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2010/11/22

リングス/富樫雅彦

Togashirings
昨日までのシリーズは終わったんですが、まだ’70年代を中心に日本のジャズが10枚以上残っています。今度は連続してではなく、飛び飛びにですが聴いていこうかと思っています。今日のアルバムは’02年に紙ジャケで、East Windレーベルの全作品の再発をやっていたのを、昨年2枚だけ入手したものです。現在これだけCD不況になってくると、こういう贅沢な再発はもうやってくれないだろうなあ、と思います。富樫雅彦のアルバムもこの当時のは私は聴いてなくて、このアルバムで当時からその表現力はスゴかったんだということを実感しました。当時LP2枚組で、多重録音はあるにしても、ソロでの演奏ですからね。


リングス/富樫雅彦(Ds、Per、Marimba、Celesta、Glockenspiel)(East Wind)
Rings/Masahiko Togashi(Ds, Per, Maimba, Celesta, Glokenspiel)(East Wind) - Recorded November 10, 15, 19, 26, 27 and 29, 1975. - 1-12. Ring 1-12

LPの時は2枚組だったですがCDでは1枚。スタジオでさまざまな楽器を使ってフリー・インプロヴィゼーションが繰り広げられています。曲目も「リング1-12」。多重録音もあります。音よりも静寂の方が長いような場面が多くて、そこにさまざまな楽器(主に打楽器ですが)の音が浮かんでは消えていきます。時折音の密度がかなり高くなりますが暴れまわるほどでは。時にアフリカ的なビートの上を多重録音で叩きまわる打楽器の構図も。それでもうるさくは感じません。ジャズのインプロヴィゼーションと、場面によっては宗教的な音の表現の中間に位置するかと思えるくらいの場面もあります。トータルで70分を超えるアルバムで、同じような表現がないところが、彼の精神力の強さを物語っています。聴く人もちょっと覚悟がいるかも。(02年9月25日発売)

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