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2010/11/08

Stockholm Syndrome/Will Vinson

1330
Criss Crossレーベル、かなり遅れましたけど新譜聴き2日目。こういうアルバムを聴くと、自分の語彙の少なさがひしひしと身にしみてきます。都会的な現代ジャズなんですけれど、キーワードとして浮遊感やメカニカルなど数語でしか表せない自分にもどかしさを感じます。下記の短い文章でこれらの言葉が何度でも出てくるのですが、音符でも書けて拍子も分析できて、ということでないと、難しいなあ、と思いました。ただ、こういうサウンドでも、すんなりと体には入ってきます。このメンバーだからこういうこともできるのだなあ、とも思いますし。2曲目は有名な曲にタイトルをもじってありますが、内容的には関連性は無いようです。


Stockholm Syndrome/Will Vinson(As, Ss)(Criss Cross 1330)(輸入盤) - Recorded June 2, 2010. Lage Lund(G), Aaron Parks(P), Orlando LeFleming(B), Kendrick Scott(Ds) - 1. Squeeze 2. Dear Old Stockholm Syndrome 3. Late Lament 4. Dean Street Rundown 5. ICronic 6. You Won't Forget Me 7. Everything I Love 8. Party Of One 9. Show Type Tune

(10/11/07)全9曲中4曲(1-2、4-5曲目)がWill Vinson作曲。メンバーの顔合わせが面白い。都会の今のジャズを聴かせます。8分の12拍子の浮遊感が強くて自由度の高い感触の1曲目、メカニカルかつモーダルな印象のやはり浮遊感のある、ユニゾンのリズムの場面も凝っている2曲目、しっとりとした、ちょっと暗めのバラードの3曲目、ミステリアスな雰囲気のテーマを持ちつつ盛り上がっていく4曲目、浮遊しつつも少しシャープな感じの盛り上がりもある5曲目、アコースティック・ギターとの静かなデュオの6曲目、最初不思議なピートの上にスタンダードが舞って途中アップテンポで突き進む7曲目、Lage Lund作のメカニカルなスペイシーさと静かな山を持つ8曲目、ビル・エヴァンス作の雰囲気も明るく、まあジャズ的な9曲目。

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コメント

こちらからもTBさせていただきます。
本作は現代的な非4ビートと温かみのある4ビート演奏の、温度感やコントラストの違いが面白かったです。
あと1曲目でヴィンソンが珍しくソプラノを吹いているのも興味深かったです。
ヴィンソン新譜はつい先日ライブ盤の「Will Vinson / The World (Through My Shoes)」を聴いたばかりですが、ドラマーの違いで本作の方が気に入りました。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

このアルバム、現代的なサウンドの場面の方にばかり耳が行って、なかなかコメントがうまくいかなかったのが心残りです。9曲目はベースレスですけれども、そういうところも言及できれば良かったかなあ、なんてことを思っています。内容的にはけっこう良かったのですが。

こんにちは。

これは現代ニューヨークサウンドとオーソドックス寄りの演奏が混在していて面白かったです。
ヴィンソンは特にひい出た感じはないですが、決して悪いとも思いませんでした。
ポール・デスモンドの曲をやっていたりして好感を持ちました。
私はパークス買いで、パークスは期待に応える内容でしたし、ルンドのギターも良かったので、ちょっと地味目なアルバムですがトータルでは良い感じなのではないかと思います。

トラバさせていただきます。

>いっきさん

TBどうもありがとうございます。

1曲目は現代ジャズっていう感じでしたが、ポール・デスモンドの曲や、ビル・エヴァンスの曲も演奏するのは意外な感じでした。でもこれも彼の一面かもしれませんね。自分のコメント的には出来は今ひとつだったですけれども、内容的には良かったです。

従来曲とオリジナルを半々に配することで、現代ジャズの範疇でありながら、とっつきの良さを目指したと読んだのですが..

いまいちとらえどころを掴むのに苦労して相当回数聴きました。
が、聴き馴染んだら、今度は何度聞いても楽しくなってしまって..  奥深いって感触です。

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

そうそう、oza。さんが書かれたコメントのような感じを私も思いました。なかなかメンバーもいいし、けっこう好きなサウンドです。今まで大幅なアルバムコメントの書き直しって無かったのですが、これは書き直そうかな、とも思いはじめています。

こんにちは。工藤さんがお使いになっている「メカニカル」という言葉は、こっち系のコンテンポラリーなジャズを表すのにぴったりの表現ですね。(ふと気がつくと私もつい使っちゃってたりします(^^;)

本作はリリース当時、たまたま店頭で聴いた瞬間に、電流に打たれたようなショックを受けて即買いした思い出の盤です。冷たい質感とナーバスな音使い、パークスとルンドの計算されたバッキングが印象に残りました。どうも小生は熱くエネルギッシュにブロウする、みたいな人より、こういうクール系のプレイヤーの方が新鮮に感じて印象に残ります。またTB送らせて頂きました。よろしくお願い致します。

>Grass_hopperさん

TBどうもありがとうございます。

「メカニカル」そう言えばよく使ってましたが私の発案ではもちろんなく、それ以前からあったような気がします。便利な言葉ですよね。

でも、このアルバムをどう表現していいか、自分のブログを読んで、当時は悩んでいた感じです。でも、こういうのを出すレーベルもなかなかやるじゃん、なんてことを思ってます。

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