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2010/01/25

Historicity/Vijay Iyer Trio

Vijayhisto
ヴィジェイ・アイヤーのこのアルバム、発売してしばらくしてから注文、11月の末には届いていたのだけれど、やっと聴きました。いや、正確には、一度聴いていて、その時はなんて書いていいか分からずに、保留していたのです。高度な現代ピアノトリオなんですが、有機的に絡み合うよりはその時はバラバラに聴こえていた、ということもあります。テンポがない曲で、よく一般的に三者三様で自由に絡みながら演奏するということがあるので、そんなに珍しいことではないんですが。おそらく3人とも個性的な演奏なので、その時はそう聴こえたのでしょう。今回も演奏的にはひかれる面もあるけど印象が変わったとまでは言えなくて、彼はたくさんアルバムを出していても買うのは今回だけになる可能性はあります。


Historicity/Vijay Iyer(P) Trio(ACT)(輸入盤) - Recorded November 3, 2008 and March 31, 2009. Stephan Crump(B), Marcus Gilmore(Ds) - 1. Historicity 2. Somewhere 3. Galang [Trio Riot Version] 4. Helix 5. Smoke Stack 6. Big Brother 7. Dogon A.D. 8. Mystic Brew [Trixation Version] 9. Trident: 2010 10. Segment For Sentiment #2

(10/01/23)Vijay Iyerのオリジナルばかりと思ったら、彼の作曲は10曲中4曲(1、4、9-10曲目)のみ。スタンダードを個性的に演奏したり、スティーヴィー・ワンダー作(6曲目)、アンドリュー・ヒル(5曲目)やジュリアス・ヘンフィル(7曲目)の曲も演奏しています。変拍子(何拍子か分からないものも多い)や流れていく曲、テンポが変わっていく演奏も多めで、高難易度のトリオの演奏。個性的に演奏をこなしていく感じがあります。ともすれば音がバラバラに飛び込んでくるような危うい印象。全編こんな感じなので、聴く人を選ぶかもしれませんが、その中での高度なトリオのやり取りが気持ち的にひかれます。テクニシャンであって、バップフレーズは出て来ず、類似のタイプのピアニストがいないという点ではかなり個性的。

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コメント

こちらからもTBさせていただきます。
難易度が高くて好みの演奏ではあるのですが、どの曲も切り口が似ているせいか、聴き終わった後はどっと疲れてしまいました。
でもマーカス・ギルモアがいよいよ本領発揮って感じで、その点に関しては大きな収穫でした。
考えてみたら、ヴィジェイ・アイヤーがやっている音楽は、日本とは計算方法が異なるインドの算数(数学?)的なところがありますね。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

普段ならこういう演奏にけっこうハマってしまうんですけど、今回はM-BASE風(実際はサウンドに全然関係ないんですけど)とか、先に仕入れた情報で先入観ができてしまったのかも、と思います。

>ヴィジェイ・アイヤーがやっている音楽は、日本とは計算方法が異なるインドの算数(数学?)的なところがありますね。

確かに、通常のピアノ・トリオとは根本的に異なるアプローチの仕方のようですね。ゆえに何枚もアルバムを出してある程度の人気も出ていると思います。

1曲だけ聴いている分には、(曲によってはでしょうが)"なかなか良い演奏じゃん。"で済むと思いますが、アルバム1枚を聴いちゃうと一筋縄ではいかない作品ですね。
何度も聴いてこんな感じで聴けばいいのかというのを文章にしましたが.. はてさて

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

自分はどんなサウンドでも受け入れられる方だと思っていたのですが、周りの良い評価とうらはらに、「なんだこれ?」状態から脱せられないでいます。曲によってはけっこういい部分もあるんですけれども。まあ、たまにはこういうこともあるということで、時間をおいて聴き直してみようかと思っています。

こんばんは。

このアルバム&この人はかなりクセがありますよね。
私はもっとダークで憂鬱なアルバム『リイマジニング』でアイヤに出会ったので、今回のアルバムはむしろ聴きやすい感じでした。
そうは言っても全曲続けて聴くと胃もたれを起こしそうになります(笑)。
私が紹介しているこの人のラップ・アルバムは結構面白いですよ。
日本語の詩の朗読がキモイです(笑)。

トラックバックさせていただきます。

>いっきさん

TBどうもありがとうございます。

自分はいろいろ受け入れる方だと思っていたのですが、このアルバムとは相性があまり良くなかったみたいです。時間をおいて聴いてみるとまた違う面が見えてくるかもしれませんけど。

>もっとダークで憂鬱なアルバム『リイマジニング』

う~ん、彼の他のアルバム、多く出ていることは検索して分かっているのですが、少し間をおいてまたトライしてみたいと思ってます(笑)。でもいっきさんの言及されたアルバムにも、コワいもの見たさで聴いてみたいような...。

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» Vijay Iyer Trio Historicity [JAZZとAUDIOが出会うと。。。]
この盤は9/12の新譜試聴会(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/58493476.html)で気になった盤の購入となります。 リーダーのVijay IyerはWEB(http://www.vijay-iyer.com/albums.html)上で数えると、1995年からリーダー作を12枚出しているようですが、過去全然引っかかってこない人でした。 と言うことでメンツはオーソドクスなピアノトリオとなりまして、Marcus Gilmoreは名前は知ってますが他..... [続きを読む]

» ヴィジェイ・アイヤが気になって。 [「いっき」のJAZZあれこれ日記]
1か月程前、久々にヴィジェイ・アイヤのアルバム『リイマジニング』を聴きました。聴 [続きを読む]

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