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2009/06/28

イースト・ウィンド/菊地雅章

Kikuchieast
このアルバム、’02年に紙ジャケで1,500円で発売されていたのですが、当時は他のミュージシャンの方に夢中になっていて、結局SHM-CDの2,500円のものを今回買うことになりました。音質もいいけれど、それ以上に値段が重要な要素になっていると思うので、この出費、イタかったかどうか。でも、このアルバムの内容はけっこういいですね。まあ、これだけのメンバーなので悪かろうはずはないのですが。ただ、ベースの音やシンバルの音などにこの当時のミキシングの特徴が出ていて、ベースはピックアップからも拾っているのかな、ちょっと気になりました。でも、曲の勢いの方がスゴかったんですけれどもね。


イースト・ウィンド/菊地雅章(P)(East Wind)
East Wind/Masabumi Kikuchi(P)(East Wind) - Recorded July 3, 1974. Terumasa Hino(Tp), Kohsuke Mine(Ts), Juni Booth(B), Eric Gravatt(Ds) - 1. East Wind 2. Green Dance

日本のレーベル、イースト・ウィンドの1枚目となるアルバムで、タイトルもそのまま「イースト・ウィンド」。長尺の曲が2曲(当時のLPではAB面各1曲)という、かなり挑戦的な内容で、2曲とも菊地雅章の作曲です。1曲目がタイトル曲でモーダルな展開、2曲目は今で言うところのファンクビート的なサウンドの曲。今では内省的なピアノを弾く菊地も、当時はこういう場面では、けっこうガンガンピアノを弾いていたんですね。勢いもあるけれど、長い曲なので、それぞれソロの場面があったり、盛り上がったり静かになったりと、ドラマチックな展開の部分も。でも基本的にはかなり活発なサウンド。こういう長い曲を演奏しきるのも、やはり若さと才能、テクニック三拍子だからか。ボトムの2人は外国勢ですが、日本人3人の顔ぶれのスゴいこと。(09年5月27日発売)

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コメント

工藤さん、こんにちは。
オイラは、この辺はリアルタイムに聴いています。イースト・ウィンドはレコードで持ってるのが多い。また、ライブにも沢山行きました。その頃の新宿「ピットイン」はこういう音楽がメインで、今のようにスタンダード曲はそれほど演奏されていなかったと思います。
この辺から、和ジャズ・フリー系と和フュージョンに分れて行って、フュージョンに嫌気がさした菊地雅章はニューヨークに渡るのです(笑)。この時期の和フュージョンは、今聴いてもトホホなものが多いのですが、和ジャズ・フリー系はいいのが多く、聴く人たちも真剣でした。
イースト・ウィンドはいいレーベルですが、タワーレコードで輸入盤が1,000円〜1,200円、東芝のブルーノートが1,100円で売っているのですから、SHM-CDでも2,500円は厳しいですね。欲しいけど中古でいいや(笑)。
'74年は録音技術の過度期にあり、翌年、DENONがPCM録音を開始します。

>tommyさん

今回のユニバーサルのSHM-CDの日本ジャズ、5月6月発売分で、計6枚も買ってしまいました。ちょっともったいなかったかな。

私はこのあたりはリアルタイムではないのですが、だんだん目覚めてきて、最近某CDショップの閉店セールのときに’70年代の和ジャズしかもフリー寄りを、割引でまとめ買いしています。それがいつ聴けるかは分からないのですが、そのうち和ジャズフリーのオンパレードになるかも知れませんです。

tommyさんのようにこのあたりの時代を実体験できたのは貴重な経験だったかもしれませんね。今でもこの時代の和ジャズ、人気があるのでは。どうりで中古のCDも、このあたり値段が高いはずです。

最近、1970年代の和フリージャズが人気が出てきていますよね。富樫雅彦、菊地雅章、佐藤允彦、翠川敬基、高柳昌行あたりがクオリティー高いですね。最近のニューヨーク、ヨーロッパのフリージャズ系新譜より、こちらの方が完成度が高いし、聴けば聴くほど味が出ます。
しかし、この辺は明確にホンモノとニセモノがありますので気をつけてください(笑)。まぁ、コンセプト倒れの未消化なアルバムもあるツーことです(笑)。
あと、この時代のB級和ファンクジャズなんてのはどうでしょうか?これもリアルタイムで聴いているのでオススメです。石川晶、鈴木宏昌を追っかけると面白い。和製ビリー・コブハムとジョージ・デュークかハービーがやっていると思えば笑えます。

>tommyさん

今、CDで再発されている’70年代の和ジャズって、有名盤が多いわけなんですが、’03-04年ごろに紙ジャケで「’70年代に本のフリージャズを聴く」というテーマで30枚出ています。今回それを何枚か買っているのですけど、これらはもしかするとB級作品も入っているかもしれません。

和フュージョンは、自分はカシオペア、スクエア、とかプレイヤーズの時代から聴きはじめて、時代が下がります。和ファンクでは菊地雅章さんが有名ですけど、ここらあたりは聴いていないんですよね。いずれ機会があれば聴いてみたいんですけれども。

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