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2011/03/06

Vespers/Iro Haarla Quintet

2172
ECMでは過去に4作リーダー作と参加作がある彼女、あまり印象がなかったのですが、このアルバムはゆったり感がけっこういいです。フロントの Mathias EickとTrygve Seimが、コード進行に乗っかって、比較的自由に、時にゆったり感がありながらユニゾンで吹いていて、これがサウンドの決め手になっているような気がしてます。温度感が比較的温かい曲があるのが、彼女の特徴なのでは、と思います。でも、最初から最後までゆったりした曲ばかりではなくて、5曲目の8分の6拍子がアクセントになっている感じ。でも、やはり内向的なサウンドではあります。たまにはこんな感じ、どうでしょう。


Vespers/Iro Haarla(P, Harp) Quintet(ECM 2172)(輸入盤) - Recorded February 2010. Mathias Eick(Tp), Trygve Seim(Sax), Ulf Krokfors(B), Jon Christensen(Ds) - 1. A Port On A Distwant Shore 2. Vesper 3. A Window Facing South 4. The Warm Currents Of The Sea 5. Doxa 6. Satoyama 7. The Shimmer Of Falling Stars 8. Returning Home 9. Adieux

(11/03/06)全曲Iro Haarlaの作曲。ピアノだけではなく、ハープを曲によって使用しています。クインテットですがジャズのそれではなく。ビートが比較的自由に進行していく、バラードの多めな、ゆったりしたヨーロピアンの香りがするECMジャズですが、しっとりしていて、温度感もやや温かめのところがあります。そして、ジャズ色は薄いながらも、やはりこのメンバーなのでECM的には満足感は高いです。ゆるいアレンジながらも、コンビネーションが良く、しかも、彼女のメロディが前面に出てきている感じがあって、草原の陽射しと雲の陰りと、サウンドの陰影感覚がなかなか素晴らしいものがあります。そんな中で4、9曲目は温度感が低くてゆったりシリアスだし、5曲目は8分の6拍子でモーダルな雰囲気のジャズ。6曲目は、まあ日本風。

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