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2012/02/12

Snakeoil/Tim Berne

2234
久しぶりにECMレーベルから新譜が出ました。何とティム・バーンの初登場。彼の音楽性からすれば、いつ登場してもおかしくないような感じではあったけれど、レーベルカラーとちょっと違うような構築された場面もあるフリーなので、意外といえば意外かも、というような感じもあります。まあ、聴く人を選ぶサウンドではありますが、フリーインプロヴィゼーション好きの人にとっては、ハマるかもしれません。私も彼は’90年代のBambooレーベル時代からちょっと離れてましたけど、相変わらずのサウンドでうれしくなってしまいました。果たして、彼はマイペースなのか、それともECMのプロデュースのコントロール下にあるのか、ちょっと聴いただけでは判断が難しい部分があります。それにしても録音の音圧が低い気がする...。


Snakeoil/Tim Berne(As)(ECM 2234)(輸入盤) - Recorded January 2011. Oscar Noriega(Cl, Bcl), Matt Mitchell(P), Ches Smith(Ds, Per) - 1. Simple City 2. Scanners 3. Spare Parts 4. Yield 5. Not Sure 6. Spectacle

(12/02/12)全曲ティム・バーンの作曲で、4曲目のみMatt Mitchellとの共作。相変わらず構築された部分も目立つコントロールされたフリーという印象で、その音の出方がやや強い場面もあることから、ECMらしからぬ、という印象もないではないけれど、マンフレート・アイヒャーのプロデュースで、うまくコントロールされたサウンドにもなっています。バーンのある面はこういう方向性もありましたし。6曲で68分収録と、長尺な曲が多いのも特徴。その構築性から、現代音楽を聴いているような感じになることもあります。けっこうストイックなサウンド作りをしていて、静かな場面では緊張感を強いるところもあります。2、5-6曲目は割とフリー性が強く、構築部分もありながらも押しだしが強いです。曲によってサウンドがはっきり違います。

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コメント

こちらにコメントするのはひさしぶりになります。こんにちは。
ぼくはこのアルバム、とても気に入りました。
当然バーン目当てだったのですが、ふたを開けてみるとクラリネットにぎゅっと掴まれてしまいましたよ。
クラリネットの心持暖かい音色とかピアノの音の粒立ちといったサウンドの特徴はECM以外からでてたら、違っていたのではないかと思います。ECMでよかった。

TBしますね。

>けむさん

TBどうもありがとうございます。

昔、Bambooレーベル(JMTレーベル)でティム・バーンを何枚か追いかけていて、ちょっと離れていましたけど、相変わらず構築された部分とフリーの部分がうまく続いて流れていくような感じがいいです。ただ、確かにこういうサウンドはECMのミックスやマスターでないとまた違った印象で聴こえるんでしょうね。

工藤さん、おはようございます。TBありがとうございました。

理知的なアプローチと言ってもいいように思えた作品でしたが、私はどうもこのアルバム、相性が悪かったのは残念でした。Tim Berneってこういう人なんでしたっけ?って感じです。

ということで、こちらからもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

私の聴いたことのある彼のリーダー作はBambooレーベルとこのECMの1枚だけですが、他レーベルのアルバムだともっとトンガっている作品があるそうです。BambooとECMはどちらかというと内省的なのが多いです。他のもいつか聴いてみたいですね。

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