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2011/05/08

Parting Shot/Steve Khan

Steveparting
スティーヴ・カーンの新作。今まで発売されたアルバムを聴いてきた人は、このメンバーだから超絶技巧の曲を期待するかもしれません。でも、このアルバムはラテンの演奏で、肩の力を抜いたリラックスした、しかもスマートとはちょっと離れたラテン・サウンドなので、賛否両論分かれるかもしれないなあ、と思います。70分ほどの収録で全10曲。たっぷり彼らの演奏は聴けるんですけれども、予想とは違ったなあ、って言う人もいるのでは。でもラテンは楽しいし、主軸のメンバーもよく聴くと、技巧は割とたっぷりだとは思うのですが(ラテンってお気楽なようで演奏は難しいとは思います)。アップテンポの曲はあまりないし、う~ん、ちょっと判断はしづらいですね。まずは聴いてみてください、ということで。


Parting Shot/Steve Khan(G, Voice on 9, Guiro on 9)(Tone Center)(輸入盤) - Recorded November 6 and 7, 2010. Anthony Jackson(B), Dennis Chambers(Ds), Manolo Badrena(Per, Voice on 5, 10), Marc Quinones(Bongo, Per), Bobby Allende(Conga), Guest: Rob Mounsey(Key on 9, Orchestrations on 2, 4, 6-7), Tatiana Parra(Voice on 6), Andres Beeuwsaert(Voice on 6) - 1. Chronology 2. Los Gaiteros 3. Change Agent 4. Bye-Ya 5. Maria Mulambo 6. Influence Peddler 7. When She's Not Here 8. Blues Connotation 9. Zancudoville 10. Just Deserts

(11/05/08)1、8曲目がオーネット・コールマン作、4曲目がセロニアス・モンク作の他はスティーヴ・カーンの作曲ないしは共作。メンバーがスゴいけれども、このアルバムではスリリングにアップテンポでグイグイと進んでいく緊張感のある感じではなくて、ラテン風味(あるいは本物のラテン?)をうまく使って、肩の力が抜けつつも、ラテン的な意味においては丁々発止の演奏が繰り広げられています。ソロをバシバシと弾いていくよりは、やや余裕を見せたフレージングだし、浮遊感のあるコードワークとメロディをかけ合わせた彼独特のギターも味があって、オリジナル群とジャズメン・オリジナルとの調和も見事。派手さはあまりないけれども、各ミュージシャンの職人芸的な演奏が楽しめます。ただ、どこまで行ってもラテンなのですが。

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コメント

こちらからもTBさせていただきます。
「Steve Khan/The Suitcase(Live in Koln '94)」があまりにも凄すぎただけに、それと比べるとイマイチでしたが、このメンバーでやっているだけでも嬉しかったです。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

スティーヴ・カーンは私もこのメンバーでやってくれることでうれしいのですが、まあ、自分が悪いんですが、聴く前の期待度があまりにも大きすぎた、と思います。でも、悪いか、というと、割といい方にはあると思いますけれども。次作にも期待です。

同じメンツでリリースしてくれば、そりゃ同じクオリティを期待するのが人情ってもんですよね(笑)

同じものを期待するのは違うんじゃないか?と言われればそれも判らではないですが..

おっしゃる通り、悪くはないですが、期待感が高すぎるんだと思います。

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

このアルバムにはどうしても、比較対象があるのでやむを得ないですが、単体でこれだけ聴いていたら、けっこう高評価になったのだは、と思わせます。

こういうラテンも好きな方なんですけれどもね。

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Steve Khan(G) Anthony Jackson(Contrabass-G) Dennis Chambers(Ds) Manolo Badrena(Per, Voice) Marc Quinones(Timbal, Bongo, Per) Bobby Allende(Conga) Rob Mounsey(Key)9 Orchestrations2,4,6... [続きを読む]

» Steve Khan Parting Shot [JAZZとAUDIOが出会うと。。。]
Steve KhanにAnthony Jackson、Dennis Chambersが加わったメンツをみると、3年くらい前に大騒ぎになった The SuiteCase (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/52536944.html)と言うアルバムを想起されまして..  1994年とずいぶん前のライブ録音で、BOOTで話題になっていた音源を本人達が気に入って 10年以上経過してから正式発売されたというアルバム。 この演奏を聴いている身にとって、同じメンツのアル..... [続きを読む]

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