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2009/05/24

ドラゴン~龍~/日野皓正

Hinodragon
5月のゴールデンウィーク中に中古で拾った作品。この前日野皓正の最新作の「寂光」を聴いたらスゴく良かったので、これも聴いてみようと思った次第です。「寂光」ほどにはフリー化していないけれど、かなり自由な曲も目立っています。普通のジャズファンはあまり聴かないかもしれませんが、私、フリーやそれに近いジャズって好きなんですよね。ここでは4ビートの曲も多いですけれど、一部を除いてけっこうシリアスです。そういう意味ではこれも聴く人を選ぶんではないかな、と思うのですが、何と「スウィング・ジャーナル」誌のゴールド・ディスクになっているんですね。最近はこの賞、聴きやすいジャズが多いだけに、戸惑った方も当時は多かったのでは、と思います。


ドラゴン~龍~/日野皓正(Tp)(Sony)
Dragon/Terumasa Hino(Tp)(Sony) - Recorded February 16-18, 2005. 多田誠司(As、Ss)、李廷植(Ts)、石井彰(P)、金澤英明(B)、井上功一(Ds) - 1. Mongolian Dragon 2. All You Are & More 3. Dream Of Asia 4. Hub's Spring 5. Big Foot 6. Sir Roland Hanna 7. Beam 8. Why Knot 9. Invocation 10. Cubic

全曲日野皓正の作曲。レギュラーのメンバーと、テナー・サックスに韓国のミュージシャン(イ・ジョンシク)を加えて、緊張感のあるジャズを演奏しています。4ビートの曲も多いのですが、曲によっては自由度はかなり高く、モードのさらに発展形というようなサウンド。そういう曲はピアノも加わってはいるけれど、あまりコードで縛るような奏法をみせておらず、形を思い浮かべつつフリーハンドで自由に線を引いていくような、サウンドの自由度があります。とは言いつつも、渋いながらもやはりジャズと思わせるようなサウンドの曲も少なくなく、ベテランの率いるジャズとはこうだ、と見せている感じ。サウンドカラーは少しずつ異なりながら、シリアスさが前面に出てます。そんな中、8曲目はバップ色の強い明るいアップテンポの曲です。(05年5月18日発売)

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コメント

お邪魔します

私も「寂光」に衝撃を受けて「龍~ドラゴン」「クリムゾン」「カウンターカレント」「エッジス」「DNA」「トランスフォーメーション」「ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン」「透光の樹~オリジナルサウンドトラック」とヒノテルSACD作品全て揃えてしまいました。全て気に入りました。
こういう音楽が大ヒットするのはある意味異常ですが、こういうのも売れるのは健全だと思います

>ろじゃーすさん

コメントありがとうございます。

フリーやシリアスなジャズというのは、聴く人が少ないのでは、と予想させますが、その中でもこのような本物は、やっぱり感銘を受ける人は受けるようで、私もろじゃーすさんと同じような流れでCDを集めています。まだ「寂光」と「龍~ドラゴン」あたりしか聴いていませんけれども。特に最近のものに興味があります。

こういう流れでジャズファンも増えてくれるとうれしいですね。

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