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2010/03/15

Aliso/David Binney

1322
Criss Crossレーベル新譜聴き3日目。デヴィッド・ビニーのリーダー作は、ウェイン・クランツの名前にひかれますが、ギターの参加は半分弱といったところ。むしろビニーのバリバリと吹きこなしてグイグイせまるアルト・サックスがインパクトが強いです。曲は16ビートでもカチッとしていなくて、メロディ的には浮遊感の強いものだったりと、グイグイ繰る半面、フワフワとしているところもあったりしていて、このあたり彼の個性なのかなと思わせます。それでも、このアルバムも現代ジャズの一側面を表していることには変わりがないのですが。熱演の場面では、ここまで吹きまくるか、というインパクトは大きいです。


Aliso/David Binney(As)(Criss Cross 1322)(輸入盤) - Recorded November 2, 2009. Wayne Krantz(G), Jacob Sacks(P), John Escreet(P on 1, 7, 9), Eivind Opsvik(B), Dan Weiss(Ds) - 1. Aliso 2. A Day In Music 3. Toy Tune 4. Strata 5. Teru 6. Fuchsia Swing Song 7. Bar Life 8. Think Of One 7. Bar Life 8. Think Of One 9. Africa

(10/03/14)デヴィッド・ビニー作は全9曲中4曲(1-2、4、7曲目)で、他は硬派なジャズメン・オリジナル。ウェイン・クランツの一部参加が珍しい。16ビートも基本的にカチッとはしていない。現代やや複雑系ファンクのタイトル曲の1曲目、浮遊感あふれるメカニカルなメロディで、不思議感覚を伴う2曲目、ウェイン・ショーター作で4ビートの、ちょっと怪しげな雰囲気もある3曲目、8分の6拍子で盛り上がりもあり緩急自在な4曲目、またショーター作でゆったりとしたバラードの5曲目、サム・リヴァース作の超アップテンポでゴキゲンな4ビートの6曲目、基本的にファンク系で浮遊感のあるメロディが乗っかる7曲目、セロニアス・モンク作はやはり彼の作品だなと思わせる8曲目、ジョン・コルトレーン作を14分にわたり熱演する9曲目。

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コメント

こちらからもTBさせていただきます。
ビニーはアルバムごとに趣向を変えてくる感があるのですが、他レーベルからの「David Binney/Third Occasion」に引き続き、本作もまた音楽的に私のツボにバッチリと嵌ってました。
クランツの参加がとてもいいアクセントになっていましたね。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

けっこうこのアルバム、面白かったでした。

ウェイン・クランツのCriss Cross初登場にも驚きましたが、予想以上のギターでした。彼が全曲には参加しないことで、Criss Crossとしてのサウンドの範囲を保っているのかな、と思いました。その点ではやっぱりジャズ・レーベルなのだな、という気はします。

でも何よりも、リーダーのデヴィッド・ビニーもインパクトが大きかったです。

工藤さん,こんばんは。TBありがとうございました。

私はKrantzゆえにこのアルバムも買いましたが,1曲目だけでOKと言いたくなるKrantz節の炸裂に思わず嬉しくなってしまいました。

まぁKrantzがいないと途端にCriss Crossっぽく感じられるのが笑えるという感じですね。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

そうなんですよね。クランツが入っているのでこのアルバムを買う人、多そうですよね。でも全曲には参加していないにしても、ジャズのレーベルでここまでやられると、インパクトは大きいです。

できればまた次回作でも、同じようなメンバーで、と思っていますが、どうなるでしょうか。

私もw.k.買いでした。
それでも、ベストはw.k.抜きの曲にしちゃいました。

異色の参戦感が強いw.k.ではありますが、w.k.がDavid Binneyの活性剤になってる感じがしたので、演奏のクオリティはw.k.が上げていると行っても過言ではないとも..

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

そうなんですよねえ。ウェイン・クランツの存在感、参加している曲は半分ほどだとしてもけっこうあります。それと参加してない曲とをちりばめたことで、かえってその存在感がクローズアップされてしまった、という感じもしますね。

いいアルバムでした。

工藤さん

こんばんは。
TBありがとうございました。
私からもTBさせていただきます。

私はこのアルバムはストレートにビニー買いです。
クランツ参加のビニー・オリジナルとクランツ抜きのジャズマン・オリジナルのワン・ホーン・カルテットの2面作戦がこのアルバムだと思いました。

ラストの《アフリカ》だけは上記両面の折衷。クランツが演奏していない前半とクランツがソロをとる後半でサウンドが変わるのが面白かったです。

このアルバム、ビニー以下は60年代のモードジャズもかなり上手いというのが収穫でしたし、ビニーがクランツを起用してサウンド・カラーを広げようという趣旨も理解できました。

なんだかんだ言いましたが、結局一番の良さはビニーのアルトが良く鳴っているところでした。

>いっきさん

TBどうもありがとうございます。

周りではクランツ買いも多かったですが、ビニーはさすがに快演でした。本文では書きもらしていましたが、確かにラストがクランツが参加している/参加していない、両方のタイプの演奏の真ん中をいく感じで、それがまた興味深かったでした。

レーベルから見ればちょっと鬼っ子的な扱いのサウンドかもしれませんけど、けっこう、このアルバムには惹かれました。

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