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2010/02/14

Orchestrion/Pat Metheny

Patorch
パット・メセニーがまた実験作を出しました。機械式で音が出る装置(楽器・その他を実際に機械で動かす)を使った、一人オーケストラ(と言うより音的にはパット・メセニー・グループに近い)の世界です。今のテクノロジーではパソコンだけでこういうサウンドも作れてしまうと思うのですけれども、あえて面倒で難易度の高い機械式(コアの部分ではパソコンも入っていると思うのだけど)を選んだところに彼の心意気を感じます(笑)。音楽的にも素晴らしいし。彼でなければ、こういうアイデアはあっても、アルバムの発売にまでこぎつけなかったんじゃないか、とも思えます。演奏としても十分楽しめたし、自分としては満足度の高いアルバムでした。アイデアが面白い、につきるとは思うのですが。(追記)このアルバム、知人でかなりの方がすでに取り上げていて、1件1件コメントを入れていこうと思ったのですが、把握しきれなくなってしまいました(笑)。すいません。


Orchestrion/Pat Metheny(G, Orchestrionics)(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded October 2009. - 1. Orchestrion 2. Entry Point 3. Expansion 4. Soul Search 5. Spirit Of The Air

(10/02/14)全曲パット・メセニーの作曲。ここでは壮大な機械式の演奏装置を使って、1人でギターを弾き、他の楽器その他を自動演奏をさせています。音的にはちょっとミキシングが悪いかな、と思う程度で、ブラインドだと機械演奏ということが分からないのでは。サウンドもパット・メセニー・グループで聴けるような、けっこう複雑なものだし、どうやってプログラミングしたのだろうと、興味はつきません。曲も7分台から15分台のものまでいろいろですが、長い曲を彼らしく自然に聴かせるのは、準備が大変だったと思います。まあ、趣味が高じて、ということなんだろうけれど、音楽そのものとしてちゃんと聴けるというのが素晴らしい。コンピュータでチョコチョコ音が出せる時代に、あえて機械式でやったところが、絶賛ポイントか。

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コメント

約30年前、テープ再生でできることを、コンピュータによる自動演奏で行う実験作が世に出て。
ここにきて、コンピュータによる自動演奏でできることを、生楽器の自動演奏で行う実験作ができたという意義はデカいと勝手に思っています。

が、そんなことを考えなくても、脳天気にPM(PMG)ワールドが楽しめる作品になっていますね(^^)

逆TBを先に入れさせていただきます。m(__)m

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

Yahooブログの場合、連続してTBをトライするとダメみたいで、あす以降、時間をおいて再トライしてみようと思います。

ブラインドでは、音のバランスがちょっと、と思うほかには、機械でやってる、ってことは分からないのでは、と思います。でも実際に見てみると、けっこう衝撃的かもしれませんね(笑)。今年の話題の中では大きい方かもしれません。

こちらからもTBさせていただきます。

オーケストリオンという発想自体が素晴らしいですし、それらの装置が奏でるもろPMGサウンドにも驚かされました。
情報によるとこれでツアーにも出ているそうで、メセニー本人もよほど気に入っているのでしょうね。
オーケストリオンの開発から完成まで莫大な費用がかかっていると思いますが、きっともう元は取ったのかもしれません(笑)。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

あまり装置のこととかを考えなくても、PMGサウンドとしてすんなりと入ってくるところがスゴいですね。

でも、実際ツアーでどうやってあの機械式の楽器群(?)を調整しているのか、不思議でもあります。彼のことなら観客はいつも満員だと思うので、元は私もとれていると思います(笑)。

工藤さん、こんにちは。TBが先に飛んでしまい失礼しました。

私はこのアルバムについては懐疑的な立場を貫いていますが、音楽だけ聞いていればまさにPMGですよね。これだけできるならもうPMGの存在意義ってないという暴言も可能になってしまうところが私には複雑なわけで、やはり微妙です。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

いろいろな感想があってこそのアルバムレビューですから、楽しく読ませていただきました。

私も、これでダイナミックレンジが広いというか、立派にマスタリングされるようなバランスの音だとしたら、この音にだまされてはいけない、機械だよ、というような論調になった可能性もあったりします。

こんばんは。

メセニー・ファンの私としては、さすがはメセニーだと思いました。
普通のミュージシャンは、ここまで徹底してやりません。
音楽オタクのメセニーならではと思います(笑)。
音楽そのものは皆さんが書かれているとおりPMGなんで楽しめました。
オーケストリオンについては今の段階では見世物の域を出ていない気がします。
そういう意味で、来日公演は見たいと思っています。
トラバさせていただきます。

>いっきさん

TBどうもありがとうございます。

人がやりそうもないことを、しかも高度なレベルでやってしまった、というのはスゴいことですよね。他のミュージシャンがここまで機械を設定できるか、というと、なかなかない気がします。

音質は私はガマンできる(というより割と普通に聴けた)レベルだったですが、気にされる方はしたみたいですね。Youtubeにも最近の公演のもよう、出ていたのでチラッと見てみました。何だか面白そうではあります。

最新号の「ENGINE」を読むと、このオーケストリオン、なんと即興にも対応するそうです。ピッキングのタッチや音色などに反応してプレイが変わる、とのことですので実はその辺こそがこのプロジェクトの意義・価値なのかもしれませんね。

最近のMethenyの録音は、ブラメとのプロジェクトといい、音がいまいちのものが多いですね。

>おしゃれ洗濯先生さん

>このオーケストリオン、なんと即興にも対応するそうです。

コンピュータを駆使して、だと思いますが、けっこうスゴいことができるものですねえ。これでツアーなどで毎回違うことをやっていたら、なんて考えてしまいます。ツアー中に機械が故障しなければいいんですけど。

音質については、このアルバムは、人の演奏ではないので、このくらいでやむを得ないかな、とは思うのですが...。

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