私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« Belladonna/Ian Carr | トップページ | New York Days/Enrico Rava »

2009/02/02

Yesterdays/Keith Jarrett/Gary Peacock/Jack DeJohnette

2060
キース・ジャレット・トリオの演奏で、’01年の東京公演のときの演奏。その後も’02年録音のものまでしかまだアルバムにはなっていないので、ECMとしてはこのあたりまでがトリオのピークと考えているのかどうか。今回のアルバムにしても、8年近く前の録音を新譜として発売するのは、このレーベルにしては珍しいことだと思います。まあ、内容は文句なしなんですけれども。ピアノ・トリオとしては息も長く、比較する他のトリオもないくらいに有名になっていますが、スタンダードも聴きやすいように思えて、けっこうトンガっているフレーズを織り込んだりして、そういうところを探しながらアルバムを聴くのも、また楽しいです。


Yesterdays/Keith Jarrett(P)/Gary Peacock(B)/Jack DeJohnette(Ds)(ECM 2060)(輸入盤) - Recorded April 24 and 30, 2001 - 1. Strollin' 2. You Took Advantage Of Me 3. Yesterdays 4. Shaw'nuff 5. You've Changed 6. Scrapple From The Apple 7. A Sleepin Bee 8. Intro - Smoke Gets In Your Eyes 9. Stella By Starlight

(09/01/31)’01年東京でのコンサート。ラストの曲のみサウンド・チェック・レコーディングで、曲の最後に会話まで入っています。8曲目出だしの「イントロ」を除き、スタンダードやジャズメン・オリジナルです。以前出た「Always Let Me Go」が同じ来日公演の即興演奏集だったので、それと対をなすスタンダード集になると思います。こちらは温かいサウンドで4ビートもごく当たり前に出て、リラックスして演奏を聴くことができます。その分スゴみは少なくなりますが、アプローチの仕方もテンポも曲によっていろいろだし、相変わらずレベルの高いトリオには違いありません。タイトル曲の3曲目はバラードで静かだけれども、ちょっと自由なフレーズの部分もあって味わい深い演奏です。ラストはサウンドチェックでもクォリティの高い演奏。(国内盤は09年1月21日発売)

« Belladonna/Ian Carr | トップページ | New York Days/Enrico Rava »

ECM2051-2101番」カテゴリの記事

ECMレーベル」カテゴリの記事

ジャズ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

やわらかくて心地よいアルバムで、気に入ってはいるのですが、去年の来日公演とか、近年の演奏も聞きたいな、と思いますね。

これでこの年の録音は4作品目(でしたよね?)。2001年はよっぽど充実した一年だったということなんでしょう。

トラックバックしますね。

>けむさん

TBどうもありがとうございます。

過去のアルバムを今になって発売(番号も新しいので、企画的にも古くないんでしょう)するというのは、やはり彼らのこの’01年あたりの時期は、かなり油がのっていて、いい時期だったんでしょうね。演奏もいいですし。

それと最近キースのECMものはDVDを含め、日本での公演が多いのも特徴ですが、やはり日本だといい演奏が多く記録されているのか、それともライヴでは観客のマナーが良くて発表しやすいのか、なんて思ってしまいます。

工藤さん、こんにちはmonakaです。
UN行ったらあったので買ってきました。
1曲目のでだしから、普段とは違う力加減で、驚きましたが、インプロ系の演奏の対比として演奏していたことが解りますね。
私の聴いた演奏はほとんどこれと逆でしたので2日聞くべきでした。
ゆったりして、などといっても聴いてみると凄い演奏が詰まっていて最高峰のピアノ・トリオには変わりませんね。

>monakaさん

TBどうもありがとうございます。

今回のアルバムはスタンダード集で温かかったのですが、セレクトしてスタンダードとインプロに分けたのではなくて、日によって演奏が違うということでしたか。

ますます彼らのスゴさが分かるような話です。

工藤さん,こんばんは。

私はこの演奏を聞いていて,レベルの高さは認めつつも,もうそろそろ別のKeithが聞きたくなりました。「残氓」は無理としてもやはりもう少し刺激が欲しいと言ってはいけないのかなぁと思っています。

もちろん,このアルバムもいいんですけどね。

TBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

もう、キース・ジャレットも年齢をある程度重ねていますから、チェンジがあるとすれば彼のマイペースの中であるような気がしています。

今でも(最近の演奏は聴いてませんけど)彼のレベルは高いですけど、私は逆に、そろそろ衰えが出てこないか(最近のポール・ブレイの演奏がそうでした)、ちょっと心配だったりします。

工藤さん、おはようございます。
TBありがとうございます。

工藤さんのテキスト拝見しましたが、
100%同感です。

やはり、このあたりがトリオとしては
ピークかもしれませんね。

キースの調子は決して悪くはないですが、
ピーコックの経年変化は流石に目立ち
はじめてきましたし。

というわけで、こちらからもTBさせていた
だきます。

では、よい休日をお過ごしください。

>crissさん

TBどうもありがとうございます。っと確認したら何かの都合で入っていないみたいですね。お手数ですが、お時間のある時に再度トライしてみてください。

やはり最近のキースの録音を聴いてみたいという衝動に駆られてますが、こればかりはECMがOK出さないと、聴けないでしょうね。このレーベルのドル箱的存在でもあるわけで、時系列順に小出しにしているのかも知れませんけど。

大いなるマンネリでもいいですから、まだ聴きたい、というのは個人的にはあります。

TBありがとうございます。

食傷気味(自信も若干)とかいろいろ意見がありますが、この盤は出色のデキだと思います。

ナマで見たときより、CDで聴いたほうが数段凄さを実感しております。

逆TBさせていただきます。 

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

>ナマで見たときより、CDで聴いたほうが数段凄さを実感しております。

このあたり、マンフレート・アイヒャーによるマスタリングやミックスに関するプロデュースが影響しているのかもしれません。

ECMでなければ、ライヴ完全版みたいに端からCD出していたかもしれませんね。おっと、ブルーノートでの彼らのライヴで、過去に6枚組が出ていました。そこら辺はECMはぬかりはないようで(笑)。

私のように、何でもいいからまだ聴きたい、というのはたぶん将来実行されるでしょう。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/43911732

この記事へのトラックバック一覧です: Yesterdays/Keith Jarrett/Gary Peacock/Jack DeJohnette:

» [音楽][ジャズ][ECM][新譜]Keith Jarrett / Yesterdays [chilican はてな]
Keith Jarrett / Yesterdays (ECM 2060, 2009) キース・ジャレットの新譜『イエスタデイズ』が出ました。 割引券があった+輸入盤より一週間早い、と言うことで国内盤を選択。 おなじみのトリオによる2001年東京でのライヴで、スタンダードやバップ曲のセレクションだ。同じ... [続きを読む]

» 二つの IN JAPAN にありがとう  Yesterdays / Keith Jarrett [JAZZ最中]
キースのアルバムを取り上げたことはありますが、それは思い出として語ったことで、アルバムの内容に関しては一切レヴュー(もちろん良いとは書いている)みたいなことは書いていません。 キースのここのところ来日で、はとても良い席で見ることが出来ています。何年かに一度キースにあうことがいつまで続くのでしょうか。 このアルバム2001年に来日した折の東京録音です。 1曲目、Horace Silverの“Strollin'”がとてもリラックスして良い、難病からのカンバック後の初来日、カンバック後に録音した「T... [続きを読む]

» 病気後初来日時のKeith Jarrettライブ [中年音楽狂日記:Toshiya's Music Bar]
Yesterdays Keith Jarrett(ECM) 身体及び思考力両方が [続きを読む]

» Keith Jarrett Yesterdays [JAZZとAUDIOが出会うと。。。]
Keith Jarrettのstandardsです。 前作My Foolish Heart(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/archive/2007/10/20)が2001年、その前に 出たUp for It(未紹介)が2002年ということで2000〜2002年のライブ作品が非常に多くリリースされていることは、前作の紹介をしたときに文末に記した通りです。 -- Inside Out (July 2000;..... [続きを読む]

« Belladonna/Ian Carr | トップページ | New York Days/Enrico Rava »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

メールアドレス

友人が運営しているサイト