Yesterday And Today/George Young
過去盤16日目にしてジョージ・ヤング聴き4日目。世間では大みそかになってしまいましたが、今聴いている勢いにノッているので、暮れも正月も関係なく続けていきたいと思います。15日の時点で、あと手直しが1,163枚あったと書きましたが、その後、一部で数え間違いがあったり、1枚直すと複数のミュージシャンが直っていくものもあって、まだ過去盤でアップしていない24枚を後から加えても、あと1,136枚にまで減っています。新譜がまとまって出ない限りは、来年は過去盤聴きのウェイトを増やしていくことになるかもしれません。今日のアルバム、またスゴいメンバーです。1枚ずつメンバーは変わっていっても、悩みのなさそうな、明るい、しかも都会的なジョージ・ヤングのサックスは、どのアルバムでも変わることはありません。
Yesterday And Today/George Young(Ts)(Paddle Wheel) - Recorded March 30, 1989. Gil Goldstein(P), Chip Jackson(B), Dave Weckl(Ds) - 1. Stuff Like That 2. Kissin' Time 3. Let's Twist Again 4. Yesterday And Today 5. A Lover's Concerto 6. I've Got You Under My Skin 7. Underneath The Apple Tree
ジョージ・ヤングの作曲は4曲目の1曲のみで、ポップス関係が多め。このメンバーだとフュージョンの仕上がりを期待したのですが、オーソドックスなジャズでした。やはりシリアスよりは明るめの展開。けっこうギル・ゴールドスタインのピアノ・ソロが鋭い。クインシー・ジョーンズのアルバムの曲をミディアム・アップテンポの4ビートで料理しているファンキーな感じの1曲目、アップテンポの4ビートでかなり明るいサックスが印象的な2曲目、渋い陰影のあるバラードがなかなか泣かせる3曲目、今っぽいリズムとコードでブルージーなメロディのタイトル曲の4曲目、バッハの曲もミディアムの明るいジャズになってしまう5曲目、唯一のスタンダードをメロディアスに料理している6曲目、マイケル・フランクスの曲で原曲に近い雰囲気の7曲目。
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