私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009/12/31

Kuroi Kawa - Black River/Minamo

Minamokuroi
タイトルとグループ名だけでは分かりづらいのですが、藤井郷子のデュオ作品です。情報を仕入れてなければ、見逃すところでした。彼女のアルバムの中でも、さらに硬派なフリー・インプロヴィゼーションが展開されています。なんたってTzadikレーベルですから、こういう作品も積極的に出してくれます。年末に聴いたのが、これ、ということで、意外だと思われる方もいらっしゃると思いますが、年末は偶然にしても、私、ある種のフリーってけっこう好きなんですよ。ECMレーベルの作品にもフリー・インプロヴィゼーションの曲が一定割合で含まれていますし。さすがにこのアルバム、CD2枚組なので、聴きごたえがありました。それでは皆さん、良いお年を。


Kuroi Kawa - Black River/Minamo(Tzadik)(輸入盤) - (CD1) Released 2009. (CD2) Recorded June 26, 2008. Satoko Fujii(P, Accordion, Voice), Carla Kihlstedt(Vln, Tp Vln, Voice) - 1. Konoha No Sasayaki - The Murmur Of Leaves 2. Kogane Mushi - Scarab 3. To Ho - East 4. Rakuda - Camel 5. Mado Wo Akeru - Open The Window 6. Eki Deno Ichi Nichi - One Day At The Station 7. Suiheisen - Between Skay And Water 8. Koneko - Kitty 9. Kagami - Mirror 10. Kibo - Hope 11. Tsuchi No Naka - In The Ground 12. Sora No Naka - In The Sky 13. Arabesque - Arabesque 14. Maho No Jyutan - Magic Carpet 15. Amadare - Raindrop 16. Yume No Naka - In The Dream 17. Kamikazari - Barette 18. Chiheisaen - Between Sky And Land 19. Kuroi Kawa - Black River 20. Aoi Saka - Blue Slope 21. Murasaki No Natsu - Purple Summer 22. Akai Kaze - Red Wind 23. Midori No Shinkiro - Green Mirage 24. SHiroi Arashi - White Storm

(09/12/31) このメンバーでは2作目のアルバム。全曲2人のフリー・インプロヴィゼーションで、1-18曲目のCD1枚目がスタジオ録音、19-24曲目のCD2枚目がライヴ。ピアノ(時にアコーディオンあり)とヴァイオリンのデュオ。緊張感が持続するかなりシリアスなフリーの演奏が中心で、静かな場面からごうごうと盛り上がる場面まで変化に富んでいて、これぞ現代フリージャズというサウンドを満喫できます。ある場面では、記譜されていない(と思う)にしろ、現代音楽的なものを感じ取れます。叙情的な場面もあり。藤井作品の中でも、かなりシリアスなフリーではないかと思いますなかなかCD2枚組の記録としては残りにくい内容だけれども、そこはジョン・ゾーン主催のTzadikレーベル、貴重なフリーの記録を残してくれました。

2009/12/28

天鵞絨症綺譚(びろうどしょうきたん)/KENSO

Kensobiroudo
プログレッシヴ・ロックのKENSO紹介3日目で、いちおう一段落。昔に購入したKENSOのアルバム紹介は、気が向いたらする、ということでお許しください。というよりは、なんでジャズCDの紹介ページにプログレがのるんじゃ、というご意見の方もいらっしゃると思います。全ては私の勝手気ままに聴きたい方から聴く、ということでお許しください(笑)。ドラムスの村石さん、好きですねえ。ここでは存在感がかなり出ています。ある意味自分にとってはこのバンドでこの人って決めていた部分もあるのかもしれません。でも次回作ではドラマーが交代しても、ちゃんとKENSOのカラーが出ているところは立派です。なかなか、これも印象的でした。でもややこしいタイトルの漢字、Web上でちゃんと読めるのか、ちょっと心配です(笑)。


天鵞絨症綺譚(びろうどしょうきたん)/KENSO(Nexus) - Released 2002. Yoshihisa Shimizu(G, Synth, Bouzouki, Electric Instruments), Kenichi Oguchi(Org, Synth), Kenichi Mitsuda(P, Accordion, Synth), Shunji Saegusa(B), Masayuki Muraishi(Ds, V-Ds), Guest: Keiko Kawashima(Cante Flamenco Y Palmas) - 1.精武門 2.禁油断者マドリガル 3.韜晦序曲 4.木馬哀愁 5.Tjandi Bentar 6.謀反 7.夢想用階段 8.Echi Dal Foro Romano 9.隠遁者の娘 10.太郎という生き方 11.夜のドッペルゲンガー 12.Isolated Jiro 13.和解 14.陰鬱な日記 15. 自他溶解

53分で全15曲。1、5、8曲目以外は清水義央の作曲。そして7、9、15曲目は清水氏単独の多重録音。曲によって重量級のロックだったり、変拍子を多用したプログレッシヴ・ロックだったり。曲がやや短めなのですが、かえって凝縮した感じでいいかもしれない。ドラムスに村石氏が加わっているのが、ビートをはっきりさせてメリハリを効かせている要因かも。1-2曲目あたりはビート的にはシンプルだけど、これぞロックという曲が聴けます。曲名も日本語の曲名が多いところは、やはりこのバンドならではですが、日本的サウンドはちょっと奥に引っ込んでいるかも。全体的に重めの曲が支配している感じ。そして民族的なヴォイス(ヴォーカル?)もたまに入ります。出だしで異国情緒をもたらす5曲目は細分化変則ビート。(5月22日発売)

2009/12/27

うつろいゆくもの/KENSO

Kensoutsuroi
KENSOのアルバムは’80年代半ばから’90年代にかけて追いかけてました。リーダーの清水さん(G)は、本業が歯科医のため、アルバムの制作枚数が少ないのですが、それゆえに良質の和製プログレッシヴ・ロックを長く創り続けてこれたのだろうと思います。まあ、録音時期によって音楽性が変わっていっているので、やはり今でも好きなサウンドの傾向は、追いかけていた時期のアルバムのあたりだろうとは思うのですが。プログレ関係はイエスで挫折したクチなので、このバンドを私が好きだ、ということもミステリーではあります。でもプログレのサウンドもいろいろですし(専門外なので、どこからどこまで、と言えないのがツラい(笑))。確実に熟成はされていますね。


うつろいゆくもの/KENSO(Nexus) - Released 2006. Yoshihisa Shimizu(G, Synth, Instruments), Kenichi Oguchi(Org, Synth), Kenichi Mitsuda(P, Accordion, Synth), Shunji Saegusa(B), Keisuke Komori(Ds, V-Ds), Guest: Keiko Kawashima(Cante Flamenco Y Palmas), Hiroshi Nambu(Rebab) - 1.痛ましき晦冥 2.あの頃モビーディックと 3.そこはまあそこはかとなく 4.Rhyme-stone In Cotsworlds 5.ウブド寝入りばな幻聴 6.シヅカへの扉 7.木霊の舞う情景 8.A Single Moment Of Life 9.GOS 10.わくわくリーバレー 11.蠱惑島に歌は 12.三つ縄6/8 13.風の中の菲林 14.暁に楽師が 15.コドン1 16.コドン2 17.コドン3

半分強が清水義央作曲。ちょっとハードな和製プログレッシヴ・ロック。61分ほどに17曲詰め込んであって、密度はけっこう濃いし、このジャンル特有の変拍子も多用しています。ただ、もう少しこの曲を聴いていたいな、という余韻を残しつついきなり終わる曲も。曲数が多いだけあって、けっこう考えられた緻密な構成になっています。タイトルも日本語のものが多数ありですけど、以前のように日本の情緒を感じさせるサウンドは減って、もっとストレートな感じ、ないしは11、15-17曲目など、ヴォーカルで民族音楽的な発声をする曲もあったり、5曲目で少し民族楽器が出てきたり、よりワールドワイドになってきたかな、という感じ。パワーのある曲が昔に比べて増えたと思いますが、幻想的な曲もあってバランスはとれています。(06年9月21日発売)

2009/12/26

ファースト・アルバム/KENSO

Kensofirst
先日ネットを巡回していたらCrissさんのブログでKENSOの「夢の丘」が紹介されていました。このバンド、一時期はスイングジャーナルのレビュー欄でも紹介されていたことがあって、当時はプログレ・フュージョンという感じでもあったのですが、自分もある時期追いかけていてライヴ盤を含めて8枚ほど持っています。で、ネットを検索したら入手可能で手持ちでないものが3枚あり、即注文。特に今日のファーストアルバムは当初自主製作LPだったので、’95年にCDで再発されていたことを知りませんでした。在庫があってラッキー。ボーナストラックは、彼らの高校の時のカセットテープ録音もありますけど、そのアマチュアなところが、レベルやジャンルは違えど、自分たちのアマチュア・バンド時代を呼び起こし、むしろ後になってからの完成度の高いアルバムよりも強いインパクトがありました。このオリジナル・テイクの録音当時、彼らは大学生だったんですよね。このあたり、若い頃バンドをやっていた方々には分かるんじゃないかと。ちなみにこのアルバムのジャンルはプログレッシヴ・ロックです。

(補足)しばらくお休み宣言をしてますが、音楽を聴きたい、あるいは書きたいという衝動が波のように来たり引いたり。物理的に時間がとれない、あるいは家人が部屋にいて聴けないなど理由はありますが、結局書けない時、あるいは書けない言い訳をしている時って、音楽や音楽を聴くことから嫌われているんですよね。今、波が来ている状態なので、家人がいないうちにストックをためておきたいと思います。


ファースト・アルバム/KENSO(Arcangelo)
KENSO(Arcangelo) - Recorded 1980 (Bonus Tracks 1976 - 1983). 清水義央(G, Key), 田中政行(B, Key), 矢島史郎(Fl), 山本治彦(Ds, Per), 唐松一郎(Key), 森下一幸(P), 田辺久美子(Vo), 塚平喜昭(Vo), 牧内淳(P, Tape)(以上、1-6曲目までの参加ミュージシャン)- 1.日本の麦歌 2.陰影の笛 3.ふりおろされた刃 4.海 5.かごめ 6.ブーちゃんの宙がえり (Bouns Tracks) 7.海 8.飛翔の時まで 9.四旬節の旅 10.かすかなる始動 11.はるかなる時 12.旅路

(09/12/26) 自主製作盤で400枚しかプレスされなかった希少盤の再発。ジャズ・フュージョン度はなく、和製プログレ。1-2、4曲目が清水義央作曲、3曲目が田中政行作曲、5-6曲目が童謡。やはりアマチュアっぽさも少し残る演奏だけれども、曲としては完成度が高いです。変拍子を多用したプログレッシヴ・ロックに曲によって和のサウンドを持ってくるところなどは、当時から独自のものを持っていたバンドです。童謡には面白いというか新しい解釈があって冗談音楽一歩手前かも。曲はのちに再演するものもあります。多重録音は場面によってはやっていると思うのですけど、こういうジャンルだとそれも気にならず。ボーナストラックも6曲も収録されていて、しかもオリジナルアルバムを収録した時と別の演奏で、興味深い。(95年12月16日発売)

2009/12/25

オール・イズ・イン・ザ・スカイ/外山安樹子トリオ

Toyamaall
久しぶりにアルバムコメント復活です。ちょっと私には珍しいアルバムかもしれませんが、こういうアルバムも聴いてますってことで。最初はヨーロピアンで繊細で女性的で、というようなイメージを持って聴いていたですけど、豪快で力強いタッチのところもあったり、ジャジーな雰囲気の場面もあったりと、まさに山あり谷ありの楽しいピアノ・トリオのアルバムになりました。オリジナルが中心だというところにも好感が持てますし、それぞれの曲の完成度が高いんですね。けっこう好きです。場面によって力強いとかジャジーとかのキーワードはあっても、黒かったりコテコテだったりしないところがミソ。基本的にスマートなところもいい感じです。


オール・イズ・イン・ザ・スカイ/外山安樹子(P)トリオ(YPM Label)
All Is In The Sky/Akiko Toyama(P) Trio(YPM Label) - Recorded June 2009. 関口宗之(B)、秋葉正樹(Ds) - 1. Springlake 2. Miff's Walk 3. Standing Alone 4. Lights And Waters 5. White Snow Samba 6. 星合 7. From The Beginning 8. Bourgeons 9. Bye Bye Blackbirds 10. Quiet Storm 11. Calm Days

9曲目のスタンダードを除き外山安樹子作。2、9曲目などの4ビート系などジャジーな割と力強い部分も目立つのですが、メロディアスな非4ビート系のジャズが多め。特に非4ビート系はヨーロピアンな感じで、時に印象的なメロディやコード進行が出てきてハッとします。なかなか素敵で知的、そして変幻自在。1曲目の流れていくような感触、3曲目のやや抑えめにした渋い、かつ盛り上がる曲調、4曲目のしっとりとした落ち着いた情景が浮かび上がるバラード、5曲目のメロディアスなアップテンポのサンバ、6曲目のリリカルな面もあるフリー、7曲目の明るく途中から4ビートになるノリの良いサウンド、8曲目の静かなところから盛り上がる場面、10曲目の豪快な側面のある演奏のボッサ。11曲目で静かにラストの幕が。(09年9月1日発売)

2009/12/24

メリー・クリスマス

まだ24日のイヴですが、メリー・クリスマス!

本来だと、せっせとCDのアルバムコメントをアップして情報提供するブログなのですが、それも今月2日以来、1枚を除いてお休みさせてもらってます。

このブログ、’04年の5月30日にはじまっているんです。その頃は、ブログというものがはじまって半年か1年か経っていた頃で、まだブログとはこういうものですよ、と利用方法のハウツー本なんかが出ていて、ブログ自体もそんなに多くなかったと記憶しています。

それで、私がはじめたのはCDコメント(レビュー)中心のブログでした。最初は試行錯誤でいろいろ日記も書いてみたり、方向性も定まらなかったですけど、次第にCDコメント中心になっていきました。当初ネットの友人から、「CDコメントはホームページで書くもので、ブログは日記だから反対じゃないの?」との忠告を受けたりもしていたけれども、自分はこの方がやりやすかったですね。もしかするとこの方面の草分けかもしれないなあ、と思いつつ、別に特許とかそういう発想の転換的なものではないので、全国で同時発生的にこういうアルバムコメントブログができてきたのだと思うのですが。ただ、先発組だったのだろうとは思います。

今はこういうCDコメントブログ、流行ってますねえ。まあ、ある程度、更新が止まったり、無くなったりはやむを得ないですけど、情報(特に新譜の)を得るにはだいぶ助かっています。ジャズ雑誌が、購買層とだんだんかい離して、相変わらず国内盤中心なので、いずれは雑誌を全部やめるつもりです。仲間たちの情報と、ネット通販の情報で足りる時代になってきたので、書籍・雑誌にかけるコストも減ってきて、一石二鳥でもあります。ただ、未だに書籍・雑誌に書いてある様式・発想から抜け出せない部分も自分の中にあって、早く飛び越えたいな、という部分と、ジャズはCDパッケージでなければ、というこだわりがあります。

息子なんて、もうCDパッケージではなくて、ダウンロードだったり音楽データだったりしてますよ。でも自分はパッケージにはこだわりたいなあ、と思ってますけど、販売・流通はどうなっていくでしょうね。ちょっと心配もあります。

2009/12/20

筆まめ Ver.20 を使用した

Img053
前にも書きましたけど、3年前までは年賀状や暑中見舞いの作成用にマイクロソフトの「はがきスタジオ」を購入していたのですが、発売中止になり、昨年に「筆まめ Ver.19」を買って、今年は Ver.20 です。このソフトのヴァージョンもWindows7に対応しています。

やはりソフトメーカーを乗換えするのは勇気がいるし、最初はチンプンカンプンだったですけど、このテのソフトは、いかに乗り換えさせるかにも重点を置いていて、住所のインポートはけっこう楽だったです。「はがきスタジオ」は、住所録が単一だったり、制作した文面も10までしか置けなかった(記憶違いならすいません)のですが、筆まめは、住所録を家族ごとに(あと事務所名で)作ることができて、事務所名と家族名とで2種類送る送付先もあるので、だいぶ便利になりました。文面も10という制限がなく、どんどん放りこめるようです。

自営業をやっている関係上、今まで家族の分を含め最大で500枚(独立した年でした)、最近は枚数を減らしてきてはいるけど300枚を超える枚数をインクジェットプリンターで印刷するので、宛名の住所管理と出した履歴の管理が簡単にできるもの、しかも効率的に文面の作成、印刷ができるもの、ということで、このソフト、十分に合格点をあげられます。今日もお昼前からはじめて、だいたいの印刷を終えたところです。

年賀はがきの制作ソフトは、値段が安いのもいいですね。昔は「プリントごっこ」の時代から、ワープロで宛名印刷をしたり、いろいろやってきました。XPより前のパソコンのときは大量に印刷をかけると画面が青くなって固まったりして、少しずつ印刷していた時代も。以前のインクジェットプリンターのときは紙送りがダメになって1枚1枚ズレないように手で補助をしたこともありました。今はそういう心配もなく、ガンガン使えるのがいいですね。来年あたりはそろそろプリンターの買い換えかな、とも思います。

2009/12/19

Wolken/Henning Schmiedt

Flau171
また今日も「インディーズのジャズCDを応援するページ」でコメントしましたので、そのアルバムを取り上げてみたいと思います。


Wolken/Henning Schmiedt(P)(flau) - Released 2009. - 1. Wolke Eins 2. Wolke Zwei 3. Wolke Drei 4. Wolke Vier 5. Wolke Funf 6. Wolke Sechs 7. Wolke Sieben 8. Wolke Acht 9. Wolke Neun 10. Wolke Zehn 11. Wol... Wollen... 12. Wollen Wir Fruhstucken?(’09年12月16日発売)

ドイツでは有名な作曲家、編曲家でもあるピアニストだそうなのです。日本でこのflauレーベルから紹介されるアルバムも2作目。

「Wolken」とはドイツ語で雲という意味だそうです。ピアノは透明感があふれていて、いわゆるジャズのバップイディオムを全然感じさせない、どちらかというとクラシック的なフレーズや音使いです。でも、そこがヨーロッパのジャズピアノのソロアルバム、という感じなので聴いていてけっこういい雰囲気。自然の情景を元にして、音符がわき出てくるような、ナチュラルな感性がそこにあります。

タイトルからはおそらく、フリー・インプロヴィゼーション的に曲を演奏しているのだと思いますが、その清らかなサウンド、研ぎ澄まされている上に温かみがあって、まるで作曲されたもののように聴きやすいものとなっています。ジャズにとどまらず、広くピアノ・ミュージックとして安心して聴けるサウンドなのでは。12曲で47分という長さもちょうどいいです。

まさにジャケット写真のように、子供が大空に浮かんでいる雲を見て感じ取るような、純粋無垢な音列がアルバムから流れ出てきます。曲ごとに変化がありますけど、落ち着いた曲や明るめの曲が並んでいて、カチッとした感じが心地よいです。11曲目には短調中心でやや陰影のある小品がアクセントになってます。

クラシックやある種のヒーリング・ミュージックとの境目はどこにあるのだろう、とも思いますが、あまりジャンル分けは意味がないように思います。冒険を求めるよりは、安心感とか落ち着いた気持ちを音楽に求める方にはいいアルバムにあるのではないかと思います。聴いた後の爽やかな感動を密かに味わいたい人のために。

2009/12/18

ホームページビルダー14、ただいま勉強中

先日、ホームページビルダー14を新しいパソコンに入れて、マイクロソフトで生産中止になっているFrontPage2003から乗り換えたばかりのときは、「なんじゃこりゃあ!」の状態だったですが、少し慣れてきました。

今回乗り換えてみて、新パソコンは大画面のモニターなので、想定されたホームページ幅より広くソフトを使えて、編集画面を以前のホームページ幅で編集できるところが良かったです。前のFrontPageは小さい画面でも横幅いっぱいにスペースを使えてましたので。

今「インディーズのジャズCDを応援するページ」の新しいCDを1枚頼まれていて、これから聴くのですが、新しいページも、デザインを統一するために旧ページからのコピペをしてから内容を変えていく手順なので、そんなに手間がかからないことが分かりました。ジャケット写真の取り込みもうまくできました。細かい使い勝手はもちろん違いますが、これは何度もぶつかって慣れるしかないかな、と思います。

入門本もソフトについてきましたけど、たまに参考にする程度で、実際に操作して慣れていく方法をとっています。なるべくページをまとめているにもかかわらず、300ページ以上はあるので、デザインの大幅な変更は今のところ考えてません。逆に類似のデザインのホームページが見当たらないので、それでいいんじゃないかな。ブログとホームページは基本的に同時進行なので、そのうちペースは戻せると思います。聴きたいCDも出てきましたし。今月2日以降、新たなCD紹介がストップしていますけど、2月からの復帰までは更新間隔は開きますが何にも聴かないわけではないので、今しばらくお待ちを。

2009/12/16

モバイルカードを設定してもらった

Img051
今日、モバイルカードを設定してもらいました。昔同じカードを契約していたのだけど、基本料金が1万円近かったのと、月額200万パケットを超えるとそのまま使用料金が上がっていき、とんでもない金額が請求される恐れもあったので、ほとんど利用できず、今年の春にいったん解約していたんですね。

今月から料金が定額制で7千円強に下がって、安くなってしかもガンガン使えるという状態になったので、再契約して再度設定。これからは活躍してもらいます。

auのW04Kというカードですけど、auの料金体系ではなくて、独自の料金体系です。そのかわり、モバイルでのインターネットだけではなく、外出先から事務所のサーバーに接続、データやプログラムのやり取りなどにも使えます。そういう点では便利だし、仕組みからいけばリーズナブルな料金体系になったのではないかと思います。でも、ここ9ヶ月間ほど、このカードなしで仕事してましたけど、なくてもあまり困ったことはないんです。それでも、あると使ってしまうだろうなあ、とは思いますが。

2009/12/13

(11月21日)八木ブラザースのライヴ音源

Img050
先月の11月21日に八木ブラザースのライヴを聴きに、田園調布のライヴハウスに行ったことはここにも書きましたが、今月初旬、そのライヴ音源のCD-Rが2枚組で届きました。どうもありがとうございます。

写真で見ていただけると分かるのですが、そのCD、録音して作成する方がいらっしゃって、かなりデザインが凝っています。演奏も、ワンポイントのマイク録音(だと思います)にしては音質はいい方です。演奏内容も、アマチュアの方とは言っても、セミプロ、プロとの人との混成編成で、けっこう聴きごたえがありました。みなさん腕がいいです。何しろ、ドン・グロルニックの曲を中心に3管編成で、ということでアレンジされた部分が多く、練習も相当必要だったと思われます。逆にその場で顔合わせしてせーの、でやるセッション的なジャズでは聴けない部分なので、こういう演奏をやるグループって貴重じゃないかな。2千円でワンドリンク付きのお値段リーズナブルどころか安い、とも思いました。CDが非売品なのが、ちょっともったいない。何度もCDをかけていますよ。

その時のライヴのレポートについてはSuzuckさんのブログで詳細に書かれてますので、「八時だよ。全員「八木ブラ」に集合ぉ♪」をご参照ください。私好みの曲が多かったので、楽しかったし、またCDで聴けるのはうれしいですね。

CDの収録曲はライヴの順番の通りに全曲収録されていて、MCだけ抜いてありました。D.Gはドン・グロルニックです。どの曲もカッコよかったです。

1st set(CD1枚目)
Stratusphunk (George Russell arrangement by D.G)
Or Come Fog (D.G)
Heart Of Darkness (D.G)
Li'l Darlin' (Neal Hefty)
Free Fall(Randy Brecker)

2nd set(CD2枚目)
Allanjuneally (Kenny Werner)
The Core(Freddie Hubberd)
Nothing Personal (D.G)
Pools (D.G)
It Don't Mean A Thing (Duke Ellington arrangement by D.G)

Encore
Focus (Tadd Dameron)


また、別に7月18日の放し飼いトリオ+のライヴ音源もいただきました。4曲収録で、1曲目から変拍子だったのでびっくり((追記) 実はこの曲4拍子だったそうです)。こちらはオルガントリオ・プラスアルファの編成です。45分ノンストップの演奏で、こちらのバンドの方は、自由奔放に演奏しまくるのが特徴のようです。

1. Directions
2. Aung San Suu Kyi
3. All The Things You Are
4. 80/81

2009/12/12

Adobe Photoshop Elements 8 が届く

Img049
今日はAdobe Photoshop Elements 8 が届きました。以前(’02年頃?)使っていたヴァージョン2が、Windows7には対応しないので、そのかわりに買いました。今回のは「乗換え・アップグレード専用パッケージ」です。2が同じPCにインストールできないので、このパッケージで良いのかちょっと不安でしたけど、認証を要求されないでインストールできました。認証はユーザー登録のときにされるのかな。

昔のヴァージョンと比べてけっこう高機能になっているようですが、自分はWeb上にあげるためにスキャナーや携帯のカメラで撮った写真をカットしたり、Web用にデータ容量を軽くするためだけに使っているため、もっと知識があればこのあたりフリーソフトで対応できるのかもしれませんね。あまり画像の画質を加工したりということはやっていません。

このソフトをインストール後、スキャナーのドライバーをダウンロードしてスキャナーも接続し、新しいパソコンだけでホームページやブログ関係の作業がすべてできるようになりました。フォトショップ・エレメンツ、デザインはだいぶ変わってますけどいつも使っている部分の操作性はほとんど同じ。

こうなってくると問題は「ホームページビルダー14」で、これだけは慣れるのに時間がかかりそうです。ホームページも昔と違って大画面のモニターが増えてきて、横にビローっと長くなってしまうので、横幅固定にする予定です。でも全ページに手を加えるとだいぶ時間がかかりそう。Webデータはアップしたまま、閲覧を続けられるようにするのは必須なため、徐々にやっていくしかないかな。

2009/12/11

ホームページビルダー14が届く

Img048
’97年にホームページをはじめてからというもの、ホームページ作成ソフトはマイクロソフトのFrontPageばかりを12年以上もヴァージョンアップをしながら利用し続けていました。最後にFrontPage2003が出てから、5年近く前に発売中止になってしまったので、もう他社のソフトに乗り換えるしかないと思い、「ホームページビルダー14バリューパック」を注文しました。ホームページ作成ソフトではホームページビルダーが今いちばん売れているソフトだそうですね。

昨夜の21時にAmazonから到着、さっそくインストールしてみたものの、最初の感想は、なんだこれは、全然操作性に共通項目がないではないの、でした。ホームページ作成のパソコンを換えるときはWebのサーバー上からインポートするのが常でしたが、その方法が分からない。マイドキュメント内に先日のWindows7の「Windows転送ツール」でXPから取り込んだホームページのフォルダが幸いにも残っていたのでそこからデータを開けようとすると、CGIの入っているページのところでプログラムが強制終了になってしまうし。また、昔のようにHTMLだけでなくて、CSS中心の仕組みになっているせいか、不要にデータの羅列のページが足されてしまうし。使いこなせるようになる道のりは遠いです(笑)。でも、やるっきゃないか。ホームページの方は、しばらくお時間をください。

3年前にやはり年賀状用のマイクロソフト「はがきスタジオ」が生産中止になったときは次の年はそのままガマンして使って、その翌年「筆まめ」に移行しましたけど、その時はこのテのソフトは他社からの引き抜きが得意のようで、住所録など一発でデータのインポート、変換ができたんですけどねえ。なかなかうまくいかないものです。


(追記)慣れれば何とかなりそうな雰囲気のところまできたのですが、かなり悪戦苦闘しています。もともとホームページはFTPのアップロードまで含めるとかなり面倒なしろもので、だからブログの方が流行るのだと思うのですが。何とかホームページのファイルを取り込み、アップロードするところまでこぎつけました。メール送信フォームのページが取り込めないことと、各ページの最終更新年月日が自動更新できなくなってしまったので、いずれにしても全ページ手を加えなければです。

2009/12/10

Sleeves of Desire - A Cover Story(英語のECM本)

Ecmsleeves
’96年に出た「Sleeves of Desire - A Cover Story」、当時この本を確かディスクユニオンの御茶ノ水店で入手した記憶があります。偶然その時の在庫の最後の1冊でした。値段ははっきり覚えてないけれど、7千円台だったかな。ECM初期から1500番台の途中までの紹介。今年出た「Windfall Light - The Visual Language of ECM」に比べ、大きさはやや小ぶり。そしてジャケット写真も、今よりは幅広いいろいろなデザインがあって、悪く言えばバラバラなところもある感じ。本としての完成度は新作の方が高いと思います。それでも、この2冊の本は、時代的につながっているんですよね。

この本を入手したおかげで、ECMを「集める」という行為に、その後ズブズブと入っていきました。今ではECMの番号付きでCDで発売されたものは、揃っていると思います。何とも罪作りな1冊ではありました。

Sleeves of Desireが入手できなくなって久しいですが、何とかこの本も再印刷してくれないかな、と思います。1-2年前かな? ECM本社に在庫がいくらか発見されて、その在庫分を発売。日本からも注文された方がけっこういたようで、もちろん世界中から注文があったんでしょうね。すぐ売切れてしまったようでした。

手元にあるのはもうボロボロです(写真でも分かりますよね)けど、大事に取っておきたいと思います。


(追記)アルバムコメントのブログ更新は基本的に一時休んでますが、それ以外の文章だとけっこう楽です。アルバムを少なくとも一度は通して聴きつつ、内容を書き取ってコメントする作業、今になって考えるとけっこうエネルギーを要します。まあ、いずれにしても駄文の域を出ませんけれども。

2009/12/09

Windfall Light - The Visual Language of ECM(英語のECM本)

Ecmwindfall
「Windfall Light - The Visual Language of ECM」という英語版(他に独語版もあります)の本が出ました。この本はECMのジャケットを中心に紹介する写真の本で、内容的には’96年に出た「Sleeves of Desire - A Cover Story」の続きになります。前の本が出たときは、1500番台の途中までのアルバムのジャケット写真が掲載されていましたが、今回はその続編。

レーベル設立からある程度の期間は音的にもジャケット的にも試行錯誤が続いたと思われますが、今回の書籍が発売されたのは、それ以降’09年の途中までのジャケット写真が中心で、レーベルとしての統一性がとれていて、その集合体として恐ろしいほどまでの芸術性や、美しさを感じ取ることができます。印刷も良く、本物のCDジャケットを眺めているより迫力があって、このレーベルに興味がある方のみならず、デザインや写真などに興味がある人を含めて、この本を見てみる価値はあると思います。

また巻末近くにはECM初期のECM1001から順番に、小さいジャケ写が並んでいて、こちらの方も資料的価値があると言えます。ただし、CDとLPでジャケ違いのものは、どちらを掲載するかで統一性が取れていないケースもあるようです。

それにしても素晴らしい本が出たものです。ジャケット写真や他の写真類にただただ圧倒されるばかり。当分は眺めて暮らす生活が続きそうです。

2009/12/08

新しいパソコンの購入、設定

Img047
昨日届いたパソコンを業者の人に設定してもらいました。基本的に仕事用のため、サーバーに接続する設定があるので、自分でやるわけにはいかないところが、こういう立ち上げをやるのが好きな身にとっては、ちょっとつらいところ(笑)。機種は富士通のFMV D5290という業務用モデル。一般用ではCE/E40というモデルに近いですが、Home Premiumではなくて、Professional。逆にソフトは業務用なので、オフィスなどを除き、ほとんど入ってないのがちょっと寂しい。でも、ディスプレイが私にとってはじめての22インチというのはいいですね。

今日は基本的な設定と事務所の会計ソフトなどのデータを移したのみ。メールやインターネットなどのデータ移行や設定は、移行ツールがあるのだけれど、ネットワークがクライアント対サーバーになっていて、クライアント同士では、一部のデータしか見えない仕組み。なので、外付けHDDか大容量のフラッシュメモリが必要なのですが、今日はあいにく手元になし。後日やることにします。

また、ホームページ作成ソフトを探していて、今でもホームページビルダーが人気のようです。12月4日にこれのヴァージョン14が出たばかりでWindows7対応。今日注文してみました。今までマイクロソフトのホームページ作成ソフトしか経験がないので、果たして使うことが出来るかどうか。でもこれが出来ないと、ホームページとブログを両方同時進行できなくなるので、この2ヶ月のうちには、ホームページ作成ソフトを完全移行させたいですね。特にホームページは、最近のディスプレイで見ると、横長にびろーっと広がってしまうので、それも横幅固定にして、見やすくしたい。時間のかかる作業になりそうです。

2009/12/07

しばらくブログの更新間隔が開くかもしれません

まあ、表題の通りで申し訳ないんですが、しばらくブログの更新間隔が開くかもしれません。定期的な通常更新に戻る再開の予定は、来年2月上旬を考えています。もちろん、その間にCDコメントでアップする必要のあるものもあって、それは2月以前でもアップしますし、雑文的なものは随時書いていこうと思ってます。何でそうなるのか、というと理由がいくつかあります。

まず、このブログはホームページの更新内容とCDコメントについては同期させています。今回Windows7の新しいパソコンを買いました。ホームページのデータも移行させようかと考えていて、今まで使っていたホームページ作成ソフトFrontPage2003が5年近く前に発売中止になっているので、また別な現在も発売されている他社のホームページ作成ソフトを使って、続行できるかどうか試行期間にしてみたいということ。

また、ちょうどこれから仕事が忙しくなる期間でもあり、たまたま現在新譜の数が少なく、しばらく充電期間も欲しいなあ、と思っていること。過去も、特に12月中旬から下旬に更新できなくなったこともありました。

そして次が割とウェイトが大きいのですが、子供の受験があって、ちょっとそちらにもかかりっきりにもなりそうで。上の子の時は、本人もかなりやる気があったし、あまり気にしないでも、第一志望とはいかないまでも、すんなり受かってしまったんですね。まあ、最初だったのでコワさを知らなかったというか。下の子は上の子に比べ、やる気と学力がやや心配なので、ちょっとついてやってみないと、と考えてます。

そんなわけで、しばらく雑文の方がメインになっていくと思いますが、すいませんがご了承ください。まあ、こういうアマチュアブログなんで、あまり気にとめる方もいらっしゃらないとは思いますが。

2009/12/04

’09年私的ベスト3

Themonterey
Onishigakko
2099

今年はベスト3に絞るのがなかなか難しく、どうしようかなあ、と思ったのですが、12月には購入予定のものが少ないので、ここで決定してしまいます。


(総合部門)

The Monterey Quartet: Live At The 2007 Monterey Jazz Festival/Dave Holland(B)/Gonzalo Rubalcaba(P)/Chris Potter(Ts)/Eric Harland(Ds)(Monterey Jazz Festival Records) - Recorded September 22, 2007. - 1. Treachery 2. Minotaur 3. Otra Mirada 4. Step To It 5. Maiden 6. 50 7. Veil Of Tears 8. Spoken Introduction 9. Ask Me Why

現代ジャズのある面というくくりで見て、インパクトの大きさを十分に感じさせるアルバム。変拍子だろうと何だろうと、ここまでノリの良さと勢いで聴かせてくれるライヴのアルバムでズシーンときました。このアルバムとは違った面で現代ジャズを見せてくれたのが「Metamorphosen/Branford Marsalis(Sax) Quartet(Marsalis Music)」です。


(ピアノトリオ部門)

楽興の時/大西順子(P)(Somethin'else)
Musical Moments/Junko Onishi(P)(Somethin'else) - Recorded April 30 & May 1, 2009, and September 14, 2008. Yosuke Inoue(B), Gene Jackson(Ds), Reginald Veal(B on 10), Herlin Riley(Ds on 10) - 1. Hat And Beard 2. I Gotta Right To Sing The Blues 3. Back In The Days 4. Bittersweet 5. Ill Wind 6. Musical Moments 7. Something Sweet, Something Tender 8. G.W. 9. Smoke Gets In Your Eyes 10. So Long Eric - Mood Indigo - Do Nothin' Till You Hear From Me

大西順子が11年ぶりに復活、というだけでも話題性がありますが、内容も以前のアルバムと同じように、男勝りのハードなピアノを聴かせてくれています。個人的には骨太で自由なピアノを好む性格なので、これを聴いた時点で、ベスト3が頭をよぎっていました。


(ECM部門)

Mostly Coltrane/Steve Kuhn(P) Trio w/Joe Lovano(Ts, Tarogato)(ECM 2099)(輸入盤) - Recorded December 2008. David Finck(B), Joey Baron(Ds) - 1. Welcome 2. Song Of Praise 3. Crescent 4. I Want To Talk About You 5. The Night Has A Thousand Eyes 6. Living Space 7. Central Park West 8. Like Sonny 9. With Gratitude 10. Configuration 11. Jimmy's Mode 12. Spiritual 13. Trance

ジョン・コルトレーンの精神性うんぬんということになると、ちょっと弱いですが、あくまでもECMでコルトレーンの曲をやってみました、という位置付けにはなるんじゃないかと思います。演奏は素晴らしいし、ECMだと個性が強いアルバムが多いけれど、一般の方が聴いても、けっこう聴けるのでは、と思います。今回ECM部門を設けたわけは、今年だけで40枚以上もの新譜があって、自分の中で聴いたウェイトが高かったからです。


(次点)
Five Peace Band Live/Chick Corea(P, Key), John McLaughlin(G)(Universal)
Metamorphosen/Branford Marsalis(Sax) Quartet(Marsalis Music)

次点の2枚は上半期のベスト3ですが、これらが今回のベスト3になってもおかしくはないくらいのいいアルバムでした。他にもありますけど、そうするとベスト10でも足りないので、これぐらいにしておきます。

2009/12/01

Chiaroscuro/Ralph Towner/Paolo Fresu

2085
ECMレーベルのCDが徐々に届いてきています。12月は発売が普通はないので、あと1枚New Seriesを聴いたら、今年は終わりかな、と思うのですが、今年もかなりの新譜ラッシュでした(笑)。追いついていくのが大変ですが、網羅的に聴いていくのを決めてあるので、文句は言っていられないですね。でも、こういう素晴らしいアルバムに出会えるのは幸せです。通常のジャズ度はないですが、ECM特有のサウンド、それにインプロヴィゼーションの緊張感など、ジャズファンよりはECMファンにウケるのではないかと思える内容。ギターとトランペット(フリューゲル・ホーン)のデュオ、クリスマス・シーズンにはいいかもしれませんね。


Chiaroscuro/Ralph Towner(G)/Paolo Fresu(Tp, Flh)(ECM 2085)(輸入盤) - Recorded October 2008. - 1. Wistful Thinking 2. Punta Giara 3. Chiarocuro 4. Sacred Place 5. Blue In Green 6. Doubled Up 7. Zephyr 8. The Sacred Place (Reprise) 9. Two Miniatures 10. Postlude

(09/11/29)2人の共作が9-10曲目のアルバムラストに2曲あり、5曲目が有名な、やや静かで哀愁度の高い、2人の息も合っている「ブルー・イン・グリーン」、そして残りの1-4、6-8曲目がラルフ・タウナーの作曲。パオロ・フレスのトランペット(フリューゲル・ホーン)が透明度が高いサウンドとクリアーなメロディなのと、タウナーのクラシックや12弦ギター(時にバリトン・ギターも)の響きの相乗効果で、スペイシーな、ECMらしいデュオが繰り広げられています。いつもよりは温度感がほど良く高め。何となくクラシックの曲を聴いているような雰囲気も。7曲目は丁々発止のけっこう激しいやり取りの部分も。9-10曲目のインプロヴィゼーション?の曲も完成度は高いです。10曲で46分ほどなので、もう少し長くても、と思う内容。

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

メールアドレス

友人が運営しているサイト