私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« ユーラシア/ウォルター・ラング・トリオ | トップページ | イースト・ウィンド/菊地雅章 »

2009/06/27

ポエジー/菊地雅章+富樫雅彦

Kikuchipoesy
このアルバム、なんと初CD化だそうです。そしていきなり名盤入り。内容は聴いていてなるほどなあ、と思わせる当時の菊地雅章+富樫雅彦のフリー・ジャズ。こういういい内容(でもフリーですけど)のアルバムがなんで今までCD化されなかったのか、不思議です。ここではドラムセットの上半分を叩いている音が多く入っていて、もっと後の時代の富樫のパーカッションのサウンドとは違いますけど、事故(内容は詳しくは知りませんが)からの復帰後、そんなに時間が経っていなかったことを考えると、納得です。聴く人を選ぶアルバムだけれど、聴く価値はあるんじゃないかなあと思います。


ポエジー/菊地雅章(P)+富樫雅彦(Ds、Per、etc)(Universal)
Poesy/Masabumi Kikuchi(P), Masahiko Togashi(Ds, Per, Glocken, Marimba, Gongs)(Universal) - Recorded June 30, July 6 and 13, 1971. Gary Peacock(B on 4-5, 7) - 1. The Milky Way 2. Dreams 3. The Trap 4. Apple 5. Get Magic Again 6. Roaming Around Sound 7. Aspiration 8. End

1曲目が富樫雅彦の作曲で、他は全て菊地雅章の作曲。テーマだけが作曲してあって、どの曲もフリーに突入していきますが、空間的で抑制が効いていて、彼らの演奏ならではの緊張感と、静けさが漂っています。そして4-5、7曲目にゲイリー・ピーコックが参加していて、これまた日本的なフリー・インプロヴィゼーションのサウンドに寄り添った演奏を聴かせてくれます。パーカッションは、このアルバムでは、ドラムスの上半分をパーカッション的に叩くというような叩き方が比較的多かったりします。5曲目は静けさが基調ながらも情念的に盛り上がっていく部分があります。当時はパワフルなフリージャズが多い中、こういう静かな方向性へのベクトルのフリーは当時貴重かも。でも、6-7曲目もある意味盛り上がりのある曲。(09年5月27日発売)

« ユーラシア/ウォルター・ラング・トリオ | トップページ | イースト・ウィンド/菊地雅章 »

ジャズ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/45466746

この記事へのトラックバック一覧です: ポエジー/菊地雅章+富樫雅彦:

« ユーラシア/ウォルター・ラング・トリオ | トップページ | イースト・ウィンド/菊地雅章 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

メールアドレス

友人が運営しているサイト