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2009/08/03

無機質オレンジ/松永貴志

Matsunagainor
松永貴志4枚目のアルバム。今までのCDについてもそうですが、ここまで全て40分台(映像は別にして)。そして録音に2日以上かかっているのは、やはりオリジナル中心で打ち合わせ事項が多いからなのかな、とも思いますが、これが例えばCriss Crossレーベルの標準的な録音だと、60-70分のアルバムを1日で仕上げてしまうんですね。欲を言えば、60分ぐらい収録されているアルバムを聴いてみたいのですが、曲を短時間にギュッと凝縮して聴かせる曲調のようにも聴こえるし、まあ、これはこれでいいのかな、とも思います。同メンバーのツアー後に録音したので、前作よりは意思の疎通があると思います。この録音時点でまだ19歳。


無機質オレンジ/松永貴志(P)(Somethin'else)
Inorganic Orange/Takashi Matsunaga(P)(Somethin'else) - Recorded October 2 and 3, 2005. Ugonna Okegwo(B), Eric Harland(Ds) - 1. Inorganic Orange 2. Dan Dan Dan 3. A Child Is Born 4. Onigashima 5. Kobe 6. C Jam Blues 7. F-I-S-H-C-R-Y 8. On Green Dolphin Street 9. Sky De Sky

3、6、8曲目がジャズメン・オリジナルやスタンダードで他は全曲松永貴志の作曲。1曲目から、タイトルどおり「無機質」(メカニカル)にゴリゴリと進んできます。キメが多い感じがするのは相変わらずだけれども、こなれてきた感じもあります。体力勝負のガツンと来るファンク的なアップテンポの曲もよいけれど、3曲目の表現の美しいバラードとか、5、7曲目のJ-POP的な進行だけれどもメロディアスで印象深い曲とか、年齢とともに進化しているなあと思います。6曲目の「Cジャム・ブルース」もサウンド自体は原曲に近い展開で、ソロは自分流。8曲目は典型的な4ビートで、出だしの静かな部分もいいし、正攻法でいってもなかなかいいじゃない、と見直しました。でも、やっぱり個性派だし、曲ごとの変化は飽きさせることがないです。(06年1月12日発売)

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コメント

こちらからもTBさせていただきます。

日本人ピアニストとしては確かに若い頃からデビューしていて、アルバムのリリース間隔も非常に短いのですが、当時はちょっと周囲からちやほやされ過ぎのような気がしました。
本人もそう思ってNYに渡ったのでしょうが、とにかく自分一人が突っ走るのではなく、トリオとしてのインタープレイが重要だということをはやく理解してほしいですね。
本作を聴いてもツアー後のレコーディングでありながら、メンバーの個性を充分に生かし切れていないような気がしました。
現在はもっと素晴らしいピアニストに成長していると思いますけどね。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

気になったのは、ずっと収録時間が40分台で短く、しかもジャズにしては珍しく録音に時間がかかっているところですね。まあ、スタンダード一発のタイプではないので、打ち合わせやリハーサルに時間がかかっているのかもしれませんけど。

エリック・ハーランドはもう少し暴れさせてもいいかなあ、とは思いましたね。どうもピアノ中心型のタイプのようですし。

今後に期待、といったところです。

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