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2012/07/19

2012年上半期の私的3枚

Patunity
Tribalx
Enricopermu
上半期の3枚というのは、何年か前からやってますけど、今年はあまり枚数を聴いてないので、ザクッとやってしまおうかと思います。順不同でこんな感じかな。次点はOde/Brad Mehldau(P) Trio(Nonesuch)(輸入盤)か。下半期にはメルドー盤が復活することもあり得ますが...。実は上半期発売のCDで、あと2枚聴いてないのがあるんだけど、とりあえずひと区切りってことで。年間ベストも、実は12月初旬に決めたりしてますから。


7月に入ってやっと聴きましたが、今年のベストになるかどうか...。
Unity Band/Pat Metheny(G, G Synth, Orchestrionics)(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded February 2012. Chris Potter(Ts, Bcl, Ss), Ben Williams(B), Antonio Sanchez(Ds) - 1. New Year 2. Roofdogs 3. Come And See 7. This Belongs To You 5. Leaving Town 6. Interval Waltz 7. Signals (Orchestrian Sketch) 8. Then And Now 9. Breakdealer

(12/07/15)全曲パット・メセニー作曲。たぶんパットが考える最強の、久しぶりのサックス入りでのクァルテット。哀愁のある美しいメロディ進行で盛り上がっていく1曲目、ギターシンセの音が印象的なマイナーなミディアム8ビート系(?)の2曲目、哀愁系ながらちょっとハードっぽいスピリチュアルなタッチもあったりする3曲め、しっとりとしたギター中心のバラードでやや盛り上がりもある4曲目、変拍子かつメロディアスなテーマからアドリブで速いフレーズのパット節が繰り出される5曲目、ミステリアスな雰囲気のワルツが渋く盛り上がる6曲目、オーケストリオンを使った、ドラマチックな展開でなかなか面白いサウンドが聴ける11分台の7曲目、淡色系でも盛り上がるギターのバラードの8曲目、かなり活発な演奏で爆発している9曲目。


ハードコア・フュージョンなら、やっぱり久しぶり発売のこれかも。
X/Tribal Tech(Tone Center)(輸入盤) - Released 2012. Scott Henderson(G), Gary Willis(B), Scott Kinsey(Key), Kirk Covington(Ds) - 1. Mech X 2. Got Faith 'N Phat 3. Time Lapse 4. Anthem 5. Palm Moon Plaza 6. Gravity 7. Working Blue 8. Ask Me A Question 9. Let's Get Swung 10. Com Butter

(12/03/30)グループでの12年ぶりの録音。メンバーが離れた場所での多重録音形式の期間もあったから、もっと間があくかも。全曲トライバル・テック名義の作曲なので、合作もあればインプロヴィゼーションもありか。ハードコア・フュージョンのインプロ・バンドでは最高かも。そこはかとなくジョー・ザヴィヌル的アプローチもありつつ独自の境地も感じる曲があるし、3曲目ではアップテンポの、9曲目はミディアム4ビートでの演奏もあったり、バラード、ファンク的なノリ、ヘヴィーなロック、あるいは内省的な場面もありつつ、それが彼らしかできない表現になっていてかつ強力にアピールしています。聴く人をある程度選ぶかもしれないけど、あまりカチッとしていない感じですが、変幻自在で高度なバンドサウンドを一気に聴かせてしまいます。


なかなか良いピアノ・トリオでした。1枚目と3枚目のドラマーが、アントニオ・サンチェスだったのも偶然ではないかも。
Permutation/Enrico Pieranunzi(P)(Cam Jazz)(輸入盤) - Recorded November 17-20, 2009. Scott Colley(B), Antonio Sanchez(Ds) - 1. Strangest Consequences 2. Critical Path 3. Permutation 4. Distance From Departure 5. Horizontes Finales 6. Every Smile Of Yours 7. Within The House Of Night 8. The Point At Issue 9. A Different Breath

(12/04/07)全曲エンリコ・ピエラヌンツィの作曲。トリオのメンバーも一新した’09年録音。美しい旋律の曲もありますけど、元気でアグレッシヴな曲もあります。それが全開できているのが1曲目で、トリオの新鮮さもあって、けっこう自由に飛翔している、という印象。8分の6拍子で温度感が低いサウンドながら後半活発さを見せる2曲目、テンポのあるフリーインプロヴィゼーション的なタイトル曲の3曲目、じっくり沈み込むような冷たいバラードの4曲目、情念とクールさが折り重なっていてラテンテイストもある5曲目、淡い明るさも盛り上がりもある割と美旋律のワルツの6曲目、内面を見つめつつしっとりとしたバラードの7曲目、ミディアム・テンポながらけっこうテンションの高い演奏の8曲目、哀愁の感触もあるメロディがまたいい9曲目。

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コメント

再々の書き込み失礼いたしますm(_ _)m

私はジャギ専リスナーですが、ギター関連作に関しては極めて妥当なチョイスだと思います。

ギター関連作で、ちょっとだけ気になった今年前半の作品を、下に好みの順番でリストアップしてみました。
残念ながら、既存のジャズギターの殻を打ち破る様な作品は上期にはありませんでしたね。
下期に期待したい所です。

Wayne Krantz Group / Live at the Iridium
ACT Family Band / The Act Jubilee Concert (Gt:Nguyen Le)
Aldo Romano, Louis Sclavis, Henri Texier / 3+3 (Gt:Nguyen Le)
David Fiuczynski / Planet MicroJam
John Abercrombie / Within A Song
Bill Frisell / Floratone II
John Zorn / The Gnostic Preludes (Gt:ビルフリ)
Scott DuBois / Landscape Scripture
Elliott Sharp / Aggregat
Return to Forever / The Mothership Returns (Gt:Frank Gambale)
Michael Landau Group / Organic Instrumentals
Wayne Krantz / Howie 61
Mike Stern / All Over The Place

>betta taroさん

書き込みありがとうございます。

こういう上半期ベストを某所でだいたい毎年やっているのですが、それを引っ張ってきました。ジャズのベストって、やる人によってガラリと変わるのが面白いですね。

betta taroさんは、ギター聴きですか。この中で聴いたことのある、もしくは聴く予定のあるのは5枚だけです。安定感のあるものは多そうですけど、今までのものを革新的に変えてしまうようなものは、なかなか出ないですね。

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