbert Pfammatter(Ds) - 1. Ka Nje Mot 2. Kjani Trima 3. Kur Te Kujtosh 4. Vajze E Valeve 5. Une Ty Moj 6. Ere Pranverore 7. Celo Mezani 8. Ra Kambana 9. Cobankat 10. Kristal 11. U Rrit Vasha 12. Mine Peza

(12/09/30)アルバニア出身の歌手がリーダーで、アルバニア民謡も6曲(2、5、7-9、12曲目)、コソボ民謡が11曲目にあり、またElina Duni作曲も2曲(3、10曲目にあります。他の曲もアルバニア関連の作詞・作曲家のものと思われます。通常のピアノ・トリオをバックにしていて、スウィング感はないのですが、ある意味ジャズ的なインプロヴィゼーション的なものが前面に出てくる場面もあります。でも民族的なヴォーカルを中心に聴く感じ。言語の影響か、エキゾチックでミステリアスな響きを持ちます。それでも、クァルテットでのアレンジ曲が7曲(2、5、7-9、11-12曲目)にあって、トラディショナルそのもののサウンドではないことをうかがわせます。何曲かに変拍子があるのは、民族の特徴か、アレンジなのか分かりませんが。

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

メールアドレス

友人が運営しているサイト