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2009/03/28

メタモルフォーゼン/ブランフォード・マルサリス

Branfordmeta
ブランフォード・マルサリスは初リーダー作時代から追いかけています。ウィントン・マルサリスの方がジャズの歴史をさかのぼっていってしまったので、やはり初リーダー作から追いかけていたのですが、そちらは途中で断念、かなりの枚数を処分してしまいました。個人的にはさかのぼるジャズもいいけれど、やはり進化していく現代ジャズを追いかけてほしいものだなと思っています。今日聴いたアルバムは、まさにそれ。これでもかと現代ジャズの王道(というものがあるかどうか分かりませんが)をぶち込んでいて、なおかつ、静かな曲、賑やかな曲とさまざまなので、けっこうポイントが高いです。硬派。


メタモルフォーゼン/ブランフォード・マルサリス(Sax)(Marsalis Music)
Metamorphosen/Branford Marsalis(Sax) Quartet(Marsalis Music) - Recorded August 25-27, 2008. Joey Calderazzo(P), Eric Revis(B), Jeff "Tain" Watts(Ds) - 1. The Return Of The Jitney Man 2. The Blossom Of Parting 3. Jabberwocky 4. Abe Vigoda 5. Rhythm-A-Ning 6. Sphere 7. The Last Goodbye 8. And Then, He Was Gone 9. Samo 10. Aunt Hager's Blues[Bonus Track]

ブランフォード・マルサリス作は3曲目のみで、セロニアス・モンク作の5曲目、ブルースでボーナス・トラックの10曲目以外はメンバーの作品。おなじみのこのメンバーとしての作品に重点を置いている現代ジャズです。それこそハードなアップテンポの、破壊力のある曲から、ソフトでメロディアスなバラードまで表現の幅、あるいはダイナミックレンジの広さ。現代ジャズでの彼らの持てるものをすべてぶち込んだアルバムのようで、聴きごたえがかなりあります。クァルテットとしては、彼らが世界有数の実力を持っていることは間違いないと思います。2曲目の切ないメロディが心にしみてきて、なおかつ後半このまま盛り上がるのはやはり彼らならでは。曲ごとにさまざまなサウンドがあっても、グループとしての統一感がとれています。(09年3月11日発売)

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コメント

工藤さん,当方ブログへのコメント,TBありがとうございました。

評価はいろいろあるでしょうが,私はWyntonよりBranfordの方が好きで,音楽性もあるかもしれませんが,そこには彼を支える優れたピアニスト,ドラマーの存在が欠かせないと思います。CalderazzoもWattsも素晴らしいと思います。

こちらからもTBさせて頂きます。

こちらからもTBさせていただきます。

ブランフォードのアルバムとしては、個人的にはこれまでの最高傑作でした。
今までもそれなりに良かったのですが、「変容」によってさらに強力なサウンドに進化してました。
1曲で珍しくアルトを吹いていたのも非常に興味深かったです。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます、と思ったら要承認のところにも入っていませんでした。お手数かけて申し訳ありませんが、お手すきの時にでも、もう一度トライしてみてください。よろしくお願いします。

ウィントンはずっと追いかけていたのですけど、モダン以前にさかのぼったり、ブルースをやってみたりと、ジャズの先の方ではなくて先祖返り(というのかな)をしてしまったので、5年前に手持ちの半分以上を処分してしまいました。

その点ブランフォードは方向性が新しい方の王道を向いているので、まだこれからも追いかけてみたいミュージシャンです。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

私もこのアルバム、かなり気に入りました。不動のメンバーで、個々の演奏はもちろん、チームワークというか、お互いの呼吸を分かっているからかもしれませんね。

クレジットにはSaxとしか書いてなくて、テナーと音の高いのはソプラノと、この2つだけかなと思ったのですが、アルトも入っていましたか。もう一度チェックしてみたいと思います。

910さん、こんにちは,monakaです。
このアルバム、聴くほどにブラッドフォードのフレーズとインプロに対しての集中力をかんじでいきます。
カルデラツォの曲にもジンときました。
モンクの曲も凄い、勝負が掛かったような演奏に思います。
TBさせていただきます。

>monakaさん

TBどうもありがとうございます。

オリジナル中心で硬派にせまって、緩急自在に、配列良く最初から最後までじっくり聴かせてしまうアルバムってなかなかないですよね。しかも演奏が素晴らしいです。

今後も何度も聴いてしまいそうな予感がしています。

TBありがとうございます。
逆TBさせていただきます。

さすがに、難易度の高さは実感いたしましが、それにつけてもとんでもない演奏を聴いちまったと感嘆せずにはいられないアルバムでありました。

>oza。さん

どうもTBありがとうございます。

一般的な意味で分かりやすさという点では、難解なのかもしれませんけど、そういうものを超越してサウンドやフレーズで訴えかけてくるものってありますよね。

聴いたときはかなりシビレまくっていたことを覚えています。流れも緩急自在なのが飽きさせなくていいですね。

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