Brewster's Rooster/John Surman

ECMレーベルの新譜が2枚届いたので、これらを先に聴くことにします。いやはや、ドリームグループとも言うべきスゴいメンバーが集まっています。でも、CDを聴いていてヘンだぞ、と思いました。何かが物足りないと思ったら、ドラムスがやや引っ込みぎみにバランスがとられているというよりは、全体的に音圧が低くなっています。それなりの音量で聴けば迫力のあるサウンドになるのになあ、と思いました。意図的にECMサウンドになるように音圧を下げているのか、いつもより2-3デシベルアンプのヴォリュームを上げて聴かなければなりませんでした。そこを除けばいいアルバムなんだけど、何でこういう音圧にしたのか、ちょっともったいないですね。
Brewster's Rooster/John Surman(Bs, Ss)(ECM 2046)(輸入盤) - Recorded September 2007. John Abercrombie(G), Drew Gress(B), Jack DeJohnette(Ds) - 1. Slanted Sky 2. Hilltop Dancer 3. No Finesse 4. Kickback 5. Chelsea Bridge 6. Haywain 7. Counter Measures 8. Brewster's Rooster 9. Going For A Burton
(09/07/01)1曲目がJohn Warren作で5曲目がビリー・ストレイホーン作、他は全曲ジョン・サーマン作。スゴいメンバー。音は音圧全体が低めな感じがします。意図的か。メランコリックで静かな展開を持つ、夢の中を漂う1曲目、小刻みなリズムで躍動感を出し、少しラテン的またはファンク的なベースのアプローチの2曲目、ちょっと引っ掛かりがあるジャズ的なサウンドの3曲目、4ビートではなくてもアップテンポで斬り込みの鋭い4曲目、しっとりとしたバラードで温かみも聴かせる5曲目、フリーのアプローチで徐々に盛り上がっていく6曲目、中盤は温度感が高くないまま走っていく曲調の10分台の7曲目、8分の9拍子でリズミカルかつ割と淡々と進むタイトル曲の8曲目、やや激しい感じのファンクなのですが音圧で惜しい9曲目。
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こちらからもTBさせていただきます。
本作はECM盤としては久しぶりに私のツボにバッチリと嵌りました。
今回のジョン・サーマンはいい意味で保守的な感じで聴きやすかったです。
といってもこのメンバーのことですので決して一筋縄ではいかなくて、各人の個性がよく表れている演奏でした。
偶然にも、2日連続で音圧レベルの低いCDを聴いてしまいましたよ(苦笑)。
投稿: nary | 2009/07/16 18:23
>naryさん
TBどうもありがとうございます。
ECMは静けさのサウンドが多いレーベルなのですが、音圧の違いというのはあまりないような気がしていたんですけれどもね。今回、ちょっとその点が気にはなりました。
ただ、まさにドリームメンバーなので、ヴォリュームをいつもより上げて聴くと、さすがこのメンバーだな、という音楽が聴けますね。私はジョン・サーマンだと何でも好きですけど、今回はいつもにも増して、良かったです。
投稿: 工藤 | 2009/07/16 21:01