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2011/10/09

Orvieto/Chick Corea/Stefano Bollani

2222
ECMレーベル新譜聴き2日目。チック・コリアが久しぶりにECMに戻ってきたっているキャッチフレーズがネットではついてますけど、ライヴ収録でたまたまこの音源を取り上げたのがECMだったって感じですね。レーベルカラーは合ってはいるのですが、ここでも大物の特権で、ECMでは珍しくスタンダードなどの演奏し放題になっています。ECMとしては、実は珍しいことなんですよね。それにしてもこの2人の演奏、大まかな打ち合わせでライヴに出たと推測されますが、お互いの反応が早いし、素晴らしい。ただ、2人ともタイプ的には似ているなあ、という感じもあります。単に聴き分けられてないのかもしれませんけれども。それは以前、チックと上原ひろみのデュオでも感じたことではありました。


Orvieto/Chick Corea(P)/Stefano Bollani(P)(ECM 2222)(輸入盤) - Recorded December 30, 2010. - [Part1] 1. Orvieto Improvisation No.1 2. Retrato Em Branco E Preto 3. If I Should Lose You 4. Doralice 5. Jitterbug Waltz 6. A Valsa Da Paula [Part2] 7. Orvieto Improvisation No.2 - Nardis 8. Este Sau Olhar 9. Darn That Dream 10. Tirititran 11. Armando's Rhumba 12. Blues In F

(11/10/08)パート1、2とあるけどCDは1枚のライヴ作。2人の共作ないしはフリー・インプロヴィゼーションが1、12曲目、7曲目前半、ステファノ・ボラーニ作が6曲目、チック・コリア作が11曲目で、他はスタンダードやボッサ、トラディショナルなど。カチッとしていて、クラシック的な、あるいは現代音楽的なサウンドが1曲目に顕著なのでその印象を引きずります。ジャジーなフレーズは、スタンダード、ボッサ系は、やはり曲調からか、基本的にはカチッとしながらも、ジャズに振れている曲が多いです。そうするとある程度リラックスして聴けます。3-4、11曲目はかなりの盛り上がり。そして12曲目がいちばんジャズ。2人のフレーズ感は似ていて、対立よりは同化しているようなサウンド。しかし2人の反応の早さと的確さはスゴいですね。

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コメント

910さま、、

おはようございます。

わたしですね、このところ、、続けて2枚ピアノのデュオを聴いたのですよ。
両方、相当に面白かったです。
このアルバムも、大御所チックコリアさまのデュオなわけなのですが、
へそ曲がりなので、ボラーニ盤でしまってあります。(笑)

この一体感はすごいなぁ、って、口があんぐりでした。
来日してもおかしくない2人。。ですね。

>Suzuckさん

TBどうもありがとうございます。

このアルバム、できればどちらがチックでボラーニで、って書きたかったのですが、もう不思議な一体感で何が何やら分からず、それには言及できませんでした。ピアノ・デュオとしては、かなり良かったですね。

私ももう1枚は、注文の組み換えができたので、あと数日で届く予定です。

910様
こんばんは。たまたま取り上げたのがECMってそんな感じですよね。自分はピンと来ていない上原ひろみとのデュオとも共通点を感じてしまって少し残念気味なのです。ECMでなければもう少し遊びが入っていたかどうか、その辺はわかりませんけども。ただ、めっちゃ聴いてますけどね。100点を期待したら80点だったというような感じで良いのは良いのです。

>ki-maさん

TBどうもありがとうございます。

これはでき上がった録音をECMに持ち込んでミキシングの段階からかかわっているのかもなあ、と思いました。

ピアノ2台の演奏は、聴く人によってかなり印象が変わり、好ききらいも出やすいので、やむを得ないかな、とも思います。ただ、スタンダードなどの曲が多めなので、その点は親しみが出ていますね。

工藤さん,こんにちは。TBありがとうございました。

やはりこれだけの名手2人の共演ということで,非常にレベルの高い演奏だったと思います。かつ,彼らの相性って相当にいいなぁと思わせる瞬間が多々ありました。一回生で聞いてみたいコンビですよね。

ちなみにYouTubeで見る限り,2年続けて舞台に向かってCoreaが左,Bollaniが右というポジションですね。私もフレージングを細かくチェックしていないのでわかりませんが,本作のミキシングでもそうなっているのではないかと想像します。

ともあれ,こちらからもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

YouTubeにも音源がのっているんですか。ピアノ・デュオの場合、よほど個性が違ってないと2人の差が聞きとりにくい、ということもあって、分析するよりも合わせて聴いてしまっていることが多いですが、映像があれば、だいぶ助かります。

確かにレベルの高い演奏で、これだけ2人の一体感が感じられるのもさすが、と思いました。

910様、おはようございます。
自分も、チック・コリアと上原ひろみのデュオを思い出しました。それよりは、こちらの方がより深いところで響き合っている感じがします。ただのやりとりだけに終わってないところが、いいなと思って聴いてます。トラバさせてくださいね。

>kumacさん

TBどうもありがとうございます。

上原ひろみとのデュオも良かったですけれど、こちらの方がより同一感のあるピアノのデュオだったように感じました。このように2人が合わさるのは、他ではなかなか聴くことができないな、と思います。

こちらからもTBさせていただきます。
上原とのデュオは、チックが上原を温かく見守っているといった感じでしたが、本作の方はチックとボラーニが一体化している印象が強かったです。
どちらが弾いているのかはチックの手癖ですぐに分かったのですが、左手の方は全く同じ感性で弾いているので、よほど注意深く聴かないと分かりませんでした。
それにしてもこのデュオの素晴らしさには完全にやられてしまいました。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

なかなかこうは一体化できないですよね。ECMから出たこともあるせいか、ピアノの音も良かったように感じましたし。曲も知っている曲をおりまぜて、というので楽しめました。

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

>それは以前、チックと上原ひろみのデュオでも感じたことではありました。
はい。同じコンセプトで欧州の若手(というには中堅?)との共演を画策した結果だと思っております。
が、しっかり水準以上の演奏をひきだしているのは、Chick Coreaの実力が故だとは思いますが、あっぱれであります。

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

昔はハービー・ハンコックとのピアノ・デュオのイメージが強かったものですから、最近の若手や中堅とのピアノ・デュオでも、チック・コリアはやるなあ、と思ってしまいました。

たぶんチックの方がうまくコントロールしているんではないかな、とは思うのですが、不思議な一体感として、リードしているというのはあまり前面に出てこなくて、いい塩梅でデュオが聴けてる、って感じになっています。


こんにちは。
今頃 コメント 気付くかな。
わたしも やっと聴きました。
すごくよかったです。一緒に拍手したくなりました。
910さまは 10月にすでに聴いておられたのですね…
わたしは 年内に聴けてよかった(笑)


>マ-リンさん

コメント、どうもです。
今年はピアノ2台のデュオが一時期に集中してしまいましたが、これも素晴らしかった1枚でした。2人の融合加減というか、フレーズの相手の反応が溶け合っている感じというか、うまく言えませんけど、他ではなかなかここまでいかないだろうなあ、と思います。

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