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2009/07/28

Le Sens De La Marche/マルク・デュクレ

Marclesens
澤野工房のシールが貼ってあるけれども、これはかなり硬派でハードなジャズ(というよりはファンクに近いか)なので、いつもの聴きやすいアルバム群のひとつと思って間違って買ってしまう人がいるだろうなあ、とちょっと心配です。私はもちろんこういうハードなサウンドのアルバムは好きですが、やっぱり少数派かも。なので、ホント、注意してくださいね、とここで書いてもムダかも(笑)。マルク・デュクレというギタリストとその曲、知が勝っていて、しかも曲の自由度が高いです。ギターも独特でジャズと言わなければそうかも、とも言えます。フランスではウケそうですけれど、日本ではどうでしょう。


Le Sens De La Marche/マルク・デュクレ(G)(Illusions)(澤野工房)
Le Sens De La Marche/Marc Ducret(G)(Illusions ILL313004) - Recorded November 2007 and April 26, 2003(on 4). Bruno Chevillon(B), Eric Echampard(Ds), Antonin Rayon(P, Key, Clavinet), Paul Brousseau(Clavinets, Samplers), Tom Gareil(Vib, Marimba), Matthieu Metzger(As, Ss), Hugues Mayot(Ts, Bs), Yann Lecollaire(Cl, Fl), Pascal Gachet(Tp, Bugle, Tp Bass), Jean Lucas(Tb) - 1. TOtal Machine 2. Tapage 3. Le Menteur Dans L'annexe 4. Aquatique 5. Nouvelles Nouvelles Du Front

72分で5曲と長尺な演奏で、全部マルク・デュクレの作曲。大編成の自由な要素もあるファンクの曲中心で、1曲目もエレクトリック・ベースを使用していて、出だしだけ静かで中盤はかなりノリノリ。各楽器もけっこうブロウしています。でもやっぱり聴く人を選ぶサウンドかな。進行の指示もなされていて、長い曲だけあって山あり谷ありのドラマチックな進行になっています。構成やアレンジが決まっているようなポップス的な出だしから、はめを外したフリーな展開をする2曲目、重厚なアンサンブルから自由なギター、そしてファンクをはさんで交互に進む3曲目、叙情的かつ少し浮遊的な世界を生み出す現代音楽的でもある4曲目、静かな中に音が浮かんでは消えたと思ったらファンクで突っ走ったり立ち止まったりの26分台もの5曲目。(09年7月24日発売)

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コメント

工藤さん。こんばんは。

これかっこイイですよね。
こういう構成されつつも自由なのが私は好きです。

「聴く人を選ぶサウンド」とありますが、私も確かにそう思います。
そして、私はジャズ・ファンというものは「聴く人を選ぶサウンド」を聴いてなんぼだと思うわけです(笑)。
「聴く人を選ばないサウンド」を聴きたいならば、ポップスを聴いていれば良いと思うのです。
そのくらいの捻くれ者がカッコいいジャズ・ファンだと私は思います(笑)。
言いたい放題、ご容赦願います。

トラバさせていてだきます。

>いっきさん

TBどうもありがとうございます。

たまに「聴く人を選ぶサウンド」という言葉を使いますが、実際のところ、私の購入もそういうサウンドが多くて、あえてオーソドックスなサウンドが好きなジャズファンが手をのばしやすそうなアルバムには、この用語を使うことがあります。

この言葉を使っているってことは、じゃあ自分が選ばれているのか、というと、そういう時もあるし、アテが外れてクヤしまぎれに書くこともあるし(笑)、とさまざまです。このアルバムに関してはいっきさんと同じように好みなんですけど。好みは人それぞれなので、感想を書くのも難しいですね。

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