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2012/05/28

クリス・ポッター・アンダーグラウンド/コットンクラブ(28日1st)

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急に今日の14時頃にクリス・ポッター・アンダーグラウンドを東京のコットンクラブへ観に行くことになり、誰か一緒に行く人を探したのですが、今日に限って遠方にいたり、夕方用事があったり、同業者も何人か声かけしたんだけど、急だし3月決算がまだ終わってなかったり、コンタクトがとれなかったりで、結局ひとりで観てきました。うちの奥さんも仕事が終わってかけつければちょっと遅れで入れたんだけど、「行かない」って返事。19時開演で、20時半近くまでアンコールを含めて演奏してくれましたよ。

メンバーは、Chris Potter(Ts, Bcl), Adam Rogers(G), Fima Ephron(B), Nate Smith(Ds)で、キーボードがベースに交代してますけど、ベースの音が低音をボンボン響かすようなサウンドで、キーボードの左手に聴こえるようなところもあったりして、これはこれでなかなか面白かったです。スラップはなくて、時おりファンクっぽいフィルインが入ったかな。ちょっと地味なタイプではあったけれども。

お客の入りは月曜の19時開演なので、6-7割ってところでしたけれど、演奏はスゴかったです。はっきり4拍子だったのは、1曲目の出だしと、ギターとデュオのスタンダード(?)のバラードぐらいで、あとは5拍子とか、もっと変拍子だったりとか、ばかりでした。それをバチっと、時に繊細な進行もあったりして、それを演奏してしまうのは、なかなかできるもんじゃありません。後半ドラムソロがあったんですが、その複雑な変拍子のままのドラムソロだったので圧巻でした。曲が複雑なせいか、ギターとベースはけっこう譜面台を見てました。クリ・ポタは譜面台を横に置いて、ほとんど見てなかったですけれども。クリ・ポタの演奏はオーソドックスな曲でも現代ジャズの曲でも素晴らしいのは間違いないですが、個人的にはアダム・ロジャースの今っぽくて浮遊感もあり、時々ウネウネするギターも良かったし、ネイト・スミスのドラミングは、色々なところ(デイヴ・ホランドのバンドも変拍子では有名)でも定評があって、今回聴いてこのバンドは最高に素晴らしいと思いました。

英語があまり聞きとれないのと曲名に詳しくないので、曲名は分かりませんでしたけど、キーボードがベースになっても、スゴいバンドなのは間違いないところです。アンコールは「レディオヘッド」という発音が聞えたような気が。こういうグループが満席にならないのはちょっと残念かも。これぞ現代ジャズって感じでした。明日まであるので、気になった方は是非。

いい経験でした。

(追記)コットンクラブははじめてで高級感あったですが、普段着でもOKでした。ただ、飲食代に10%のサービス料がつきます。また、他の情報をみると、セットごとに曲を変えているようですね。

Vox Clamantis/Jaan-Eik Tulve/Filia Sion

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宗教音楽というのか、古楽というのか、このあたりの声楽は今までヒリヤード・アンサンブルあたりが多く出してましたが、今回はエストニアのVox Clamantisというところが出してます。何ともゆったりした声の流れが、ところによってポリフォニーのところもありますが、癒されるというか、落ち着くというか。こういう古い時代の音楽を響きの多い教会録音で聴くというのもいいですね。英語のライナーをまだ読んでないので、詳しいことは分かりませんが、またここでも新たな発見というか、研究成果があるのかもしれないし。でも、音楽の流れに身を任せるのみでも、けっこういい感じです。


Vox Clamantis/Jaan-Eik Tulve(Cond)/Filia Sion(ECM New Series 2244)(輸入盤) - Recorded September 2010. - 1. Ecce Venit/Psalm 94 2. Virgo Prudentissima/Magnificat 3. Gaudeamus 4. Rex Virginum 5. Gloria Magister Perotinus: 6. Beata Viscera 7. Audi Filia Petrus Wilhelmi De Grudencz: 8. Prelustri Elucentia 9. Ave Maria Hildegard Von Bingen: 10 O Ignis Spiritus 11. Agnus Dei 12. Exulta Filia Sion 13. O Maria 14. Salve Regina 15. Ma Navu

(12/05/26)グレゴリオ聖歌はじめ、作曲者不詳の古楽(宗教音楽?)の声楽を主に集めていて、全15曲中、作曲者の分かるものも12世紀から15世紀まで3曲あります。教会での録音なので反響音が大きく長く、素朴な歌が続きます。宗教的な要素を別にしても心が落ち着いて、癒されるようなゆったりとした曲が流れます。Vox Clamantisというのは、エストニアの合唱団、器楽奏者たちの名前らしいですが、ここでは声楽のみでの録音です。

2012/05/27

Claude Debussy/Preludes/Alexei Lubimov

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ドビュッシーはCD2枚組。叙情的なピアノ曲ですけれども、20世紀初頭の曲は、時期的にはある程度現代音楽の洗礼も受けているのかな、というような音使いも垣間見えます。ECMにしては、クラシックの王道路線を行っているんじゃないかな、というアルバムでした。


Claude Debussy/Preludes/Alexei Lubimov(P)(ECM New Series 2241/42)(輸入盤) - Recorded April 2011. Alexei Zuev(P) - 1-12. Preludes - Premier Livre 13-15 Trois Nocturnes 16. Prelude Aa L'apres-midi D'un Faune 17-28. Preludes - Deuxieme Livre

(12/05/25)クロード・ドビュッシーは19世紀から20世紀はじめにかけてのフランスの作曲家。ここでは16曲目が1895年作の他は、1909-12年作曲の曲に集中しています。ピアノ2人の連弾になるのは13-16曲目のみ。前奏曲集第1巻、第2巻を前後に配置して、間に「牧神の午後への前奏曲」「夜想曲」(これらは2台のピアノでの演奏)を入れています。叙情的であり、しかも有名な曲。ピアノはあえて機種名を記しているので、名器かと。

2012/05/26

Witold Lutoslawski/Bela Bartok/Musique Funebre/Stuttgarter Kammerorchester

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バルトークは現代音楽の面と、民俗音楽研究の面とがあらわれていて、変化に富んでいる感じでした。


Witold Lutoslawski/Bela Bartok/Musique Funebre/Stuttgarter Kammerorchester(ECM New Series 2169)(輸入盤) - Recorded May 2004 and February 2010. Hungarian Radio Children's Choir, Stuttgarter Kammerorchester, Dennis Russell Davies(Cond) - Witold Lutoslawski: 1. Musique Funebre Bela Bartok: 2. Romanian Folk Dances BB 76 3-5. Divertimento BB 118 6-12. From: 27 Two- And Three- Part Choruses BB 111

(12/05/25)1曲目のWitold Lutoslawskiは20世紀ポーランドの現代音楽家で「葬送音楽」はバルトークの追悼のために作曲。これは完全に現代音楽の世界。バルトークは20世紀前半のハンガリー出身、ニューヨークで没した現代音楽家、民俗音楽研究家。割とはっきりした旋律が入っている民俗音楽の方が強い場面(2曲目)もありますが、完全に現代音楽(特に3-5曲目)もあり、6曲目以降の子供の合唱団が聴きやすい曲もあります。

2012/05/25

Per Sempre/Eddie Gomez

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エディ・ゴメスの’09年イタリア録音の新譜(?)が出ました。いつもだとステファン・カールソンのピアノとドラマーとトリオで録音することが多いのですが、ここではイタリアのミュージシャンとのクインテット。イタリア勢に引っ張られる感じで、内省的なサウンドの曲が多いです。6曲目の「星影のステラ」ももっと明るい感じの曲調だと思っていたけど、サウンドは内向的でちょっと影がさす感じ。まあ、地味な曲でもゴメスの活躍している曲はあるのでいいのですが、全体的に静かかなあ、という印象です。こういう面も押さえておきたい方もいらっしゃるでしょうし、まあ、ここでのゴメスも、興味深かったですけれども。ただ、やっぱりちょっと地味かな。


Per Sempre/Eddie Gomez(B)(BFM Jazz)(輸入盤) - Recorded December 2009. Marco Pignataro(Ts, Ss), Matt Marvugilo(Fl), Teo Ciavarella(P), Massimo Manzi(Ds) - 1. Arianna 2. Bologna D'Inverno 3. Why Cry? 4. Forever 5. Pops & Alma 6. Stella By Starlight 7. Homesick 8. Epilogue

(12/05/24)エディ・ゴメスとイタリア勢との録音。ゴメス作は1、4、8(ソロの小品)曲目、スタンダードが6曲目、他のメンバー作がその他。リーダー作で、この時期ピアノ・トリオではなくホーン入りというのも他にないです。共同名義でも良かったかも。フルートとサックスのフロントで、柔らかいサウンド。やや内省的な雰囲気もある感じ。メロディが朝日を浴びるように爽やかでゆったりした1曲目、空間的で幽玄な感じも漂っているモーダルな2曲目、やはりしっとり系だけれど、ベースの動きがあって後半8分の6拍子でビートのある3曲目、軽いバラード的ながら暗い感じもある4曲目、ベースのアルコではじまりこれまたしっとり系のバラードの5曲目、唯一スタンダードだけど、やはり内側を向く感じの6曲目、黄昏感が渋い静かめの7曲目。

2012/05/24

Four MFs Plain' Tunes/Branford Marsalis Quartet

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発売日より遅れて入手し、届いたのは5月初旬。その後忙しいシーズンになったので、なかなかアルバムを聴けずにいました。とは言いつつも、今月まだあまりCDが届いてないので、たまっているほどではありませんが。このアルバム、タイトルにMFってついているところがありますよね。私は何気なく読み過ごしていたんだけど、「マザー・ファッカー」って解釈する方もいて、なるほどなあ、と思いました。でも演奏はかなりまっとうで、今のクァルテットだったら、たとえ今回ドラムスが交代していても、このクァルテットの右に出るバンドはなかなかないんじゃないかと思うわけです。今回、ジャケットにメンバーのフルネームが書いてなかったので、某通販のサイトも参考にしたけど、曲の紹介で間違っている部分を発見。けっこうありますね、こういうこと。


Four MFs Plain' Tunes/Branford Marsalis(Sax) Quartet(Marsalis Music)(輸入盤) - Recorded October 11 and 12, 2011. Joey Calderazzo(P), Eric Lewis(B), Justin Faulkner(Ds) - 1. The Mighty Sword 2. Brews 3. Maestra 4. Teo 5. Whiplash 6. As Summer Into Autumn Slips 7. Endymion 8. My Ideal Bonus Track: 9. Treat It Gentle

(12/05/23)4曲目がセロニアス・モンク作、8曲目がスタンダード。1、6曲目がジョーイ・カルデラッツォ、2-3曲目はエリック・レヴィス、5、7、9曲目がブランフォード・マルサリス作。ドラマーがジェフ・ワッツに替わっての登場で、録音時にはまだ10代の若さ。音数も多く、押し出しも強いので、ベテラン勢の中でも存在感があります。曲は4ビートからバラードまでいろいろ変化に富んだ楽曲が揃っていて、飽きさせない。マイナー系、やや綾織り的なサウンドのバラードがけっこう美しい3曲目、ピアノはモンクを意識しつつも、独自な雰囲気の4曲目、前半サックス・トリオで後半ピアノが加わる5曲目、かなり静かな場面からの盛り上がりの曲が、フレーズも鋭く、研ぎ澄まされている6曲目、フリー奏法と端正なピアノの対比が面白い7曲目。

2012/05/23

「坂道のアポロン/小玉ユキ著」のマンガを読んで

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以前、「坂道のアポロン」のTVアニメを観た話は書きました。単行本も本編で9冊ほどなので、買ってみようかな、とつい先日通販でまとめて注文。

以前アニメを観た時に、ここのブログでマンガの単行本は読まなくてもいいかな、というような事を書きましたけど、これは読んでみて正解でした。割とアニメが原作に忠実にストーリーを追っているので、ネタばれになってしまうのがちょっともったいなかったですけど、若い頃、マンガばかり読んでいた私にとってみたら、けっこう上質な少女漫画だと思いました。’60年代の設定も、私たちよりちょっと上の世代になるので、感覚的に分かる部分もありますし。

確かにマンガからは音が出ませんが、自分は頭の中でジャズが鳴っている(というと大げさか(笑))ので、そのマンガの演奏場面から音がせまってくるようです。まあ、本当の音はTVアニメにまかせて、ここではストーリーを楽しむことに。アニメだと、マンガのストーリーで触れてなかった部分があったり、掘り下げが深くない部分もあって、やはり両方読んでみるべきもんだなあ、と思います。マンガだけだとジャズに親しみのない人は音が分からない。それをTVアニメで補完できるメリットも大きいです。ただ、ジャズの視点からを中心に観たい方はTVアニメだけでもけっこういいのでは、と思います。

まだアニメの方が中ほどなので、これからの展開と結末はお楽しみに、としか書けません。なかなか味わい深く、そしていい展開だったとだけ、書いておきましょう。やはりマンガは主人公の成長とその人間関係の展開が面白いですね。これは先日アニメ「BECK」を観た時にも思いました。さすがに「BECK」の方はマンガの単行本が全34巻もあって、おいそれとは手に出しにくい、ということはありますけれど。

機会があったら、読んでみてください。

2012/05/21

BIGLOBEメール、12時間以上の障害

今朝10時ちょっと過ぎにBIGLOBEでメールを1本受信した後、メールの送受信がエラーになってしまいました。パソコンの方がおかしくなったと思って、設定を見てみたり、パソコンの再起動をかけてみたりしたんですが、全然直らず。そこで、BIGLOBEのホームページをよく見ると、メールに障害が起きているではありませんか。

【障害】BIGLOBEメールサービス利用不可について(2012/5/21)

仕事でもプライベートでも、ほぼこれにまとめて使っているので、もし重要な急ぎの仕事の内容が入っていたら大変です。プライベートも含め、1日に20-30本はメールをやり取りするので、こんなに長い時間、メールが使用できないのは、かなり問題ですね。もう15年以上BIGLOBEを使っていて、こんなに長い時間のメールの障害ははじめての経験だと思います。

困りました。仮に仕事で使ってなかったとしても、こんなに長い時間メールが不通なのは困るのに、異常事態ですね。全部の人に影響があるのではないようで、障害がおきているのは一部の人だけらしいのですが、それがどれぐらいの割合かも分からず。ネットで見てみると、もう障害から復旧した人もいるようですが、順次復旧させていくとのことで、明日の朝には復旧がされている、という保証もありません。

iPhoneで、個々のお客さんにメールを打つのはホネだし、ちょっと困ってしまいますね。クレームを入れることができたら、クレームしよう、と思っても、肝心のメールがダメなんじゃ連絡の取りようがないですし...。

(追記)午前0時をまわったところで、障害時間中のメールがドドッとやってきました。とりあえずは消えてなくてホッとしていますが、こんなに長い障害があるんだったら、信頼性の点でどうかなと思います。

2012/05/17

Chasin' The Bird/Dynamite!!/Supersax

Supersaxchasin
このところ体力的にというよりは精神的に忙しくて(なんのこっちゃ)、なかなかCDに向かう時間がなかったのですが、だいたい一段落してきたし、徐々に復活していく予定です。今回はスーパーサックスというグループで、聴いていなかったアルバムが2in1でCD化されたので、購入。安かったです。元ネタのチャーリー・パーカーはやはりアドリブにかけては天才なのは、私が言わなくても有名なんですが、それを採譜してサックス5重奏にしてしまうMed Floryもたいしたものです。この5重奏の演奏を中心に2枚(CDでは1枚)80分間聴いていると、かなりお腹いっぱいになってしまいます。だって、スゴいんだもん、ということで。’70年代後半の録音です。


Chasin' The Bird/Dynamite!!/Supersax(MPS)(輸入盤) - Chasin' The Bird - Recorded July 1976. Med Flory(As, Leader), Joe Lopes(As), Warne Marsh(Ts), Jay Migliori(Ts), Jack Minitz(Bs), Blue Mitchell(Tp on 2, 9), Conte Candoli(Tp on 1, 5-6, 8), Frank Rosolino(Tb on 3-5, 7), Lou Levy(P), Fred Atwood(B), Jake Hanna(Ds on 1, 4-9), John Dentz(Ds on 2-3) - 1. Shaw Nuff 2. A Night In Tunisia 3. Drifting On A Reed 4. The Song Is You 5. Oop Bop Sh'bam 6. Round Midnight 7. Now's The Time 8. Dizzy Atmosphere 9. Chasin' The Bird - Dynamite!! - Recorded April 24-28, 1978. Med Flory(As, Leader), Lanny Morgan(As), Jay Migliori(Ts), Don Menza(Ts), Jack Minitz(Bs), Conte Candoli(Tp), Frank Rosolino(Tb), Lou Levy(P), Fred Atwood(B), John Dentz(Ds) - 10. The Fruit 11. Bambu 12. Blues For Alice 13. Tempus Fugit 14. Parisian Thoroughfare 15. Wave 16. Dance At The Road Dogs 17. Parker's Mood

(12/05/17)2 in 1のアルバムでトータルの収録時間は80分で、このヴォリューム感は圧倒的。チャーリー・パーカーの愛奏曲をアドリブも含め、サックスの5重奏で演奏してしまうバンドの実力はたいしたものだけど、それだけ実力者がいるってことかと。リーダーのMed Floryの2枚のアレンジは見事。構成しているサックスのメンバーが異なることも。トランペットやトロンボーンのパートは自由にソロをとっているような感じ。これだけ聴けばお腹いっぱいになってしまいますが、それだけ元ネタのアドリブがそのまま5重奏になっても良いってことですし。このグループのアルバムは何枚も出ていますが、どれもが素晴らしい。まず原曲にあたれってこともありますが、’70年代の録音なので原盤よりも音がいいことも、聴いて心地よさはあります。

2012/05/15

宇宙の花 FLOWER OF COSMIC SPECIAL LIVE 2012

Furuhashilive
昨年、新宿ピットインまでライヴを観に行ったサックスの旧橋壮さんから、フライヤーが送られてきました。なかなか興味深いメンバーですので、私も宣伝のお手伝いをさせていただきます。よろしかったら、ぜひ、どうぞ。なお、下記の説明文は、Mixiの某コミュから引用させていただきました。また、フライヤー画像はクリックすると拡大します。


TZADICレーベルを筆頭にNYのシーンで多忙な活躍をしている友人のユダヤ人ベーシスト、ウード奏者Shanir Blmenlranzと6月12&18日にスペシャルライブを行います。
ほかでは聴けない刺激的でレアなセッションとなりますのでぜひお越しください。


宇宙の花 FLOWER OF COSMIC SPECIAL LIVE 2012

■2012年6月12日(火)赤坂 B FLAT
 http://bflat.biz/
旧橋 壮SAX、FLUTE  
堀越彰DRUMS PERCUSSION  
ウィンチェスター・二・テテPERCUSSION 
シャニーア・ブルメンクランズ(bass oud from NY) 
フレデリック・ヴィエノット PIANO 
ゲスト 藤間浩菊 日本舞踊
 
■2012年6月18日(月)
MORTION BLUE YOKOHAMA http://www.motionblue.co.jp/
電話予約 当日入場共可 2shows 3600yen045-226-1919(11:00am~10:00pm)

旧橋 壮SAX、FLUTE 
堀越彰DRUMS PERCUSSION  
ウィンチェスター・二・テテ PERCUSSION
シャニーア・ブルメンクランズ(bass oud from NY)
久保島直樹 pianoゲスト 
藤間浩菊 日本舞踊

2012/05/13

アニメ「BECK」最高!(今さらながら)

ある機会があって、アニメの「BECK」全26話を今さらながら観ました。最初の晩は2話までだったんだけど。昨日から今日の昼にかけて、町内会の仕事もこなしながら(って、朝の公園掃除は奥さんに行ってもらったり、午後のみこし作りの手伝いは、分かる人が多かったんで2時間ほどで帰ってきたんだけど)、睡眠時間を2-3時間ほどに削って、食い入るように続けて観てました。いや~、最高。

ロックのバンドものの話で、主人公がギターを全く弾けないところからの出会い、弾けるようになってライヴに参加して、ある意味頂点があって、その後日談、という形なんだけど。コミックも’00年から’08年にかけて出ていて全34巻。でも、ロックは演奏が聴こえてナンボなのと、そこまでお金がないからコミックは買わない予定ですけど。でも、ハロルド作石のマンガだったら、音が聴こえてきそうだな。水泳あり、バイトあり、いじめあり、いろいろ絡みながら話は進んでいきます。

「けいおん!」がブレイクしたのが’09年だったんで、それ以前にバンド関係のブレイク、あったんでしょうね。ストーリーも、平凡な1少年が、話の中に音楽業界の大変な部分も描写しつつ、実際にはあり得ないんだけどありそうなストーリーで頂点を経験していく、感動ものの展開でした。単なるサクセスストーリーではないのが、いいところ。

女の子との関係も気になるんだけど、何人かの女の子が登場して、役としては絡んでは離れていく、みたいな、青春時代にありがちな描写を自然にしているのがいい。これまた特定の女の子との恋のハッピーエンドにしなかった(軸はあるけれど)のが、ティーンエイジャーが主人公のアニメとしてはいいんだろうなあ、と思います。

実際の人生ってそうだけど、ハッピーエンドで物語は閉じない。常にその先どうなるか、ってのがあって、しかもその先は良さそうだな、と思わせておいての物語のエンド、なかなかいいですね。

自分がやっぱり昔、バンドを中学の時にはじめて、レベルはBECKとは比較にならないけど、20代あたりまで断続的にバンドをやっていたのとカブります。バンドはメンバーの高度なテクニックなんじゃなくて、このメンバーじゃないと置き換えができない、というところ(ある意味相性とか友情)が大事なんだよね。まあ、自分もそうは言いながら、いろいろバンドをかけ持ち、学生時代はやってましたが。

改めて言います。「BECK」最高です。


(追記)アニメができたのは’04-05年で、マンガの方は’08年まで連載があるんですよね。ということは、その先がマンガで見れるんでは。そうなってくると、マンガの単行本の全34巻、買おうかどうか悩みます。

2012/05/12

Dream Dance/Enrico Pieranunzi/Marc Johnson/Joey Baron

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エンリコ・ピエラヌンツィ新作「Permutation」がスコット・コリーとアントニオ・サンチェスのトリオにメンバーチェンジしていたのですが、この「Dream Dance」もいい、という意見が複数あったので、私、聴いてなかったためあわててオーダーしました。’09年の発売だと思ったけど、’04年の録音だったんですね。その前の作品「As Never Before」と録音した日があまり変わらなかったという。それでも、このアルバム、けっこういいです。ある程度ベテランになって、同じメンバーで何枚も録音してこなければできないような一体感のある演奏。そして、ここでも美メロでありながら硬派という要素満載で、50分弱の録音でしたけど、かなりイケている1枚ではありました。


Dream Dance/Enrico Pieranunzi(P)/Marc Johnson(B)/Joey Baron(Ds)(Cam Jazz)(輸入盤) - Recorded December 6 and 7, 2004. - 1. End Of Diversions 2. No-nonsense 3. As Never Before 4. Castle Of Solitude 5. Peu De Chose 6. Nippono Ya-oke 7. Pseudoscope 8. Dream Dance 9. Five Plus Five

(12/05/12)全曲エンリコ・ピエラヌンツィ作曲。美メロの雰囲気もある彼だけど、このメンバーは硬派に攻めているところもあり、素晴らしいところを聴かせてくれます。この硬派な面があらわれているフリーのような一歩手前のようなハードな1曲目、淡いハーモニーも持ちつつとことん盛り上がりを見せていく2曲目、そして乾いた、少し静かなメロディを聴けるバラードの3曲目、独特なラテン的なノリでしかもフレーズがきれいで心地良い4曲目、やはり流れるようなエネルギッシュなワルツの5曲目、「日本の夜明け」にも読めるけど、哀愁のあるメロディの6曲目、アップテンポの基本的には4ビートで攻めていくノリの良い7曲目、まさにタイトル曲、タイトル通りの浮遊感のあるワルツの8曲目、アップテンポでの4ビートの割とバップな9曲目。

2012/05/11

夢みる50代、かな?

ちょっと、今バタバタしていて時間はあっても精神的に音楽を聴ける時間が少ないので、ちょっと話題を変えて。って、過去に似たような文章、また書いているかもしれませんけど。


今日、朝9時にお客さんの理容店に行って、仕事をした後に、頭を刈って髪を染めるのが、毎月のスケジュール。店主との何か景気のいい話はないかってところからはじまって、副業の話が出ました。その時はいろいろと話をしたけれども...。最後は宝くじなのね、とか(爆)。「工藤さんは、ジャズでいろいろ書いてるからそこから何か出ないか。」てな話が出たけれども、どうだろうね。ジャズは市場が狭いし、プロの知り合いからも食うのは大変だ、ということを直接・間接に聞いています。「ジャズ批評」誌にいたっては普通は原稿料が出ないのは有名な話です。肝心の自分の実力はホームページやブログで皆さんご存じだし...。

だいたいのところ、趣味や嗜好は学生時代のうちに固まってしまって、小説、マンガ、音楽、その他何かをやり遂げている人たちは、それよりずっと以前にはじめているんだよな、ってことを思いました。何かを書いたり、描いたり、演奏したりってのは、プロレベルの作品や演奏が、いきなりやろうと思って出てくるわけはありません。20代も半ばになって、マンガの投稿を10近くしましたけど、結局、賞も何もとれませんでしたし。また、努力したから、何か芽が出る、というものでもなく、淘汰されて優秀な人が各ジャンル残ったから、その人たちの今がある、っていうのもあながち間違ってませんでしょ。漫才とかのジャンルを見ても。

一昨日、ブログに書いた恩田陸氏の小説。Amazonでその読者レビューが20ぐらいあったけれど、さすが皆さん本をたくさん読んでいて、ずいぶん高いレベルで読みこなしてます。そういうディープなファンを納得させなければ、プロとして成り立たないわけで。他方恩田さんの文庫本をAmazonで検索すると、重複もあるかもしれませんけど、102冊出てきました。やはりプロはプロで量産しなければやっていけない、という面も持っています。自分の人生だけだとすぐに題材は枯渇してしまうので、他人の観察眼や、ストーリーの組み立てなどを持っている人でないと。

話は違いますが、ブログでアフィリエイトに走って、そこから小遣い稼ぎは出来るだろうけど、あまりに露骨になると、読者は引いてしまって、その人たちのRSSを外したり、読みに行くのを止めてしまったりと、個人的な経験では、そういう面でも、デリケートなものを持っていますね。今まで自分がアフィリエイトを避けてきたのは、そこの部分もあるわけで。でも、それでは1銭の稼ぎにもならないし(笑)。

15-10年ほど前は雑誌に仕事方面のコラムを書いたりして、多少の原稿料をもらっていたこともありましたけど、その雑誌社も倒産して今はなく。それと、新たに何か話を持ちかけられても、出どころの確かなところかどうか分からないので、その後のいくつかの仕事方面の執筆のオファーは断ってます。とは言うものの、自分からのつては、今はなし。

今日の理容室の店長との話で、でも、今でもいろいろ夢だけは持ってるんだよなあ、ということは、改めて感じました。とりあえず、ある程度の生活の基盤はあるわけだし、自営業なので、多少は時間のやりくりはできるし。何かないかなあと考えていること自体が楽しい。まだまだ夢みる50代でいてもいいのかなあ、と思えます。そのうち何かあれば転がり出すし、そうでなくても、考え続けること自体は続けようと思ってます。


(追記)こんなことを書いていること自体、すでに恩田マジックにハマってるんだな、と後から気がつきました。やっぱりスゴいかもしれない。

2012/05/09

「ブラザー・サン シスター・ムーン/恩田陸著」(河出文庫)

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普段は小説というと、ほぼ筒井康隆か清水義範の文庫本しか読んでいません。しかも、最近は老眼で、1-2年前に買った本がまだ読み終えてないでそのまま、ということも珍しくありません。今回、恩田陸の文庫本を買った理由として、ネット上のお知り合いがモデルとなった人物が、ジャズ研の部員として登場しているからと、出身大学が同じ、ということもあります。また、自分も音楽サークルに入っていたこと(Modern Music Troopというサークルです。2年間で、人間関係が元で押し出されるように辞めてしまったのですが。今は昔のようなフュージョン・サークルではなくて、まだ存続してますがオリジナル・バンドのサークルなんですね。)もあって、かなり興味がありました。私は大学時代は明治のサークルに出入りしたり、高校時代の連中とバンドを組んだりして3つぐらいバンドをかけ持ちしていたこともありました。第2部の主人公と同じエレキ・ベースだったですし。私は大学卒業後、就職し、断続的に活動して28歳で演奏はストップしましたが。

うちの奥さんは図書館に単行本がたくさんあるんでそれを借りてくる、と図書館情報をネットで検索して言っていたのですが、文庫本じゃないと、そのモデルとなった人物(八木敬之氏)と作者(恩田陸氏)の対談が載ってないので、無理行って(って言っても500円弱の薄い文庫本ですが)文庫本を買って来てもらいました。八木氏がダンモで、恩田氏がハイソに在籍していたそうです。

さて、第2部のジャズ研の部分だけ先に読みました。Amazonでの読者レビューを読むと、この小説はおおむねあまり高い評価を得てないのは、自伝的な回想のような小説なので、ストーリーを期待して読んでもちょっとだし、大学生が、はっきりしない人生に不安感を感じるような、ほの暗い描写もあって観念的な感じもしないではないのですが、それはそれでありだと思います。でも、内容的には音楽部、まあ、ジャズの部活動を実際に知ってなければ、こういう雰囲気まで描写できないと思うんです。音楽やジャズの題材って難しい。誰もが読んでくれるわけじゃない。それを読ませてしまった(私が音楽の演奏経験が昔あったからかもしれませんが)のはスゴいですね。ジャズの描写もウソはないですし(作者本人がジャズを大学時代やっていたのだから当然か)、部活を絡めた大学の雰囲気も時代も近いので、自分と一体感がある。主人公のやってきたジャズは本物だと思います。ただ、これが作者の自伝的小説だとすると、この時代のものは、この題材では一生に一度書けるかどうか、ということになってしまいますが(他の作品を読んでないので分かりませんが)。まあ、そんなに時間がかからずに読めてしまうので、お時間のある方は、ぜひ。

後回しになってしまったけど、これからその前後を読もうかと思います。ちなみに第1部の主人公は小説を書く、第3部の主人公は映画の道に進む、という内容だそうです。


(追記)全部読みました。詳しくは書きませんけど、1-3部の主人公たちは、同じ高校の同級生で、同じ大学へ。淡々と3つの物語が進んでいきます。

(さらに追記13日)恩田陸さんて、女性の方だったんですね。早稲田ハイソ出身で、ジャズの描写のあたり男性的な感じもしてたんで、勘違いしてました。まあ、内容が良ければ、どちらでもいいのですが。

2012/05/08

Some More Love Songs/Marc Copland

Marcsomemore
同じようなジャケットでの2枚目だったので、前回の残りテイクの発売かと思っていたら、5年ぶりの録音だったんですね。もうそんなに経っていたのか。その間にも彼はいろいろアルバムを出していますけど、やっぱり、このシリーズは、極端に冷たくならないので、好きだなあ、と思います。とはいえ、かなりひんやりしている方も好きなんで、なんだかんだ言っても、彼のピアノが好きっていうことだと思います。追っかけはじめたのは’80年代だから、もうだいぶになります。最初は無名だったのが、いつの間にか、私の周辺では彼のピアノを好きな人がけっこう多くなりました。ちょっと聴くだけで分かる個性と、その内省的なサウンドが、引きつけられるんじゃないかな。


Some More Love Songs/Marc Copland(P)(Pirouet)(輸入盤) - Recorded October 12 and 13, 2010. Drew Gress(B), Jochen Rueckert(Ds) - 1. I Don't Know Where I Stand 2. My Funny Velentine 3. Eighty One 4. Rainbow's End 5. I've Got You Under My Skin 6. I Remember You 7. When I Fall In Love

(12/05/08)同じテーマ、同じメンバーで5年ぶり2作目。マーク・コープランドの曲は4曲目にあるけれど、愛がテーマのスタンダードやポップスが中心。相変わらずの淡い個性が光ってます。ジョニ・ミッチェル作の曲も淡くしっとりと、しかも低めの温度感になってしまう8ビート的なバラードの1曲目、メロディ自体がずっとアドリブのような感じでリハーモナイズも多い、ちょっと先鋭的でアップテンポの2曲目、ロン・カーター作で、8ビート的なんだけどもどこか淡い感じのある3曲目、テンポがないような、すこし緊張感もあって叙情的に進んでいく4曲目、不思議なソフトなアウト感覚に包まれながら、心地良く進んでいくバラードの5曲目、アップテンポでキレのいいフレーズが飛び交う6曲目、一転温かみのあるゆったりしたバラードでの7曲目。

2012/05/06

Year Of The Snake/Fly

2235
ECMレーベルが1枚だけ届いたので、先にアップしてしまいます。Fly3作目でECMでは2作目。そうそうたるメンバーでのトリオですけど、やはりECM色が強く、割と静かで内省的な、温度感の低いサウンドなので、聴く人を選ぶかもしれないなあ、と思いつつ。それでも3枚目が出ているということは、一定数の支持するファン層がいるってことでしょうね。実際には音数も多めだったり、そんなに静かってわけじゃないんだけど、それでもイメージ的に静かなイメージがつきまとうのはECMだからなんだろうと思います。このメンバーで何作目までいけるか、楽しみではありますけど、もう一人ぐらい加わってもいいんじゃないか、とも思います。


Year Of The Snake/Fly(ECM 2235)(輸入盤) - Recorded January 2011. Mark Turner(Ts), Larry Grenadier(B), Jeff Ballard(Ds) - 1. The Western Lands 1 2. Festival Tune 3. The Western Lands 2 4. Brothersister 5. Diorite 6. Kingston 7. Salt And Pepper 8. The Western Lands 3 9. Benj 10. Year Of The Snake 11. The Western Land 4 12. The Western Land 5

(12/05/06)3人のフリー・インプロヴィゼーションが4曲(3、7、11、12曲目)、他はメンバーそれぞれの曲ないしは2人の合作。タイトル曲や4曲提供しているところをみると、マーク・ターナー中心と考えていいか。2、6曲目にやや激しめの曲がありますが、基本的にはECMらしい静かな部分の多い、サックス・トリオ。まあ、メンバーがメンバーなので、飽きさせるということはないとは思いますが、やはり空間的な部分の大きさから聴く人を選ぶアルバムかもしれない、と思います。温度感は、ターナーの個性でもあるのですが、けっこう低めです。ベースとドラムスもブラッド・メルドー・トリオの時とは性格を異にしますけど、こういう静かめのバランスでうまくトリオとして入り込んでいく音のタイミングの良さはなかなか。かなり内省的なアルバム。

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