私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« アンダーグラウンド/クリス・ポッター | トップページ | Follow The Red Line: Live At The Village Vanguard/Chris Potter Underground »

2010/04/27

Song For Anyone/Chris Potter 10

Chrissong
今日もクリス・ポッター聴き。珍しく比較的大編成のバンドですが、よく見るとトランペット、サックス、トロンボーン関係はポッターしかおらず、あとは木管系や弦楽器主体。これらの柔らかい音をバックにポッターが吹きまくる、という光景が随所に出てきます。いわゆるビッグ・バンド・サウンドとは違って、バックでは4ビートもなくジャズらしさはかなり希薄です。それをソロでいちばんおいしいところを持っていこうかと。でも、なかなかこういうサウンドは他ではないので一度聴いておくのも新鮮かと思います。クラシック的なところもありますが、10曲目のラストの曲は大らかなアメリカを感じさせるような曲でした。全体的になかなか良かったです。


Song For Anyone/Chris Potter(Ts, Ss) 10(EmArcy)(輸入盤) - Recorded August 2006. Erica Von Kleist(Fl), Greg Tardy(Cl), Michael Rabinowitz(Bassoon), Mark Feldman(Vln), Lois Martin(Viola), David Eggar(Cello), Steve Cardenas(G), Scott Colley(B), Adam Cruz(Ds, Per) - 1. The Absence 2. Against The Wind 3. Closer To The Sun 4. Family Tree 5. Chief Seattle 6. Cupid And Psyche 7. Song For Anyone 8. The Arc Of A Day 9. Estrellas Del Sur 10. All By All

(10/04/25)全曲クリス・ポッターの作曲とアレンジ。デイヴ・ホランドがプロデューサー。木管楽器と弦楽器が中心の10人編成グループで、柔らかいサウンドで包みます。ジャズと言うよりはポピュラーやクラシック的な響きもありますが、こういう響きで各楽器のアドリブをさせてみる試みもなかなか新しい感じでいいです。何となくマリア・シュナイダー・オーケストラを小編成にしたような。記譜された部分はけっこう緻密。場面によっては変拍子も入っていたり、完全にクラシックのように聴こえるところも。ビートも4ビートというわけではないけれど、特にポッターが目立つソロをとっています。そこではやはりどんなバックでも自由奔放な演奏なので、内省的なバックとうまくバランスをとっています。5曲目のようにメカニカルさが魅力の曲も。

« アンダーグラウンド/クリス・ポッター | トップページ | Follow The Red Line: Live At The Village Vanguard/Chris Potter Underground »

ジャズ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

トラバありがとうございます。
これモ、大好きな一枚です。

すごく、疲れちゃったので、家に帰ってきてから、、
ちょっと、泣きたくなってしまってたのですが、、
工藤さまのクリポタ固め聴きにうれしくなってしまい、私もこれをかけました。

これ、、人数多いですけど、良い意味でクリポタによるクリポタの為のアルバムだと思ってます。
でも、中古でお安く出回ってるそうーーですよぉ。(爆)

ありがとうございました。

>すずっくさん

TBどうもありがとうございます。

>中古でお安く出回ってるそうーーですよぉ。(爆)

これはHMVで9カ月前に買ったもので、割と安かったと思うのですが、中古でもっと安く出回っていたら、クヤシイですね(笑)。

10人編成の割には彼のソロのスペース、けっこうありますねえ。あと1枚は明日ですが、もう何か分かってしまってますね。

明日もよろしくお願いします。

こちらからもTBさせていただきます。

この手のクラシカルな編成の場合、普通の人であればワンマンなプレイで押し通したくなるところを、ポッターは吹くべきところでは存分に吹いていながらも、休むべきところではきちんと休んでいて、その辺のサジ加減がくどさを感じなくてちょうどよかったです。
こういうメリハリのつけ方はメルドー新譜も共通していたと思うのですが、やはり才能のあるミュージシャンはなにをやらせても巧いですね。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

編成も変わっていて、木管だけでなくストリングスも3人いて面白かったです。もともとECMなどもすきな性格なので、ある程度ボーダーレスでも気になりません。というより気に入ってしまった1枚でした。彼の作曲とアレンジ、なかなかだったです。

Chris Potterの異色作ということにいなるんでしょうが、期待はずれになることなく、しっかり聴かせる1枚になっていて(驚)の1枚でした。

期待感が高くなく、後から買ったクチなのでエラそうなこと言えませんが..(汗)

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

やはり編成からすると、買おうかどうしようか、ちょっと引いてしまうところはありますよね。私はあとからの購入ですので、皆さんの評価を見てから決めましたので、ちゅうちょはありませんでした。

聴いて良かったアルバムの1枚になりました。

工藤さん,こんにちは。続けてこちらにも。

私が本作で驚いたのはクリポタのアレンジメントの能力でした。本当にこれにはびっくりでした。でも最近聞いていないので,久しぶりに聞いてみたいと思います。

ということで,こちらもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBありがとうございます。

アレンジはなかなか一朝一夕にはできないものですよね。さすが、と思いましたよ。今回まとめ聴きをして良かった、と思いました。遅れてきたクリ・ポタのファンですが、よろしくお願いします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/48180120

この記事へのトラックバック一覧です: Song For Anyone/Chris Potter 10:

» SongForAnyone/ChrisPotter10 [MySecretRoom]
クリポタ強化月間としては、「新譜」に触れぬわけにはいかないのですがぁ。来週は、既にブルーノートライブですぅ。。欧州耽美的ピアノトリオとかお好きな方にはお勧めいたしません... [続きを読む]

» Chris Potter10 songs for anyone [JAZZとAUDIOが出会うと。。。]
クリスポッターの2枚同時発売されたうちの1枚です。 1枚は、Follow The Red Line(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/archive/2007/10/25)でした。 こちらの盤は、弦楽器を含む10人編成でのアルバムということで、当初(金欠時)期待感の差で「後で良い」と判断したのでありますが、皆さんの評判が偉く(予想に反して)良かったので、ちょっと優先順位を上げて、早めの購入となりました。 メンツは、書くのが大..... [続きを読む]

» 遅ればせながらのChris Potter 10 [中年音楽狂日記:Toshiya's Music Bar]
Song for Anyone Chris Potter 10(Sunnyside) 何を今さらという気がしないでもないが,Chris Potter Undergroundの新譜も間もなく出ることだし [続きを読む]

« アンダーグラウンド/クリス・ポッター | トップページ | Follow The Red Line: Live At The Village Vanguard/Chris Potter Underground »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

メールアドレス

友人が運営しているサイト