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2011/11/28

Iadelante!/Giovanni Mirabassi

Giovanniiade
大好きなジョバンニ・ミラバッシのソロ・ピアノ(3曲は他にミュージシャンが入ってました。しかもジャズ系ではなくてラテン系?)なので、輸入盤を注文。HMVのサイトによるとタイトルは「革命」というようなことが書いてあったけど、自分は英語と独語の辞典しか持っておらず、ネットで検索しても分かりませんでした。それにしても、3曲のヴォーカルその他ミュージシャンが入っている曲も含めて、ごった煮的要素が強いです。いろいろな国の曲が演奏されているし。でも、彼のピアノとして許せてしまうところもあるんですね。音楽だけを聴いていると、このアルバムは政治色(反戦色?)があるらしいですが、音楽として聴けてしまうところもありますし。


Iadelante!/Giovanni Mirabassi(P)(Discograph)(輸入盤) - Recorded May 2011. Angela Elvira Herrera Zaparta(Vo on 2), Maikel Ante Fajardo(Vo on 12, 17), Raul Tobias Gil(B on 12, 17), Guillermo Dek Tarro Varela(Congas on 12, 17), Rodney Yllarza Barreto(Ds on 12, 17) - 1. L'internationale 2. Hasta Siempre 3. The Partisan 4. A Luta Continua 5. Le Deserteur 6. La Estaca 7. Lili Marleen 8. La Carta 9. Gallo Pojo Gallo Negro 10. Assentamento 11. Libertango 12. Yo Me Quedo 13. Graine D'ananar 14. Le Temps Du Muguet 15. Uno De Abajo 16. Le Chant Des Canuts 17. Gracias A La Vida

(11/11/27)タイトルはAdelanteだと「前進」らしいんですけど。録音はキューバとのこと。内容的には、いろいろな国の曲が並んでいます(キューバ、アメリカ、モザンビーク、フランス、スペイン、ドイツ、チリ、ブラジル、アルゼンチン、ロシア)が、聴いている限りは、しっとりと穏やかな曲や、明るい曲もある程度あるので、政治的なことはともかく、曲としてそのまま楽しめるのではないかと思います。2曲目にはヴォーカル、12、17曲目はヴォーカルとバンドが加わってますが、流れとしては割と自然な方か。アルバムが意味している内容は硬いけれども、流暢で美しい、時に強い哀愁を伴うピアノは相変わらず健在です。リリー・マルレーンやリベルタンゴなどの曲も入っていて、全部政治的なのかどうか分かりませんけど。17曲65分の物語。

2011/11/27

Get Together -Live In Tokyo-/矢野顕子 X 上原ひろみ

Yanouehara
上原ひろみの新作は、矢野顕子とのコラボライブです。ただ、矢野顕子の方がクレジットは上なので、デュオのライヴを、参加させてもらったっていう位置付けなんでしょうか。もちろん聴いている分には2人は対等に演奏していますけれども、どうしてもヴォーカルが目立ってしまうというのはありますね。個人的にはこれは矢野のJ-POPのアルバムに、上原が参加して鋭く切り込んでいる、というイメージを持ちましたけど、いろいろ解釈の方法はあると思います。J-POPもきらいではないし、矢野のヴォーカルは、ジャズ的(インプロ的というのかな)なセンスがあふれていますし。まあ、聴いてみないことには、それぞれの感想って分かりませんけれども。


Get Together -Live In Tokyo-/矢野顕子(Vo、P) X 上原ひろみ(P)(Telarc)
Get Together -Live In Tokyo-/Akiko Yano(Vo, P) X Hiromi Uehara(P)(Telarc) - Recorded September 9, 2011. - 1. Chirdren In The Summer 2. あんたがアフロ(あんたがたどこさ~アフロ・ブルー) 3. ケープコッド・チップス -Live In Tokyo- 4.リーン・オン・ミー 5. 学べよ 6. 月と太陽 7. りんご祭り(リンゴの木陰で~リンゴの唄) 8. ラーメン食べたい

矢野顕子作詞、上原ひろみ作曲の3曲目を筆頭に、矢野の曲が1、5、8曲目、上原の曲は6曲目、他の曲は童謡だったり東西の作曲者のもの。矢野はジャズのエリアではなくてもピアノは堪能だし、上原がリードしていて、ピアノはけっこう聴きごたえがあります。ただほとんどがヴォーカル曲なので、矢野の独特なJ-POPの世界中心か。上原のジャズ(フュージョン)を期待していると、ピアノの見せ場は多くても多少違うかも。ただ矢野のアドリブも混ざったヴォーカルやスキャットがそれ自体ジャズという感じでもあります。7曲目中盤を除き左手ウォーキング。共作の3曲目はジャジーでもあり、変拍子、左手ウォーキングもあってスリリング。6曲目はしっとりとして中途盛り上がる8分の6拍子。8曲目出だしに「So What」のモチーフが。(11年11月23日発売)

2011/11/26

If Grief Could Wait/Giovanna Pessi/Susanna Wallumrod

2226
ECMでNew Seriesではないアルバムが到着したものの、古楽器を使っていて、メインの曲は17世紀イギリスの作曲家、ヘンリー・パーセルの曲(8曲あり)。これはバロック音楽ではないか、と思うも、ヴォーカルのSusanna Wallumrodは今風の歌い方をしています。シンガーソングライターの曲もあって、そのあたりボーダーレスに響いてきます。他の、正統派のヘンリー・パーセルのバロック音楽を聴いたことがないだけに、その異端ぶりは良く分からないのですが、比較できる人には、果たして楽しめるのか悩ませるのか。こういうボーダーレスなことをやってしまうのがECMといえばECMらしいのですが。

If Grief Could Wait/Giovanna Pessi(Baroque Harp)/Susanna Wallumrod(Voice)(ECM 2226)(輸入盤) - Recorded November 2010. Jane Achtman(Viola Da Gamba), Marco Ambrosini(Nyckelharpa) - 1. The Planet 2. Who By Fire 3. If Grief Has Any Pow'r To Kill 4. The Forester 5. A New Ground 6. You Know Who I Am 7. Hangout 8. O Solitude 9. Which Will 10. A New Scotch Tune 11. Music For A While 12. A New Scotch Tune Var. 13. An Evening Hymn

(11/11/25)Susanna Wallumrodの曲が2曲(4、7曲目)、17世紀イギリスの作曲家、ヘンリー・パーセルの曲が8曲(1、3、5、8、10-13曲目)、カナダのシンガーソングライター、レナード・コーエンの曲が2曲(2、6曲目)、イギリスのシンガーソングライター、ニック・ドレイクの曲が9曲目。そもそも古楽器を使ってバロック音楽を中心に演奏しているので、New Seriesに入るのかもしれませんが、Susannaがほとんどの曲でヴォーカルをとっていて、それがバロック音楽と今の音楽のかけ橋になっているので、クロスオーヴァーしているのでしょう。今の曲も彼女の曲も少しながら演奏しているし。ジャズ色はないですけど、他では聴くことのできないヘンリー・パーセル特集、とも言える。今の曲もうまく他の曲に溶け込んでマッチしています。

2011/11/24

Inner Smile/Aldo Romano

Aldoinner
このアルバム、10月10日頃には発売されていたんですけど、注文が遅く、11月20日出荷予定の注文に一緒になってしまったので、届くのが昨日になってしまいました。さっそく聴いたんですけど。アルド・ロマーノのアルバムのイメージを、共演者のエンリコ・ラヴァとパプティスト・トロニヨンがいい意味で裏切ってくれたという感じでしょうか。他のミュージシャンならともかく、この2人はけっこう好きな方なので。もっと現代ジャズしているサウンドを想像していたことは確かですけど。でも、メロディアスだし、ラヴァのマイペースな演奏は聴けるし、緊張感のある場面もあることはあるし、と聴いた結果は、まあ良かったでした。


Inner Smile/Aldo Romano(Ds)(Dreyfus Jazz)(輸入盤) - Recorded March 1-3, 2011. Enrico Rava(Tp), Baptiste Trotignon(P), Thomas Bramerie(B) - 1. Positano 2. More 3. Kind Of Autumn 4. Anny's Lullaby 5. Il Piacere 6. Old Devil Moon 7. Inner Smile 8. My Funny Valentine 9. Where Is Aldo? 10. E Si Sogna 11. I'm Getting Sentimental Over You

(11/11/23)アルド・ロマーノ作は全11曲中5曲(1、4-5、7、10曲目)で4人のインプロヴィゼーションが3曲目、パプティスト・トロニヨンの曲が9曲目、他はスタンダードなど。相変わらず現代ジャズでバリバリいくのかな、と思ったら、1曲目はメロディアスなバラードで、おとなしくせまってくるので、意表をつかれました。スタンダードの混ざり具合といい、やはりマイペースなエンリコ・ラヴァなどのメンバーに関係しているのかな、と思います。3曲目はいかにもフリー・インプロゼーションという感じの演奏で、緊張感があります。他の曲は、4、7曲目のようにシリアスな場面が少々あっても、基本的にはメロディアスで落ちついて聴けるサウンドです。6曲目はトランペットとドラムスではじまり、ピアノレスのトリオに。割と変化に富んでいます。

2011/11/23

Unspoken/Dave Liebman/Richie Beirach

Daveunspoken
デイヴ・リーブマンリッチー・バイラークのデュオは過去にも何枚となく出ているけど、この楽器の組み合わせのデュオの中では、この2人は最高だと思っています。今回はそんな中でもけっこう内側を向いているというか、静かな曲が多いアルバムが出ました。この2人ならどんな方向でもいい演奏が聴けると思うのですが。スタンダードも自分たちの流儀で料理してしまう、そのサウンドがまた独特で、静かに語り合ったり、現代音楽的な要素を垣間見せたり。ある意味聴く人を選ぶアルバムなんでしょうけれども、ECM的な流れが好きな自分には、まさにツボ、なアルバムではありました。


Unspoken/Dave Liebman(Ts, Ss, Wooden Fl)/Richie Beirach(P)(Outnote Records)(輸入盤) - Recorded December 2009. - 1. Invention 2. All The Things You Are 3. Ballad 1 4. Awk Dance 5. New Life 6. Waltz For Lenny 7. Tender Marcies 8. Transition 9. Hymn For Mom/Prayer For Michael

(11/11/22)デイヴ・リーブマン作が3、7、9曲目、リッチー・バイラーク作が4-5曲目。内省的なデュオの曲が多いです。基本的に静かに向かい合いつつ演奏をしている感じ。静かなクラシックのような哀愁を帯びた1曲目、有名な曲を少しゆったりと、向かい合いながら語りかける2曲目、静かで内省的に進んでいく文字通りバラードの3曲目、モーダルで力強いピアノの左手がガンガンきて、勢いがあってあおりまくる4曲目、浮遊感を漂わせながら、ゆったりと漂っていく5曲目、じっくりと慈しむように演奏しつつ温度感が低い6曲目、ダイナミクスが広くて現代音楽的なところや民族的なウッド・フルートが印象的な7曲目、ジョン・コルトレーン作の勢いのある8曲目、静かな語り合いのあと、中盤サックスが咆哮し、再び静かになる9曲目。

2011/11/21

Split Life/Gilad Hekselman

Giladsplit
ギラッド・へクセルマンの初リーダー作は聴いたことがなかったので、今回注文してみました。値段が安く、1,200円だったものの、入荷までに1ヵ月以上かかってしまいました。私はこのアルバム、はじめてだったのですが、知り合いのブログなど、検索してみると’06年当時でもう話題になっていたんですね。私はその後の’08年だったかな、国内盤で最初に聴いていました。でも、さすが。この当時から、ギターの完成度がかなり高く、ギター・トリオなのに音が寂しくもなく、かといってフレーズが速くてもうるさくなく、今回聴いてみてよかったでした。もちろんドラムスのアリ・ホーニグの名前でも買った、というのもありますけど。


Split Life/Gilad Hekselman(G)(Smalls Records)(輸入盤) - Recorded March 13 and 14, 2006. Joe Martin(B), Ari Hoenig(Ds) - 1. Purim 2. Hello Who Is It? 3. My Ideal 4. I Fall In Love Too Easily 5. Suite For Sweets 6. When Will The Blues Leave 7. The Summer Of Laughs And Tears 8. Breathless 9. I Should Care 10. My Second Childhood

(11/11/20)ギラッド・へクセルマンの初リーダー作でライヴ。彼の曲は1-2、5、7-8曲目の全10曲中5曲。他はスタンダードなど。繊細な感じで、それでいて音数も自然なのに多めに展開する彼独特のギターは当時から健在。その流暢なギターのフレーズは1曲目から、けっこうふくよかなサウンドとなって流れていきます。メロディとそれをサポートするフレーズが、多重録音のように絡み合います。2曲目のようにアップテンポのフレーズの速い曲でも、あまりメカニカルにならずにスムーズに流れて行くのが彼の特徴。それをサポートするベース、ドラムスも適任で、特にアリ・ホーニグの個性的なドラムスはバッチリハマってます。それでいて、しっとりとしたスタンダードのバラードも、まだ若いのに雰囲気たっぷりに歌い上げていきます。

2011/11/20

Miles Espanol: New Sketches Of Spain

Milesespanol
入手してから1ヵ月以上のアルバムはこれでラスト。特にこのアルバムは、クレジットを書くのが大変なので、後回しになってしまいました。このアルバムは、ボブ・ベルデン・アレンジによるマイルスの「スケッチ・オブ・スペイン」トリビュート。でも、オリジナルアルバムと比べて、かなり自由に作っている感じです。CD2枚2時間もありますし。最初の曲はスパニッシュ・ギターかと思ったら、レバノン出身のウード奏者、ラビ・アブハリルの演奏でビックリしました。ただ、スペインの歴史として、イスラム教の時代もあったわけだし、対岸のアフリカ大陸からの影響など、スパニッシュなだけではなくて、エスニックとか、パーカッションの強調とか、そういうのも取り込んでいるんでしょうね。チック・コリア、エディ・ゴメス、ジャック・ディジョネット、ジョン・スコフィールドその他たくさんの有名なミュージシャンの参加も興味が大きいところです。


Miles Espanol: New Sketches Of Spain(E One Music)(輸入盤) - Recorded April 10-16, 2010. Lou Marini(Bass-fl, Fl on 1, 8, 16), Charles Pillow(Oboe, English Horn on 1, 8, 16), Michael Rabinowitz(Bassoon on 1, 8, 16), Mike Williams(Tp on 1, 8, 16), Tim Hagans(Tp on 1, 3, 8), John Clark(French Horn on 1, 8, 16), Rabih Abou-Kalil(Oud on 1, 3, 16), Edmar Castaneda(Harp on 1, 8, 16), John Benitez(B on 1, 7-8, 10, 14), Alex Acuna(Ds, Per on 1, 3, 6-8, 10-11, 13-14, 16), Brahem Fribgame(Per on 1), Adam Rudolph(Per on 1, 3, 6, 8), Chick Corea(P on 2, 11-12), Jorge Pardo(Fl on 2, 4), Ron Carter(B on 2, 13), Antonio Sanchez(Ds on 2), Chano Dominguez(P on 3, 9-10, 15), Scott Kinsey(Synth on 3), Vince Wilbarn, Jr(Ds on 3), Sammy Figueroa(Per on 3, 7, 10-11, 14, 16), Bob Belden(Timpani, Marimba on 3), Nino Joseles(G on 4, 6, 11, 15), Gonzalo Robalcaba(P on 5, 13), Edsel Gomez(P on 7, 14), Cristina Pato(Bagpipe on 8), Brahim Fribgame(Per on 8), Eddie Gomez(B on 9, 12), Jack DeJohnette(Ds on 9, 11-12), Luisito Quintero(Per on 9), Sonny Fortune(Fl on 10), Jerry Gonzarez(Flh, Per on 10-11, 16), Carles Benavent(B on 11, 16), John Scofield(G on 12), Dominick Farinacci(Tp on 16), Victor Prieto(Accordion), Jaco Abel(G on 16), John Riley(Timpani on 16) - 1. Concierto De Aranjuez 2. Trampolin 3. Just Three Miles 4. Duende 5. Fantasa Por Miles Y Gil 6. Broto Y Cayo 7. Paisaje Unbano 8. Saeta/Pan Piper 9. Spantango 10. Flamingo Sketches 11. Tirititran Catalan 12. El Swing 13. Montento 14. Teo/Neo 15. Beautiful Love 16. Solea

(11/11/20)マイルス・デイヴィスの「スケッチ・オブ・スペイン」へのトリビュートのCD2枚組。豪華なミュージシャンです。オリジナル・アルバムから5曲中4曲取り上げていて、トリビュート度はありますが、トランペットの参加する曲も多くなく、スペインのサウンドとエスニックな響きが強烈に響いてきて、強い乾いた日差しに照りつけられるような感覚が伴う曲も。他の曲は、それぞれのミュージシャンの作曲と、トラディショナルが目立ちます。15曲目はスタンダード。ラビー・アル・ハリルのウードも印象に残りますが、それはスペインの対岸のアフリカのイスラム圏の香りも。スペインに限定することなく、そこから広い範囲にわたるワールドの世界を表現している感じ。さすがボブ・ベルデンのアレンジ。原曲よりはオリジナリティで勝負してます。

2011/11/19

ホームページビルダーのかんたんアクセス解析利用権について分かったこと

ホームページビルダー15から(現在16)、ソフトにアクセス解析の機能がつくようになり、サーバーにアップロードすることによって、アクセス解析(簡単ですが)ができるようになりました。説明文では、「かんたんアクセス解析利用権1年分」がつくとあったのですが、1年を超えたらどうなるのか、いくらになるのかがネットやジャストシステムのホームページを見ても全然書いてなくて、分かりませんでした。

その疑問が、先日ジャストシステムから電話がかかってきて、そのついでに質問をしたら、氷解しました。結論は「かんたんアクセス解析利用権1年分」について、「まだ何も決まっていない」とのことでした。おそらく現状では1年を超えてもそのまま無料で使えるんじゃないかと。将来的には課金制になるのか、ソフトのヴァージョンアップをしてくれ、という風になるのかは分かりませんけれども。ただ、無料で使えて、もっと高機能なアクセス解析が複数の他社で出ているので、実際には課金しづらいんじゃないかと思います。

まあ、この「かんたんアクセス解析」は、ログが見れない、あまり多くの解析はできないなどの不満はありますが、400ページを超えるページごとの解析はできるし、タグ付けは1発でできるし、書き込みやトラックバックができない閲覧中心のホームページだったら、まあ、これでも何とか使えるかな、と思います。機能的に不満だったら、他社のを付け加えればいいのだけど、再び400ページ以上あるものに、ページごとにタグ付けしていく元気はないです(笑)。

あと、ソフトの他の点では、時々アプリケーションが応答なしになったり、ドラッグ&ドロップを繰り返すとソフトが落ちたりすることがあり、400ページ強で13メガバイトほどのデータの立ち上がりも遅く、やっぱり小規模なホームページ向けなのかな、という印象を何となく持っています。


(追記12年9月11日)今日メールがきて、かんたんアクセス解析は利用権は1年、とはっきり明示されました。それを超える分には、月額制の有償で利用ができるようです。ただ、解析の機能がちょっと(どころかだいぶ)物足りないので、自分が有償で利用するかどうかは、微妙なところです。

2011/11/18

Threedom/Jean-Michel Pilc/Francois Moutin/Ari Hoenig

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やはりこのメンバーなら買いでしょう、というアルバムが1ヵ月ほど前に出ました。聴いてみると、確かに既成曲は他に比べて解体再構築が大きく、この崩し具合が何とも言えず、追っかけをしている人もいるでしょうね。フリー・インプロヴィゼーションは調和的な曲もあって、ECMのような緊張感を持続させて聴くような鋭い部分は少なめで、レーベルの関係かメンバー構成か、寄り添ってトリオの演奏になっているという感じもしました。あとは音数は、そのサウンドからすればちょっと多めな部分もあるかな、という感じ。ただ、それがマイナス面には作用せず、やっぱりこのトリオの演奏だった、ということで、満足感はあります。


Threedom/Jean-Michel Pilc(P)/Francois Moutin(B)/Ari Hoenig(Ds)(Motema)(輸入盤) - Recorded March 4 and 5, 2011. - 1. Nardis 2. Think Of One 3. Morning 4. A Foggy Day 5. You And The Night And The Music 6. Birth 7. Slow 8. Touch 9. Giant Steps 10. Afro Blue 11. The Grinch Dance 12. Dusk 13. Lily 14. Threedom 15. Hymn For Her 16. I'M Beginning To See The Light 17. Confirmation 18. Smile

(11/11/17)3人のフリー・インプロヴィゼーションが3、6-8、11-15曲目の計9曲あり、他はジャズメン・オリジナルやスタンダード。ジャズメン・オリジナルもマイルス・デイヴィス、セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、モンゴ・サンタマリア、チャーリー・パーカー作とそうそうたる曲ですが、この3人のこと、曲によっては解体再構築をかなりやっていて、テーマは分かるにしても、ほとんどフリーに近いような状態での演奏になっています。ただ、4曲目のように自由ながら優しいタッチが感じられ、4ビートの場面のあるものも。3人の曲の方でも、3曲目のようにまとまって穏やかだったりするものもあります。66分で18曲と少々詰め込んでいますけど、調和のとれている部分もあり、アヴァンギャルド系のトリオでは割と聴きやすい方か。

2011/11/17

Hearts Wide Open/Gilad Hekselman

Giladhearts
このところ、到着してから1ヵ月経ったアルバムをやっと聴けている状態で、そういうのがまだあと2枚あります。先月は届いたCDの枚数がかなり多かったのでやむを得ないとは思うのですが。今日のアルバムはギラッド・へクセルマン新譜。繊細なギターがけっこう印象に残ります。ただ、やはり曲やサウンドは現代ジャズの範疇で、一筋縄ではいかない面を持っています。静かな場面も多いところで変拍子だったり、バリバリと弾きまくったり、ドラムスのプッシュがあったりと、バランス的にもかなり難しい挑戦なんだと思いますが、ちょっと地味で、やっていることの割にはアピール度が低めなのかな、とも思います。ただ個人的にはこういうサウンドはけっこう好きな方です。


Hearts Wide Open/Gilad Hekselman(G)(Chant Du Monde)(輸入盤) - Recorded March 28 and 29, 2010. Mark Turner(Sax), Joe Martin(B), Marcus Gilmore(Ds) - 1. Prologue 2. Hazelnut Eyes 3. One More Song 4. Flower 5. Brooze 6. Hearts Wide Open 7. The Bucket Kicker 8. Understanding 9. Will You Let It? 10. Epilogue

(11/11/16)全曲ギラッド・へクセルマンの作曲。現代ジャズですがやや内側を向いているサウンド。繊細なギターを聴かせてくれます。口笛も入る小品の1、10曲目、今っぽい変拍子も含みつつ、トリオで柔らかいけれどもややメカニカルに弾きまくる2曲目、哀愁を誘うようでもフレーズはスピーディな場面も多く盛り上がる3曲目、浮遊感のある変拍子で淡々と進んでいく4曲目、ミステリアスでゆったりからミディアムの4ビートも中盤にある5曲目、比較的静かなサウンドの中を泳ぎまわるタイトル曲の6曲目、変則的なスピード感から割と速いウォーキングベースになり、それでいて繊細な面もある7曲目、しっとり感のある静かで美しいバラードでも後半徐々に盛り上がる8曲目、牧歌的で静かな、ドラムスのプッシュもありつつの9曲目。

2011/11/16

Undeniable - Live At Blues Alley/Pat Martino Quartet

Patundeni
パット・マルティーノの新作ライヴですが、届いてから1カ月以上経ってから聴くことになりました。彼の曲は、ここではブルース(風)進行の曲が何曲かあったりして、他の曲もシンプルなものが多いですが、それでソロで見せ場を作ってフレーズで時に聴かせ、時にまくしたてるというやり方で勝負してます。太い弦であれだけの速弾きができるのも素晴らしい。ベテランの貫録ですね。麻薬的と称するのは、リズムとずらして同じフレーズを何回も執念で弾いているところが、3か所はあったかな。そこがまた脳にきますね。ところで、ジャケットに写っているマルティーノのギター、指板にドットやインレイがないんですね。まあ、見ないでも弾けるのは当然かもしれないですけど。


Undeniable - Live At Blues Alley/Pat Martino(G) Quartet(High Note)(輸入盤) - Recorded June 26-28, 2009. Eric Alexander(Ts), Tony Monaco(Org), Jeff 'Tain' Watts(Ds) - 1. Lean Years 2. Inside Out 3. Goin' To A Meeting 4. Double Play 5. Midnight Special 6. 'Round Midnight 7. Side Effect

(11/11/15)6曲目のみセロニアス・モンクの曲で、他はパット・マルティーノ(作曲者名のPat Azzaraは調べてみたら本名)作。オルガン・クァルテットのライヴで熱い演奏と、ギターのメロディアスかつメカニカルな16分音符の多用による、時に麻薬的な演奏を楽しめます。コードは比較的シンプルだけどギターもドラムスもアップテンポの4ビートでプッシュしまくる1曲目、ミディアムのテンポでオルガンのアーシーさが効いている渋い2曲目、ミディアムの明るいブルース進行でソロを聴かせてくる3曲目、ややスローな、ちょっとマイナーなメロディでせまる4曲目、やはりブルース風進行だけどソロが中心となる5曲目、唯一モンクの曲をこれまた唯一のしっとりとしたバラードで聴かせる6曲目、渋いミディアムの4ビートの7曲目で幕を閉じます。

2011/11/14

Outer Reaches/Ralph Peterson's Unity Project

Ralphouter
ラルフ・ピーターソンの’10年発売の自主制作盤。全然気がつかなかったんだけど、「Jazz & Drummer」のnaryさんからの情報で購入を思い立った次第です。いちおう、ホームページでミュージシャン特集を組んでいて、追っかけをしているものの、最近は輸入盤でしか情報がないので、他のミュージシャン同様、モレがでてきてしまっています。でもこのアルバムはけっこう熱くて、ジャズを聴いているっていう感じがかなり高く、買って正解だったな、と思います。10曲目と12曲目にカッコいいエッジの効いたエレキ・ギターが出てきてクレジットがなく、よくライナーを読んで行ったらデヴィッド・フュージンスキーだったのも、収穫でした。


Outer Reaches/Ralph Peterson's(Ds, Tp) Unity Project(Ralph Peterson Music)(輸入盤) - Recorded July 19, 2010. Josh Evans(Tp), Jovan Alexandre(Ts), Pat Bianchi(Org), David Fiuczynski(G on 10 and 12) - 1. The Moontrane 2. Monk's Dream 3. Outer Reaches 4. Katrina Ballerina 5. Beyond All Limites 6. On My Side 7. An Inside Job 8. Beyond My Wildest Dream 9. Ritha 10. Zoltan 11. We Three Kings 12. Spectrum

(11/11/13)ベースレスでオルガンを含む2管クァルテット。ラルフ・ピーターソン作は3、6-8曲目で、ウディ・ショウの曲が多く、1、4-5、10曲目で、他にもセロニアス・モンク(2曲目)、ラリー・ヤング(9曲目)、ジョン・マクラフリン作(12曲目)など。バラードもありますが、けっこうアーシーで汗が噴き出るような熱いガンガンのオルガン・ジャズを聴くことができます。スタイル的には4ビート系の曲が多いけれども、ピーターソンの相変わらずのドラムスのプッシュが見事で、かなりノリノリなサウンド。例えば2曲目のモンクの曲も、アクが強い曲なのに、すっかり彼らの演奏になってしまっています。ところどころにあるドラム・ソロもなかなかの存在感です。タイトル曲の3曲目も熱いジャズですが、やはり曲として現代的な雰囲気もあります。

2011/11/13

Rio/Keith Jarrett

2198
ECMの新譜、しかもキース・ジャレットのソロが届きました。昨日届いたばかりだけど、先に聴いてしまいます。トリオのアルバムはなぜか最近の録音のものは出てないんですけど、ソロだと今回のように今年の録音の演奏が出ているところをみると、キース自身は好調なのかと思います。ピアノの表現力の限界に挑戦しているかのような、現代音楽的なものからしっとりしたバラード、そしてブルース的な演奏に至るまで、かなり幅広いですね。それをライヴ丸々1本まとめて録音してしまうのだから、その完成度はかなりのものと言わざるを得ません。しかも、出すアルバムごとに、内容が違うのだから(当然か)素晴らしいものです。


Rio/Keith Jarrett(P)(ECM 2198/99)(輸入盤) - Recorded April 9, 2011. - 1. Parts 1 2. Parts 2 3. Parts 3 4. Prats 4 5. Parts 5 6. Parts 6 7. Parts 7 8. Parts 8 9. Parts 9 10. Parts 10 11. Parts 11 12. Parts 12 13. Parts 13 14. Parts 14 15. Parts 15

(11/11/13)CD2枚組。ブラジルのリオデジャネイロでのライヴ。演奏は15パートに分かれていますが、比較的短いパートをつなぎ合わせてドラマのように構築されている感じもします。現代音楽的なやや激しいアプローチのある1曲目ではじまり、静かなしっとりとしたパート、美しいパート、活発なパート、その他いろいろな幅広い情景描写を見せつつライヴが進みます。ビートが利いて明るく進んでいく5曲目、じっくりとした、エキゾチックな要素もある6曲目、3拍子でかっちりしつつ温かみのある演奏をする8曲目、かなりの急速調で瞬発力もある10曲目、もっともブルース的でジャジーな、やはりこういう曲が1曲あると安心する11曲目、ゆったり感と浮遊感が何ともいえないバランスの12曲目、やはりジャジーという雰囲気の14曲目。

2011/11/09

Takemitsu/Hindemith/Janacek/Silvestrov/Five Pieces/Duo Gazzana

2238
ECM New Seriesの3日目にして、やっとこれでECMレーベルの手元の未聴盤はなくなりました。New Seriesで3枚あって、全部現代音楽というのも珍しかったですね。今日紹介するアルバム、今現在は公式ホームページのトップにジャケット写真が出ているので、けっこう押しているアルバムなのでしょうか。いろいろな現代音楽家を取り上げていますけど、やはりタイトル曲のヴァレンティン・シルヴェストロフの8-12曲目が静かな雰囲気といい、レーベルのサウンドカラーにマッチしているんでしょうか。ジャズだけだとありがたいんだけど、クラシックや現代音楽のボーダーレスでヨーロッパ(ドイツ)では成功しているのは、Winter&Winterレーベルも同じなので、かの地のリスナーの嗜好なのでしょうね。


Takemitsu/Hindemith/Janacek/Silvestrov/Five Pieces/Duo Gazzana(ECM New Series 2238)(輸入盤) - Natascia Gazzana(Vln), Raffaella Gazzana(P) - Toru Takemitsu: 1. Distance De Fee Paul Hindemith: 2-3. Sonata In E Leos Janacek: 4-7. Sonata Valentin Silvestrov: 8-12. Five Pieces

(11/11/07)演奏の2人の姉妹はイタリア出身で、現代音楽も得意とするデュオだそうです。ここでは’50年代(武満徹)、’30年代(ヒンデミス)、20世紀の割とはじめの時期(ヤナーチェク)の曲を取り上げ、タイトル曲の(シルヴェストロフ)’04年作では比較的新しい現代音楽を演奏しています。作曲者は時代も個性も違い、4人4様といった感じでバラエティに富んでいて、それを奏で上げていく姉妹の演奏も、けっこう素晴らしいものがあります。

2011/11/08

Boris Yoffe/Song Of Songs

2174
Boris Yoffe/Song Of Songs(ECM New Series 2174)(輸入盤) - Recorded November 2009. Rosamunde Quartett: Andreas Reiner(Vln), Diane Pascal(Vln), Helut Nicolai(Viola), Anja Lschner(Cello), The Hilliard Ensemble: David James(Countertenor), Rogers Covey-Crump(Tenor), Steven Harrold(Tenor), Gordon James(Baritone) - 1. I Sought Him But I Found Him Not 2. My Own Vineyard I Did Not Keep 3. I Sleep, But My Heart Waketh 4. My Head Is Filled With Dew, My Locks With Drops Of The Night 5. My Soul Went Forth When He Spoke

(11/11/06)Boris Yoffeはロシア生まれの現代音楽家。曲のタイトルは聖書の言葉らしいです。現代音楽によくある一部難解な表現(メロディは時にすんなりいかない)と、安らぎのあるような平穏な表現の間をいくような、ある種ゆったりとしていて癒される、不思議な感触のサウンドになっています。ロザムンデ・クァルテットとヒリヤード・アンサンブルという、ECMの看板の弦楽四重奏団と合唱のグループが参加しているのでも、気になる1枚です。

2011/11/07

Counterchant - Music For Clarinet Solo/Reto Bieri

2209
ECM New Series。クラシック/現代音楽も最近は音的にはスーっと入ってくるものも多く、現代ジャズのインプロヴィゼーションを聴くような感じで共感できるものもあるのですが、現代音楽史的に知識も必要だし、英文ライナーを読み込んで、これはどういう経緯で作曲されてどういう意味があるのか、ということも研究しなければならないところは面倒だなと思います。英文ライナーも流し読みか、読んでなくて、感想文的にしか書けないもどかしさがあります。まあ、それを前提に、他の人で同じようなことをやる人もほとんどいないのでやっているところもあるのですが、最近はより高度なものをネットに求める方も増えてきているようですね。


Counterchant - Music For Clarinet Solo/Reto Bieri(Cl)(ECM New Series 2209)(輸入盤) - Recorded September 2010. - Luciano Berio: 1 Lied Heinz Holliger: 2-7. Contrechant Salvatore Sciarrino: 8. Let Me Die Before I Wake Eliott Carter: 9. Gra Heinz Holliger: 10 Rechant Peter Eotvos: 11. Derwischtanz Gergely Vajda: 12. Lightshadow-trembling

(11/11/06)Reto Bieriは’70年代生まれのスイスのクラリネット奏者。ここではクラリネットのソロで、’20-21世紀の現代音楽家たちの、’80年代から’00年代にかけての曲を演奏しています。ソロなので、空間的な間のある演奏が多いですが、難解ながらも、さまざまな奏法や音の出し方でクラリネットの表現力の限界に挑戦しているような吹き方をしています。現代音楽家も、そうそうたる6人。深遠な中に神秘を見るような不思議な音。

2011/11/06

Say And Play/Jon Balke/Batagraf

2245
ECM新譜聴き2日目。ヨン・バルケはバタグラフという名前を使って過去にもアルバムを出していて、ユニットなのか、グループなのか分かりませんが、今回もその名前があります。ただし、今回は人数的に小編成になっていますけど。ドラムスやパーカッションの音の感じがなかなかいいなあ、と思わせるものがありますが、時間をかけて多重録音でつくっていったものらしく、これがジャズかと言われると、なかなか難しいものがあります。ECMでは便宜上、New Seriesではないものをジャズに分類しているだけにすぎず、結局はボーダーレスのサウンドになってしまっているんですけれども。


Say And Play/Jon Balke(P, Key, Electronics, Tungone, Darbouka, Per)/Batagraf(ECM 2245)(輸入盤) - Recorded 2009. Helge Andreas Norbakken(Sabar, Gorong, Djembe, Talking Drum, Shakers, Per), Emilie Stesen Christensen(Vo), Erland Dahlen(Ds), Torgeir Rebolledo Pedersen(Poetry Reading) - 1. Baka #65 2. Everyday Music 3. Riddle #1 4. Calmly 5. Vjup 6. Tonk 7. The Wind Calmer 8. Riddle #2 9. Azulito 10. Hundred-Handed 11. One Change 12. Winds 13. GMBH

(11/11/06)13曲目のみHelge Andreas Norbakken作で、他はヨン・バルケ作。47分で全13曲はけっこう凝縮されています。詩がついているのは4、7、10、12曲目でポエトリー・リーディングです。他に随所に女性ヴォーカルというか時にコーラスで参加。5曲目で合いの手のような声が入っていたりと随所に声の存在感もあります。基本的にピアノ、キーボード類の他はパーカッションやドラムスで、サウンド的にはその打楽器感が強めになっていて、ECMにしては珍しくちょっとハジけた感じもあります。その音のリアリティもなかなかいい感じ。ただ、ヴォーカル、キーボード、エレクトロニクス、打楽器の混合的なところはECM的な試みにも感じます。ジャズというよりは多重録音で時間をかけて作ったと思いますが、個性的なサウンドです。

2011/11/05

Frere Jacques - Round About Offenbach/Gianluigi Trovesi/Gianni Coscia

2217
ECMレーベル新譜聴き。Gianluigi TrovesiとGianni CosciaのコンビはECM3作目ですが、テーマをJacques Offenbachというクラシックの作曲家に持っていったのは新鮮かも。でも、インプロヴィゼーションは半分ほどあるとはいっても、クラリネットとアコーディオンのデュオなので、それは一般的な人が想像するジャズの世界とは一線を画しています。クラシックよりは軽妙に感じることは多いけれども、やはりこれはECMという世界のファン向けのサウンドなのではないかなあ、と思うようになってきました。ただ、原曲も知っている方だともっと楽しめるんじゃないかとも思えます。個人的には好きですけど。


Frere Jacques - Round About Offenbach/Gianluigi Trovesi(Cl)/Gianni Coscia(Accordion)(ECM 2217)(輸入盤) - Recorded January and March, 2009. - 1. Sognando Helene - Oh! C'est Un Reve 2. Ah! Que Les Hommers Sont Betes - Mon Dieu, Mon Dieu 3. Piff, Paff, Pouff - La Duchessa Nei Caraibi 4. Tangoffenbach 5. Ah! Vivre Deux - L'eccentrico Inventore 6. Et Moi? - No, Tu No! 7. Lavoix 8. Parton Le Barcarole 9. Beguine Del Fauno 10. Sei Italiano? - No!...Je Suis Bresilien 11. La Suchessa Della Czarda 12. C'est Une Chanson D'amour 13. Galop...Trotterellando 14. Le Jugement De Paris - Ma! Non So! 15. Dedicated To Helene And Her Little Birds 16. Metamorfosi...Pour Seduire 17. Minuetto - Olympia 18. Ouverture - Un Americano A Troia 19. Epilogue

(11/11/05)この2人のメンバーによるECM作目。Jacques Offenbachは19世紀ドイツに生まれ、フランスに帰化した作曲家、チェロ奏者。彼の曲は1曲目後半、2曲目前半、3曲目前半5曲目前半、6曲目前半、7曲目、10曲目後半、12曲目、14曲目後半、17、18曲目前半、19曲目。他は2人のメンバーのインプロヴィゼーションで、アレンジもこの2人によるもの。元がクラシックなので、クラシック寄りの、ジャズとは言いがたいサウンドなのだけど、ちょっと軽妙だし、インプロヴィゼーションが入っているので、便宜上ジャズにしています。ワルツとか、タンゴ的な哀愁のある曲もあったり、クラリネットとアコーディオンなので、ゆったりとしつつも、どこか寂しげな、乾いた音が連なります。やはり、このレーベルならではの独特なサウンド。

2011/11/03

The Good Feeling/Christian McBride Big Band

Christthegood
やっと9月到着分を聴き終えました。クリスチャン・マクブライドのこの新作、到着直後にいったんは聴きはじめたんだけど、途中でやめて、他のアルバムの方を先にアップしたりして、紆余曲折がありました。最近にしては珍しく録音レベルが低いのも気になりますしね。ただ、本気で聴きはじめたら、けっこうカッコ良いビッグバンドのサウンドだし、ベース・ソロがなかったと思ったら、ラストの10-11曲目でバッチリ聴かせてくれて、そういう意味では満足です。今はやたら現代的なビッグバンドが多いですけど、今の要素を交えながらほぼ直球勝負でいってくれたこのアルバムもけっこう好きになりました。


The Good Feeling/Christian McBride(B, Arr, Cond) Big Band(Mack Avenue)(輸入盤) - Released 2011. Steve Wilson(As, Fl), Todd Bashore(As, Fl), Ron Blake(Ts, Ss, Fl), Todd Williams(Ts, Fl), Loren Schoenberg(Ts on 2, 8), Varl Maraghi(Bs, Bcl), Frank Greene(Tp), Freddie Hendrix(Tp), Nicholas Payton(Tp), Nabate Isles(Tp), Steve Davis(Tb), Michael Dease(Tb), James Burton(Tb), Douglas Purviance(Btb), Xavier Davis(P), Ulysses Owens Jr.(Ds), Melissa Walker(Vo) - 1. Shake 'N Blake 2. Broadway 3. Brother Mister 4. When I Fall In Love 5. Science Fiction 6. The Shade Of The Ceder Tree 7. The More I See You 8. Ishould Care 9. A Taste Of Haney 10. Bluesin' In Alphabet City 11. In A Hurry

(11/11/02)2、4、7-9曲目がスタンダードで、他はクリスチャン・マクブライドの作曲。クレジットを見るとアレンジや指揮もやってます。最近の録音にしては、ビッグ・バンド編成はオーソドックスだし、アレンジも古くはないにしても、ビッグ・バンドの王道を行くような、ある意味無難な、ここ10-30年ぐらいのビッグバンドのカッコ良さがあるサウンド。ある意味華やかな音。それでも11分台の5曲目のアレンジは内省的な面もあって冒険的で凝っています。オリジナルも3曲目のようなファンク・ビートの曲もあるにしても、オーソドックスの周辺サウンドが目立ちます。ヴォーカル曲も何曲かあったり。バンドにはけっこう有名なメンバーもいます。ソロをバリバリとは少ないけれど、ベーシストが主役なので、ベースが大きめなサウンドバランス。

2011/11/02

Sonocore/ネジン・ハヴァネシアン・トリオ

Nesinsono
澤野工房のジャズを久しぶりに買ってみました。買った理由はローテーション録音のミュージシャンではなくて、澤野での初登場のベーシストであることと、全曲オリジナルで勝負しているところです。こういう場合、けっこうマニアックなピアノ・トリオであることが多いのですが、今回の場合、マニアックな路線といつもの澤野の路線とのちょうど中間のようなサウンド。これなら一般の澤野ファンでも手に取るのも自然かなあ、と思うアルバムでした。でもよく聴くと、そんなに自己主張してないようでいてマニアックなところが見え隠れします。カラッとしながら浮遊感があったり、変拍子の曲もあったり。割とこのアルバム、気に入りました。


Sonocore/ネジン・ハヴァネシアン(B)・トリオ(澤野工房)
Sonocore/Nesin Howhannesijan(B) Trio(Atelier Sawano AS115) - Recorded November 25 and 26, 2010. Kelvin Sholar(P), Ernst Bier(Ds) - 1. Seven Seals 2. Circles 3. Ballad New 4. Sonocore 5. Monolyth 6. Gyptis 7. Homecoming 8. 1915 9. Stereotype Threat

5曲目のみKelvin Sholarの曲で、他はすべてドイツのベーシスト、ネジン・ハヴァネシアンの曲。温度感が低いながらも温かめなところもあり、盛り上がりもあって、やはりヨーロッパのピアノ・トリオ。4ビートでのドライヴはなく、カラッと乾いた、それでいて時にノリの良いサウンドは印象的。ベースの作曲や演奏も良いけれど、クリアなピアノがキモか。5拍子の分かりやすいメリハリの効いた1曲目、バラードがどこかノスタルジックで内省的な3曲目、タイトル曲のテンポが良いながら、カチッとして浮遊感のあるサウンドの4曲目、浮遊感を持ちつつ5拍子の5曲目、哀愁感覚たっぷりのバラードの6曲目、ベースが複雑なラインを描くファンク的な7曲目、控えめなドラムスの上を語りかける8曲目、淡いながら8分の7拍子で突っ込む9曲目。(11年10月22日発売)

2011/11/01

さらば「インフォシークアクセス解析」

思えば、知り合いが使っていたからと、インフォシークアクセス解析の無料版をホームページにつけたのが、’03年1月のこと。無料版はトップページの解析しかできませんでしたが、なかなか良いなあと思って、その6月には年額3,150円の有料版を、仕事のホームページとジャズのホームページにつけました。有料でも50個しかタグをつけられなかったですけれど、当時にしては十分高機能だったし、あまりアクセスがなさそうなページは複数ページでひとつのタグ、という方式で取りつけました。その後、ブログもはじめるようになると、ブログのテンプレートのところにタグをひとつつけて、どのページかは分からないけど、とりあえず解析ができるようになりました。

実は、’12年の5月21日でインフォシークアクセス解析は終了します。おかげで今年6月からは残りの期間無料で使えていました。ただ、ギリギリまで使っているよりは、次に早めに移行のことを考えた方がいいこと、タグを外すのは、タグの見本がある今のうち、と思い、先月の末までにホームページなどからタグを外して、インフォシークアクセス解析を解約してしまいました。

今はFC2とか忍者とか、だいたい同等(もしかするともっといいかも)の機能で無料、というのが当たり前になってきているので、インフォシークが有料で続けるのは難しかったのかもしれません。それで今のところ、ホームページはホームページビルダーについている「かんたんアクセス解析」を利用しています。本当に簡単な部分もあって、ちょっと不満も残りますが、「1年分利用権」(これが何を意味するかは調べても出てこなかったですが)で、実質無料だし、ホームページはコメントとかトラックバックなどの書き込みをするところがないので、これでいいかな、と思いはじめています。仕事のホームページとジャズのホームページと2つ解析してくれるし、一番ありがたいのが、自動でタグ付けをやってくれたのと、400ページ以上あるジャズのページを1ページずつ分けてくれたんですね。

ブログの方はココログにアクセス解析のけっこう精度のいいのがつくようになってだいぶ経つので、そちらの方をこれからは主に見るようにします。

それにしても、だんだん費用がかからないようになってくるのはいいことなのか悪いことなのか。仕事用のホームページは、よく電話で業者の方から「外注させてくれ」ときますけど、手作りの味がいいんだということでお客さんになってくれた方もいらっしゃるので、外には頼めないですね(笑)。業種とか規模とか、頼むほどには今のところ効果が出ない業界なので。

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