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2010/01/27

エッジズ/日野=菊地デュオ

Hinoedges
日野皓正が何度目かの菊地雅章との出会いで録音されたアルバム。このちょっと前にこの2人のクインテット編成のアルバムが発売されています(このブログでは後日紹介)が、こちらはデュオでの録音。Sony Musicという大手レコード会社が、よくここまでマニアックなアルバムを出せるなあ(ECMからなら納得のサウンドですが)と思います。これは、ハマる人はハマるけど、途中で聴くのをやめてスイッチを切ってしまう人もいるだろう、聴く人を選ぶアルバムかと思います。でも、これも現代ジャズなんですね。それを日本(海外在住でも)の大御所が演奏している、と。スペイシーと斬り込み、静けさが特徴のアルバムです。


エッジズ/日野皓正(Tp)=菊地雅章(P)デュオ(Sony Music Japan) - Recorded June 20 and 21, 2007. - 1. Edges(Ver.1) 2. Is It? 3. Alone, Alone, And Alone 4. Can't Describe 5. I Fall In Love Too Easily 6. Dad, I Miss You 7. My Kinda Yesterday 8. Edges(Ver.2)

フリーに極めて近いサウンドだけれども、それぞれの作曲になっています。日野皓正作が1、3-4、6(ソロ)、9曲目、菊地雅章作が2、7(ソロ)曲目。そして、シリアスかつスペイシーなやり取りと、ほんのりと少しだけ温かみのあるサウンドが聴かれるスタンダードの5曲目。ちょっと激しい部分もあるにしても、彼らの特徴として、胸元をえぐり取られるかのような、タイトル通り「エッジ」の効いた、スペイシーで内省的な、ギリギリまで音を選んだ世界が広がっています。やはり聴く人を選ぶということだろうけれども、ECMに近いシリアスさ、静けさ、温度感がそこには横たわっています。決して退屈ではなくて、これが日本の静寂から生まれたジャズと言えるかも。静かながら名人の真剣勝負をじっくり構えて聴くということになるでしょう。(07年11月21日発売)

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