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2011/08/03

Film Noir/ステファン・オリヴァ ピアノ・ソロ

Stephanfilm
澤野工房の発売だけど、レーベルはAtelier Sawanoではないというアルバム。このあたりにけっこう好みのアルバムがあったりします。今回はステファン・オリヴァのピアノソロで、内容は「暗い映画」。でも曲になった映画の暗さは観たことないので、この音で判断するしかないですね。まさにフランスのピアニストという感じで、いわゆるジャズの色合いではないインプロヴィゼーションで、けっこう知的です。それに重厚さと荘厳さが加わって、ある程度抑制が効いている場面も目立っているので、ECMから出してもおかしくはないんじゃないかと思えます。その分、聴く人をある程度選ぶかもしれませんけれども。


Film Noir/ステファン・オリヴァ(P) ピアノ・ソロ(Illusions)(澤野工房)
Film Noir/Stephan Oliva(P)(Illusions Ill 313005)) - RecordedJuly 16, 2010. - 1. Odds Against Tomorrow 2. Force Of Evil 3. The Asphalt Jungle 4. Whirlpool 5. The Killer's Kiss 6. Touch Of Evil 7. Angel Face 8. The Night Of The Hunter 9.The Long Goodbye 10. Double Indemnity 11. Der Amerikanische Freund 12. Sunset Boulevard 13. Kurosawa Akira - Suite

アメリカの映画音楽集。邦題にすると「暗い映画」というらしいです。確かに重々しく荘厳な音楽が続きます。ただ、映画の現物を観ないとなかなか想像できにくいだろうな、という感じはします。40分台に13曲と、エッセンスを詰め込んだ感じの、ある意味重厚なクラシック的に響くサウンドが特徴。最近のヨーロッパのソロ・ピアノ的な、知的な部分も垣間見せてくれます。映画音楽らしく、短調でもメロディ的にはある程度はっきりしていて、聴いていて飽きないという点では、なるほど、と思わせるものはあります。演奏はスウィングとは無縁ですが、智が勝る、そして自然なインプロヴィゼーションとメロディの融合が見事な感じです。まさにフランス人しか演奏やプロデュースができないような、ある意味マイナーな映画を取り上げた作品集。(11年7月22日発売)

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コメント

こんばんは。

澤野工房のCDは ジャケットが素敵で 買うことがあります。

別ペ-ジに 澤野工房のアルバムがたくさん紹介されていて 読んでいて聴いてみたいものがいくつかありました。
トヌ-・ナイソ- 一枚だけ持っていますが このトリオの作品は好きです。

今日の記事のアルバムと 関係ないコメントでスミマセン…

また 最近の澤野のお薦め作品がありましたら ご紹介ください。

>マ-リンさん

昨年の5月までは澤野工房を全部買いしていたのですが、そこからは厳選買いにして、今までのものもだいぶ処分してしまいました。最近買っているのは、いわゆる澤野らしくないサウンドのものばかりです。

トヌー・ナイソーが良かったら、澤野から何枚も出てますので、それを追いかけてみるとか。8月下旬にも彼らの新譜が出る予定らしいです。

工藤さん,こんばんは。凄いというかかなりマニアックな選曲です。最後の黒澤明を除くものを邦題にすると「拳銃の報酬」,「悪の力 aka『苦い報酬』(多分劇場未公開)」,「アスファルト・ジャングル」,「疑惑の渦巻(多分劇場未公開)」,「非情の罠」,「黒い罠」,「天使の顔(多分劇場未公開)」,「狩人の夜」,「ロング・グッドバイ」,「深夜の告白」,「アメリカの友人」,「サンセット大通り」ですよ!まさにフィルム・ノワールばっかりです。う~む。どんな演奏か気になりますねぇ。

いずれにしても,世の中いろんなアルバムがあるんだなぁと感心してしまいました。

>中年音楽狂さん

どうもです。

フランス映画もお詳しいんですね。アルバム・タイトルからしてマニアックな感じでしたけど、演奏は沈みがちながらもカチッとした、ある意味クラシックの奏法にも通じるような、なかなかのピアノでした。これは原曲や映画を知っている方だったら、もっと楽しめる(?)かもしれませんね。

再び スミマセン…
実は昨日から 金沢で 『アトリエ・サワノ展』というのがやっていて 今日このアルバム 試聴してきました。
映画は分からないですが とてもきれいな演奏で 気にいりました。

インテリアとJAZZ(音楽)というテ-マ? で 澤野のアルバムやLPが展示(購入OK)され 試聴もでき 輸入家具とCDの配置が素敵でした。

トヌ-・ナイソ-もたくさんありました。

違うミュ-ジシャンのCDを買っちゃったのですが。また そのうち 日記に写真をアップしようとおもいますので よかったら見てください。

>マ-リンさん

このアルバム、聴かれましたか!
ある意味サワノらしくないアルバムですけれども、こういうアルバム、好きなんですよ。

『アトリエ・サワノ展』ですか、なかなか良さそうな企画ですね。試聴もされたので、試聴機もいろいろ並んでいるのかな?

マ-リンさんが何を買われたのか、気になりますね。今度教えてくださいね。

工藤さん,こんにちは。つまらないことですが,これらの映画は「アメリカの友人」が独仏合作である以外は,全てアメリカ映画です。「ノワール」なんてフランス語が使われるので,フランス映画と考えてしまいがちなんですが,もともとは40~50年代の米国製犯罪映画を指すというのが一般的です。ご参考まで。

>中年音楽狂さん

ご指摘どうもありがとうございます。アルバムのコメントも直しておきました。アルバムの解説にはどこの国の映画とも書いてなかったですが、普通映画は母国語が使われるので、フランス映画では英語のタイトルはおかしいですよね(笑)。

このあたりの年代の「暗い映画」も、何となく興味はありますが、やっぱり観る人を選ぶ映画なんだろうなあ、という気はしています。

こんばんは。
試聴は iPodがCDデッキにつながれていて 店内のほとんどのCDが試聴できるようになっていました。

わたしは JACK VAN POLL TRIOの『BLUSE AND BALLADS』を買いました (^-^)♪

>マ-リンさん

じゃあ、いろいろ聴けたわけですね。澤野も自信もってるなあ。

そのアルバムもけっこういいですね。他にもいいのがいっぱいあるので、買う時に迷ってしまいそうですね。

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