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2009/11/16

Insight/Gary Peacock/Marc Copland

Garyinsight
何度も共演歴のあるゲイリー・ピーコックマーク・コープランドのデュオ作品が出ています。録音が’05年、’07年と2回に分けられていて、’06年に同じレーベルからこの2人とビル・スチュワート、それからポール・モチアンを加えた2枚のトリオ作品を録音しているので、それとの絡みもあって録音したのでしょう。再演曲もいくつかあって、とりあえず1枚にまとめてみました、的な感じもなきにしもあらずですが、個人的にはこの2人は大好きなので、それでも新たなサウンドの発見があって、面白いです。特にコープランドの綾織り系のハーモニーは他のピアニストでは出せないので、つい追いかけてしまいます。


Insight/Gary Peacock(B)/Marc Copland(P)(Pirouet)(輸入盤) - Recorded May 2005 and October 2007. - 1. All Blues 2. The Wander 3. Blue In Green 4. Rush Hour 5. River's Sun 6. Matterhorn 7. The Pond 8. Goes Out Comes In 9. Late Night 10. Cavatina 11. In Your Own Sweet Way 12. Benediction 13. Sweet And Lovely

(09/11/15) ゲイリー・ピーコック作が7曲目、マーク・コープランド作が5曲目、2人の共作(フリー・インプロヴィゼーション)が6曲(2、4、6、8-9、12曲目とあり、他はジャズメン・オリジナルやスタンダード。再演曲もありますが、コープランドの淡い浮遊感のあるハーモニー感覚と、ある意味幽玄な部分もあるピーコックのデュオの組合わせは、他ではできない不思議なサウンドの魅力を持っています。ヨーロッパ的なサウンドとも違う。なので他人の曲も聴き慣れていながらも新しいサウンドとして耳に入ってくる面を持っています。曲の半数を占めるフリー・インプロヴィゼーションも、あたかも作曲やアレンジがあるかのような自然な響きと構成になっています。時に暴れる場面も。地味ながらも深いものを持っているサウンド世界。

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