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2010/06/04

Remembrance/Ketil Bjornstad

2149
ECMレーベル新譜聴き6日目。今回はケティル・ビヨルンスタのアルバム。以前も、川や海などをテーマにしたアルバムを出していましたが、その時も、各曲のタイトルは番号だったような。コード進行あるいはテーマのメロディはかっちりと決めておいて、それに沿って曲が流れていく感じです。ピアノはアルペジオが多く、コードをきっちりなぞっている感覚が強くて、ジャズ度という点ではかなり低めで、サックスもアドリブはあってもバップ色は全くなくてメロディ重視。ドラムスだけが控えめですがその個性的な叩き方で(広い意味での)ジャズとの接点ができるかな、という感じです。でも、この旋律は美メロが多く、音楽としては深く心にささりました。


Remembrance/Ketil Bjornstad(P)(ECM 2149)(輸入盤) - Recorded September 2009. Tore Brunborg(Ts), Jon Christensen(Ds) - 1-11. I-XI

(10/06/02)全曲ケティル・ビヨルンスタの作曲だけれども、曲名がギリシャ数字の1-11。フリー・インプロヴィゼーションに近い形かと思ったら、曲の骨格やコードなどがしっかりしている非常に叙情的なサウンドなので、演奏前にかなり練られている印象。ジャズというよりは哀愁の強いウィンダム・ヒル、という感じも。ですので、けっこう聴きやすいサウンドです。ベースレスでも不自然な感じはなく、かえって伝えたい想いが伝わります。それにしても叙情性満点。そこに、ヨン・クリステンセンのドラムスが控えめかつ個性的に絡んでいます。ここがジャズとの接点か。サックスはアドリブも多いでしょうが、メロディ重視の傾向にあります。短調の曲から長調の曲まで幅広いですが、BGM的にも聴ける、メロディと静けさの間のアルバム。

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コメント

910さん、こんにちは,monakaです。
ECMでアルバムが出ると必ず買う人が4人、(1人はまだアルバム少ない)のうちの1人というか続けて出たので驚いた3人でした。
TBさせていただきました。

>monakaさん

TBどうもありがとうございます。

ケティル・ビヨルンスタはジャズの語法の人ではないようですけれども、その曲のサウンドは気に入っています。何度もかけたくなりますね。今回はヨン・クリステンセンがドラムスで入っていたので、なお良かったです。

なんだか、お久しぶりです。
あれも、遅くなっていてすみません。今週中に送りますね。

と、
>ジャズというよりは哀愁の強いウィンダム・ヒル、という感じ

これ、わかるんですけど、、
でも、静かだけど、互いの位置関係は難易度高いと思いました。
わたしはメロディアスなんだけど、即興性も高い気がしました。
ヨンクリのドラムのせいかも、、しれないな。

トラバさせてもらいました。

>すずっくさん

TBどうもありがとうございます。

>あれも、遅くなっていてすみません。

どうも、すいません。

しっかりマンフレート・アイヒャーのプロデュースになっているので、安易な音楽で終わってはいないですね。ただ個人的にはポール・ブレイのようなタイプが好みなので、そこのあたりが少し文章に出てしまったのかも。ただ、アルバムに対する好感度は高いです。

工藤さん,こんばんは。TBありがとうございました。

記事を拝見していて,なんだか論調が似ているなぁなんて思ってしまいました。すずっくさんのBill Evansの記事でも同じようなことがありましたが,やはり好みの音楽が似通っていると,感じ方も似てくるのかもしれません。

いずれにしても,Bjornstadらしいというか,非常に美しい音楽だと思いました。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

私も、中年音楽狂さんの記事を拝見して、似ている印象をもたれたんだなあ、ということを書こうかと思ってました。かっちりしていてジャズっぽくなくても、ケティル・ビヨルンスタの演奏は素晴らしいし、けっこう気に入りました。ただ、やはりこの秋の季節に聴いた方がよかったかな、と思わせるサウンドだったことも事実で。また聴き直してみよう。

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